垂水区

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たるみく
垂水区
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
神戸市
団体コード 28108-5
面積 28.11km2
総人口 217,553
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 7,739人/km2
隣接自治体
隣接行政区
神戸市須磨区西区
明石市淡路市
外部リンク 神戸市垂水区役所HP
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垂水区(たるみく)は、神戸市を構成する9行政区の一つで、同市の南西部に位置する。明石海峡大橋の起点がある。 西区と同様に全域が播磨国明石郡に属していた。須磨区との境を流れる小川は元来摂津国との国境であることから「境川」と呼ばれる。ただし、須磨区須磨ニュータウン西部は垂水区から割譲された地域で播磨国に含まれる。

概要

淡路サービスエリアから望む垂水区中心部

区内には高丸団地や明舞団地、多聞団地などの団地群が形成されている。1995年阪神・淡路大震災後は壊滅状態となった神戸市街地からの避難地(垂水区は神戸の中でも比較的被害が少なかったため)としてその後も人口は増え続けており、神戸市全人口の約15%以上を占めている。

また、神戸独特の海と山が迫った地形と神戸三宮や大阪都心にも比較的近い立地から芸術家・作家・音楽家など、多くの文化人が住む。また塩屋町6丁目には「神戸ジェームス山外国人特別居住区」がある。

JR神戸線山陽電車が東西に走っており、「明石駅」まで5分、「三宮駅」まで15分、「大阪駅姫路駅」までそれぞれ35分。

地理

  • 河川:福田川・山田川・塩屋谷川

歴史

地名の由来

垂水という地名は、かつて塩屋-東垂水の間に複数の(垂水)があったことに由来する。この滝の歴史は古く、万葉集でも「石ばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」(志貴皇子)と詠まれている。現在は残ってはいないが、山陽電気鉄道本線滝の茶屋駅の駅名にも、その名残を見ることができる。

沿革

漁業

地域

健康

  • 医療法人沖縄徳洲会 神戸徳洲会病院
  • 医療法人薫風会 佐野病院
  • 舞子台病院
  • 神戸掖済会病院
  • 大澤病院
  • 医療法人社団菫会 名谷病院
  • 在宅治療 新国医院

教育

高等学校

中学校

小学校

特別支援学校

各種学校

隣接している自治体・行政区

交通

鉄道

路線バス

道路

自動車専用道路
一般国道
主要地方道
一般県道

高速バス

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

有栖川宮熾仁親王が別邸として建築。現在は神戸市の外郭団体による管理。庭園は当時のままだが、明石大橋を望む宿泊施設・結婚式場として運営。
1893年築。明石海峡の難所、平磯暗礁に建てられた、日本でも古い鉄筋コンクリート製の灯台。国産セメント第一号(小野田セメント)で建造。

出身有名人

ゆかりの人物

関連項目

  • 垂水区役所 - JR垂水駅前のレバンテ垂水2番館の2階にある。
  • 困ったときの友 - 文豪ウィリアム・サマセット・モームの短編小説「コスモポリタン」に収録。福田川、平磯灯台を舞台にした殺人事件…。
  • いかなごの釘煮

外部リンク


テンプレート:垂水区の町名