安藤忠雄

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安藤 忠雄
あんどう ただお
生誕 (1941-09-13) 1941年9月13日(82歳)
大阪府大阪市港区
国籍 日本の旗 日本
出身校 大阪府立城東工業高等学校
職業 建築家
受賞 日本建築学会賞作品賞(1979年)
毎日芸術賞(1987年)
日本芸術院賞(1993年)
プリツカー賞(1995年)
高松宮殿下記念世界文化賞(1996年)
RIBAゴールドメダル(1997年)
AIAゴールドメダル(2002年)
京都賞思想・芸術部門(2002年)
UIAゴールドメダル(2005年)
ジョン・F・ケネディセンター芸術金賞(2010年)
後藤新平賞(2010年)
公式サイト www.tadao-ando.com
所属 安藤忠雄建築研究所
建築物 住吉の長屋
光の教会
地中美術館

安藤 忠雄(あんどう ただお、1941年昭和16年)9月13日 - )は、日本の建築家 一級建築士(登録番号第79912号)。東京大学特別栄誉教授[1]21世紀臨調特別顧問、東日本大震災復興構想会議議長代理、大阪府・大阪市特別顧問

略歴

大阪府大阪市港区生まれ、同市旭区出身。三人兄弟で弟が2人いる。双子の弟は、北山創造研究所(都市コンサルタント業/商品デザイン業)を主宰する北山孝雄。下の弟は建築家の北山孝二郎ピーター・アイゼンマンとのコラボレーションで名を馳せた)。一人娘だった母親の実家・安藤家を継ぐため、生前からの約束に従い祖父母の安藤彦一・キクエの養子となる。大阪の下町にある間口2間、奥行き8間の長屋で育つ。

大阪府立城東工業高等学校卒業。前衛美術を志向する具体美術協会に興味を持つ。建築の専門教育は受けておらず、独学で建築を学ぶ[2]水谷頴介の建築設計事務所でのアルバイトを経て、建築士試験に合格した。

木工家具の製作で得た資金を手に、24歳の時から4年間アメリカヨーロッパアフリカアジアへ放浪の旅に出る。ヨーロッパからの帰路、マルセイユで数週間待たされた後、帰国の船に乗り、象牙海岸ケープタウンマダガスカルに立ち寄り、インドムンバイ(当時のボンベイ)で下船する。安藤は“何かに導かれるように”汽車に乗り、ベナレスに向かった。ガンジス川が泳ぎ、死者荼毘に付される傍らで多くの人々が沐浴するさまや、強烈な太陽の下、異様な臭気に包まれた果てしなく続く大地が渾然一体となり人間の生がむき出しにされた混沌世界に強烈な印象を受け、逃げ出したい気持ちを必死にこらえながらガンジス川の岸辺に座り込み、「生きることはどういうことか」を自問し続けた。「人生というものは所詮どちらに転んでも大した違いはない。ならば闘って、自分の目指すこと、信じることを貫き通せばいいのだ。闘いであるからには、いつか必ず敗れるときが来る。その時は、自然に淘汰されるに任せよう」と考え、ゲリラとしての生き方を決心する。1965年、24歳のときである。この放浪中に安藤が撮影した写真は、ルイス・I・カーンの作品集などで使われている。

また、過去にはプロボクサーでもあった(リングネームは「グレート安藤」)。高校2年の時にライセンスを取得し[3][4]6回戦まで行ったが[5][6]ファイティング原田の練習風景を見て、その才能に圧倒され、ボクサーとしてやっていくのを諦めた[7]

1977年のローズガーデン(神戸市生田区)等初期の作品のいくつかは、弟の孝雄の所属していた、セツ・モードセミナー出身の浜野安宏が代表を務める浜野商品研究所(1992年、浜野総合研究所と改名)と共に実現した。

1970年代には個人住宅などの小規模建築、1980年代には商業施設、寺院・教会などの中小規模の建築の設計が多かった。1990年代以降は、公共建築、美術館建築、海外の仕事も増えている。

年表

社会活動

  • 大阪市毛馬桜之宮公園から中之島公園を結ぶルートにを植樹する運動を提唱し、「桜の会・平成の通り抜け」実行委員長。3000本を植樹し、"造幣局の通り抜け"とともに「平成の通り抜け」として大阪に新たな桜の名所をつくろうとするもの。
  • 石原慎太郎東京都知事が推進した2016年東京オリンピック招致委員会の理事に任命され、東京オリンピックデザイナー総監督をも務めることとなった(なお実際に東京都が招致に成功したのは、その次の2020年東京オリンピックである)。
  • 東京都のプロジェクト「緑の東京募金実行委員会」委員長に任命され、東京湾埋立地に植樹する「海の森」プロジェクト[11]を、呼びかけ人の一人として推進している。
  • 東日本大震災で親を亡くした子どもたちの学びを支援する為、文化人ら7名と共に遺児育英資金「桃・柿育英会」[12]を発足させ、実行委員長を務める。少なくとも10年間は子どもたちの成長を見守り、良好な教育環境の中で学んでいく意欲を支え続けることを主旨として、一口一万円を10年間寄付する支援者を募り、被災地の遺児・孤児へと支給していく。
  • 大阪市中之島に自らの設計による図書館「こども本の森 中之島」を建設し、市へ寄付する計画を2017年に発表した。大阪市も賛同し、2019年夏頃の開館を目指して寄付を募集している[13]。自らも費用を負担するとともに、大阪財界の企業を回って寄付を募っている。「新聞や本を読まない子が増えており、活字文化の大切さを見直したい」「お金持っては死ねない」との信念に基づく活動であると話している[14]

人物・エピソード

作品

竣工年 名称 所在地 備考
1969年 JR大阪駅前プロジェクト 市北区 日本の旗 日本 計画案
1971年 スワン商会ビル 小林邸 市旭区 日本の旗 日本 計画案
1972年 ゲリラ 加藤邸 市旭区 日本の旗 日本 計画案
1973年 富島邸 北区 日本の旗 日本 現存せず
高橋邸 テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本
1974年 平岡邸 テンプレート:兵庫宝塚市 日本の旗 日本
立見邸 日本の旗 日本 現存せず
芝田邸 テンプレート:兵庫芦屋市 日本の旗 日本
内田邸 テンプレート:京都市左京区 日本の旗 日本
宇野邸 テンプレート:京都市右京区 日本の旗 日本
1975年 双生観 テンプレート:兵庫県宝塚市 日本の旗 日本
松村邸 テンプレート:兵庫神戸市東灘区 日本の旗 日本
Twin Wall 日本の旗 日本 計画案
四軒長屋 日本の旗 日本 計画案
1976年 住吉の長屋 住吉区 日本の旗 日本
貫入 平林邸 吹田市 日本の旗 日本
番匠邸 テンプレート:愛知みよし市 日本の旗 日本
帝塚山タワープラザ 市住吉区 日本の旗 日本
1977年 ローズガーデン テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
帝塚山の家 真鍋邸 市住吉区 日本の旗 日本
領壁の家 松本邸 テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本 現存せず
北野アレイ テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
1978年 甲東アレイ テンプレート:兵庫西宮市 日本の旗 日本
ガラスブロックの家 石原邸 生野区 日本の旗 日本
大楠邸 テンプレート:東京世田谷区 日本の旗 日本
サニーガーデン テンプレート:兵庫県西宮市 日本の旗 日本
1979年 ガラスブロックウォール 堀内邸 市住吉区 日本の旗 日本
片山ハウス テンプレート:兵庫県西宮市 日本の旗 日本 現存せず
大西邸 市住吉区 日本の旗 日本
松谷邸 テンプレート:京都市伏見区 日本の旗 日本
上田邸 テンプレート:岡山総社市 日本の旗 日本
1980年 STEP テンプレート:香川高松市 日本の旗 日本 現存せず
松本邸 テンプレート:和歌山和歌山市 日本の旗 日本
北野アイビーコート テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
福邸 テンプレート:和歌山県和歌山市 日本の旗 日本
1981年 リンズギャラリー テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
小篠邸 テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本
大淀のアトリエI 市北区 日本の旗 日本
児島の共同住宅 テンプレート:岡山倉敷市 日本の旗 日本
番匠邸増築 テンプレート:愛知みよし市 日本の旗 日本
ファッションライブシアター テンプレート:兵庫神戸市 日本の旗 日本 現存せず
1982年 サンプレイス(香川相互銀行南新町支店) テンプレート:香川県高松市 日本の旗 日本
大淀のアトリエ(2期) 市北区 日本の旗 日本
石井邸 テンプレート:静岡浜松市 日本の旗 日本
双生観の茶室 テンプレート:兵庫県宝塚市 日本の旗 日本
赤羽邸 テンプレート:東京都世田谷区 日本の旗 日本
九条の町屋 西区 日本の旗 日本
1983年 六甲の集合住宅I テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
ビギ・アトリエ テンプレート:東京渋谷区 日本の旗 日本
梅宮邸 テンプレート:兵庫県神戸市 日本の旗 日本
茂木邸 テンプレート:兵庫県神戸市 日本の旗 日本
金子邸 テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
1984年 フェスティバル テンプレート:沖縄那覇市 日本の旗 日本
植条邸 府吹田市 日本の旗 日本
太田邸 テンプレート:岡山高梁市 日本の旗 日本
MELROSE テンプレート:東京目黒区 日本の旗 日本
岩佐邸 テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本
南林邸 テンプレート:奈良生駒市 日本の旗 日本
TIME'S テンプレート:京都中京区 日本の旗 日本
畑邸 テンプレート:兵庫県西宮市 日本の旗 日本
小篠邸増築 テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本
心斎橋TO 市中央区 日本の旗 日本
1985年 ジュン・ポートアイランドビル テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
アトリエ・ヨシエ・イナバ テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本 現存せず
中山邸 テンプレート:奈良奈良市 日本の旗 日本
モン・プティ・シュ テンプレート:京都市左京区 日本の旗 日本 現存せず
青葉台のアトリエ テンプレート:東京都目黒区 日本の旗 日本 現存せず
吉本邸 市西区 日本の旗 日本
服部邸ゲストルーム 市阿倍野区 日本の旗 日本
大淀の茶室(ベニヤの茶室) 市北区 日本の旗 日本 現存せず
青山TO テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
1986年 福原病院 テンプレート:東京都世田谷区 日本の旗 日本
城戸崎邸 テンプレート:東京都世田谷区 日本の旗 日本
リランズゲート テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
沖辺邸 日本の旗 日本
孫邸 天王寺区 日本の旗 日本
佐々木邸 テンプレート:東京港区 日本の旗 日本 現存せず
太陽セメント本社ビル 福島区 日本の旗 日本
TSビル 市北区 日本の旗 日本
風の教会(六甲の教会) テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
ゲストハウスOLD/NEW六甲 テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
細工谷の家 市天王寺区 日本の旗 日本
BIGI 3rd 中央区 日本の旗 日本
大淀の茶室(ブロックの茶室) 市北区 日本の旗 日本 現存せず
北野TO テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
OXY北野 テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
大淀のアトリエ(3期) 市北区 日本の旗 日本
TKビル テンプレート:東京都港区 日本の旗 日本
1987年 田中山荘 テンプレート:山梨南都留郡 日本の旗 日本
唐座 テンプレート:東京台東区 日本の旗 日本 現存せず
天王寺博覧会テーマ館 市天王寺区 日本の旗 日本
OXY鰻谷 市中央区 日本の旗 日本 現存せず
上田邸増築 テンプレート:岡山県総社市 日本の旗 日本
神宮前のアトリエ テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
J ROOM テンプレート:愛知名古屋市中区 日本の旗 日本
1988年 Iハウス テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本
水の教会 テンプレート:北海道占冠村 日本の旗 日本
ガレリア・アッカ 市中央区 日本の旗 日本
小倉邸 テンプレート:愛知県名古屋市 日本の旗 日本
B-Lock 神楽岡 テンプレート:京都左京区 日本の旗 日本
吉田邸 富田林市 日本の旗 日本
大淀の茶室(テントの茶室) 市北区 日本の旗 日本 現存せず
1989年 コレッツィオーネ テンプレート:東京港区 日本の旗 日本
モロゾフ P&P スタジオ テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
ライカ本社ビル 住之江区 日本の旗 日本 現存せず
光の教会 茨木市 日本の旗 日本
兵庫県立こどもの館 テンプレート:兵庫姫路市 日本の旗 日本
近江高等学校夏川記念会館 テンプレート:滋賀彦根市 日本の旗 日本
城尾邸 テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
矢尾クリニック 寝屋川市 日本の旗 日本
1990年 B-Lock北山 テンプレート:京都北区 日本の旗 日本
伊東邸 テンプレート:東京都世田谷区 日本の旗 日本
国際花と緑の博覧会「名画の庭」 日本の旗 日本
シーズビル 市北区 日本の旗 日本
十文字美信仮設劇場 テンプレート:東京新宿区 日本の旗 日本
松谷邸増築 テンプレート:京都市伏見区 日本の旗 日本
岩佐邸増築 テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本
1991年 姫路文学館 テンプレート:兵庫県姫路市 日本の旗 日本
石河邸 高槻市 日本の旗 日本
佐用ハウジング テンプレート:兵庫佐用町 日本の旗 日本
ロック・フィールド静岡ファクトリー テンプレート:静岡磐田市 日本の旗 日本
播磨ヘリポート テンプレート:兵庫上郡町 日本の旗 日本
ミノルタセミナーハウス テンプレート:兵庫県神戸市西区 日本の旗 日本
大淀のアトリエII 市北区 日本の旗 日本
本福寺水御堂 テンプレート:兵庫淡路市 日本の旗 日本
TIME'S II テンプレート:京都市中京区 日本の旗 日本
1992年 ベネッセハウス ミュージアム テンプレート:香川直島町 日本の旗 日本
シカゴ美術館 屏風ギャラリー シカゴ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
大手前女子大学アートセンター テンプレート:兵庫県西宮市 日本の旗 日本
セビリア万国博覧会 日本政府館 セビリア スペインの旗 スペイン 現存せず
熊本県立装飾古墳館 テンプレート:熊本山鹿市 日本の旗 日本
宮下邸 テンプレート:兵庫県神戸市 日本の旗 日本
姫路市立星の子館 テンプレート:兵庫県姫路市 日本の旗 日本
1993年 六甲の集合住宅II テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
ヴィトラセミナーハウス ヴァイル・アム・ライン ドイツの旗 ドイツ
兵庫県立大学看護学部・看護研究科 テンプレート:兵庫明石市 日本の旗 日本
YKKセミナーハウス テンプレート:千葉習志野市 日本の旗 日本
垂水の教会 西須磨福音ルーテル教会 テンプレート:兵庫県神戸市垂水区 日本の旗 日本
李邸 テンプレート:千葉船橋市 日本の旗 日本
ギャラリー野田 テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
1994年 サントリーミュージアム 天保山 港区 日本の旗 日本
大阪府立近つ飛鳥博物館 河南町 日本の旗 日本
京都府立陶板名画の庭 テンプレート:京都左京区 日本の旗 日本
マックスレイ本社ビル 城東区 日本の旗 日本
鹿児島大学稲盛会館 テンプレート:鹿児島鹿児島市 日本の旗 日本
兵庫県立木の殿堂 テンプレート:兵庫香美町 日本の旗 日本
紀陽銀行堺支店 堺市 日本の旗 日本
成羽町美術館 テンプレート:岡山県高梁市 日本の旗 日本
日本橋の家 - 金森邸 市中央区 日本の旗 日本
1995年 アサヒビール大山崎山荘美術館 テンプレート:京都大山崎町 日本の旗 日本
市立五條文化博物館 テンプレート:奈良五條市 日本の旗 日本
播磨高原東小学校 テンプレート:兵庫たつの市 日本の旗 日本
ベネッセハウス オーバル テンプレート:香川県直島町 日本の旗 日本
綾部工業団地・交流プラザ テンプレート:京都綾部市 日本の旗 日本
かほく市立金津小学校 テンプレート:石川かほく市 日本の旗 日本
大淀のアトリエ・アネックス 市北区 日本の旗 日本
ユネスコ本部 瞑想の空間 パリ フランスの旗 フランス
長良川国際会議場 テンプレート:岐阜岐阜市 日本の旗 日本
1996年 大阪港国際フェリーターミナル 市住之江区 日本の旗 日本
姫路文学館南館 テンプレート:兵庫県姫路市 日本の旗 日本
白井邸 テンプレート:京都八幡市 日本の旗 日本
平野区の町屋 平野区 日本の旗 日本
ギャラリー小さい芽(澤田邸) テンプレート:兵庫県西宮市 日本の旗 日本
1997年 シカゴの住宅 シカゴ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
越知町立横倉山自然の森博物館 テンプレート:高知越知町 日本の旗 日本
TOTOセミナーハウス テンプレート:兵庫淡路市 日本の旗 日本
八木邸 テンプレート:兵庫県西宮市 日本の旗 日本
青木の集合住宅 テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
小海町高原美術館 テンプレート:長野小海町 日本の旗 日本
播磨高原東中学校 テンプレート:兵庫県たつの市 日本の旗 日本
モンテンルパ社会復帰センター モンテンルパ フィリピンの旗 フィリピン
1998年 ダイコク電機本部ビル テンプレート:愛知春日井市 日本の旗 日本
渡辺淳一記念館 テンプレート:北海道札幌市中央区 日本の旗 日本
エリエールスクエア松山 エリエール美術館 テンプレート:愛媛松山市 日本の旗 日本
ネパール子ども病院 ブトワール ネパールの旗 ネパール
赤い帽子 織田廣喜ミュージアム テンプレート:滋賀日野町 日本の旗 日本
朝日新聞岡山支局 テンプレート:岡山北区 日本の旗 日本
1999年 六甲の集合住宅III テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
淡路夢舞台 テンプレート:兵庫県淡路市 日本の旗 日本
光の教会日曜学校 茨木市 日本の旗 日本
西宮市貝類館 テンプレート:兵庫県西宮市 日本の旗 日本
南寺(直島・家プロジェクト テンプレート:香川県直島町 日本の旗 日本
2000年 FABRICA(ベネトン・アートスクール) トレヴィゾ イタリアの旗 イタリア
新潟市立豊栄図書館 テンプレート:新潟北区 日本の旗 日本
南岳山光明寺 テンプレート:愛媛西条市 日本の旗 日本
ミュゼふくおかカメラ館 テンプレート:富山高岡市 日本の旗 日本
2001年 宝塚温泉 テンプレート:兵庫県宝塚市 日本の旗 日本
大阪府立狭山池博物館 大阪狭山市 日本の旗 日本
ピューリッツァー美術館 セントルイス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
兵庫県立美術館+神戸市水際広場 テンプレート:兵庫県神戸市中央区 日本の旗 日本
四国村ギャラリー テンプレート:香川県高松市 日本の旗 日本
司馬遼太郎記念館 東大阪市 日本の旗 日本
フォレストプラザ表参道 テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
国際芸術センター青森 テンプレート:青森青森市 日本の旗 日本
アルマーニ・テアトロ ミラノ イタリアの旗 イタリア
2002年 国際子ども図書館 テンプレート:東京都台東区 日本の旗 日本
石川県西田幾多郎記念哲学館 テンプレート:石川かほく市 日本の旗 日本
フォートワース現代美術館 フォートワース アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
アサヒビール神奈川工場ゲストハウス テンプレート:神奈川南足柄市 日本の旗 日本
マンチェスター市ピカデリー公園 マンチェスター イギリスの旗 イギリス
アウディ・ジャパン本社ビル テンプレート:東京都世田谷区 日本の旗 日本
灘浜ガーデンバーデン テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
加賀市立錦城中学校 テンプレート:石川加賀市 日本の旗 日本
コキュ・オフィスビル テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
尾道市立美術館 テンプレート:広島尾道市 日本の旗 日本
2003年 砂漠の家 乗馬施設 ニューメキシコ州 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
野間自由幼稚園 テンプレート:静岡伊東市 日本の旗 日本
4m×4mの家 テンプレート:兵庫県神戸市垂水区 日本の旗 日本
一戸町立一戸南小学校 テンプレート:岩手一戸町 日本の旗 日本
CUE NISHIAZABU(西麻布の集合住宅) テンプレート:東京都港区 日本の旗 日本
ロック・フィールド玉川ファクトリー テンプレート:神奈川川崎市高津区 日本の旗 日本
2004年 ホンブロイッヒ・ランゲン美術館 ノイス ドイツの旗 ドイツ
県立ぐんま昆虫の森 昆虫観察館 テンプレート:群馬桐生市 日本の旗 日本
見えない家 トレヴィゾ イタリアの旗 イタリア
シティハウス仙川 テンプレート:東京調布市 日本の旗 日本
地中美術館 テンプレート:香川県直島町 日本の旗 日本
東京アートミュージアム テンプレート:東京都調布市 日本の旗 日本
仙川アベニュー アネックスII テンプレート:東京都調布市 日本の旗 日本
絵本美術館 まどのそとのそのまたむこう テンプレート:福島いわき市 日本の旗 日本
加子母村ふれあいコミュニティセンター テンプレート:岐阜中津川市 日本の旗 日本
ICED TIME TUNNEL The Snow Show 2004 ロバニエミ  フィンランド
サイトウ・キネン・フェスティバル・松本・
オペラ「ヴォツェック」舞台構成
テンプレート:長野松本市 日本の旗 日本 現存せず
2005年 ロック・フィールド 神戸ヘッドオフィス
/神戸ファクトリー
テンプレート:兵庫県神戸市 日本の旗 日本
高槻の住宅 府高槻市 日本の旗 日本
hhstyle.com/casa テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
4m×4mの家II テンプレート:兵庫県神戸市垂水区 日本の旗 日本 現存せず
2006年 表参道ヒルズ テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
坂の上の雲ミュージアム テンプレート:愛媛県松山市 日本の旗 日本
滋賀の住宅 テンプレート:滋賀大津市 日本の旗 日本
ベネッセハウス ビーチ/パーク テンプレート:香川県直島町 日本の旗 日本
游庵 テンプレート:東京都港区 日本の旗 日本
小篠邸ゲストハウス(KHギャラリー) テンプレート:兵庫芦屋市 日本の旗 日本
MORIMOTO ニューヨーク アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
さくら広場(幕張) テンプレート:千葉美浜区 日本の旗 日本
さくら広場(門真) 門真市 日本の旗 日本
米子東病院 テンプレート:鳥取米子市 日本の旗 日本
パラッツォ・グラッシ再生計画 ヴェネチア イタリアの旗 イタリア
新桜宮橋 日本の旗 日本
2007年 曹洞宗太岳院 テンプレート:神奈川秦野市 日本の旗 日本
21_21 DESIGN SIGHT テンプレート:東京都港区 日本の旗 日本
堺の住宅 府堺市 日本の旗 日本
仙川デルタスタジオ テンプレート:東京都調布市 日本の旗 日本
深井邸 日本の旗 日本
調布市 音楽・芝居小屋 テンプレート:東京都調布市 日本の旗 日本
2008年 クラーク美術館 ランダー・センター マサチューセッツ州 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
スリランカの住宅 ミリッサ スリランカの旗 スリランカ
聖心女子学院創立100周年記念ホール テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
さくら広場(豊中) 豊中市 日本の旗 日本
東京地下鉄副都心線東京急行電鉄東横線渋谷駅 東京都渋谷区 日本の旗 日本
東京大学大学院情報学環 福武ホール テンプレート:東京文京区 日本の旗 日本
ハンファHRDセンター 京畿道加平郡 大韓民国の旗 韓国
済州島 石の門 風の門 済州島 大韓民国の旗 韓国
京阪電鉄中之島線 なにわ橋駅 市北区 日本の旗 日本
2009年 六甲の集合住宅Ⅳ テンプレート:兵庫県神戸市灘区 日本の旗 日本
横浜地方気象台 テンプレート:神奈川県横浜市中区 日本の旗 日本
プンタ・デラ・ドガーナ ヴェネチア イタリアの旗 イタリア
環太平洋大学TOPGUN テンプレート:岡山東区 日本の旗 日本
俄ビル テンプレート:京都市中京区 日本の旗 日本
2010年 ストーン・スカルプチュア・ミュージアム バート・クロイツナハ ドイツの旗 ドイツ
ノバルティス研究施設棟 WSJ-352 バーゼル テンプレート:Country alias SWIの旗 スイス
竜王駅+南北駅前広場 テンプレート:山梨甲斐市 日本の旗 日本
チャスカ茶屋町 市北区 日本の旗 日本
靱公園の住宅 市西区 日本の旗 日本
李禹煥美術館 テンプレート:香川県直島町 日本の旗 日本
あてま森と水辺の教室 森のホール 水辺のホール テンプレート:新潟県十日町市 日本の旗 日本
名古屋の住宅 テンプレート:愛知県名古屋市 日本の旗 日本
石原邸 テンプレート:滋賀県大津市 日本の旗 日本
光の美術館 CLAVE GALERIE テンプレート:山梨北杜市 日本の旗 日本
光の教会 牧師館 府茨木市 日本の旗 日本
2011年 シャトー・ラ・コスト(アート・センター、
チャペル、4グラス・キューブス・パヴィリオン)
エクサンプロヴァンス フランスの旗 フランス
モンテレイの住宅 モンテレイ メキシコの旗 メキシコ
東急大井町線上野毛駅 テンプレート:東京都世田谷区 日本の旗 日本
カルロス・プレイス "サイレンス" ロンドン イギリスの旗 イギリス
2012年 ミュージアムSAN 原州市 大韓民国の旗 韓国
マリブの住宅III マリブ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
モンテレイ大学RGSセンター モンテレイ メキシコの旗 メキシコ
仙川の集合住宅II テンプレート:東京都調布市 日本の旗 日本
秋田県立美術館 テンプレート:秋田秋田市 日本の旗 日本
震旦美術館 上海市 中華人民共和国の旗 中国
ボンテ・ミュージアム 済州島 大韓民国の旗 韓国
老木レディースクリニック 府和泉市 日本の旗 日本
高松の住宅 テンプレート:香川県高松市 日本の旗 日本
上方落語協会会館 市北区 日本の旗 日本
2013年 環太平洋大学 PHILOSOPHIA テンプレート:岡山市東区 日本の旗 日本
亜洲大学 亜洲現代美術館 台中  台湾
うめきた広場 市北区 日本の旗 日本
芦屋の住宅 テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本
佐渡邸 テンプレート:兵庫県芦屋市 日本の旗 日本
おかやま信用金庫 内山下スクエア テンプレート:岡山市北区 日本の旗 日本
JCCクリエイティブセンター、JCCアートセンター ソウル 大韓民国の旗 韓国
テアトリーノ ヴェネチア イタリアの旗 イタリア
ANDO MUSEUM テンプレート:香川県直島町 日本の旗 日本
希望の壁 市北区 日本の旗 日本
都市の大樹 市北区 日本の旗 日本
2014年 クラーク美術館 クラーク・センター マサチューセッツ州 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
上海保利大劇場 上海市 中華人民共和国の旗 中国
ボスコ・スタジオ&ハウス プエルト・エスコンディード メキシコの旗 メキシコ
広尾の教会 テンプレート:東京都渋谷区 日本の旗 日本
デュベティカ ミラノ ミラノ イタリアの旗 イタリア
2015年 マリブの住宅I マリブ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
良渚村文化芸術センター 杭州市 中華人民共和国の旗 中国
森の教会 驪州市 大韓民国の旗 韓国
十和田市教育プラザ テンプレート:青森県十和田市 日本の旗 日本
三河田原駅 テンプレート:愛知県田原市 日本の旗 日本
真駒内滝野霊園 頭大仏 テンプレート:北海道札幌市 日本の旗 日本
2016年 みやこ町立伊良原小学校・中学校 テンプレート:福岡県みやこ町 日本の旗 日本
国際子ども図書館アーチ棟 テンプレート:東京都台東区 日本の旗 日本
北菓楼札幌本館 テンプレート:北海道札幌市 日本の旗 日本
元麻布の住宅 テンプレート:東京都港区 日本の旗 日本
2017年 森の中の家 安野光雅館 テンプレート:京都府京丹後市 日本の旗 日本
大阪商工信用金庫新本店ビル 市中央区 日本の旗 日本
進行中
主な作品画像
六甲の集合住宅 I・II(1984年・1992年)
タイムズ I・II(1984年・1994年)
六甲の教会(1987年)
兵庫県立こどもの館(1990年)
姫路文学館(1992年)
本福寺水御堂(1992年)
セビリア万博日本館(1992年)
ベネッセハウス ミュージアム(1992年)
ベネッセハウス ミュージアム(1992年)
ギャラリー野田(1993年)
大阪府立近つ飛鳥博物館(1995年)
サントリーミュージアム(1995年)
ベネッセハウス オーバル(1995年)
淡路夢舞台(2001年)
淡路夢舞台 百段苑(2001年)
フォートワース現代美術館(2001年)
国際子ども図書館増築(2003年)
hhstyle.com/casa(2005年)
表参道ヒルズ(2006年)
21_21 DESIGN SIGHT(2007年)
竜王駅(2008年)
東急東横線渋谷駅(2008年)
TOP GUN(2009年)
李禹煥美術館(2010年)
秋田県立美術館 平野政吉コレクション(2012年)
亜洲大学 亜洲現代美術館(2013年)

新国立競技場関連

前段階・2016年五輪

2009年10月の第121次IOC総会ブラジルリオに敗れ、幻に終わった2016年オリンピック構想の「東京オリンピックスタジアム」(想定は都立[21]・国の施設[22]それぞれの説がある)。当時の都知事石原慎太郎は、招致委員会の理事でもあった[23]安藤にメインスタジアムを含めた建設計画を依頼した[24]

そして安藤(ゼネラルマネジャーとなった[25])がスタジアム建設地に晴海を選び[24]日建設計日本設計山下設計の協力の下[26]、その全体計画をまとめた[27]。2007年11月時点で安藤は、メインスタジアムの(実際の)設計はコンクール(国際コンペ)を開くべきだと思うとも提案していた[28]。2009年には、「オリンピックは、心のレガシー(遺産)だ」ということも訴えた[26]

2020年五輪(コンペ審査)

変わって2012年ラグビーワールドカップ2019の日本開催が2009年7月に決定していたことや、翌2013年に決まる2020年夏期五輪東京の再立候補を見据え、日本スポーツ振興センター(JSC)らが国立霞ヶ丘陸上競技場新国立競技場に建替えることを決定。

安藤は前述2016年五輪招致の経験や実績などが考慮されて[29]2020招致委員会の評議会委員でもあり[30]、「国立競技場将来構想有識者会議」メンバーに選出されると共に、「新国立競技場国際デザイン・コンクール」の審査委員長も務めることとなった。応募期間(7月20日 - 9月25日)が短かったため海外の著名建築家らに、安藤自身が直接メールを送ってコンクールを知らせるなど尽力した[31]。募集要項を詰めていた時点の2012年4月10日、「有識者会議」傘下「施設建築ワーキンググループ」第1回で出た70m容認案に対し、「相当な大きさです。(略)景観上の課題がある」と、安藤は難色を示していたという情報もある[31]

同年11月7日の最終審査(安藤を含め8人が参加)では、3つの案が拮抗していた[32]。安藤は当初「34番[33]」と、中心があり選手・観客が集中できると考えた「17番のザハ案」(ただし構造フレームが落とす影には懸念)[34][35]との2つで悩み、それを打ち明けた[36]。その後の議論で「34番」の屋根の技術的不安を安藤自身が指摘し、コンサートに用いたい委員からは音漏れを心配する意見も出た[37]

3つを対象に決選投票を実施したが、またも拮抗。休憩後の議論で安藤は理由を示さずに(当初自身が1位としていた34番を除外し)、「17番」と「2番」の2択に持っていった[38]。そして、誰かから「議論で決まらないなら委員長の判断で決定でしょうか」「委員長を2票としていいのでは」など、委ねるような発言があり、安藤は「日本の技術力のチャレンジ」という精神から17番がいいと思いますと表明。他の審査委員から賛成の声が上がったこともあり、河野理事長が締めた[39]。審査委員長メッセージとして、新国立競技場のあり方を「つくるべきは地球人の未来へと向かう灯台、希望の象徴となれる場所」[40][41]と表現していた。その後の11月15日の「有識者会議」(第3回)で安藤は、「最優秀案のほうが、それに日本の技術者が立ち向かっていくという意味ではいいのではないか」などと、選定理由を語った(当初は民主党政権下の会議資料は未公開だったが2015年8月に完全版が公開された)[42]

2020年五輪(2015年7月の会見など)

2013年9月の第125次IOC総会にて、2020年五輪の開催地に東京が選ばれた。

巨額な新国立建設費に関する問題が世間を賑わせてからマスコミの取材が押し寄せたが、安藤はそれを拒否し続けた。最終的に2520億円の予算が承認された2015年7月7日開催の「有識者会議」にも欠席した(後述の会見で「大阪で講演会があったので欠席した」ことを明かした[43][44]

知り合い[45]であるキャスターの辛坊治郎には「何でこんなに増えてるのか、分からへんねん!」と語っていたという[46]。また、別の友人によると安藤は、文科省と日本スポーツ振興センター(JSC)に対して何度も責任をもって当初案を進めるように水面下で主張してきたという[41][45]

下村博文文科相は2015年7月10日に、新国立のデザイン選定理由など「何らかの形で発言してほしい」と述べた[47]。それとの因果は不明だが、16日に都内で記者会見(安藤本人からJSCへの要望で実施)に出席し、記者からの質問に回答した[48]。会見で安藤は「徹底的なコストの議論にはなっていないと思いますよ」とコンペを振り返ったが[49]、一部の委員はコスト面も踏まえて真摯に審査していた[50]

安藤は9月4日、大阪出身を理由に自身がバッシングを浴び、(東京の新国立プロジェクトから)引きずり下ろそうとされたとの、意識を語った[51]

9月24日に公表された第三者検証委員会による本人へのヒアリング資料によると、安藤は「経験豊富な国土交通省に参加してもらい文部科学省との共同で行うべき」だと、初期段階で(関係者に)提言したことがあったという[52]

交友関係者


交流企業・団体・政党

受賞

栄典

文献

著書

  • 『建築を語る』 東京大学出版会、1999年、ISBN 4130638009
  • 『連戦連敗』 東京大学出版会、2001年、ISBN 4130638041
  • 『建築に夢をみた』 日本放送出版協会(NHKライブラリー149)、2002年、ISBN 4140841494
  • 『ル・コルビュジエの勇気ある住宅』 新潮社、2004年、ISBN 4106021196
  • 『安藤忠雄 建築手法』 二川幸夫企画・編集・インタヴュー
    エーディーエー・エディタ・トーキョー、2005年、ISBN 4871406636
  • 『悪戦苦闘 2006年の現場 - 21_21 DESIGN SIGHT』安藤忠雄建築展実行委員会、2007年、ISBN 9784990354503
  • 『建築家 安藤忠雄』 新潮社、2008年、ISBN 4103090510、自伝
  • 『安藤忠雄 住宅』 二川幸夫企画・編集・インタヴュー
    エーディーエー・エディタ・トーキョー、2011年、ISBN 9784871406727
  • 『安藤忠雄 都市と建築』 二川幸夫企画・編集・インタヴュー
    エーディーエー・エディタ・トーキョー、2011年、ISBN 9784871406758
  • 『安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書』 日本経済新聞出版社、2012年、ISBN 4532168163

その他

  • 日本経済新聞の『私の履歴書』に自伝が掲載。2011年3月1日-3月31日。

作品集、その他

  • 『現代の建築家 安藤忠雄』 SD編集部編、鹿島出版会、1982年、ISBN 4306041344
  • 『安藤忠雄のディテール―原図集 六甲の集合住宅・住吉の長屋』 彰国社、1983年、ISBN 4395110444
  • 『交感スルデザイン』 六耀社、1985年、ISBN 4897370418
  • 『安藤忠雄―挑発する箱』 丸善、1986年、ISBN 4621030442
  • 『GA ARCHITECT 8 TADAO ANDO』 エーディーエー・エディタ・トーキョー、1987年、ISBN 4871404129
  • 『旅―インド・トルコ・沖縄』 住まいの図書館出版局(住まい学大系20)、1989年、ISBN 4795208808
  • 『Tadao Ando ; The Yale Studio & Current Works』 Rizzoli International Publications, Inc.、1989年
  • 『安藤忠雄2.1981‐1989』 SD編集部編、鹿島出版会、1990年、ISBN 4306042758
  • 『ARCHITECTURAL Monographs 14 -TADAO ANDO』 ACADEMY EDITIONS, London / ST.MARTIN PRESS、1990年
  • 『安藤忠雄 ディテール集 1-4』 二川幸夫企画編集 エーディーエー・エディタ・トーキョー
    1991年-2007年、ISBN 4871405516、ISBN 4871405559、ISBN 4871405567、ISBN 4871405575
  • 『安藤忠雄の都市彷徨』 マガジンハウス、1992年、ISBN 4838703597
  • 『安藤忠雄3.アンビルト・プロジェクト (1975-1991)』 SD編集部編、鹿島出版会、1993年、ISBN 4306043150
  • 『GA ARCHITECT 12 TADAO ANDO Vol.2』 エーディーエー・エディタ・トーキョー、1993年、ISBN 4871404196
  • 『壁の探究―安藤忠雄論』古山正雄著、鹿島出版会、1994年、ISBN 4306043282
  • 『Documenti di architettura -Tadao Ando』 Electa、1994年、ISBN 8843550241
  • 『TADAO ANDO COMPLETE WORKS』 PHAIDON PRESS LIMITED、1995年、ISBN 0714837172/0714834718
  • 『サントリーミュージアム天保山』 三宅理一共著、鹿島出版会、1995年、ISBN 4306043398
  • 『安藤忠雄の夢構想―震災復興と大阪湾ベイエリアプロジェクト』 朝日新聞社、1995年、ISBN 4022586206
  • 『家』 住まいの図書館出版局(住まい学大系76)、1996年、ISBN 479520876X
  • 『アンドウ―安藤忠雄・建築家の発想と仕事』松葉一清著、講談社、1996年、ISBN 4062075938
  • 『直島コンテンポラリーアートミュージアム』 三宅理一共著、鹿島出版会、1996年、ISBN 4306043487
  • 『Church on the Water, Church of the Light』PHAIDON PRESS LIMITED、1996年、ISBN 0714832685
  • 『The Colours of Light』PHAIDON PRESS LIMITED、1996年、ISBN 0714833746
  • 『TADAO ANDO』 Taschen GmbH、1997年、ISBN 3822878693/3822867314
  • 『建築家たちの20代』東京大学工学部建築学科安藤忠雄研究室編 TOTO出版、1999年、ISBN 4887061773
  • 『淡路夢舞台―千年庭園の記録』 新建築社、2000年、ISBN 4786901547
  • 『GA ARCHITECT 16 TADAO ANDO Vol.3』エーディーエー・エディタ・トーキョー、2000年、ISBN 4871404242
  • 『光の教会―安藤忠雄の現場』平松剛 著、建築資料研究社、2000年、ISBN 4874606962
  • 『EL croquis 44+58 tadao ando 1983-2000』 El Croquis Editorial、2000年、ISBN 8488386141
  • 『Tadao Ando, Architektur der Stille』 Birkhäuser-Publishers for the Architecture、2001年、ISBN 3764364483
  • 『安藤忠雄の美術館・博物館』 美術出版社、2001年、ISBN 4568600308
  • 『a+u / Architecture and Urbanism no.378』A+U Publishing Co., Ltd.、2002年
  • 『Tadao Ando : LIGHT AND WATER』 Monacelli Press. 2003年、ISBN 1580931138
  • 『格闘わが建築 安藤忠雄 : Tadao Ando(DVD)』 NHKソフトウェア・コロムビアミュージックエンタテインメント、2003年、ISBN 493087338X
  • 『Archipockets/Tadao Ando』teNeues, Loft Publications、2003年、ISBN 3823845381
  • 『TADAO ANDO LIGHT AND WATER』The Monacelli Press Inc.、2003年、ISBN 1580931138
  • 『ANDO Complete Works』Taschen GmbH、2004年
  • 『Tadao Ando at Naoshima』Rizzoli International Publications, Inc.、2006年、ISBN 0847827690
  • 『TADAO ANDO The Geometry of Human Space』古山正雄著 Taschen GmbH、2006年、ISBN 9783822848951
  • 『TADAO ANDO The Modern Art Museum of Fort Worth』Rizzoli International Publications, Inc.、2008年、ISBN 9780847830152
  • 『安藤忠雄の建築 1/ 2/ 3/ 0』 TOTO出版、2007年/2008年/2008年/2010年、ISBN 9784887062771/ ISBN 9784887062863/ ISBN 9784887062962/ ISBN 9784887063099
  • 『歩きながら考えよう 建築も、人生も』PHP研究所 2010年
  • 『Tadao Ando Museums [Musei]』Skira editore S.p.A.、2009年、ISBN 9788861306806/9788861307186
  • 『Tadao Ando / Venice』Skira Rizzoli International Publications Inc.、2010年、ISBN 9780847834105
  • 『Documenti di architettura 183 Francesco Dal Co / Tadao Ando Volume 2 1995-2010』Mondadori Electa S.p.A.、2010年、ISBN 978-8837063849
  • 『Tadao Ando 1995-2010』Prestel Verlag、2010年、ISBN 9783791344546

テレビ出演

  • 視点・論点』(2008年9月25日、NHK
  • 『視点・論点』(2009年8月7日、NHK)
  • 『視点・論点』(2010年3月31日、NHK)
  • 『視点・論点』(2010年6月29日、NHK)
  • 情熱大陸』(2010年6月13日、毎日放送
  • 仕事学のすすめ』(2012年3月、NHK)
  • アナザースカイ』(2012年11月30日、日本テレビ)
  • 『安藤忠雄の対論〜この国の行く末〜』(2017年2月26日 - 、BSフジ)
など多数。

安藤忠雄建築研究所出身の建築家

関連項目

参考文献

  1. 東京大学特別栄誉教授
  2. 平成20年度入学式(学部)祝辞 東京大学
  3. 第1章 放浪の旅で学んだ、考える力と生きる力 - 「世界のアンドー」の発想力と実行力はどこから生まれたのか アカデミーヒルズ
  4. はなまるマーケット (2012年5月16日放送回) の番組概要ページ - gooテレビ番組(関西版)
  5. 安藤忠雄氏 事務所スタッフに週3回1時間ずつの読書を指示 2/2 SAPIO 2014年5月号
  6. 元ボクサーの建築家・安藤忠雄氏 転職を決意したきっかけ 週刊朝日 2012年5月18日号
  7. 安藤忠雄氏 元プロボクサーで都市空間デザイナーの弟は双子 - 女性セブン2015年8月13日号
  8. 安藤忠雄『建築家安藤忠雄』序章「ゲリラの活動拠点」
  9. 2015年7月、アルピニストの野口健が第一回安藤忠雄文化財団賞を受賞した。[1]
  10. ヴェニーニと安藤忠雄コラボ第4弾、”空間の秩序”を表現した最新作がヴェールを脱ぐSPURサイト(2017年10月10日)
  11. 皆さまへ。「海の森」プロジェクトへの募金のお願い。 - 「海の森」Umi-no-Mori (Sea Forest)
  12. 桃・柿育英会(2018年3月14日閲覧)
  13. 「(仮称)こども本の森 中之島」への寄附のご協力をお願いします大阪市(2018年3月14日閲覧)
  14. 橋本五郎/五郎ワールド「お金持っては死ねない」『読売新聞』朝刊2018年3月10日・解説面
  15. 安藤忠雄 若者はダメと指摘し、高齢者死んだ後の日本を心配 - NEWSポストセブン
  16. テレビ『コージ魂』安藤による発言
  17. 梅田スカイビルに緑の壁…安藤忠雄さん発案 読売新聞 2013年6月18日
  18. 安藤忠雄さん発案「希望の壁」巡り、著作権論争 読売新聞 2013年6月17日
  19. 安藤忠雄は病気のがんを乗り越えて建築に魂を燃やしている! CitizenJournal
  20. 安藤忠雄と日本再建築 大手術から最前線復帰 BSフジプライムニュース 2014年12月12日放送テキスト
  21. 【連載】2016年夏季五輪メインスタジアム建設は晴海に 東京オリンピック招致委員会 - 住宅新報web 社説「住宅新報社の提言」、2007年5月30日
  22. 2 施設整備費(概算)等の公表 - 2016年オリンピック・パラリンピック競技大会 招致活動報告書 第一部
  23. 【招致】1,600人が結集!「オリンピックを日本に,2016年!」招致決起集会を開催 - JOC、2007年11月22日
  24. 24.0 24.1 【新国立競技場】石原慎太郎氏が言いたい放題「IOCの白人は傲慢」「安藤忠雄さんに責任ない」「遠藤五輪相は小者すぎ…」 - 産経ニュース、2015年7月13日
  25. 2016年五輪招致の国内立候補都市、東京都に決定 - K STYLE WEBSITE::BLOG
  26. 26.0 26.1 世界が驚く東京オリンピック 安藤忠雄(建築家・東京大学名誉教授) 日本人に未来への希望をもたせたい - PHPオンライン 衆知 2009年6月15日公開
  27. 五輪誘致なるか 国立競技場「建て替え案」公募の目算 開閉式の屋根を装備、2019年3月の完成目指す - 日本経済新聞、2012年7月27日
  28. 東京五輪招致へ都が決起集会 安藤忠雄氏、メーン競技場に国際コンペ提案 20071120 建設工業
  29. 国立競技場改築検討有識者会議が発足/施設計画検討チーム座長に安藤忠雄氏 20120308建設工業
  30. 招致委員会 TOKYO 2020 APPLICANT CITY 2020年、オリンピック・パラリンピックを日本に!(2012年4月14日時点)
  31. 31.0 31.1 東京新聞新国立競技場を考える 「施設建築ワーキンググループ」議事録検証 東京新聞 2014年10月5日
  32. 新国立競技場、「ザハ」なぜ選ばれた 審査激論の中身 日本経済新聞 日経アーキテクチュア ケンプラッツ2014年6月4日付の記事を基に再構成
  33. 1頁 資料3
  34. 『SANAA 建築の冒険』 NHK 2013年1月19日 放送
  35. 2頁 資料3
  36. 7頁 新国立競技場基本構想国際デザイン競技(第3回)審査委員会 議事録
  37. 9頁 新国立競技場基本構想国際デザイン競技(第3回)審査委員会 議事録
  38. 「新国立」選考の経緯判明 3作同点から委員長一任 東京新聞、2014年7月9日
  39. 21頁 新国立競技場基本構想国際デザイン競技(第3回)審査委員会 議事録
  40. 112頁 審査委員長メッセージ 地球人の未来へ向かう灯台 VII 募集要項・質疑応答等
  41. 41.0 41.1 建設費どこ吹く風…新国立「当初案」進めさせた巨匠・安藤忠雄 Infoseekニュース(日刊ゲンダイ)2015年7月10日
  42. 森喜朗氏発言を削除 コンペ結果の議事録、どこが黒塗りに?(全文) - ハフィントン・ポスト、2015年8月10日
  43. 安藤忠雄氏「我々、選んだ責任はある」/会見(上) - 日刊スポーツ
  44. 新国立競技場、なぜ2520億円に? 責任者の安藤忠雄氏は会議欠席 ハフィントンポスト 2015年7月7日
  45. 45.0 45.1 45.2 2015年06月29日(月) 難波和彦+界工作舎
  46. 安藤忠雄氏「何でこんなに(費用が)増えてるのか、分からへんねん」…新国立問題で初コメント スポーツ報知 2015年7月11日
  47. 【新国立競技場問題】下村文科相、欠席の安藤忠雄氏に注文「何らかの形で発言して」 - 産経ニュース、2015年7月10日
  48. <新国立競技場>安藤忠雄氏「プロセス承知していない」「説明が求められる」(全文) 弁護士ドットコムニュース 2015年7月16日
  49. 【新国立・安藤忠雄氏会見】(2)「ゼネコンの人たちも、もうからなくても『日本の国のために頑張る』と言ってほしい」「徹底的なコストの議論にはなっていない」 - 産経ニュース、2015年7月16日
  50. 11頁 新国立競技場基本構想国際デザイン競技(第3回)審査委員会 議事録
  51. 安藤忠雄氏、新整備案1550億円に「よかったんじゃない」 - スポーツ報知、2015年9月4日
  52. 新国立競技場整備計画経緯検証委員会による関係者ヒアリングの概要

外部リンク

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