「奄美大島」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(1版 をインポートしました)
85行目: 85行目:
  
 
現在の多くの墓形式は本土と同じであり、[[沖縄県]]の[[亀甲墓]]は見られない。ただし「城間トフル墓群」に代表される[[トフル]]や[[ムヤ]]と呼ばれる[[亀甲墓]]の前時代形式の墓所が存在する(南西諸島の墓制の北限と言われる)。これは隆起[[サンゴ礁]]が形成する[[崖]]に横穴を掘り、[[風葬]]したり厨子甕などに遺骨を入れて保管するものである。隆起した砂丘に十数基の横穴墓があり、400年以上前に構築されて以来そのすべてがほぼ完全な形で残り、うち9基が現役の[[墓]]として使われている。公的行事を取り仕切る[[ノロ]]は存在しなくなったが、[[巫]]や[[巫女]]と比較される[[ユタ]]による民俗信仰は残存している。
 
現在の多くの墓形式は本土と同じであり、[[沖縄県]]の[[亀甲墓]]は見られない。ただし「城間トフル墓群」に代表される[[トフル]]や[[ムヤ]]と呼ばれる[[亀甲墓]]の前時代形式の墓所が存在する(南西諸島の墓制の北限と言われる)。これは隆起[[サンゴ礁]]が形成する[[崖]]に横穴を掘り、[[風葬]]したり厨子甕などに遺骨を入れて保管するものである。隆起した砂丘に十数基の横穴墓があり、400年以上前に構築されて以来そのすべてがほぼ完全な形で残り、うち9基が現役の[[墓]]として使われている。公的行事を取り仕切る[[ノロ]]は存在しなくなったが、[[巫]]や[[巫女]]と比較される[[ユタ]]による民俗信仰は残存している。
 
== 行政 ==
 
<div style="width:310px;float:right;margin:0 auto;position:relative">
 
[[File:Amami-Oshima towns.svg|thumb|250px|奄美大島の5市町村]]
 
<div style="position:absolute;left:180px;top:108px;font-size:small">[[奄美市]]</div>
 
<div style="position:absolute;left:250px;top:050px;font-size:small">(奄美市)</div>
 
<div style="position:absolute;left:225px;top:080px;font-size:small">[[龍郷町]]</div>
 
<div style="position:absolute;left:160px;top:195px;font-size:small">[[瀬戸内町]]</div>
 
<div style="position:absolute;left:115px;top:080px;font-size:small">[[大和村]]</div>
 
<div style="position:absolute;left:070px;top:100px;font-size:small">[[宇検村]]</div></div>
 
[[鹿児島県]]に属し、以下の市町村からなる。
 
* [[奄美市]]
 
* [[龍郷町]]
 
* [[大和村]]
 
* [[宇検村]]
 
* [[瀬戸内町]]の一部
 
奄美市以外の町村は全て[[大島郡 (鹿児島県)|大島郡]]に属する。
 
 
=== 都市圏 ===
 
金本良嗣・徳岡一幸によって提案された都市圏。細かい定義等は[[都市雇用圏]]に則する。一般的な都市圏の定義については[[都市圏]]を参照のこと。
 
{|border="1"
 
|-bgcolor="#a4aaf9"
 
!bgcolor="#ff9966"|[[自治体]]<br /><font size=-1>1980年<br />(昭和55年)
 
!1980年<br />(昭和55年)
 
!1990年<br />(平成2年)
 
!2000年<br />(平成12年)
 
!2010年<br />(平成22年)
 
!2015年<br />(平成27年)
 
!bgcolor="#ff9966"|自治体<br /><font size=-1>(現在)
 
|-bgcolor=f0f0f0
 
| bgcolor=ccffcc|[[住用村]]||-||-||bgcolor=white rowspan="5"|名瀬都市圏<br />5<sup>万</sup>9676人||bgcolor=white rowspan="5"|奄美都市圏<br />5<sup>万</sup>3964人||bgcolor=white rowspan="5"|奄美都市圏<br />5<sup>万</sup>0492人||rowspan="3" bgcolor=ccffcc|[[奄美市]]
 
|-bgcolor=f0f0f0
 
| bgcolor=ccffcc|[[笠利町]]||-||-
 
|-
 
| bgcolor=ccffcc|[[名瀬市]]||名瀬都市圏<br />4<sup>万</sup>9021人||rowspan="3"|名瀬都市圏<br />5<sup>万</sup>4524人
 
|-
 
| [[龍郷町]]||bgcolor=f0f0f0|-||[[龍郷町]]
 
|-
 
| [[大和村]]||bgcolor=f0f0f0|-||[[大和村]]
 
|-bgcolor=f0f0f0
 
| bgcolor=white|[[宇検村]]||-||-||-||-||-||bgcolor=white|[[宇検村]]
 
|-bgcolor=f0f0f0
 
| bgcolor=white|[[瀬戸内町]]||-||-||-||-||-||bgcolor=white|[[瀬戸内町]]
 
|}
 
: ※10%通勤圏に入っていない[[自治体]]は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
 
* [[2006年]](平成18年)[[3月20日]] - [[名瀬市]]、[[笠利町]]、[[住用村]]が合併し、[[奄美市]]が発足。
 
  
 
== 産業 ==
 
== 産業 ==
154行目: 108行目:
 
** [[鹿児島空港]](繁忙期臨時増便運航)
 
** [[鹿児島空港]](繁忙期臨時増便運航)
  
* ''' [[日本エアコミューター]] (JAC) '''
 
** [[福岡空港]]
 
** 鹿児島空港
 
** [[喜界空港]]
 
** [[徳之島空港]]
 
** [[沖永良部空港]]、[[与論空港]](2010年4月1日から曜日により奄美/沖永良部/与論/奄美もしくは奄美/与論/沖永良部/奄美の三角運航)
 
 
* ''' [[琉球エアーコミューター]] (RAC) '''
 
** [[那覇空港]](沖縄)
 
 
* ''' [[スカイマーク]] (SKY) '''(運休中)
 
** 鹿児島空港
 
 
* ''' [[バニラ・エア]] (VNL) '''
 
** [[成田国際空港]]
 
** [[関西国際空港]] (2017年3月26日より就航開始)
 
 
[[File:It enters the Naze port of the night "Ryukyu express" Kagoshima,JAPAN.jpg|thumb|224px|未明の名瀬港に入港する「琉球エキスプレス」(マルエーフェリー)]]
 
[[File:Boarding scenery of "Ferry Kikai" Naze Port Kagoshima,JAPAN.jpg|thumb|224px|「フェリーきかい」(奄美海運)乗船風景(名瀬港)]]
 
[[File:Ferry Kakeroma.jpg|thumb|224px|南部の古仁屋港と加計呂麻島を結ぶ「フェリーかけろま」]]
 
  
 
=== 航路 ===
 
=== 航路 ===
238行目: 172行目:
 
* [[大奄美元規]] - 大相撲力士
 
* [[大奄美元規]] - 大相撲力士
 
* [[里綾実]] - 女子プロ野球選手
 
* [[里綾実]] - 女子プロ野球選手
 
=== 他地域からの移住者 ===
 
* [[ハシケン]] - [[シンガーソングライター]]
 
* [[ドミンゴス中村長八|ドミンゴス中村長八神父]] - 列聖調査中のカトリック司祭
 
* [[村松健]]
 
 
=== ゆかりの人物 ===
 
* [[西郷隆盛]]
 
* [[田中一村]]
 
* [[島尾敏雄]]
 
* [[渡久地政信]]
 
* [[砂守勝巳]]
 
* [[肥後克広]] - タレント。本人は[[沖縄県]][[那覇市]]出身だが、母親が奄美大島出身。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
257行目: 178行目:
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
{{Commonscat|Amami Oshima}}
 
{{ウィキポータルリンク|日本の地理|[[画像:Gnome-globe.svg|34px|Portal:日本の地理]]}}
 
* [[ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜]]
 
* [[島のブルース]]
 
* [[奄美豪雨 (2010年)]]
 
* [[2つ目の窓]]
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
 
* [https://www.amami-tourism.org/ 一般社団法人 あまみ大島観光物産連盟]  
 
* [https://www.amami-tourism.org/ 一般社団法人 あまみ大島観光物産連盟]  
  
{{奄美群島}}
 
{{日本の指定離島}}
 
{{Normdaten}}
 
  
 
{{デフォルトソート:あまみおおしま}}
 
{{デフォルトソート:あまみおおしま}}

2018/8/4/ (土) 15:04時点における版

奄美大島
座標 北緯28度19分35秒
東経129度22分28秒
面積 712.35 km²
海岸線長 461.1 km
最高標高 694 m
最高峰 湯湾岳
最大都市 奄美市
所在海域 周囲はすべて東シナ海
所属諸島 奄美群島
所属国・地域 日本の旗 日本鹿児島県
テンプレートを表示
ファイル:Mangrove in amami.JPG
住用町地区マングローブ原生林

奄美大島(あまみおおしま)は、九州南方海上にある奄美群島の主要なで、単に大島(おおしま。奄美方言うしま)ともいう。

地理

面積712.35 km2[1]であり、本州など4島を除くと佐渡島に次ぎ面積5位の島である[2](大きな方から順番に、択捉島-国後島-沖縄本島-佐渡島-奄美大島)。年間の日照時間が日本一短い。大島海峡沿岸や湯湾岳などは奄美群島国立公園の一部となっている。1901年2月12日降雪が記録されていて、115年ぶりに2016年1月24日にも、降雪が記録されている[3]。奄美大島の海岸には、サーフィンに適した波がありサーファー達に人気がある。台風の通過が多く、毎年のように崖崩れや農作物などへの被害が発生するほか、2010年10月には記録的な豪雨が島を襲い、3名が死亡した(奄美豪雨 (2010年))。

小島・岩礁

浜辺・海礁上の小岩、無名の岩を除く。

  • 立神島 - 瀬戸内町西古見沖。準水没陸繋島(浅瀬)。西古見三連立神がある。
  • 油井小島 - 瀬戸内町油井沖。
  • 崎原島 - 瀬戸内町伊須沖。
  • トビラ島 - 奄美市佐用町大字市沖。
  • 立神 - 奄美市名瀬大字朝仁沖。
  • 立神 - 大和村今里沖。

自然

植物相 山地にはスダジイ[4]イジュシマサルスベリソテツガジュマルビロウヘゴシマオオタニワタリなどの樹木が生え、海岸付近にはアダンアカテツハマビワシャリンバイクサトベラなどの低木が生えている。また、サトウキビびわタンカンポンカンバナナパパイヤマンゴーメロンパイナップルスモモパッションフルーツなどの温帯、亜熱帯植物が栽培され、リュウキュウマツなどの植林が行われている。

奄美市住用町に、日本では西表島に次ぐ広さのマングローブ(約71km2)がある。同市山岳部には、ヒカゲヘゴなどが生い茂る金作原(きんさくばる)原生林がある。

特別天然記念物(日本国指定)

天然記念物(日本国指定)

以上の天然記念物は地域を定めず指定されている。

鹿児島県指定天然記念物

ホエールウォッチング

近年ザトウクジラの回復が進んだことで、沖縄諸島に次ぐ、本種を中心としたホエールウォッチングの基地としての可能性が注目され始めている。専用の観光協会やネットワークも結成され、商業的展開と環境保護の両立が模索されている[5]ニタリクジラマッコウクジラオキゴンドウハシナガイルカマダライルカなども島の湾内や周辺で確認されている。捕鯨時代には、シロナガスクジラナガスクジラなども大島海峡に現れていた[6]

絶滅危惧種

  • セミクジラ(東シナ海における本種の近代(1901年〜)における確認はすべてが須子茂離ふくむ本島周辺で発生しており、繁殖海域が未だ不明な本種の生態を解明する手がかりになるのではと注目されている。)
  • ミナミハンドウイルカ(本島の大島海峡で発見された事により、国内では初の確認となった。)

歴史

文化

奄美大島を含む奄美群島は、大東諸島を除く沖縄県と共に琉球文化圏を構成する。奄美方言琉球方言の一部であり、基本的語彙や表現など沖縄方言との共通点も多い。一方で奄美群島、とりわけ奄美大島の文化は沖縄県よりも九州以北に近い部分も少なからず、中間的である。独自の文化を基層に、時代により九州以北や沖縄本島以南、また中国大陸東南アジア方面などの影響も受けてきた。島を代表する生産品である黒砂糖大島紬は中国大陸方面から伝えられ、焼酎奄美黒糖焼酎)やチヂン(日本では奄美大島だけに残る締め太鼓)、高倉高床式倉庫)は東南アジア方面から伝えられたとも言われる。

1185年壇ノ浦の戦いで敗れ落ち延びてきた平家の落人たちにより、本土の文化が伝えられ、幾つかの城砦が築かれたとの伝承も残り、ゆかりの有盛神社行盛神社があり、隣の加計呂麻島では平資盛を祀る大屯神社重要無形民俗文化財諸鈍芝居(諸鈍シバヤ)が伝えられている。

伝統的民謡

稲作の収穫を祝う八月踊が夏に行われ、太鼓とともに民謡が歌われる。集落ごとに異なる民謡はシマ唄と呼ばれ、奄美方言で即興的に歌うことにも熟達した歌手を唄者と呼ぶ。沖縄民謡と同じく三線が使われるが、奄美大島では三味線や蛇皮線(じゃみせん)と呼ばれることが多い。

伝統的船舶

奄美の伝統的な船舶には板付き舟(イタツケ)と呼ばれる構造船がある。後にサバニと板付き舟の折衷形であるアイノコが考案された。

飲食

宗教

島内には各集落ごとに複数の神社が見られるが、仏教寺院は極少ない。ただし神社のほとんどは、江戸時代薩摩藩政時代)頃に土着の信仰から移行し設立された比較的新しいもので、高千穂神社などでは薩摩と共通する六月灯行事が行われる。

ほかに、島北部を中心にカトリック教会が多く見られ、明治以降に設立されている。1892年3月よりフランス人神父によって奄美大島でのカトリック宣教が開始された。人口に対するカトリック信者の割合が、国内でも信者の多いとされる長崎県以上と言われる。列聖調査中のドミンゴス中村長八神父という海外に渡った初邦人宣教師が1923年にブラジルに移住する前に奄美大島での布教を担当し、活躍した[7]

現在の多くの墓形式は本土と同じであり、沖縄県亀甲墓は見られない。ただし「城間トフル墓群」に代表されるトフルムヤと呼ばれる亀甲墓の前時代形式の墓所が存在する(南西諸島の墓制の北限と言われる)。これは隆起サンゴ礁が形成するに横穴を掘り、風葬したり厨子甕などに遺骨を入れて保管するものである。隆起した砂丘に十数基の横穴墓があり、400年以上前に構築されて以来そのすべてがほぼ完全な形で残り、うち9基が現役のとして使われている。公的行事を取り仕切るノロは存在しなくなったが、巫女と比較されるユタによる民俗信仰は残存している。

産業

奄美群島復帰50周年記念硬貨(ルリカケス)

農業サトウキビサツマイモの生産が主で、タンカンポンカンスモモパッションフルーツマンゴーなどの果実栽培も盛んである。コメ二期作が可能であるが、減反政策による経済作物への転換によって、神事用を除き、ほとんど稲作は行われていない。漁業クロマグロカンパチ真珠クルマエビタイモズク等の養殖が行われている。

奄美群島(熊本国税局大島税務署の管轄区域)でしか認められていない奄美黒糖焼酎が特産品として製造されている。伝統工芸の本場奄美大島紬は和服用の生地として極めて評価が高いが、和服を着る習慣の衰退のほか、島内業者による韓国等での生産指導・奨励もあって、韓国産や中国産の輸入紬に押され気味であり、一時期は業界で300億円以上もあった売り上げが、いまでは1/30以下まで落ち込んでいる。

観光業としては、奄美パーク、田中一村美術館の他、中部の山岳地帯にある金作原原生林のトレッキング、南部の奄美市住用町のマングローブ林のカヌー観光、同じく南部の瀬戸内町の珊瑚礁などが有名である。瀬戸内町内の大島海峡ではシーカヤックも盛んであり、毎年夏には奄美シーカヤックマラソンin加計呂麻が開催されている。奄美市笠利町などではモーターパラグライダーによる観光も行われており、スタンドアップパドル・サーフィンが楽しめる場所もある。

大島に本店を置く金融機関として、奄美大島信用金庫奄美信用組合の二つがある。

電力

3つの火力発電所(竜郷・名瀬・古仁屋)と2つの水力発電所(新住用川・名音川)、計5つの発電所があり、島内に電気を独自供給している

交通

空路

奄美空港 - 奄美市


航路

名瀬港(名瀬新港・旧港) - 奄美市

古仁屋港 - 瀬戸内町

  • 奄美海運(マルエーフェリー系列)
    • 鹿児島港(本港) - 喜界島(湾港) - 奄美大島(名瀬新港) - 奄美大島(古仁屋港) - 徳之島(平土野港) - 沖永良部島(知名港)
  • 瀬戸内町 - 「フェリーかけろま」
  • 瀬戸内町 - 「せとなみ」
    • 古仁屋港 - 請島(請阿室・池地) - 与路島

廃止された航路

  • マルエーフェリー
    • 東京港(有明埠頭) - 志布志港 - 奄美大島(名瀬新港) - 那覇港(新港ふ頭)
    • 神戸港六甲船客ターミナル) - 大阪港(南港) - 奄美大島(名瀬新港) - 徳之島(亀徳港) - 沖永良部島(和泊港) - 与論島(与論港) - 那覇港(新港ふ頭)
      ※奄美群島内の寄港地には寄港しないことがあった。
      東京航路は2014年、阪神航路は2017年を以て旅客取扱い終了(RO-RO船転換、東京航路は奄美寄港も併せて休止)。

バス路線

一般路線バス

道路

一般国道

主要地方道

道の駅

人物

出身者

脚注

  1. 平成27年全国都道府県市区町村別面積調 島面積 (PDF)”. 国土地理院. p. 111 (2015年10月1日). . 2016閲覧.
  2. 国立天文台(編) 平成19年 理科年表 p.565 ISBN 4621077635
  3. “奄美市で115年ぶりの雪”. 南日本新聞. (2016年1月24日). http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=72650 . 2016閲覧. 
  4. 寺師健次、「奄美大島のスダジイ林について」『森林立地』 XXV(1) pp23-30、1983年
  5. Oki K., 2014. Amami whale and dolphin association. retrieved on 28-05-2014
  6. 奄美大島近海における鯨類の記録”. 国立科学博物館, 笠利町立歴史民俗資料館. p. CiNii (1989年). . 2015閲覧.
  7. 大西ペドロ著、水野一訳 (2007年11月). 『ドミンゴス中村長八神父:ブラジル日本移民の使徒』. 聖母の騎士社. ISBN 9784882162865. 

関連項目

外部リンク