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サンゴ礁

サンゴ礁(サンゴしょう、珊瑚礁さんご礁Coral reef

刺胞動物の石灰質の骨格によって浅海域に形成された隆起地形。刺胞動物のうち,特にサンゴ虫が造礁性生物(造礁サンゴ)として主要な役割を果たしている。サンゴ礁はおもに熱帯海域に分布している。サンゴ虫は清澄な暖水海域の 50m以浅で,水温 18℃以上 35℃以下,塩分 34.5‰前後のところで成育するが,特に成育の盛んなところは,水温 25~30℃で,30m以浅,底が硬い岩盤の海水運動の盛んな海域である。裾礁から堡礁を経て,環礁ができるというサンゴ礁の成因説は,1842年にチャールズ・R.ダーウィンによって発表された。これに対して,1915年にレジナルド・A.デーリー氷河制約説を提唱し,大陸氷河(氷床)が溶けて海面が上昇したため,結果的に沈降したとした。また今日見られる海面近くのサンゴ礁は,新生代更新世に入ってからの約 100mの海面上昇の影響を受けているという折衷説もある。サンゴ礁は海岸生物の生息環境として重要で,またサンゴ虫と共生している褐虫藻の光合成により石灰質基盤が形成されるため,二酸化炭素を固定することによって地球温暖化防止に貢献している。(サンゴ




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