北陸新幹線

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北陸新幹線(ほくりくしんかんせん)は、上信越北陸地方を経由して東京都大阪市とを結ぶ計画の高速鉄道路線(新幹線)であり、整備新幹線5路線の一つである[新聞 1]

2015年(平成27年)3月14日現在、高崎駅 - 金沢駅間が開業している[新聞 1]。また、高崎駅以東については、全列車が上越新幹線および東北新幹線を経由して東京駅まで乗り入れている。

概要

ファイル:JReastE2 N11 Omiya 20130320.jpg
最初期開業区間(当時の通称は長野新幹線)で運行されていたE2系

1997年(平成9年)10月1日に高崎駅 - 長野駅間が、2015年(平成27年)3月14日に長野駅 - 金沢駅間が開業した[新聞 1]。これにより、首都圏から長野県東信北信地方新潟県上越地方富山県石川県への大幅な所要時間短縮を実現した。

列車運行上では高崎駅を始発終着とする列車はなく、その先の東京駅(一部臨時列車は上野駅)まで乗り入れており、東京駅 - 大宮駅間は東北新幹線に、大宮駅 - 高崎駅間は上越新幹線に乗り入れている[新聞 1]

高崎駅 - 上越妙高駅間はJR東日本、上越妙高駅 - 金沢駅間は西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄下により運行されており[新聞 1]、両社の乗務員の交代は長野駅で行われている[新聞 2]。同一名称の新幹線の路線が複数の鉄道会社によって管轄・運行されるのは、北陸新幹線が初めてであり、2017年現在唯一である。また、JR西日本では北陸新幹線とは別に山陽新幹線も運営しているが、1つの鉄道会社が運営する新幹線の路線が直接つながっていない事例も初めてである。

JR東日本では、輸送指令を除き在来線同様に地方支社が新幹線も管理する体制を取っているため、高崎駅 - 安中榛名駅間は高崎支社、軽井沢駅 - 飯山駅間は長野支社、上越妙高駅は新潟支社[注 1]の管轄である。JR西日本の糸魚川駅 - 金沢駅間は、北陸新幹線が山陽新幹線と直接つながっていないこともあり、山陽新幹線を管轄している新幹線管理本部ではなく、金沢支社の管轄である。なお、JR東日本・JR西日本の管理境界は上越妙高駅の金沢方・高崎起点177km950m地点である[1]

架線周波数が50Hzと60Hzの地域を跨いで走行することから、北陸新幹線では両周波数対応の車両のみが運用されている。また、豪雪地帯である北陸地方を中心にスプリンクラーによる融雪設備を備えるほか、殆どの駅では線路・プラットホーム全体が屋根で覆われるなど、雪害対策が施されている。2018年2月の北陸地方を襲った豪雪では、在来線が軒並み運休したにも関わらず2本しか運休しなかった[2]

未開業区間のうち金沢駅 - 敦賀駅間が2023年(平成35年)春に開業する予定である[新聞 3]。なお、敦賀駅から大阪市に至るルートの詳細については過去に様々な議論(詳細は「北陸新幹線敦賀以西のルート選定」を参照)が行われたが、2016年12月20日に政府与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(与党PT)の検討委員会に於いて「小浜市付近、京都駅を経由し新大阪駅に至るルート」(小浜・京都ルート)[新聞 4]が、2017年3月15日には京都駅と新大阪駅について「京田辺市松井山手駅付近)を経由するルート」を採用することが与党PTの方針として正式決定されている[新聞 5]

建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画では、北陸新幹線の起点は東京都となっているが、JR線路名称公告、『鉄道要覧』、国土交通省のいずれにおいても、北陸新幹線は(金沢開業前の時点で)高崎駅 - 長野駅間の117.4kmとなっており、高崎駅を起点としている(東京駅 - 大宮駅間は東北新幹線、大宮駅 - 高崎駅間は上越新幹線)。従来「長野新幹線」と呼ばれていた区間についても、正式には開業時から「北陸新幹線」の一部である。JR線路名称公告においてほかの多くの新幹線は、並行する在来線の増設線として扱われ、独立した路線とはみなされていないのに対して、北陸新幹線は独立した路線として扱われている。これは、長野駅まで開業した際、並行在来線である信越本線横川駅 - 軽井沢駅間が廃止され、軽井沢駅 - 篠ノ井駅間はJRからしなの鉄道に移管・経営分離されたためである。同様の例として九州新幹線新八代駅 - 川内駅間(並行在来線は肥薩おれんじ鉄道に移管)がある。JR線路名称公告に記載されている新幹線はこの2つだけであり、ほかの新幹線は記載されていない[注 2]。なお、富山駅 - 上越妙高駅間は基本計画路線に入っている羽越新幹線との共用区間であるが、基本計画決定以降こちらの建設については動きはない。

1997年10月に高崎駅 - 長野駅間が開業した時点では、首都圏から長野市までの所要時間は大幅に短縮されたものの、首都圏と北陸地方を結ぶ主たる交通機関としては機能しておらず、上越新幹線から越後湯沢駅で乗り換え北越急行ほくほく線を経由する特急はくたか」が首都圏と北陸地方の鉄道輸送を担ってきた。そのため同区間を運行するJR東日本は旅客案内上、正式名称の「北陸新幹線」に代えて、「長野新幹線」という通称を用いていた[新聞 6][注 3]。長野駅 - 金沢駅間の開業時に名称を「北陸新幹線」に統一した[新聞 7]が、長野県の要請に基いて、JR東日本の管轄区間において一部「北陸新幹線(長野経由)」の表記で案内されている[新聞 6]

路線データ

以下は2015年3月14日の金沢開業時点

平均通過人員

各年度の平均通過人員、旅客運輸収入は以下の通り。

JR東日本
年度 平均通過人員(人/キロ/日) 旅客運輸収入(万円) 備考
高崎駅 - 長野駅間 長野駅 - 上越妙高駅間
1997年 21,995[6] 未開業 高崎駅 - 長野駅間開業
2011年 17,751[7]
2012年 18,565[7]
2013年 19,210[7]
2014年 21,247[7]
2015年 42,855[7] 25,595[7] 6,753,400[7] 長野駅 - 金沢駅間開業
2016年 41,835[8] 24,187[8] 6,475,600[8]
JR西日本
年度 平均通過人員(人/キロ/日) 旅客運輸収入(万円) 備考
上越妙高駅 - 富山駅間 富山駅 - 金沢駅間
2015年 24,858[9] 22,790[9] 4,599,700[9]
2016年 23,245[10] 21,556[10] 4,252,500[10]

駅一覧

開業区間

  • 乗車人員は東日本旅客鉄道の駅のもの。在来線分は含まない。増加11pxは前年度に比較した増(増加)減(11px)を表す。
会社 正式路線名 架線周波数 駅名 高崎からの 東京からの 停車駅 2017年度
乗車人員
(1日平均)
接続路線 所在地
営業
キロ

キロ
営業
キロ

キロ
東日本旅客鉄道 東北新幹線 50
Hz
東京駅 105.0 108.6 0.0 0.0 78,618増加 東海旅客鉄道■ 東海道新幹線
東日本旅客鉄道JY 山手線JK 京浜東北線JC 中央線
JT 東海道線JU 宇都宮線東北本線)・JU 高崎線JJ 常磐線
JO 横須賀線JO 総武快速線JE 京葉線
東京地下鉄M 丸ノ内線
東京都 千代田区
上野駅 101.4 105.0 3.6 3.6   11,941増加 東日本旅客鉄道:JY 山手線JK 京浜東北線
JU 宇都宮線(東北本線)・JU 高崎線・JJ 常磐線
東京地下鉄:G 銀座線H 日比谷線
京成電鉄KS 本線京成上野駅
台東区
大宮駅 74.7 77.3 30.3 31.3 30,122増加 東日本旅客鉄道:■ 東北新幹線JK 京浜東北線
JU 宇都宮線(東北本線)・JU 高崎線・JA 埼京線川越線
東武鉄道TD 野田線
埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)
埼玉県 さいたま市
大宮区
上越新幹線
熊谷駅 40.3 40.7 64.7 67.9   4,367増加 東日本旅客鉄道:高崎線
秩父鉄道秩父本線
熊谷市
本庄早稲田駅 19.0 19.6 86.0 89.0   2,218増加   本庄市
高崎駅 0.0 0.0 105.0 108.6   14,468増加 東日本旅客鉄道:■ 上越新幹線上越線高崎線
信越本線両毛線八高線吾妻線
上信電鉄上信線
群馬県 高崎市
北陸新幹線
安中榛名駅 18.5 18.5 123.5 127.1   292増加   安中市
軽井沢駅 41.8 41.8 146.8 150.4   3,796増加 しなの鉄道しなの鉄道線 長野県 北佐久郡
軽井沢町
60
Hz
佐久平駅 59.4 59.4 164.4 168.0   2,603増加 東日本旅客鉄道:小海線 佐久市
上田駅 84.2 84.2 189.2 192.8   2,84111px しなの鉄道:しなの鉄道線
上田電鉄●BE 別所線
上田市
長野駅 117.4 117.4 222.4 226.0 7,491増加 東日本旅客鉄道:信越本線・篠ノ井線飯山線
しなの鉄道:北しなの線
長野電鉄●N 長野線
長野市
飯山駅 147.3 147.3 252.3 255.9   550増加 東日本旅客鉄道:飯山線 飯山市
上越妙高駅 176.9 176.9 281.9 285.5   2,171増加 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 新潟県 上越市
西日本旅客鉄道
50
Hz
糸魚川駅 213.9 213.9 318.9 322.5   - 西日本旅客鉄道大糸線
えちごトキめき鉄道:日本海ひすいライン
糸魚川市
60
Hz
黒部宇奈月温泉駅 253.1 253.1 358.1 361.7   - 富山地方鉄道(鉄道線):本線新黒部駅 富山県 黒部市
富山駅 286.9 286.9 391.9 395.5 - 西日本旅客鉄道:高山本線
あいの風とやま鉄道あいの風とやま鉄道線
富山地方鉄道(鉄道線):本線立山線不二越線上滝線電鉄富山駅
富山地方鉄道(軌道線):本線・支線(電鉄富山駅・エスタ前停留場)・富山駅南北接続線(富山駅停留場
富山ライトレール富山港線富山駅北停留場
富山市
新高岡駅 305.8 305.8 410.8 414.4   - 西日本旅客鉄道:城端線 高岡市
金沢駅 345.5 345.5 450.5 454.1 - 西日本旅客鉄道:北陸本線
IRいしかわ鉄道IRいしかわ鉄道線
北陸鉄道浅野川線北鉄金沢駅
石川県 金沢市

未開業区間

  • 金沢駅 - 敦賀駅間は2023年(平成35年)春頃開業予定。うち、金沢駅 - 白山総合車両所間は長野駅 - 金沢駅間開業と同時に非営業の回送線として供用開始しており、福井駅部も既に完成している。2020年度(平成32年度)頃に金沢駅 - 福井駅間を暫定開業させる動きもある。
  • 敦賀駅 - 新大阪駅間は与党PTで決定された方針に基づいたルートを記している(国として正式承認されたものではない。詳細後述)。その区間にある駅での接続路線は与党PTでの想定。
会社 架線周波数 駅名 高崎
からの

キロ
[11][12][13]
東京
からの
キロ
接続路線 所在地
西日本旅客鉄道 60
Hz
金沢駅 345.5 454.1 西日本旅客鉄道:※北陸本線
IRいしかわ鉄道:IRいしかわ鉄道線
北陸鉄道:浅野川線(北鉄金沢駅)
石川県 金沢市
小松駅 372.6 481.2 西日本旅客鉄道:※北陸本線 小松市
加賀温泉駅 387.2 495.8 西日本旅客鉄道:※北陸本線 加賀市
芦原温泉駅 403.4 512.0 西日本旅客鉄道:※北陸本線 福井県 あわら市
福井駅 421.4 530.0 西日本旅客鉄道:※北陸本線
えちぜん鉄道勝山永平寺線
福井鉄道福武線福井駅停留場
福井市
南越駅(仮称) 440.4 549.0 (接続路線なし、予定地は北陸自動車道武生IC付近) 越前市
敦賀駅 470.6 579.2 西日本旅客鉄道:A B 北陸本線・小浜線 敦賀市
名称未定
東小浜駅付近)
西日本旅客鉄道:小浜線 小浜市
京都駅 特定都区市内制度における京都市内の駅 東海旅客鉄道:■ 東海道新幹線
西日本旅客鉄道:A 東海道本線JR京都線琵琶湖線)・B 湖西線D 奈良線E 山陰本線嵯峨野線
近畿日本鉄道B 京都線
京都市営地下鉄K 烏丸線
京都府 京都市
下京区
名称未定
松井山手駅付近)
西日本旅客鉄道:H 片町線(学研都市線) 京田辺市
新大阪駅 特定都区市内制度における大阪市内の駅 東海旅客鉄道:■ 東海道新幹線・中央新幹線(予定)
西日本旅客鉄道:■ 山陽新幹線A 東海道本線(JR京都線・JR神戸線)・G JR宝塚線F おおさか東線(事業中)・梅田貨物線なにわ筋線(計画中)
阪急電鉄HK 新大阪連絡線(計画中)
大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro):M 御堂筋線
大阪府 大阪市
淀川区

各駅の構造

可動式安全柵は安中榛名 - 上田間の通過線のない各駅と、飯山以西の各駅については開業当初より設置されており、2017年には軽井沢駅についても通過列車が存在する2・3番線に設置工事が行われている[14][注 5]。上越新幹線との共用区間上の高崎駅・本庄早稲田駅・熊谷駅には通過線がある。

各駅の構内配線とホームの形式
配線分類 2面4線 2面2線+通過線 2面3線+通過線 2面2線 2面4線+通過線
構内図 150px 150px 150px 120px 150px
該当駅 上野駅軽井沢駅
長野駅上越妙高駅
富山駅金沢駅
本庄早稲田駅 熊谷駅 安中榛名駅佐久平駅
上田駅飯山駅
糸魚川駅
黒部宇奈月温泉駅
新高岡駅
高崎駅

※なお、高崎駅は下り方に北陸新幹線上り線が別線で入線している(3線入線)

その他の特殊な構内配線とホームの形式
配線分類 3面6線 2面4線(終着駅)
構内図 250px 150px
該当駅 大宮駅 東京駅

新駅誘致運動

長野県千曲市

長野県千曲市が長野駅-上田駅間に新駅「新千曲駅」(仮称。旧仮称「更埴駅」)を誘致する運動を行っていた[15]。在来線特急「あさま」のうち毎日約半数が屋代駅に、また戸倉駅にはほぼ全便が停車していたが、屋代駅が所在する旧更埴市は、市に特急列車の停車がなくなることの代替措置として「長野新幹線」計画段階から新幹線新駅誘致を構想。宮坂博敏・更埴市長(千曲市発足後は千曲市長)はこれを推進する方針を取り、1992年3月、旧更埴市の対策委員会が鉄建公団との設計協議で更埴市内への駅の設置追加を要望するも、「当初計画に基づき長野オリンピックまでに開業させることを最優先とする」との理由から棚上げとなった。建設工事中の1996年7月には更埴市・戸倉町上山田町他の陳情を長野県議会が採択、1997年5月には須坂市など近隣自治体も加わった「北陸新幹線(仮称)更埴駅誘致期成同盟会」が結成された。1997年10月の長野駅までの先行開業、2003年の更埴市・戸倉町・上山田町合併による千曲市発足を経て、2007年9月、宮坂市長の後を受けて新駅誘致実行を公約した近藤清一郎・旧更埴市前助役が千曲市長に当選した。市は新駅について五里ヶ峰トンネル長野駅方出口から長野自動車道更埴IC付近までの「明かり部」の区間内への設置を予定している。当初期成同盟会は観光需要などの観点から長野県立歴史館及び森将軍塚古墳・科野の里歴史公園傍の五里ヶ峰トンネル長野駅方出口付近を想定していたが、同市長はパークアンドライド式利用を見込んで新駅を更埴IC(しなの鉄道線屋代高校前駅付近)に接続させる案を示した[16]。更にいわゆる「請願駅」として金沢駅延伸開業までに建設する構想を提起、2009年6月、市の施政方針として示した。2011年9月の市長選挙においては新駅構想が選挙の争点となる情勢であったものの、新駅誘致構想推進を公約した近藤市長に対して反対派からは立候補者がなく、同市長が無投票で再選となった。近藤市長は引き続き新駅誘致構想を進めたが、2012年9月、病気により退任。同年11月の市長選挙において改めて新駅構想が争点となり、推進派候補2名・反対派候補1名が立候補した。選挙戦において反対派候補への支持は低迷、推進派候補2名の争いとなり、岡田昭雄・前千曲市参与が新市長に当選した。この結果新駅誘致推進支持の民意が確認された。2015年3月の金沢駅延伸開業までには間に合わない見通しとなったものの、2013年1月には「北陸新幹線新駅誘致期成同盟会」が設立され、「対策協議会」など他の団体も活動を開始、2014年12月には阿部守一長野県知事が新駅誘致推進支持を表明した。2015年7月には千曲市・同市議会他による「北陸新幹線新駅設置早期実現を求める陳情」を長野県議会が採択[17]し、千曲市への新駅設置構想は事実上長野県の方針ともなった。しなの鉄道線との接続については未定、また建設資金などの問題もあったが、千曲市は2023年敦賀駅延伸までには開業させたいとの意向であった。2016年10月の千曲市長選挙においても再び新駅構想が争点となった[18]。新駅誘致を推進する岡田市長と反対派候補の一騎討ちとなり、接戦となるも新駅構想を掲げる岡田市長が再選した[19]2017年2月には阿部守一長野県知事が期成同盟会の顧問に就任。同年3月、期成同盟会はJR東日本長野支社に新駅設置を求める要望書を提出した。これに対し同年10月、JR東日本は新駅設置について「技術的に難しい」と回答。専門家もその回答を妥当と説明した。また新駅設置の課題であった線路の傾きについて、解消には250億から350億円の費用かかることが明らかになり、岡田市長は2017年12月5日の千曲市議会12月定例会において、JRの回答などを踏まえ「新駅設置を進める合理的な理由を見つけることができない」と新駅設置を断念することを明らかにした[20]。長野県も誘致断念を了承。これを受け期成同盟会は2018年2月、活動を終了し3月末をもって解散することを決定した[21]。対策協議会など他の団体も活動を終了する。

石川県白山市

石川県白山市が金沢駅 - 小松駅間に新駅「白山駅」(仮称)を誘致する運動を行っていた。当初、白山総合車両所に新幹線乗降場を設置する案が提起されていたが、その後北陸本線加賀笠間駅周辺に新駅を設置する構想となっていた[新聞 8]。「北陸新幹線(仮称)白山駅建設期成同盟会」を地元自治体・経済団体で構成していたものの、2017年4月15日、「白山駅」設置を断念。同年5月に同盟会解散を決定した[新聞 9]

運行形態

列車の概要

1997年の高崎駅 - 長野駅間開業時点では旅客向けには「長野新幹線」と案内され、速達タイプも各駅タイプも全て「あさま」としての運行であった。2015年の長野駅 - 金沢駅間の開業にあたり、東京駅 - 金沢駅間を主要駅のみ停車する速達タイプの「かがやき」、同区間の主要駅以外にも停車する停車タイプの「はくたか」、富山駅 - 金沢駅間シャトルタイプの「つるぎ」、東京駅 - 長野駅間運転タイプの「あさま」の4種類に整理された[報道 1][報道 2]。原則として、全ての列車がE7系・W7系を使用する。

列車愛称

「かがやき」

かがやき」は、2015年3月14日に設定された、東京駅 - 金沢駅間で運行される最速達タイプの列車。全車指定席

途中停車駅は上野駅(一部列車は通過)・大宮駅長野駅富山駅に限定されており、臨時列車の一部のみ新高岡駅にも停車する[22][23]。定期列車は朝と夜を中心に概ね毎時1本の割合で運行されており、所要時間は東京駅 - 富山駅間が2時間8分、東京駅 - 金沢駅間が2時間28分(いずれも最速達列車)。

「はくたか」

はくたか」は、2015年3月14日に設定された、東京駅・長野駅 - 金沢駅間で運行される停車タイプの列車。

東京駅 - 長野駅間では「かがやき」に次ぐ速達列車の位置づけではあるが、長野駅 - 金沢駅間では基本的に各駅に停車する(一部の列車は飯山駅を通過)。概ね毎時1本の割合で運行されている。

「つるぎ」

つるぎ」は、2015年3月14日に設定された、富山駅 - 金沢駅間で運行される列車。

それまで運行されていた名古屋・大阪・福井方面から富山方面に直通運転していた在来線特急「しらさぎ」「サンダーバード」の運転区間が新幹線開業に伴い金沢までに短縮されたため、その代替として設定された。富山・金沢両都市間のシャトル列車としての役割を担っている。12両編成だがグランクラスを含む4両(8(一部列車)・9・10・12号車)は締め切り扱いで乗車できない。

「あさま」

あさま」は、1997年10月1日に運行開始した、東京駅 - 長野駅間で運行される列車。

長野までの開業時点では速達・各駅タイプを問わず全ての列車が「あさま」として運行されていたが、2015年の金沢延伸以降は長野駅までの各駅停車タイプとしての役割が大きくなっている。

現行のダイヤパターンと停車駅

2016年3月26日から現在までの基本的な日中ダイヤパターンである。

以下に示す時刻・運転区間などは昼間時間帯の平均的なパターンで、早朝・深夜は若干異なる。

下り
種別 東京駅
発車時刻
東京駅 上野駅 大宮駅 熊谷駅 本庄早稲田駅 高崎駅 安中榛名駅 軽井沢駅 佐久平駅 上田駅 長野駅 飯山駅 上越妙高駅 糸魚川駅 黒部宇奈月温泉駅 富山駅 新高岡駅 金沢駅 終着
あさま 04分               長野
はくたか 24分 金沢
あさま◆ 32分               長野
かがやき◆ 52分 金沢
つるぎ (富山発)17分                               金沢
上り
種別 始発 金沢駅 新高岡駅 富山駅 黒部宇奈月温泉駅 糸魚川駅 上越妙高駅 飯山駅 長野駅 上田駅 佐久平駅 軽井沢駅 安中榛名駅 高崎駅 本庄早稲田駅 熊谷駅 大宮駅 上野駅 東京駅 東京駅
到着時刻
あさま 長野               12分
かがやき◆ 金沢 20分
あさま◆ 長野               40分
はくたか 金沢 52分
つるぎ 金沢                               (富山着)51分
  • ●:停車、○:一部通過、→:通過、◎:相互に接続を図る駅、◆:臨時列車

号数の振り方

列車番号は、かがやきが3000+号数+E、それ以外の定期列車が基本的に号数+E、臨時列車が8000、9000+号数+Eである。

  • かがやき
    • 東京 - 金沢間:500 - 519号、臨時列車が520 - 545号
  • はくたか
    • 東京 - 金沢間:551 - 577号
    • 長野 - 金沢間:590・591号、臨時列車が580号(日曜日もしくは連休最終日運転)・582号(土・祝日前日運転)
    • 長野 - 上越妙高間:596・598号(上り2本のみ)
  • あさま
    • 東京 - 長野間:600 - 631号、臨時列車が632 - 658号
    • 上野 - 長野間(臨時列車のみ):664・666号(上り2本のみ)
  • つるぎ
    • 富山 - 金沢間:700 - 735号

過去のダイヤパターンと停車駅

2015年3月14日

2015年3月14日から2016年3月25日まで

下り
種別 東京駅
発車時刻
東京駅 上野駅 大宮駅 熊谷駅 本庄早稲田駅 高崎駅 安中榛名駅 軽井沢駅 佐久平駅 上田駅 長野駅 飯山駅 上越妙高駅 糸魚川駅 黒部宇奈月温泉駅 富山駅 新高岡駅 金沢駅 終着
あさま 08分               長野
かがやき◆ 24分 金沢
あさま◆ 40分               長野
はくたか 56分 金沢
つるぎ (富山発)15分                               金沢
上り
種別 始発 金沢駅 新高岡駅 富山駅 黒部宇奈月温泉駅 糸魚川駅 上越妙高駅 飯山駅 長野駅 上田駅 佐久平駅 軽井沢駅 安中榛名駅 高崎駅 本庄早稲田駅 熊谷駅 大宮駅 上野駅 東京駅 東京駅
到着時刻
あさま◆ 長野               12分
はくたか 金沢 28分
かがやき◆ 金沢 44分
あさま 長野               56分
つるぎ 金沢                               (富山着)29分
  • ●:停車、○:一部通過、→:通過、△:この駅のうち0 - 3駅に停車、◆:臨時列車

車両

長野新幹線時代の2005年からJR東日本管内の新幹線路線に先駆けて全面禁煙化に踏み切っている。金沢延伸後も喫煙車の設定はなく、喫煙スペースを設けた車両も存在しない。

現用車両

営業車両

  • E7系 - F編成、12両編成(JR東日本所有)。金沢延伸開業前から先行投入されていた。
  • W7系 - W編成、12両編成(JR西日本所有)。
    E7系とW7系は両者の区別なく共通運用となっており、設備なども同一仕様とされている。

事業用車両

  • E926形 (EAST i) - S51編成、電気・軌道総合試験車(JR東日本所有)。長野駅 - 金沢駅間の完成後の初乗り入れとなる試運転にも使用された。

過去の車両

  • 200系 - 長野新幹線時代に臨時列車として、急勾配・60Hz対応改造を施したF80編成が入線。
  • E4系 - P編成、2階建て8両編成。長野新幹線時代に対応編成が臨時列車で使用。
  • E2系
    • J編成 - 長野新幹線時代に1000番台の量産車に準じた塗装色変更と10両編成化の前に乗り入れ。N編成とは共通運用であった。また、開業前の長野駅 - 黒部宇奈月温泉駅間の試運転にJ5・J6編成が充当された実績もある。
    • N編成、8両編成(JR東日本所有) - 「あさま」用の編成で、東京駅 - 高崎駅 - 長野駅間のみで使用された。2016年3月26日改正以降は臨時列車のみに運用[24]。2017年3月31日をもって運用を終了[25]
  • 925形(ドクターイエロー) - S1・2編成。電気・信号検測車。急勾配・60Hz対応改造が施され2002年のE926形の運用開始まで検測を担当した。検測時は必ず後述の921-32を連結して運行された。高崎駅 - 長野駅間の完成後の初乗り入れに使用された。
    • 921形 - 32。軌道検測車。従来の3台車式の軌道検測車では軸重の関係で入線が困難なことから、日本初のレーザー測定式軌道検測車として、1997年200系中間車の改造により導入。

車内チャイム

車内放送の際に鳴らされる車内チャイムは、JR東日本所属車(E7系)では上越新幹線で使用されているものと同じオリジナルチャイム[注 6]を、JR西日本所属車(W7系)では2015年10月1日から谷村新司の「北陸ロマン[注 7]をそれぞれ使用している。

運賃と特急料金

運賃は営業キロに基づいて算出する。東京駅 - 高崎駅間の営業キロは、並行する東北本線(東京駅 - 大宮駅間)・高崎線(大宮駅 - 高崎駅間)と同一となっている。高崎駅以西については並行するJRの路線が存在しないため、実キロ(新幹線での実際の距離)が用いられている。

2014年10月3日に国土交通省に認可申請し[報道 3][報道 4]、同年12月16日に認可された[報道 5]特急料金は、「三角表」と称するものにより各駅間個別に定められている。一方、この各駅間の特急料金は当該区間の営業キロに基づいて算出されたものである。料金体系は基本的に従来の長野新幹線に準じている(東北新幹線・上越新幹線と同等)ものの、会社間をまたぐ(上越妙高駅を挟む)場合には割高な料金が設定されている。JR西日本が中日新聞の取材に答えたところによると、2社での共同運行になるため運賃システムの改修が必要になり、九州新幹線など既存の新幹線と比べ早い時期の認可申請になったという[新聞 10]。営業キロに対応する特急料金、およびその他の特定の区間の特急料金は以下のとおり。

  • 東京駅と大宮駅以北の各駅との間の特急料金は、東京駅発着の営業キロは使用せず、上野駅発着の営業キロで算出した特急料金に210円を加算した額となっている。
  • 指定席特急料金は、閑散期は一律200円引き、繁忙期は一律200円増し。自由席は通年で同額。
  • グリーン車を利用する場合には、自由席特急料金と同額(ただし特定特急券区間も1,840円)の特急料金に利用区間に応じたグリーン料金を加算した金額となる。「グリーン料金」を参照。
  • グランクラスを利用する場合には、自由席特急料金と同額(ただし特定特急券区間も1,840円)の特急料金に利用区間に応じたグランクラス料金を加算した金額となる。「グランクラス料金」を参照。
  • 「かがやき」の立席特急券料金は自由席特急料金と同額(ただし特定特急券区間は1,840円)。
  • 新幹線定期乗車券については、JR東日本・JR西日本の両社にかかる区間(上越妙高駅をまたぐ区間)は発売されない[新聞 11]

北陸新幹線は全区間、JR東日本のえきねっと、JR西日本のe5489で予約した乗車券と特急券の受け取りが可能である[注 9]

発車メロディ

北陸新幹線では、安中榛名駅 - 金沢駅間の各駅に発車メロディが導入されている。長野駅は2015年1月から現在のメロディの使用を開始し[報道 6]、飯山駅 - 金沢駅間の各駅については延伸開業時より使用を開始した[報道 6][報道 7]

このうち長野駅 - 金沢駅間の各駅で使用されているメロディは下記の通り。

駅名 曲名 備考
長野駅 信濃の国[報道 6] 長野県の県歌。
飯山駅 ふるさと[報道 6] 近隣の中野市出身の高野辰之が作詞。
上越妙高駅 夏は来ぬ[報道 8] 上越市出身の小山作之助が作曲。
糸魚川駅 春よ来い[報道 7] 糸魚川市出身の相馬御風が作詞。
黒部宇奈月温泉駅 煌〜水の都から〜[報道 7] 富山県出身の高原兄が作曲。
北日本放送のテレビ番組「黒部〜水と暮らす未来へ」のテーマソング。
富山駅 オリジナル曲[報道 7] 富山県出身の須藤晃が作曲。「富山のガラスと水」をイメージ。
新高岡駅 オリジナル曲[報道 7] 雅楽奏者・太田豊が作曲。高岡市の伝統工芸高岡銅器の「おりん」を使用。
高岡に古くから伝わる雅楽の打楽器と弦楽四重奏も組み合わせている。
金沢駅 オリジナル曲[報道 7] 金沢市出身の中田ヤスタカが作曲。「金沢の山から海にかけての起伏ある自然条件」
「伝統と創造が調和するまち」「北陸新幹線のスピード感と快適性」を表現。

また、JR西日本管内の駅(糸魚川駅 - 金沢駅間の各駅)では「鉄道唱歌」が接近メロディとして使用されている。

乗務員と車内販売

乗務員(運転士車掌)は、東京駅 - 長野駅間はJR東日本長野総合運輸区(一部の列車は東京支社の乗務員が担当)、長野駅 - 金沢駅間はJR西日本金沢新幹線列車区が担当しており、管轄境界駅である上越妙高駅では「かがやき」が停車しないため、乗務員の交代は行っていない。ただし、上越妙高駅を発着する「はくたか」は長野総合運輸区が乗務を担当する。

車内販売ならびにグランクラスアテンダント日本レストランエンタプライズ(NRE)金沢列車営業支店及び東京列車営業支店が担当しており、東京駅 - 金沢駅間は通し乗務となる。ただし、「つるぎ」のグランクラスおよび車内販売は非営業、「あさま」や長野駅 - 金沢駅間の「はくたか」はグランクラスがシートのみの営業となっており、車内販売は非営業である。

沿革

1965年(昭和40年)9月26日金沢市の石川県体育館で『1日内閣』が開催された。これは後年に言うタウンミーティングのようなもので、現職閣僚が地方へ出向いて実情を聞く公聴会であった。当時内閣総理大臣を務めていた佐藤栄作も出席したこの公聴会において、富山県代表の公述人である岩川毅(中越パルプ工業創業者・当時の砺波商工会議所会頭)は、政府に対して東京を起点とし松本立山連峰を貫通し富山、金沢を経由して大阪に至る「北陸新幹線」の建設を求めた。東海道新幹線の開業からわずか1年足らずの時点で、北陸新幹線の構想が発表されたのである。この提案に、鉄道官僚出身の佐藤も興味を示した。

『1日内閣』での新幹線構想の発表により、北陸地方では新幹線誘致の機運が高まっていった。1967年(昭和42年)7月には、北陸三県商工会議所会頭会議において、北陸新幹線の実現を目指すことが決議された。その後、同年12月8日に「北回り新幹線建設促進同盟会(1972年に北陸新幹線建設促進同盟会と改称)」が発足した[26]。これは、北陸地方の活性化と将来逼迫する東海道新幹線の代替交通機関を目的としていた[27]

1970年(昭和45年)には全国新幹線鉄道整備法が制定され、1972年(昭和47年)6月29日、東京都 - 大阪市間を高崎・長野・富山・金沢経由で結ぶ「北陸新幹線」として基本計画が決定。翌年の1973年(昭和48年)には整備計画決定および建設の指示がなされた。長野 - 富山間については途中の経由地が明示されず、日本国有鉄道(国鉄)は1975年(昭和50年)頃に北アルプス(飛騨山脈)の直下をトンネルで貫通する短距離ルートの建設も検討したが、火山地域のため高熱となる岩盤[注 10]や最大2000mに達する「土被り」(地表からトンネルまでの距離)で生じる大量の湧水や「山はね」(岩盤破壊)に耐えながら全長約70kmに及ぶ超長大トンネル[注 11]を建設するのは困難として、信越本線や北陸本線に沿って上越市などを経由する従来のルートでの建設が決定された[28][注 12]

北陸新幹線の整備計画が発表される前に既に建設が決まっていた東北新幹線(東京駅 - 盛岡駅間)、上越新幹線(大宮駅 - 新潟駅間)、成田新幹線(その後建設中止)は工事が開始されたが、北陸新幹線他4本の整備新幹線は計画が継続されていたものの、巨額の赤字を計上した国鉄の緊縮財政やオイルショックによる建設費高騰の影響で建設は凍結され、計画は遅々として進まなかった。1987年(昭和62年)、国鉄分割民営化により特殊法人新幹線鉄道保有機構[注 13]が新幹線設備を所有し、既存開業線のリース代を財源とした整備新幹線の建設が可能となると、同年に整備新幹線建設の凍結解除が閣議決定され、北陸新幹線の建設に道が開かれた。1985年(昭和60年)の工事実施計画認可申請および前述の閣議決定においては、高崎 - 小松間をフル規格で先行建設し、その後小松 - 大阪間を建設する計画であった。1985年12月に、高崎 - 小松間をの認可申請が行われた。しかし、建設費を削減するため、いわゆる「運輸省案」が考案され、北陸区間については以下のような案が検討された 。上野 - 長野間では高崎 - 軽井沢間に標準軌新線を建設し、軽井沢 - 長野間 に狭軌に加え標準軌を導入する新幹線直通線化(ミニ新幹線化)をすることで上野 - 長野間でミニ新幹線車両による直通運転を行い、所要時間を2時間44分から1時間52分に短縮するとした。上野 - 富山・金沢間は東京のほかに大阪や新潟との旅客流動も大きいことから、糸魚川 - 魚津間および高岡 - 金沢間に、新幹線と同じ規格の新線を建設するが当面狭軌を敷設して北陸本線と直通運転を行う新幹線鉄道規格新線(スーパー特急)方式による整備を行うとされた。また、上越新幹線越後湯沢駅で接続し、当時建設中であった北越北線(現在の北越急行ほくほく線)を高速化し、これを経由して富山、金沢までを最高時速160km/hで結ぶスーパー特急を運行するとされた。これにより上野 - 富山間は3時間26分から2時間48分に、上野 - 金沢間は4時間10分から3時間17分に短縮されるとした[29]

  • 北陸地区の「運輸省案」
    • 高崎 - 軽井沢間:標準軌新線
    • 軽井沢 - 長野間:新幹線直通線
    • 糸魚川 - 魚津:新幹線鉄道規格新線
    • 高岡 - 金沢:新幹線鉄道規格新線
    • (北越北線:高速化)北越北線の建設および高速化は全幹法によるものではない

1989年(平成元年)にまず高崎駅 - 軽井沢駅間が着工されたが、1991年(平成3年)に長野市が1998年のオリンピックパラリンピック開催地に決定したことから、軽井沢駅 - 長野駅間も当初の計画通りフル規格で着工されることになり、1997年(平成9年)10月1日に高崎駅 - 長野駅間が長野行新幹線(後に「長野新幹線」と短縮)の名で開業した。

また、スーパー特急方式で着工するとされた高岡 - 金沢間は、富山県内の沿線自治体が並行在来線となる北陸本線石動駅 - 高岡駅間の経営分離に反対したため、新高岡 - 金沢間の基本ルートを変更した上で、着工区間が石動 - 金沢間に変更された。その際、既に難工事区間として先行着工された加越トンネルはルート変更により不要となり、既に投入された建設費は富山県が負担することになった。

1998年(平成10年)3月には長野 - 上越間の工事実施計画が認可され、着工された。

2000年(平成12年)末の政府・与党申合せで富山までのフル規格での建設が決まった。この際、当時の首相で自由民主党整備新幹線建設促進議員連盟会長でもあった森喜朗(石川県出身)は石動までの着工(既着工区間の石動 - 金沢間を合わせれば金沢まで直通可能)を主張していたが、当時自民党幹事長だった野中広務に「我田引鉄」と非難され、着工区間は富山までに短縮された。後日、森は「『野中さんの選挙区(京都府第4区)を通る敦賀以西の若狭ルート(亀岡市など南丹(口丹波)の自治体は1973年に「北陸新幹線口丹波建設推進協議会」を設立、亀岡市内に西京都駅(仮称)設置を求めている)の見通しが立たなくなり、内心面白くなかったのではないか』と言う人もいる」と語っている[新聞 12]。富山駅以西については、東北新幹線(盛岡駅 - 八戸駅間)、九州新幹線(新八代駅 - 鹿児島中央駅間)の開業後に金沢までのフル規格での整備を検討することとなった。

2004年(平成16年)末の政府・与党申合せに基づき、2005年(平成17年)4月27日には富山駅から石川県白山市の白山総合車両所間まで(ただし、旅客営業は途中の金沢駅まで)のフル規格での整備が認可され、同年6月4日に起工式が行われた。

2011年(平成23年)12月26日には、白山総合車両所 - 敦賀間の建設を認める方針が決定した[新聞 13]

2012年(平成24年)6月29日、政府・国土交通省は、金沢 - 敦賀間 (113km) の認可着工を決めた[新聞 14]。また、同年9月4日にはJR東日本とJR西日本から共同開発車両の概要について発表された(後述)。

2013年(平成25年)6月7日、JR東日本とJR西日本は長野駅 - 金沢駅の駅名を発表。仮称となっていた上越駅は「上越妙高駅」、新黒部駅は「黒部宇奈月温泉駅」、新高岡駅はそのまま「新高岡駅」に決定した[報道 9][報道 10][新聞 15]。同年10月2日、全線とも北陸新幹線の名称で統一し[新聞 7]、JR東日本の区間では、「長野経由」と表示することを明らかにした[新聞 16]。同日、金沢開業後の運行形態も発表され[新聞 16][注 14]、10月10日には列車愛称も発表された(詳細後述)。

開業以来16年が経過して、自動列車制御装置 (ATC) の老朽化が進行していたことと、金沢への延伸区間が当初からデジタルATCで2014年度末に開業することから、2013年11月9日夜から10日早朝にかけての切り替え工事により、高崎から長野新幹線運転所までの区間が従来のアナログATCからデジタルATCに切り替えられた。これにより、JR東日本の新幹線の全区間がデジタルATC化された[30]。このATC更新により、2014年3月15日のダイヤ改正から東京 - 長野間で平均して下りで2分、上りで4分所要時間が短縮された[30][報道 11]

年表

開業前 国鉄時代

  • 1964年昭和39年)
  • 1965年(昭和40年)9月26日金沢市の石川県体育館で「1日内閣」が開催され、富山県経済界代表石川毅により北陸新幹線構想が発表される[32][33]
  • 1967年(昭和42年)
    • 5月23日:富山県商工会議所連合会総会において「北回り第二新幹線」の計画が採択される[33]
    • 5月31日:吉田実富山県知事が東京大阪間を立山連峰を貫くルートで結ぶ「北陸新幹線構想」を表明する[34]
    • 6月28日:富山県議会において北回り新幹線建設意見書を採択する[33]
    • 8月31日:日本国有鉄道(国鉄)が全国新幹線網構想を発表[35]
    • 12月8日:北回り新幹線建設促進同盟会結成[36][37]
  • 1969年(昭和44年)5月30日:新幹線約7200粁整備を含む新全国総合開発計画決定[31]
  • 1970年(昭和45年)5月18日全国新幹線鉄道整備法公布[36][37][38][新聞 17]
  • 1972年(昭和47年)
  • 1973年(昭和48年)
    • 10月17日:第60回鉄道建設審議会において、運輸大臣から諮問された東北、北海道、北陸、九州および長崎新幹線の建設に関する整備計画を定めることの諮問について、適当と認める答申を行う[41]
    • 11月13日:北陸新幹線 東京都 - 大阪市間を含む整備新幹線5線の整備計画決定および建設指示[36][37][38][40][42][新聞 17]
  • 1974年(昭和49年)
    • 7月1日:日本鉄道建設公団により富山新幹線建設準備事務所設置[36]
    • 11月26日:富山県北陸新幹線対策連絡協議会設立[43]
  • 1976年(昭和51年)10月8日 : 富山県商工会議所連合会や富山経済同友会等が北陸新幹線建設促進連合を結成する[44]
  • 1978年(昭和53年)10月3日:新幹線整備関係閣僚会議において、北陸新幹線 東京都 - 大阪市間を含む整備新幹線5線の具体的実施計画決定[45]
  • 1979年(昭和54年)
    • 1月23日:新幹線整備関係閣僚会議において、北陸新幹線 東京都 - 大阪市間を含む整備新幹線5線に関する環境影響評価指針が了承される[46]
    • 2月1日:富山県新幹線対策室を設置[33]
    • 10月24日:北陸新幹線関係都市連絡協議会設立[39]
    • 11月:北陸新幹線建設受入促進市民協議会発足[42]
  • 1980年(昭和55年)5月15日 : 国会議員15名が超党派の北陸新幹線建設推進議員連盟を結成する[47]
  • 1981年(昭和56年)6月12日:全国新幹線鉄道整備法改正。建設費の地元負担が可能とされる。
  • 1982年(昭和57年)
  • 1983年(昭和58年)
    • 10月8日:北陸新幹線建設促進富山県民協議会設立[43]
    • 10月19日:北陸新幹線富山着工作業所を開設する[33]
    • 11月8日:日本鉄道建設公団が小杉 - 高岡間のルートを公表する[33]
  • 1985年(昭和60年)
    • 1月22日:小松 - 芦原温泉間の環境影響評価実施のための駅・ルート概要公表[36][40]
    • 3月14日:東北新幹線 上野 - 大宮間開通。
    • 12月25日:高崎 - 小松間の環境影響評価および工事実施計画認可申請[37][40][新聞 17]
  • 1986年(昭和61年)3月16日:長野駅・富山駅・金沢駅において、北陸新幹線駅周辺環境整備事業着手[36]
  • 1987年(昭和62年)
    • 1月30日:整備新幹線建設計画凍結の一部解除を閣議決定[新聞 17]
    • 2月19日:芦原温泉 - 南越(仮称)間の環境影響評価のための駅・ルート概要公表[36][40]

開業前 JR発足後

  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、JR各社および新幹線鉄道保有機構発足[38][新聞 17]。北陸新幹線は上越駅(仮称、開業時の名称は上越妙高駅)を境界として以東が東日本旅客鉄道(JR東日本)、以西が西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄とされる。
  • 1988年(昭和63年)8月11日運輸省が整備新幹線の暫定整備計画案を発表。政府・与党申し合わせにより、整備新幹線着工優先順位決定。北陸新幹線 軽井沢 - 長野間をミニ新幹線にすると発表[36][38][新聞 17]
  • 1989年平成元年)
  • 1990年(平成2年)
    • 11月20日:西日本旅客鉄道が富山県に高岡 - 津幡間及び魚津 - 糸魚川間の経営分離を示唆する[33]
    • 11月30日:北陸新幹線建設促進県協議会が、フル規格新幹線建設の場合の並行在来線(信越本線)経営分離を決議。第三セクター鉄道による経営とする方針が固まる[新聞 17]
    • 12月5日:小諸市議会が、軽井沢以北のミニ新幹線の早期着工を求める決議案を可決[新聞 17]。同日、入善町議会が北陸新幹線早期着工と在来線存続を求める決議案を採択する[33]
    • 12月6日:御代田町議会が、軽井沢以北のミニ新幹線の早期着工を求める意見書を可決[新聞 17]
    • 12月10日:小矢部市議会が並行在来線存続を求める決議案を採択する[33]
    • 12月12日:福岡町議会が並行在来線存続を求める決議案を採択する[33]
    • 12月24日:政府・与党申し合わせにより、軽井沢 - 長野間のフル規格着工を決定。並行在来線をJRから経営分離することを明記[新聞 17]
  • 1991年(平成3年)
    • 3月20日:入善町議会が在来線存続対策特別委員会を設置する[33]
    • 5月8日:小矢部市が在来線存続期成同盟会を結成する[33]
    • 5月23日:御代田町議会が全員協議会で信越本線の第三セクター化の対応を町長に一任。同町長は受け入れを表明[新聞 17]
    • 6月2日:小諸市議会が、全員協議会でミニ新幹線要求の断念を決定。市長が第三セクター化受け入れを表明[新聞 17]
    • 6月15日:イギリスのバーミンガムで開かれた第97回国際オリンピック委員会総会にて長野オリンピックの開催が決定された。
    • 6月20日:東北新幹線 東京 - 上野間延伸開業。
    • 7月29日:長野県とJR東日本が、並行在来線である信越本線の経営分離区間を軽井沢 - 篠ノ井間とすることで合意[新聞 17]
    • 8月9日:軽井沢 - 長野間の工事実施計画(フル規格)認可申請[40]
    • 8月22日:軽井沢 - 長野間の工事実施計画(フル規格)認可および着手[36][37][40]
    • 9月4日:軽井沢 - 長野間の建設工事(フル規格)着工[36][37][38][42]
    • 9月17日:軽井沢 - 長野間の建設工事起工式[新聞 17]
    • 10月1日:新幹線鉄道保有機構が解散し、鉄道整備基金設立[38]
  • 1992年(平成4年)
    • 6月19日運輸政策審議会が、「五大都市(東京、大阪、名古屋、札幌、および福岡)から地方主要都市までを概ね3時間程度で結ぶ」とする答申を発表。
    • 7月:新高岡(仮称) - 金沢間の環境影響評価[36]
    • 8月6日:富山 - 金沢間の暫定整備計画認可[40]。石動 - 金沢間、スーパー特急方式で認可申請、認可および着工[36][38]。新幹線金沢駅緊急整備事業着工[37]
  • 1993年(平成5年)
    • 8月2日:新安中(仮称) - 軽井沢間の碓氷峠トンネル(全長約6.11km)貫通[新聞 17]
    • 9月22日:上越(仮称) - 富山間の暫定整備計画認可[40]。糸魚川 - 魚津間、スーパー特急方式で認可申請および認可[36]
    • 10月:糸魚川 - 魚津間、スーパー特急方式で着工[36][38]
  • 1994年(平成6年)
    • 1月29日:JR東日本長野駅新駅舎着工[新聞 17]
    • 2月8日非自民連立政権の政府・与党が新規着工凍結の申し合わせ[38]
    • 9月:自社さ連立政権の政府・与党に整備新幹線検討委員会を設立[38]
    • 12月19日:自社さ連立政権の政府・与党が再度新規着工凍結の申し合わせ[38]
    • 12月:「北陸新幹線長野・糸魚川間フル規格整備推進上越広域協議会」設立[39]
    • 12月15日:新安中(仮称) - 軽井沢間の碓氷峠トンネル出口で新幹線レール発進式[新聞 17]
  • 1995年(平成7年)
    • 4月28日:北陸新幹線富山駅整備調整事業認可申請および認可[36]
    • 5月29日:北陸新幹線富山駅整備調整事業起工[36]
  • 1996年(平成8年)
    • 1月11日:横川・軽井沢間代替輸送協議会が、信越本線 横川 - 軽井沢間の代替輸送機関をバスにすると決定[新聞 17]
    • 3月28日:南越(仮称) - 敦賀間の環境影響評価実施のための駅・ルート概要公表。また、小松 - 南越(仮称)間の環境影響評価および工事実施計画認可申請[36][37][40]
    • 6月4日:小諸市議会が佐久駅(仮称)に「小諸」の文字を入れるよう決議。佐久市議会は「佐久駅」を再確認[新聞 17]
    • 10月29日:高崎 - 軽井沢間の925形検測車による試運転を開始。
    • 11月14日:高崎 - 軽井沢間のE2系による試運転を開始。
    • 11月26日吉村午良(長野県知事・当時)が駅名問題で「佐久平駅」とする調整案を提示し決着[新聞 17]
    • 12月1日:JR東日本長野新幹線運転所発足。
    • 12月25日:政府・与党合意により、整備新幹線の新財源スキーム、新規着工区間など決定。上下分離方式により、JRは受益の範囲を限度とした貸付料を支払うこととされる。長野 - 上越(仮称)間をフル規格で新規着工することを決定[42]。北陸新幹線の富山駅・小松駅・福井駅整備事業を決定[36][50][新聞 17]
  • 1997年(平成9年)
    • 3月8日:北陸新幹線建設促進北信越五県議会協議会設立。
    • 3月14日:横川・軽井沢間代替輸送協議会が、信越本線 横川 - 軽井沢間の代替バスをジェイアールバス関東が運行すると決定[新聞 17]
    • 4月14日:JR東日本が北陸新幹線 高崎 - 長野間の開業日を同年10月1日と発表。列車愛称は「あさま」に決定[新聞 17]
    • 5月7日:軽井沢 - 長野間の925形検測車による試運転を開始[51]
    • 5月17日:軽井沢 - 長野間のE2系による試運転を開始[51]
    • 5月30日:全国新幹線鉄道整備法改正(財源スキームの見直し)[36][新聞 17]
    • 6月19日:運輸審議会が、信越本線 横川 - 軽井沢間の廃止を答申[新聞 17]
    • 7月25日:JR東日本が「あさま」の列車ダイヤを発表。東京 - 長野間は最速79分。乗客への案内名称は「長野行新幹線」に決定[新聞 17]
    • 7月31日:運輸省が北陸新幹線「あさま」の料金を認可。東京 - 長野間は片道7,970円(普通車指定席)と制定[新聞 17]

長野開業後

  • 1997年(平成9年)10月1日:高崎 - 長野間開業[36][38][40][52][新聞 17]。東北新幹線 東京 - 大宮間および上越新幹線 大宮 - 高崎間に乗り入れ開始。E2系電車が「あさま」として営業運転開始。鉄道整備基金が船舶整備公団と統合し、運輸施設整備事業団設立。
  • 1998年(平成10年)
    • 1月21日:政府・与党整備新幹線検討委員会検討結果公表[36]。従来の整備計画として、北陸新幹線 高崎 - 大阪間の維持を確認。新規着工区間の優先順位を決定し、長野 - 上越(仮称)間のフル規格での認可・着工、富山駅、小松駅、福井駅の駅整備事業実施および着手を決定[50]
    • 2月19日:長野 - 上越(仮称)間の工事実施計画(フル規格)認可申請[40]
    • 3月12日:長野 - 上越(仮称)間の工事実施計画(フル規格)認可[40]
    • 3月13日:長野 - 上越(仮称)間の建設工事(フル規格)着手[40]
    • 3月28日:長野 - 上越(仮称)間の建設工事(フル規格)着工[36][37][38][39][42][52]
    • 8月:飯山トンネル建設工事着手[42]
  • 1999年(平成11年)12月:与党合意により、長野 - 南越(仮称)間を十数年でフル規格により整備することなどを決定[36]
  • 2000年(平成12年)
    • 3月29日:北陸新幹線に関する連絡協議会設立。
    • 4月18日:富山県北陸新幹線建設促進駅設置自治体協議会設立。
    • 12月18日:整備新幹線検討委員会による政府・与党申し合わせ[36]。北陸新幹線は長野 - 富山間をフル規格で整備し、概ね12年強後の完成を目指すこと[42]、石動 - 金沢間を既に着工していることを踏まえて認可に向けて検討すること、福井駅部の機能高度化事業等を実施することを決定。なお、今回着工しない区間は東北新幹線 盛岡 - 八戸間および九州新幹線 新八代 - 西鹿児島間の完成後に見直すこととした[50]
  • 2001年(平成13年)
    • 4月25日:上越(仮称) - 富山間の工事実施計画(フル規格)申請・認可および建設工事着手[36][37][38][40]
    • 5月24日 : 日本鉄道建設公団が北陸新幹線の富山市内におけるルートを示す[53]
    • 5月27日:上越(仮称) - 富山間の建設工事(フル規格)着工[36][37][39][42][52]
  • 2002年(平成14年)
    • 1月8日:南越(仮称) - 敦賀間の環境影響評価手続き終了[36][40]
    • 5月:長野 - 飯山間の第5千曲川橋梁工事着手[42]
    • 10月25日:全国新幹線鉄道整備法施行令の一部を改正する政令案を公表[報道 12]
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
    • 3月13日:上越新幹線の本庄早稲田駅が開業。
    • 4月1日:長野新幹線運転所が長野新幹線車両センターに改称。
    • 8月31日:整備新幹線の取扱いについての政府・与党中間申し合わせ[報道 15]
    • 12月16日:政府・与党検討委員会の検討結果(政府・与党申し合わせ)により、新たな財源スキーム(既設新幹線譲渡収入の前倒し活用など)および着工区間が決定[36][50]
      • 長野 - 金沢車両基地(仮称)間はフル規格で整備し、富山 - 石動間、金沢 - 金沢車両基地(仮称)間を2005年(平成17年)度初に着工することとし、長野 - 金沢車両基地(仮称)間で一体的に2014年(平成26年)度末の完成を目指す[42]
      • 金沢車両基地(仮称) - 南越(仮称)間のうち、福井駅部を2005年(平成17年)度初に認可・着工し、2008年(平成20年)度末の完成を目指す。
      • 南越(仮称) - 敦賀間は所要の手続き後、直ちに工事実施計画の認可申請を行う。
  • 2005年(平成17年)
    • 3月25日:全国新幹線鉄道整備法施行令の一部を改正する政令案を閣議決定[報道 16]
    • 4月20日:富山 - 金沢 - 白山総合車両基地(仮称)間の工事実施計画(フル規格)認可申請[40]
    • 4月27日:富山 - 金沢 - 白山総合車両基地(仮称)間の工事実施計画(フル規格)認可および建設工事着手[36][37][40]。また、福井駅部認可[54][報道 17]
    • 6月4日:富山 - 金沢 - 白山総合車両基地(仮称)間の建設工事(フル規格)着工、起工式を挙行[36][37][52]。また、福井駅部着工。
    • 7月:上越(仮称) - 糸魚川間の峰山トンネル貫通[39]
    • 8月:上越(仮称) - 糸魚川間の高田トンネル貫通[39]
    • 12月12日:南越(仮称) - 敦賀間の工事実施計画認可申請[36][37][40]
  • 2006年(平成18年)
    • 1月:上越(仮称) - 糸魚川間の桑取トンネル貫通[39]
    • 4月18日:国土交通省、長野 - 金沢間工事実施計画の変更認可申請を認可。
    • 4月27日 : 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が富山市下新町に北陸新幹線第二建設局たる富山鉄道建設所を開設する[55]
    • 4月28日:白山総合車両基地(仮称)認可[36][37][52][報道 18]
    • 7月10日:長野 - 飯山間の上倉橋梁他工事(上倉橋梁・長峰トンネル・盛土工事)安全祈願祭を挙行[42][新聞 18]
    • 8月2日:鉄道建設・運輸施設整備支援機構により、福井鉄道建設所が開設。
    • 9月17日:福井駅部高架橋工事の安全祈願挙行。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月:福井駅部の橋脚工事開始。
    • 12月3日:飯山 - 上越(仮称)間の飯山トンネル貫通[39]
  • 2008年(平成20年)
    • 2月6日:飯山 - 上越(仮称)間の飯山トンネル貫通式挙行[42]
    • 3月:上越(仮称) - 糸魚川間の松ノ木トンネル貫通[39]
    • 6月:飯山駅高架橋工事着工[42]
    • 12月17日:整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ開催[36]。北陸新幹線の白山総合車両基地(仮称) - 福井間および敦賀駅部を、北海道新幹線および九州新幹線の一部区間と共に、2009年(平成21年)12月までに着工を認可することで合意。
  • 2009年(平成21年)
    • 2月19日:福井駅部完成[56]
    • 3月5日:福井駅部高架橋工事完成。
    • 8月4日:長野 - 金沢間工事実施計画(その2:電気設備、建築工事等)の追加認可申請について、国土交通省が地方自治体への意見聴取を実施[報道 19][報道 20]
    • 10月9日:長野 - 金沢間工事実施計画(その2:電気設備、建築工事等)認可[42][39][報道 21]
    • 10月10日:白山総合車両基地(仮称)の土木工事着工。
    • 10月:国土交通大臣が前年12月の政府・与党合意の新規着工検討区間については、白紙とし、新しい政府・与党で整備のあり方を決めていくと発表。
    • 11月:長野 - 飯山間の第5千曲川橋梁(菜の花大橋)工事安全祈願祭挙行[42]
    • 11月27日:国土交通省が鉄道局長整備新幹線整備事業について、入札・契約の透明性の確保を図り、更なるコスト縮減を進める旨を鉄道建設・運輸施設整備支援機構に通達[報道 22]
    • 12月24日:整備新幹線問題検討会議等を設置。民間資金の活用、並行在来線維持のためのJRの協力・支援が必要とし、費用対効果、沿線自治体の取組等による着工の順位付けを検討するなどの「整備新幹線の整備に関する基本方針」および「当面の整備新幹線の整備方針」が決定[36][57]
  • 2010年(平成22年)
    • 8月:整備新幹線問題検討会議開催。整備新幹線の未着工区間等の取扱いについて決定[36]
    • 12月:整備新幹線問題検討会議を開催。整備新幹線問題に関する今後の対応について決定。8月の検討会議で決定した各線区の課題について、さらに詳細な検討を進める旨を決定[36]
  • 2011年(平成23年)
    • 4月1日:金沢市三池町地内に金沢鉄道軌道建設所・金沢鉄道電気建設所を開設(同月11日に開所式を開催)[報道 23]
    • 4月:長野 - 飯山間の第5千曲川橋梁(菜の花大橋)ボルト締結式[42]
    • 5月31日:長野 - 金沢間のレール敷設作業開始[報道 24]
    • 7月1日:金沢市三池町地内に金沢鉄道建築建設所を開設[報道 25]
    • 11月12日 - 14日・12月4日 - 5日:新高岡(仮称) - 金沢間の二日市橋梁(合成けた)の架設作業を実施[報道 26]
    • 12月26日:整備新幹線問題検討会議が開催され[報道 27]、政府・与党確認事項公表。政府・与党合意により、未着工区間について「着工5条件」の残余の条件が満たしたこと等を確認後、認可・着工することを決定[報道 28][新聞 13]
  • 2012年(平成24年)
    • 1月27日:交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会にて、第1回「整備新幹線小委員会」を開催[58][報道 29]
    • 2月1日:交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会にて、第2回「整備新幹線小委員会」を開催[58][報道 29]
    • 2月17日:新潟県が主張する北陸新幹線の諸課題に関して、国土交通大臣と新潟県知事が面談し、両者が合意に至る[報道 30]
    • 2月23日27日28日:交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会にて、第3回・第4回・第5回「整備新幹線小委員会」を開催[58][報道 31]
    • 3月1日:金沢市三池町地内に金沢鉄道機械建設所を開設[報道 32]。長野 - 金沢間工事実施計画の変更を申請[報道 33]
    • 3月8日:交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会にて、第6回「整備新幹線小委員会」を開催[58][報道 34]
    • 3月14日15日:交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会にて、第7回・第8回「整備新幹線小委員会」を開催[58][報道 35][報道 36]
    • 3月21日:交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会にて、第9回「整備新幹線小委員会」を開催[58][報道 37]。2月17日の合意に基づき、「新潟県内駅への停車等の問題に関する協議の場」および「新潟県の並行在来線支援に関する協議の場」が開催[報道 38]
    • 3月26日:長野 - 金沢間工事実施計画の変更申請を認可[39][報道 33]
    • 4月3日:未着工区間の収支採算性と投資効果を改めて確認するために、整備新幹線小委員会の報告書がまとめられたことを受け、整備新幹線問題検討会議が開催され、収支採算性と投資効果について確認がなされた[報道 39][報道 40][報道 41][報道 42]
    • 4月11日:飯山駅新築工事の安全祈願および立柱式を挙行[報道 43]
    • 5月13日:新黒部駅(仮称)駅舎建築工事着工および安全祈願を挙行[報道 44]
    • 5月17日:上越駅(仮称)駅舎建築工事の安全祈願および立柱式を挙行[39][報道 45]
    • 6月12日:金沢 - 敦賀間の工事実施計画(フル規格、その1:用地、土木構造物関係分)認可申請[40]
    • 6月29日:金沢 - 敦賀間の工事実施計画(フル規格、その1:用地、土木構造物関係分)認可および建設工事着手[36][37][39][40][52][報道 46]
    • 8月3日:糸魚川駅駅舎建築工事の安全祈願を挙行[報道 47]
    • 8月18日:金沢 - 敦賀間、フル規格で着工[36][37][39]
    • 9月4日:JR東日本・JR西日本が共同開発車両「E7系・W7系」の概要を発表[報道 48][報道 49]
    • 9月9日:新高岡駅(仮称)駅舎建築工事の安全祈願を挙行[報道 50]
    • 9月20日:福井市大手地内に福井鉄道建設所を開設(同月25日に開所式を開催)[報道 51]
    • 11月17日:富山駅駅舎建築工事の安全祈願を挙行[報道 52]
    • 12月9日:金沢駅駅舎新築工事の安全祈願を予行[報道 53]
  • 2013年(平成25年)
    • 6月7日:JR東日本とJR西日本が長野 - 金沢間の駅名を発表。仮称となっていた上越駅は「上越妙高駅」、新黒部駅は「黒部宇奈月温泉駅」、新高岡駅はそのまま「新高岡駅」に決定。
    • 6月16日:北陸新幹線における乗務員交代を長野駅で行い、JR東日本の営業区間を含む長野 - 金沢間をJR西日本の乗務員が担当することにJR東日本・JR西日本両社が合意したことが報道される[新聞 19]。JR東日本・JR西日本の境目である上越妙高駅を通過する列車があるため、全列車停車する長野駅までJR西日本の乗務員が「出勤」し、交替する[新聞 20]
    • 7月1日:敦賀市昭和町地内に敦賀鉄道建設所を開所(同月10日に開所式を開催)[報道 54]
    • 10月2日:長野 - 金沢間開業後の運行形態が発表[新聞 16]。開業後は全線とも「北陸新幹線」の名称で統一し[新聞 7]、JR東日本の区間では「長野経由」と表示することが報道される[新聞 16]
    • 10月10日:長野 - 金沢間開業後の列車名を発表。東京 - 金沢間の速達タイプが「かがやき」、停車タイプが「はくたか」、金沢 - 富山間のシャトルタイプが「つるぎ」、東京 - 長野間の長野新幹線タイプが「あさま」にそれぞれ決定[報道 55][報道 56]
    • 10月:白山総合車両基地(仮称)完成。
    • 11月9日 - 10日:高崎 - 長野 - 長野新幹線車両センター間の保安装置をアナログATC(ATC-2型)からデジタルATC(DS-ATC)へ切り替える工事を実施。
    • 11月16日:第1回「北陸新幹線、中池見湿地付近環境事後調査検討委員会」を開催[報道 57]
    • 12月1日:長野 - 黒部宇奈月温泉間で列車走行試験開始[報道 58]
  • 2014年(平成26年)
    • 3月15日:E7系が東京 - 長野間の「あさま」で営業運転開始。また、高崎 - 長野間でデジタルATC(DS-ATC)を使用開始[報道 11]
    • 3月28日:長野 - 黒部宇奈月温泉間での列車走行試験終了[報道 58]
    • 4月1日:白山総合車両基地(仮称)がJR西日本白山総合車両所として開所。
    • 4月12日:白山総合車両所へW7系を搬入開始。
    • 5月24日:長野 - 金沢間の軌道敷設が完了し、富山駅でレール締結式を開催[報道 59]
    • 5月31日:福井県南条郡南越前町奥野々地内において、新北陸トンネル(奥野々)工事の安全祈願を開催[報道 60]
    • 7月13日:第2回「北陸新幹線、中池見湿地付近環境事後調査検討委員会」を開催[報道 61]
    • 8月1日:長野 - 金沢 - 白山総合車両所間で列車走行試験開始[報道 62][新聞 21]
    • 8月27日:JR東日本・JR西日本が長野 - 金沢間の開業時期と運行概要について発表[報道 1][報道 2]
    • 8月29日:整備新幹線に係る政府・与党申し合わせ[報道 63]
    • 9月24日:第1回「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ」を開催[報道 64]
    • 10月6日敦賀駅構内に軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の軌間変換装置(GCE)実験線を新設[報道 65][新聞 22]
    • 10月9日:敦賀駅構内の軌間変換装置(GCE)実験線にて、模擬台車による軌間変換試験を開始[報道 65][新聞 23]
    • 10月19日:JR東日本信越本線の脇野田駅を西側に約120m移転し、新駅舎供用開始[注 15][報道 66][報道 67]
    • 10月21日:第2回「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ」を開催[報道 68]
    • 10月31日:長野 - 金沢 - 白山総合車両所間の列車走行試験を終了[報道 62][新聞 21]
    • 11月1日:完成した駅・線路などの管理が鉄道建設・運輸施設整備支援機構からJR西日本へ引き継がれる[新聞 24]
    • 11月9日:JR東日本飯山線の飯山駅を、長野側に約300m移転し、新駅舎供用開始[報道 69][報道 70][報道 71]
    • 11月15日:白山総合車両所へのW7系搬入作業を完了[新聞 24]
    • 11月19日:同日までに、除雪作業車23両、確認車8両、レール削正車2両の配備を完了[報道 72]。第3回「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ」を開催[報道 73]
    • 11月21日:福井県南条郡南越前町大桐地内にて、南越(仮称) - 敦賀間の新北陸トンネル(大桐)工事の安全祈願を挙行[報道 74]
    • 12月7日:第3回「北陸新幹線、中池見湿地付近環境事後調査検討委員会」を開催[報道 75]
    • 12月8日:長野 - 上越妙高 - 金沢 - 白山総合車両所間にて、2015年(平成27年)3月13日(開業前日)にかけて、E7系・W7系を使用した各種試運転(車両走行試験、乗務員訓練、各種設備確認等)を開始。長野 - 上越妙高間は1日あたり最大25往復、上越妙高 - 金沢 - 白山総合車両所間は1日あたり最大14往復[報道 76][報道 77]
    • 12月17日:国土交通省が、JR東日本・JR西日本に対して、長野 - 上越妙高 - 金沢間の鉄道施設の完成検査合格書を交付[報道 78]。同時に、JR東日本・JR西日本が10月3日に申請した長野 - 上越妙高 - 金沢間の開業後の運賃・料金の設定[報道 3][報道 4][報道 79]を認可[報道 5]
    • 12月19日:JR東日本・JR西日本が2015年3月14日の北陸新幹線長野 - 金沢間開業時のダイヤを発表[報道 80][報道 81]
    • 12月22日:福井県敦賀市葉原地内にて、南越(仮称) - 敦賀間の新北陸トンネル(葉原)工事の安全祈願を挙行[報道 82]。政府・与党が「金沢 - 敦賀間の開業時期を、当初計画の2026年(平成38年)春頃より3年前倒しし、2023年(平成35年)春頃とする」方針を固める[新聞 25][新聞 26]
  • 2015年(平成27年)
    • 1月8日:第4回「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ」開催[報道 83]。「金沢 - 敦賀間の開業時期を当初計画の2026年(平成38年)春より3年前倒しし、2023年(平成35年)春とする」旨が正式決定。このうち、金沢 - 福井間についてはさらなる前倒しを検討[新聞 27]
    • 1月14日:「政府・与党整備新幹線検討委員会」開催[報道 84]。整備新幹線の取り扱いについて、政府・与党申し合わせ[報道 85]。「金沢 - 敦賀間の開業時期を当初計画の2026年(平成38年)春より3年前倒しし、2023年(平成35年)春とする」ことで合意。このうち、金沢 - 福井間についてはさらに前倒しを検討[新聞 3][新聞 28]
    • 3月13日:鉄道建設・運輸施設整備支援機構から申請されていた北陸新幹線 長野 - 金沢間の貸付料について、国土交通省が同日付で長野 - 上越妙高間(JR東日本)を年額165億円、上越妙高 - 金沢間(JR西日本)を80億円として認可[報道 86]

金沢開業後

  • 2015年(平成27年)
    • 3月14日:長野 - 上越妙高 - 金沢間開業[報道 1][報道 2]。JR東日本の管轄区間が全通。脇野田駅は上越妙高駅に改称[報道 80][報道 81]
    • 3月15日:第4回「北陸新幹線、中池見湿地付近環境事後調査検討委員会」を開催[報道 87]
    • 5月8日:「北陸新幹線、中池見湿地付近環境事後調査検討委員会」の提言および福井県等からの要望を踏まえ、金沢 - 敦賀間のうち、中池見湿地付近(深山トンネル前後)のルートを一部変更することを決定[報道 88]
  • 2016年(平成28年)
    • 11月7日8日:E7系による団体臨時列車を東北新幹線仙台駅 - 金沢駅間直通で1往復運転(復路金沢発は8日運転)[報道 89]
    • 12月20日:与党PTが、敦賀以西のルートを「小浜・京都ルート」に決定。京都 - 新大阪間のルートは引き続き検討。
  • 2017年(平成29年)
    • 3月15日:与党PTが、京都 - 新大阪間のルートを「南回りルート」に決定[新聞 5]
    • 3月31日:高崎 - 長野間部分開業時から運用されていたE2系(N編成8両)の運用を終了[新聞 29]
    • 9月4日6日:E7系による団体臨時列車を東北新幹線仙台駅 - 金沢駅間直通で1往復運転(復路金沢発は6日運転)[報道 90]
    • 9月8日:福井県あわら市柿原の柿原トンネル掘削部で土砂崩壊により、地上部の柿原グラウンドが陥没する[新聞 30]
    • 10月23日25日:E7系による団体臨時列車を金沢駅 - 東北新幹線仙台駅間直通で1往復運転(復路仙台発は25日運転)[報道 91]
    • 12月4日:柿原トンネル掘削部の土砂崩壊について、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の技術委員会は地下水・雨水等による地盤の緩みに対する認識不十分であったことが要因と発表[新聞 31]

今後の予定

  • 2023年(平成35年)春:金沢 - 敦賀間開業。

長野 - 金沢間の延伸

ファイル:The Viaduct of Hokuriku Shinkansen-1.JPG
建設中の北陸新幹線高架橋(金沢駅付近から富山方面を望む。道床上の人々は建設状況見学会の参加者)
ファイル:The Viaduct of Hokuriku Shinkansen-2.JPG
上記地点の道床(金沢駅付近から富山方面を望む)

長野(長野新幹線車両センター) - 金沢間は、金沢駅から福井方面へ約10kmに位置する白山総合車両所までの回送線とあわせて2015年(平成27年)3月14日に一括開業した。白山総合車両所までの回送線は、金沢駅以西の開業時には営業線として供用される。

長野 - 金沢間の路線構想は、現在のルートにほぼ重なる案のほか、新潟県中部を横断する二つの案、北アルプスを貫通する案(沿革節も参照)の計4つが存在した。1972年4月に当時通商産業大臣だった田中角栄が直筆した路線構想図が、新潟県妙高市の関係者宅に保存されている[新聞 32]

区間最長である飯山トンネル(全長22,225m)は地質がもろく2003年(平成15年)に発生した土砂流出事故の影響などもあり、予定からは遅れたが2007年(平成19年)に貫通した。

国土交通省の試算では、富山駅 - 金沢駅の開業30年後の収支改善効果は約80億円と、北陸・北海道(新青森 - 新函館北斗間)・九州(長崎)(武雄温泉 - 諫早間)の新規着工3区間の中でトップで、経済効果は開業50年後には北海道に次ぐ約6500億円(富山駅 - 金沢駅間のみ)となっている。

この区間全体の収支改善効果は、JR西日本が営業主体となる上越妙高駅 - 金沢駅間では年間325億円、JR東日本が営業主体となる長野駅 - 上越妙高駅間は同80億円と試算されているが、他社区間である上越妙高駅 - 金沢駅間に乗り入れることによるJR東日本の収益増加(いわゆる「根元受益」)が年間390億円にも達することから、当時の政府・与党(自民・公明)ではこの分についても負担を求めるとしていたが、JR東日本は難色を示していた。

なお、整備新幹線としての北陸新幹線の起点は東京都であるが、東京駅 - 大宮駅間は東北新幹線上越新幹線と、大宮駅 - 高崎駅間は上越新幹線と共用している。

新潟県の費用負担問題

2009年(平成21年)2月12日、新潟県泉田裕彦知事は、国土交通省から資材価格高騰などを理由に220億円の建設費追加負担を求められたことに対して、「突然増額を求められても対応は難しい」として、算出根拠について納得できる説明があるまでは増額分の負担に応じない姿勢を表明した。

同年12月25日、泉田知事は前原誠司国土交通大臣と話し合い、「県と国の信頼関係が再構築された」として2009年度分負担金残額計104億円を支払うと表明した[59][新聞 33][新聞 34]。また新潟県が2009年(平成21年)11月6日国地方係争処理委員会に計画の認可に審査を要求し、委員会は同年12月25日却下[報道 92]。新潟県は却下に対して規定の30日内の2010年(平成22年)1月27日までに東京高裁に提訴せず、国との協議は続行されることとなった[新聞 35][新聞 36]

しかし、新潟県は協議が進展しないことを理由に2011年度当初予算案に建設負担金を盛り込まなかった[新聞 37]

2010年9月13日、JRが国側へ支払う貸付料には、並行在来線の赤字解消分が含まれるとして新潟県が行った北陸新幹線貸付料に関する情報開示請求に対して一部開示の決定がなされた。これを受けて同県は、同県区間の並行在来線の赤字解消相当額は、30年で780億円を超えるとの試算を発表した[60]

なお、新潟県および泉田知事の対応には、大阪府橋下徹知事(当時)は北陸新幹線自体には賛成ではあるが、直轄事業負担金の観点からこの対応に強い支持を表明した[61]一方、新幹線未開業の富山・石川両県を人質にとるような手法であることから石川県の谷本正憲知事からは強い不快感が表明された[新聞 38]

しかし2012年2月17日、新潟県の泉田知事は前田武志国土交通大臣と会談し、新幹線開業に伴う在来平行線の第三セクター運営において、国内有数の豪雪地域である信越及び越中・越後国境での鉄道運営に関する赤字相当額として県が試算していた「30年間で780億円」という金額を国が追加支援をする事等を条件に、これまで県として支払いを拒否していた地方負担分を支出することに合意した。これにより、北陸新幹線の建設は予定通り2014年度末までの開業計画に遅れることがなくなった[新聞 39]

談合事件

北陸新幹線の工事を巡っては、融雪設備の設備工事業者延べ11社にわたる談合が摘発され、このうち業者側の法人としての8社ならびに関係者、および発注元の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構担当者がそれぞれ、独占禁止法違反または官製談合防止法違反の罪で有罪判決を受けている。

また、公正取引委員会より11社に対して再発防止を求める排除措置命令、およびこのうち7社に対して計10億3499万円の課徴金納付命令が出されている[新聞 40][新聞 41]

今後の見通し

金沢 - 敦賀間

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福井駅付近で建設が進められている北陸新幹線の高架橋

2011年(平成23年)12月26日に政府・民主党は、金沢(白山総合車両所) - 敦賀間の建設を認める方針を決定し[新聞 13][新聞 42]、翌2012年(平成24年)6月29日に、政府・国土交通省は金沢 - 敦賀間113kmの着工認可を発表した。

この区間は着工認可時、2025年度中の開業を目指していたが、2014年(平成26年)12月22日に政府・与党が当初計画より3年程度前倒しする方針を固め[新聞 25][新聞 26]2015年(平成27年)1月の政府・与党整備新幹線検討委員会で、開業時期の3年前倒しが正式合意され、2023年(平成35年)春頃に開業する見込みとなり、金沢 - 福井間についてはさらに前倒しを検討することになった[報道 85][新聞 3]

金沢 - 福井間開業においては2020年を目処に与党内で検討している。しかし、試運転を含めた九頭竜川橋の早期完成が必要となるものの、川の増水で夏季4か月は国の通達で工事ができない点が問題となっている。また、福井駅周辺整備による問題もあり、えちぜん鉄道高架化で拡張が難儀である点が挙げられる。駅高架による更なる工事によって、えちぜん鉄道ではバス代行の必要性が生じ、利便性の低下による収益減の可能性もある。更には車両留置のための新たな土地確保の問題もある[新聞 43]

当区間の着工認可については、紆余曲折を経ている。2007年(平成19年)5月に政府・与党プロジェクトチームによる整備新幹線計画の見直しが始まり、北陸3県の正・副知事はヒアリングでこの区間の着工認可を求める発言をしている。同年7月参院選前には安倍晋三首相(当時)が遊説で北陸新幹線の敦賀までの延伸について議論していくと力説、これに勢い付いた敦賀市とJR西日本は、30億円で予定していた(北陸新幹線通過・停車を想定していない)敦賀駅全面建替え計画を部分改修に規模縮小変更し対応準備。2008年11月13日には沿線各市長らが上京して自民党や諸官庁に改めて一括認可と早期整備を要望した。

2008年(平成20年)12月9日に、自民党の鉄道調査会と整備新幹線建設促進議員連盟により2009年(平成21年)度の認可、着工が決議された。しかし政府は、敦賀以西の「あり方」が決着していないことを理由として、金沢(白山総合車両所) - 敦賀間の認可を先送りしていたが[新聞 44][新聞 45]、2012年6月29日に認可された[新聞 14]

敦賀市においては米原駅経由で東京まで現在は約3時間であるところ、北陸新幹線経由でも3時間前後になるとの見通しであり、並行在来線問題もあって市民の一部からは「新幹線不要論」も存在する[新聞 46]

2009年8月末に民主党政権へ交代後、高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)の運転再開をめぐり、福井県知事の西川一誠と政府の間で交渉が行われ、政府が北陸新幹線延伸を示唆したことで、2010年4月26日知事は再開を了承する方針を伝えた[新聞 47]

なお、福井駅については当初計画ではえちぜん鉄道が2階、新幹線が3階の二重高架になる予定であったが、新幹線ホームのみの高架となり、新幹線が延伸されるまでの間、えちぜん鉄道が暫定的に乗り入れる形に変更された。そのため、新幹線ホームを含む800メートルの区間は富山 - 金沢間と同時期に着工し2008年に完成している。2015年中には新幹線ホームへの暫定乗り入れを開始し[新聞 48]、2018年完成を目途にえちぜん鉄道単独の高架駅を新幹線の東側に建設するとした[新聞 48]。えちぜん鉄道では2015年9月27日に福井駅 - 福井口駅間を新幹線高架を間借りした仮線・仮駅舎に切り替えた[新聞 49]2018年6月24日には、えちぜん鉄道単独の高架線へ切り替えた[62][63]

また、福井駅の新幹線ホームが1面2線と幅が狭いために、福井市長の東村新一は駅の一部東側を拡張して、通路や待合室の空間を確保するように提案した。張り出し部分は、えちぜん鉄道福井駅に合わせ幅17メートル・長さは南北に最大80メートルを想定している[新聞 50]。2017年5月18日に福井市が要望していた福井駅の拡張案のほか、乗り換え・混雑回避・転落防止策が与党検討委員会で了承され確定した。今後は駅務室や待合室、店舗などの配置、費用負担について協議する[新聞 51]。福井駅のデザインについても、2017年12月27日に「永平寺の唐門風」・「恐竜の牙や岩肌を表現したダークグレーのフレームと立体ガラスが特徴」・「九頭竜川伝説の竜が巻き付いているような白い外装」の3つの案が鉄道建設・運輸施設整備支援機構から提案されている[新聞 52]

福井県は九頭竜川に架かる九頭竜川橋を県道と一体型で先行整備を進めており、周辺の区画整備で新幹線用の土地も確保してある。 九頭竜川流域への環境問題において、九頭竜川橋が新幹線と自動車道の併用橋ということもあり、護岸工事も含め影響が懸念されている。建設工事で天然記念物アラレガコ[64]や、サクラマスに対して影響がないかを住民を交えて確認する態勢が求められており、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は天然記念物に指定されている点を重視し、川の流れを変える瀬替えをしない、工法や設備で濁水の発生を抑制する、浅場を掘り下げ魚の通り道になる水路をつくるといった対応をとるとしている[新聞 53]

敦賀市内のルートについて、予定ルート上にラムサール条約登録の湿地である中池見湿地が存在していることが明らかとなった。環境アセスメントの結果によって、民家を避けるようルート設定が行われたためであるとされ、専門家からも中池見湿地に生息する多数のヘイケボタルへの影響を始めとして環境への悪影響が懸念され出したため[新聞 54]、同市内におけるルート変更が検討され[新聞 55]、その後2015年5月8日に地下水への影響を低減させるためルートを東側へずらしトンネルを高い位置に変更することが発表された[新聞 56]。しかし、2016年4月8日には日本自然保護協会など7団体がラムサール条約に沿って湿地保護の対応を執り行うようにと、専門家の意見を反映させた環境管理計画の作成や、モニタリング調査の結果を検証する独立した評価委員会の設置、調査結果の公開を求める要望書を建設主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構へ提出している[新聞 57]

敦賀駅は、在来線ホームから200メートル離れた場所に建設され、駅直前で国道8号敦賀バイパスをまたぐため、ホームの高さは24メートルになる予定である[新聞 58]。そのため、JR西日本では、フリーゲージトレイン導入(後述)が開業に間に合わない場合でも、乗り継ぎ客の利便性を図るため新幹線と在来線特急列車を対面乗り換えにすること[新聞 58]や、新幹線ホームの下部に在来線特急列車を入れることが検討されている[新聞 59]。また、敦賀市は観光誘致や小浜線との乗り換えも加味し、在来線・新幹線ホーム間200メートルの乗り換え連絡通路に動く歩道の設置を始めとした乗り換え利便性を踏まえた新幹線駅舎の早期レイアウト決定を求めている。一方で建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は「在来線部分は難しいが、新たに造る連絡通路では前向きに検討したい」と回答している[新聞 50][新聞 60]。2017年5月18日に鉄道建設・運輸施設整備支援機構と国土交通省が説明し与党検討委員会で了承され、今後は鉄道建設・運輸施設整備支援機構、福井県、敦賀市の三者での費用負担の割合を協議することとなる[新聞 61]

敦賀以西のルート

敦賀駅以西のルートについてはさまざまな議論がなされたが、2016年12月、与党PTは敦賀駅から西進して福井県小浜市を経由、そこから南下して京都駅につなぐ「小浜・京都ルート」を正式採用した[新聞 62][新聞 63]

京都駅 - 新大阪駅間のルートについては、引き続き与党PTで検討されていたが、2017年3月15日、JR片町線(学研都市線)松井山手駅(京田辺市)付近に中間駅を設ける「南回り案」を正式採用した[新聞 64][新聞 5]

沿線自治体は早期着工を強く求めている[新聞 65]が、財源上の問題から本格着工は早くても北海道新幹線札幌延伸後の2031年度以降となる見通しと報じられている[新聞 66]。国は2017年度から詳細な駅やルートを決めるための調査を始めることにしている。

フリーゲージトレイン導入について

金沢駅以西については、フリーゲージトレイン(FGT)による在来線乗り入れとする案が検討されてきた。これは、金沢駅 - 敦賀駅開業後、在来線である湖西線に乗り入れて京都駅経由で大阪(新大阪駅または大阪駅)へ至るというもので、敦賀駅以西の建設の見通しが立たないことにより、2012年2月に国土交通省が提案したものであった[新聞 67]。FGTが導入されると、北陸本線東海道本線経由で米原・名古屋方面への直通も可能になるというメリットもあった[新聞 68]

2013年6月からFGTのプロジェクトチームを拡大して開発を本格化するとした[新聞 69]。JR西日本もこの案を前向きに検討し、同社は2014年9月、敦賀市において模擬台車による軌間変換試験を同年10月から開始すること、また、北陸ルートに対応したFGT試験車(6両編成)の設計・製作にも取りかかり、2016年度から試験車両による試験を始めることを表明していた[報道 65]

しかし、FGTは開発途上で技術的な課題があるとともに、仮に実現しても在来線では従来の特急列車と同じ速度でしか運転できない[新聞 70]、通常の新幹線より重くなることにより線路の保守費用が膨らみ、車両の製造費が高くなる[新聞 71]というデメリットが指摘されている。さらに、金沢 - 敦賀間の開業が当初予定の2025年度から2022年度に3年繰り上げられたことで、JR西日本は開業が前倒しされた場合には、導入が間に合わないとの見解を示している[新聞 72]

なお、2012年5月には沿線の富山・石川・福井・滋賀・京都・大阪の各府県と関西広域連合、JR西日本はFGT導入について、新幹線の大阪延伸までの暫定措置として認めるとの申し入れを国土交通省に行っているが[新聞 73]、福井県の市民団体は高価なFGT車両の導入により敦賀以西のフル規格での整備が進まなくなる、料金が割高になるとして、導入を見送るように県に対して申し入れを行っている[新聞 74]。また、2017年6月17日の定期会見で福井県知事は九州新幹線 (長崎ルート)(JR九州)でのFGT導入見送りを受けて、在来線特急の調整を行う都合から、採用の結論を求めている[新聞 75]一方で、同年6月20日にはJR西日本の定期記者会見においては、技術的な問題が解決するまで動向を注視するとして、FGT導入について明言を避けている[新聞 76]

並行在来線の扱い

2015年(平成27年)3月14日時点で新幹線が開業および事業化された区間の並行在来線については、以下のような措置(予定事項を含む)がそれぞれ執られている。 飯山線の豊野駅 - 飯山駅間も北陸新幹線と並行するが、この区間は並行在来線とはみなされていない。

信越本線

信越本線は高崎駅 - 直江津駅間が並行在来線とされた。

高崎駅 - 横川駅間と篠ノ井駅 - 長野駅間は新幹線開業後も信越本線としてJR東日本が運行している。横川駅 - 軽井沢駅間は鉄道路線としては廃止され、JRバス関東によるバス路線碓氷線として運行されている。これら以外の区間は県域ごとに設立された第三セクター鉄道会社に経営移管された。

長野県内の区間はしなの鉄道が軽井沢駅 - 篠ノ井駅間をしなの鉄道線、長野駅 - 妙高高原駅北しなの線として運行している[65]。 新潟県内の妙高高原駅 - 直江津駅間はえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとして運行している[65]

北陸本線(直江津駅 - 金沢駅)

北陸本線の直江津駅 - 金沢駅間は県域ごとに設立された第三セクター鉄道会社に経営移管された。新潟県内の区間はえちごトキめき鉄道が直江津駅 - 市振駅間を日本海ひすいラインとして運行している[65]。富山県内の区間はあいの風とやま鉄道が市振駅 - 倶利伽羅駅間をあいの風とやま鉄道線として運行している[65]。石川県内の区間はIRいしかわ鉄道が倶利伽羅駅 - 金沢駅間をIRいしかわ鉄道線として運行している[65]

北陸本線(金沢駅 - 敦賀駅間)

この区間は北陸新幹線金沢駅 - 敦賀駅間の開業時にJR西日本から経営分離される予定である[65]。2017年時点で石川・福井の県境駅の扱いについては、石川県側は2017年3月30日の「第1回 いしかわ並行在来線金沢以西延伸対策検討会」においては大聖寺駅を境界とする検討がなされている[67]

石川県内の区間はIRいしかわ鉄道が経営を引き継ぐ計画である[68]。 福井県内の区間は、福井県並行在来線対策協議会において、経営を引き継ぐ第三セクター鉄道事業者の開業予定を当初の2025年(平成37年)から2022年(平成34年)と見直しているが、福井開業は盛り込まれていない[70]

フリーゲージトレインの開発が難航していることから、敦賀開業時からの導入は困難であり、鯖江市が特急を福井まで乗り入れるよう求める意見書を2017年3月に県議会に提出し、その時点では明確な回答はなかったが[新聞 77]、2017年4月22日に鯖江市での国土交通省・福井県の担当者との意見交換会が実施され、国土交通省の担当者はJR西日本から経営分離するスキームは変わらないとした上で「JR西と並行在来線会社が相互直通運転をするためには、なんらかの協定を結ぶことが最低限必要」と説明し、県の担当者は協定締結に向けた話し合いについて「JRが行っている並行在来線会社の支援策の一つとして、在来線特急の運行も入れてもらえるように話をしていきたい」と述べた[新聞 78]

同年5月14日の与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチームの検討委員会での会合では、経営分離後の区間で日本貨物鉄道(JR貨物)に委託して貨物列車に旅客車両を連結して運行する案や福井県の第三セクター事業者が特急を運行する案が議論され検討が進んでいる[新聞 79]

また、鯖江市では「特急サンダーバード・特急しらさぎの存続を実現する会」が活動している[71]。また、2018年1月の鯖江市の市政アンケート(回答率:50・6パーセント)でも特急「サンダーバード」・「しらさぎ」の存続を74・6パーセントが占めており、まちづくりでも最多だった「鯖江駅を中心とした交通利便性の高いまちづくり」(20.5パーセント)という意識からも特急「サンダーバード」・「しらさぎ」の存続の意識が高いことが伺える。それを受け「特急サンダーバード・特急しらさぎの存続を実現する会」事務局担当は「特急存続を願う市民の声を再認識した。実現する会一体となって県全体またはそれ以上の活動に広げ、敦賀開業後の市民の利便性確保に努めたい」と述べている[新聞 80]

敦賀駅以西

参照: 北陸新幹線敦賀以西のルート選定#並行在来線の扱い

路線形態詳細


脚注

注釈

  1. 駅の施設・設備管理や営業業務を管轄。保線・機械・電力等の保守管理については、上越妙高駅まで長野支社で管轄。
  2. 同様に並行在来線を分離した東北新幹線盛岡駅 - 新青森駅間の場合は、盛岡以南と同じ「東北本線の無名枝線」という扱いになっており、独立した線路名称を持たない。
  3. JR東日本は当初、「長野行新幹線」(「行」は小さい字)という通称も用いていたが、これは1998年(平成10年)6月までに「長野新幹線」に統一された[新聞 6]
  4. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「周波数」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  5. 駅東側(高崎方面)に急カーブ(半径800m)があることで、通過列車のホーム通過速度がATC信号により100km/h程度に減速されるため、開業当初は設置されなかった。
  6. 2017年3月31日まで運行されていたE2系でも使用していた。
  7. 2015年3月14日 - 9月30日までは、東海道・山陽・九州新幹線のJR西日本所属車と同じ「いい日旅立ち・西へ」を使用していた(ただし、東海道・山陽・九州新幹線のJR西日本所属車では始発駅・終着駅で歌い出し部分、途中駅でサビ部分を使用しているが、W7系では全ての駅で歌い出し部分を使用していた)。
  8. 特定特急券区間
  9. JR西日本管内である北陸本線の福井駅、芦原温泉駅、加賀温泉駅、小松駅と七尾線の和倉温泉駅でも、えきねっとで予約した乗車券と特急券の受け取りが可能である。ただし、えちごトキめき鉄道(直江津駅はえきねっとのみ受け取り可能)、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道等の三セク鉄道会社を含むそれ以外の各駅では受け取ることができない。
  10. 新幹線トンネル計画地の南側の黒部峡谷で行われた仙人谷ダム(黒部川第三発電所)の建設を題材とした吉村昭の『高熱隧道』では、建設中の岩盤温度が165度に到達し、工事用ダイナマイトの自然発火・暴発事故が起こったとされている。
  11. 当時着工していた長大トンネルは、全長53.8kmの海底トンネルである青函トンネルを別にすると、全長22.2km(最大土被り1300m)の大清水トンネルが山岳トンネルでは最長だった。
  12. ただし、北アルプストンネルは最急勾配12パーミルの当時の新幹線規格で計画されたため、長野駅北方の長野盆地から富山駅東方の富山平野までの超長大トンネルが必要となったが、実際の北陸新幹線(長野新幹線)では碓氷峠で30パーミルの特例が認められた。もし長野 - 富山間でこれが採用されていれば、途中の白馬盆地国道148号とJR大糸線)と黒部峡谷黒部峡谷鉄道)で地上に現れる事が可能なため、各トンネルの延長距離や土被りは大きく減少していた。
  13. 同法人は1991年に解散され、同法人の業務は現在では独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が継承している。
  14. 金沢開業時の路線名称は、検討の段階では、JR東日本区間を「長野新幹線」に、JR西日本区間を「北陸新幹線」とし、両線を総称する場合は「長野・北陸新幹線」とする案もあった。
  15. 現在の脇野田駅と移転前の旧駅との間には若干距離があるため、脇野田駅周辺の信越本線のルートを変更した。

出典

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報道発表資料

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参考文献

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関連項目

外部リンク


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