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セメント

セメント(cement)

広義には物と物を結合する材料の意味であるが,一般にはモルタルコンクリートをつくるための結合材で,粘土を含有する石灰石や石膏を焼いて粉末としたもの。水を加えて練れば化学反応によって固化する。主成分は炭酸カルシウムであるが,少量のシリカ,アルミナ,酸化第二鉄,マグネシアなどが含まれている。用途,性質に応じて種々の成分を含むいろいろな種類のものが生産されている。地上に現存する最古の構造物は前 3600年頃のピラミッドであるが,これには焼石膏と石灰が用いられている。またローマ人は今日のセメントに似た結合材を発見,使用していた。現在用いられている普通ポルトランドセメントは 1824年にイギリスで発明され,20世紀に入って高炉セメント,アルミナセメント,早強ポルトランドセメント,中庸熱ポルトランドセメントなど品種の分化と品質の改良が進んできた。

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