日本プロ野球
日本プロ野球 (日本野球機構) | |
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今シーズン・大会: 2018年の日本プロ野球 | |
分類 | プロ野球 |
開始年 | 1936年 |
コミッショナー | 斉藤惇[1] |
参加チーム | 12 |
国 | 日本 |
前回優勝チーム | 福岡ソフトバンクホークス(8回目)(2017年) |
最多優勝チーム | 読売ジャイアンツ(22回) |
公式サイト | NPB.jp |
日本プロ野球(にほんプロやきゅう)とは、日本のプロ野球である。リーグは日本野球機構のセントラル・リーグとパシフィック・リーグ、独立リーグ、日本女子プロ野球リーグがある。
日本野球機構(NPB)
NPBのリーグ・球団
日本野球機構(NPB)傘下にはセントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の2リーグがある。
両リーグ各6球団を擁し、計12球団の陣容は下記となっている(「プロ野球12球団」[2] という)。
リ | グ |
球団名 | 保護地域 (人口) |
本拠地球場 | 収容 人数 (人) |
平均 観客数 (人/試合) |
画像 |
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セ | 20px 読売ジャイアンツ (Yomiuri Giants) |
東京都 (13,784,212) |
東京ドーム (文京区、位置) |
46,000 | 41,675 | |
20px 東京ヤクルトスワローズ (Tokyo Yakult Swallows) |
(13,784,212) |
東京都明治神宮野球場 (新宿区、位置) |
34,572 | 25,871 | ||
横浜DeNAベイスターズ (Yokohama DeNA BayStars) |
神奈川県 (9,161,113) |
横浜スタジアム (横浜市、位置) |
30,039 | 27,880 | ||
20px 中日ドラゴンズ (Chunichi Dragons) |
愛知県 (7,521,078) |
ナゴヤドーム (名古屋市、位置) |
38,414 | 27,927 | ||
20px 阪神タイガース (Hanshin Tigers) |
兵庫県 (5,484,958) |
阪神甲子園球場 (西宮市、位置) |
47,508 | 42,148 | ||
20px 広島東洋カープ (Hiroshima Toyo Carp) |
広島県 (2,819,906) |
(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島) (広島市、位置) |
広島市民球場33,000 | 30,670 | ||
パ | 20px 北海道日本ハムファイターズ (Hokkaido Nippon-Ham Fighters) |
北海道 (5,316,576) |
札幌ドーム (札幌市、位置) |
40,476 | 28,978 | |
20px 東北楽天ゴールデンイーグルス (Tohoku Rakuten Golden Eagles) |
宮城県 (2,315,614) |
宮城球場 (楽天生命パーク宮城) (仙台市、位置) |
30,508 | 24,931 | ||
20px 埼玉西武ライオンズ (Saitama Seibu Lions) |
埼玉県 (7,310,878) |
西武ドーム (メットライフドーム) (所沢市、位置) |
33,556 | 23,239 | ||
20px 千葉ロッテマリーンズ (Chiba Lotte Marines) |
千葉県 (6,256,195) |
千葉マリンスタジアム (ZOZOマリンスタジアム) (千葉市、位置) |
30,119 | 20,425 | ||
20px オリックス・バファローズ (ORIX Buffaloes) |
大阪府 (8,819,416) |
大阪ドーム (京セラドーム大阪) (大阪市、位置) |
36,146 | 22,658 | ||
20px 福岡ソフトバンクホークス (Fukuoka SoftBank Hawks) |
福岡県 (5,099,604) |
福岡ドーム (福岡ヤフオク!ドーム) (福岡市、位置) |
38,500 | 35,094 |
- 「収容人数」:消防法上の定員、またはプロ野球開催時の定員。
- 「平均観客数」:本拠地ホームゲームの1試合平均観客数(2017年)[3]。クライマックスシリーズ、日本シリーズの観客数は含まず。ソフトバンクによれば全球団が満席率をベースにしており、未発券の分を引いた数を発表しているという[4]。ただし2017年シーズンでチケット完売時に同じ数値を発表したのはソフトバンク以外には日本ハムだけである(ソフトバンク38,585人:24試合、日本ハム41,138人:9試合)。
- 2004年以前の観客動員数は概数であり、1000人単位、細かくとも100人単位の数で発表するのが通例であった。また、東京ドームの55,000人(消防署に届けられた定員は約46,000人[※ 1])、福岡ドームの48,000人[5](2005年までの定員は35,157人)のように定員を超える発表をしていた[※ 2]。
- 2005年からは観客動員数が実数発表となる[6][7]。2017年にはセ・パ合計で2513万9463人を記録。2500万人を超えたのはNPB史上初[8]。
- 保護地域は原則1球団に1都道府県に限り認められている。ただしオリックスと近鉄との合併の影響に鑑みた暫定措置として2005年から2007年度までの3年間に限っては阪神とオリックスに各2府県(大阪府・兵庫県)の保護地域が認められていた。
- プロ野球の歴史おいて、地方別でみると唯一、四国地方からNPBに加入したチームが存在しない。ただし、2005年より四国アイランドリーグ(現・四国アイランドリーグplus)が発足したため、独立リーグのプロ野球チームは存在する。
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ホームゲーム開催地
- 2018年度。ホームゲーム数は71ないし72試合(143試合制のため。2018年に71試合であったチームは2019年が72試合となり、また2018年に72試合であったチームは2019年が71試合となる)。
- 球団および専用球場の省略名は、NPB公式サイトで使用されている略称。
- 「■」:本拠地のある都道府県での地方主催試合。保護地域の試合。
観客数
以下に、2005年以降のペナントレース(リーグ戦+セ・パ交流戦)における、主催試合(ホームゲーム)での、1試合あたり平均観客数(人/試合)の変遷を示す[9]。同年以降に記載を限ったのは、2004年シーズン中に発生したプロ野球再編問題の結果、翌2005年シーズンより、観客数の発表が実数に切り替わったこと、かつ、セ・パ交流戦が開始されたことによる。
2005年シーズンよりパ・リーグでは、従前のオリックス・ブルーウェーブ(兵庫県神戸市)と大阪近鉄バファローズ(大阪府大阪市)が合併し、オリックス・バファローズ(移行措置としてダブル・フランチャイズ期間あり)という1つの球団になって参戦している。また同シーズンより、東北楽天ゴールデンイーグルス(宮城県仙台市)が新規参入で加わった。この結果、同リーグは従前同様、6球団で維持されている。
買収により、2005年シーズンより福岡ダイエーホークスが福岡ソフトバンクホークスに、2012年シーズンより横浜ベイスターズが横浜DeNAベイスターズになった(いずれも本拠地球場に変更なし)。
本拠地球場変更例として、広島東洋カープが、2009年シーズンに広島市民球場(収容人数:31,686人)からMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(収容人数:33,000人)に移転している(いずれも広島県広島市)。因みに2004年シーズンより、現行の北海道日本ハムファイターズが東京ドーム(東京都文京区)から札幌ドーム(北海道札幌市)に本拠地球場を移転しているが、さらなる移転の構想がある(参照)。本拠地球場の変更がなくとも、フィールドシート設置や改築による座席増設なども行われているため、平均観客数に影響を与えている。
なおNPB12球団は、8球団が三大都市圏に所在し、4球団が札仙広福(地方中枢都市)の各都市(★)にある。 テンプレート:Graph:Chart
二軍組織(ファーム)
球団の運営母体の業種
- 新聞系 - 巨人(読売新聞)、中日(中日新聞)
- 鉄道系 - 西武(西武鉄道)[※ 3]、阪神(阪神電気鉄道)
- 食品系 - 日本ハム(日本ハム)[※ 4]、ロッテ(ロッテHD)、ヤクルト(ヤクルト本社)
- 情報・通信系 - ソフトバンク(ソフトバンクグループ)、楽天(楽天)、DeNA(ディー・エヌ・エー)
- 金融系 - オリックス(オリックス)
- 独立系 - 広島(マツダ創業家)[※ 5]
因みに1950年のセ・パ分立時には、鉄道系7球団(セが阪神・国鉄、パが西鉄・阪急・近鉄・南海・東急)、新聞系4球団(セが読売・中日・西日本、パが毎日)、映画系2球団(せが松竹、パが大映)、食品系1球団(セの大洋)、独立系1球団(セの広島)であった。
球団の変遷
2008年までの日本野球連盟・日本野球機構所属球団の変遷(シーズン中の変更のみ日付を記す)。
上記以外に、2012年から横浜ベイスターズが横浜DeNAベイスターズとなっている。
- 新規参入に際して
- 日本プロ野球では長年、新規にチームを結成し加入する場合は60億円、既存球団の株式譲渡を受けて加入する場合は30億円の「加入料」を払うことになっていた。
- 2004年の再編問題を受けて、この制度が見直され新結成・譲渡の如何に関わらず「預かり保証金」として、30億円を支払う。そのうち、25億円が預託金で、10年間譲渡されなかった場合は預託金は返還される。残り5億円は日本プロ野球組織への支払いとなり、そのうちの1億円は加盟に際しての事務手続きの手数料、残り4億円は野球振興基金への寄付となる。
球団監督
テンプレート:NPBセントラル・リーグ監督 テンプレート:NPBパシフィック・リーグ監督
スケジュール
年間カレンダー
- 自主トレーニング(1月)
- 春季キャンプ(2月)
- オープン戦(2月下旬 - 3月下旬)
- 春期教育リーグ(二軍)(3月)
- 開幕戦(3月下旬 - 4月上旬)※現状ではほぼ毎年セ・リーグとパ・リーグが同時に開幕しているが、稀に開幕日を別にする年もある[※ 6]。
- 日本生命セ・パ交流戦(5月中旬 - 6月中旬)
- フレッシュオールスターゲーム(二軍。旧:ジュニアオールスター)(7月下旬)
- オールスターゲーム(7月下旬、冠スポンサーはマイナビ(2017年から)〈1988年 - 2006年まではSANYO、2007年はガリバー、2008年 - 2016年まではマツダ〉)
- マジックナンバー点灯(8月下旬 - 9月)
- 胴上げ(レギュラーシーズン優勝決定)(9月中旬 - 10月上旬)
- 消化試合(レギュラーシーズン順位決定 - クライマックスシリーズ開幕)
- 戦力外通告(10月1日 - レギュラーシーズン終了翌日とクライマックスシリーズ終了 - 日本シリーズ終了直後の2回)
- みやざきフェニックス・リーグ(二軍)(10月)
- クライマックスシリーズ(プレーオフ制度。セ・パ両リーグで統一のプレーオフ/10月上旬 - 中旬)
- ドラフト会議(10月下旬)
- 日本シリーズ(10月下旬 - 11月上旬)
- 秋季キャンプ(10月下旬 - 11月中旬)
- ストーブリーグ(日本シリーズ終了後 - 翌年1月)
- 翌シーズンの日程発表(11月中旬 - 12月上旬)
※あくまでもおおよその目安であって、この通りに行くとは限らない。
試合開始時刻
- 試合開始時刻は、ナイターでは18:00(ZOZOマリンスタジアムのみ球場の立地やチバテレでのニュースが18:00から放送される関係で18:15)だが、稀に18:20ないし18:30、現在ではほぼないが例外的に19:00もある。デーゲームでは主催球場によって異なるが、13:00、13:30[※ 7]、14:00、15:00[※ 8] のいずれかに開催されるが、2017年には15:30が1試合あった[10](パ・リーグは13:00ないし14:00が多いが、セ・リーグは14:00が多い)。また、稀に16:00ないし17:00の薄暮試合とするケースも見られる。
- 2009年度は18:30[※ 9] の試合が4試合だった。
- 那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で2010年以降毎年開催されている公式戦2試合は、当地のライフスタイルに合わせて2013年までは19:00開始とされていたが、2014年以降は18:30開始とされている。
- 2018年度は、DeNAが17:30または17:45としている試合がある[11]。
- 秋に開催されるポストシーズンゲームの試合開始時刻はテレビ中継に左右されるケースが多い。クライマックスシリーズは主催球団のシーズン中に倣うことが多い。日本シリーズは18:00、18:10、18:15、18:30[※ 10]に設定される。
- 2011年は、開幕直前に見舞われた東日本大震災による電力不足の影響で、4月中に開催予定の東北、関東でのナイトゲームが自粛となり、『試合開始から3時間30分を超えての新しいイニングは開始しない(但し適用されるのは9回以降)』と言う特別ルールが設けられた。2012年度の公式戦も引き続き特別ルールが設けられたが、2013年シーズン以降は特別ルールは撤廃され、従来通り延長は12回まで・時間無制限となっている。
NPBパートナー(協賛企業)
協賛企業・団体名 | 備考 |
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コナミ |
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大正製薬 |
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日本生命保険 | |
マイナビ |
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三井住友銀行 |
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ローソン |
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過去のパートナー企業・団体 | |
ガリバーインターナショナル |
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三洋電機 |
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新日本石油 |
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日本コカ・コーラ | |
マツダ |
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独立リーグ
2004年に起こったプロ野球再編問題と四国アイランドリーグ(現・四国アイランドリーグplus)誕生の影響もあって、当時は全国各地に独立リーグ構想が持ち上がった。ベースボール・チャレンジ・リーグのように実現した独立リーグもあるが、資金面などの問題もあって実現までに至っていないものも複数存在する。
社会人野球を統括する日本野球連盟は、リーグ所属選手について2005年から2008年までは社会人などアマチュアと同等に扱っていた。しかし、2009年に日本野球連盟は「国内の独立リーグに関する取扱要領」を制定し、NPB同様プロ選手として扱われる(退団者の社会人野球選手登録は1チーム3人以内)ことになった[14]。2010年からは、独立リーグ退団者は退団翌年度に社会人野球選手登録ができない制限も追加された。その後、2014年11月に、すべての独立リーグ退団者に対して登録者数制限が適用外となり、日本独立リーグ野球機構所属リーグ(四国アイランドリーグplusとベースボール・チャレンジ・リーグ)の退団者に対しては登録期間制限も適用外となった[15]。
一方、日本野球機構(NPB)は、外国人(日本の学校卒業者を除く)およびNPB在籍経験のある独立リーグ選手に対しては「移籍」の形でNPB球団と契約することを認めているが、それらに該当しない選手についてはプロ野球ドラフト会議での指名を受けなければ契約できない。この点について、独立リーグ(アイランドリーグとBCリーグ)側は、選手の経歴によらず移籍可能にしたいという意向を持っていると報じられている[16]。
独立リーグの選手もNPB同様にプロ契約を交わして球団から報酬を受け取っているものの、その額はNPBと比べ極めて少ない。解散時点の関西独立リーグは完全無給制で[17]、同リーグを脱退した球団によって設立されたBASEBALL FIRST LEAGUEも同様である。そのため、オフシーズンに副業を認めるリーグも存在する。
四国アイランドリーグplus
四国アイランドリーグplusは、下記の4球団によって構成される。
2004年の創設当初の名称は「四国アイランドリーグ」で、四国4県の各1球団が加入して2005年シーズンを行った。2007年12月、福岡・長崎の九州2球団が新規加入したのに伴い、「四国・九州アイランドリーグ」に改称。2008年シーズンから6球団で公式戦を行っていた。福岡(福岡レッドワーブラーズ)は経営難に伴い、2009年でいったんリーグ戦への参加を休止し、2010年は5球団で開催された。福岡は事務所は存続し、「準加盟球団」として新たなスポンサーを探して2011年の復帰を目指すとしていたが、2011年の復帰は見送られた。また、長崎セインツは2010年シーズン限りで撤退・解散した。一方、休止が決まったジャパン・フューチャーベースボールリーグから三重スリーアローズが加盟して2011年度より参加したことに伴い、「四国アイランドリーグplus」に改称。しかし、三重は2011年度限りでリーグを脱退し、解散。2012年度以降は四国4チームで公式戦を開催しており、福岡の復帰は実現していない。資金は4億円程である。
ベースボール・チャレンジ・リーグ
ベースボール・チャレンジ・リーグ(略称・BCリーグ)は、下記の10球団によって構成される。
2006年の創設当初の名称は北信越ベースボール・チャレンジ・リーグで、新潟・信濃・富山・石川の4球団が加入して2007年シーズンを行った。2007年11月、群馬・福井の2球団が新規加入したのに伴い、現名称に改称。2008年シーズンからは6球団(2地区制)で公式戦をおこなった。2015年シーズンから福島・武蔵の2球団が加入して8球団(2地区制)となり、さらに2017年度から栃木および滋賀の2球団が加入、10球団(2地区制)となった。2019年以降に茨城県を活動地域とする「茨城アストロプラネッツ」の加入が予定されている。また、静岡県浜松市に事務所を置く「静岡県民球団」(正式名称未定)が、将来の加盟を前提にした球団設立活動をおこなう「準加盟球団」の承認を受けている[18]。資金は四国アイランドリーグplusの4分の1程度。
- 福島ホープス
- 栃木ゴールデンブレーブス
- 武蔵ヒートベアーズ
- 群馬ダイヤモンドペガサス
- 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ
- 信濃グランセローズ
- 富山GRNサンダーバーズ
- 石川ミリオンスターズ
- 福井ミラクルエレファンツ
- 滋賀ユナイテッドベースボールクラブ
関西独立リーグ
関西独立リーグは2009年シーズンより開始。大阪エキスポセブンティーズや三重スリーアローズが加入する予定があったが、いずれも独自にリーグを結成する方針に変更した(大阪エキスポセブンティーズはリーグ発足に至らず)。また、初年度参加の大阪ゴールドビリケーンズは2009年のシーズン終了後に脱退し、2010年シーズンから韓国人選手主体のソウル・ヘチ(旧コリア・ヘチ→韓国ヘチ)が加盟した。2011年からは大阪ホークスドリームのほか、2010年限りで休止した神戸9クルーズの選手を引き継いだ兵庫ブルーサンダーズ、チームの権利を引き継いだフォレストホームの設立による神戸サンズが参加した。一方、明石レッドソルジャーズは代表者の死去などに伴い、2011年から活動を休止した。2012年度は06BULLSと大和侍レッズの2球団が加入する一方、大阪ホークスドリームやソウル・ヘチはリーグ戦への参加を休止した。2012年度終了後、大阪ホークスドリームはリーグを脱退してクラブチームに変更、神戸サンズと大和侍レッズは活動を休止した。このため、リーグ発足当時から残っている球団は紀州レンジャーズのみとなっていた。2013年度は紀州・兵庫・06BULLSの3球団であった。シーズン終了後、紀州と他の2球団が運営方針をめぐって対立し、全球団が脱退したためリーグは事実上活動を停止した。兵庫と06BULLSは、新たにBASEBALL FIRST LEAGUE(ベースボール・ファースト・リーグ)を設立した[19]。
ジャパン・フューチャーベースボールリーグ
ジャパン・フューチャーベースボールリーグは、下記の2球団によって構成されていた。
2010年シーズンより開始。三重スリーアローズは当初関西独立リーグに加盟する予定だったが、関西独立リーグの既存球団との間に選手の給与水準やリーグ運営方針に関して意見や理念の相違があったとされ、その為に2009年10月に関西独立リーグからの脱退を決定し、独自の独立リーグを結成する運びとなった。10月13日に新リーグの名称を「ジャパン・フューチャーリーグ」と発表。同年12月1日に「ジャパン・フューチャーベースボールリーグ」に改称した。また関西独立リーグの初代王者である大阪ゴールドビリケーンズも、三重スリーアローズと同様に、2009年10月に関西独立リーグからの脱退を決め、ジャパン・フューチャーベースボールリーグへの参加を表明した。
2010年は四国・九州アイランドリーグとの交流戦も加えてリーグ戦を実施した。しかし、大阪球団の選手の不祥事によりスポンサーが撤退するなど経営問題が浮上し、2010年9月に2011年度のリーグ休止を決定した。上記の通り、三重は2011年度は四国アイランドリーグplusに参加した。
BASEBALL FIRST LEAGUE
BASEBALL FIRST LEAGUEは、下記の3球団によって構成される。
関西独立リーグの節にあるように、2013年12月にリーグの運営方針をめぐって紀州と対立した兵庫ブルーサンダーズと06BULLSによって設立が表明され、2014年になって設立された姫路GoToWORLDを加えて、2014年4月に開幕した。基本的に選手が無給という点は、解散時の関西独立リーグと同じである。
2016年度限りで姫路が活動を休止し、一方2017年度より和歌山ファイティングバーズが加入したため、引き続き3球団で運営されている。2018年7月に、2019年度より堺市をフランチャイズとする新球団が加盟する予定であることが発表された[20]。
- 兵庫ブルーサンダーズ
- 06BULLS
- 和歌山ファイティングバーズ
NPBの引退選手によるリーグ
NPBで現役を終えた引退選手によるリーグであるプロ野球マスターズリーグは、下記の5球団によって構成される。
2001年(2001-2002年シーズン)よりNPBで現役を終えた選手によって、主にプロ野球のオフシーズンである冬季にリーグ戦を開催していたが、2008-2009年シーズンをもってリーグ戦は休止(以後、オールスター戦のみ開催)。その後はリーグ戦再開を目指しているが、2011年現在再開には至っていない。
女子プロ野球
女性によるプロ野球リーグとして、1950 - 1951年にかけて日本女子野球連盟が存在した。
2010年より日本女子プロ野球機構によるリーグが開始され、59年ぶりに女子プロ野球リーグが復活した。
2010年創設
2012年創設
- 大阪ブレイビーハニーズ(現・レイア)
2013年創設
- イースト・アストライア(現・埼玉アストライア)
一方、2009年に発足した関西独立リーグにおいて、吉田えりが神戸9クルーズに入団、男子リーグでプレーする初の女子プロ野球選手となった(同年で退団)。吉田は2013年に石川ミリオンスターズに移籍。2010年に、増田里絵が明石レッドソルジャーズに入団し、2人目となった。2013年現在NPBおよび四国アイランドリーグplusでも女子選手のプレーが認められているが、現在まで所属した女子選手は現れていない(NPBでは過去にオリックスや近鉄で女性が入団テストを受験した事例がある)。
歴史
以下のうち、1949年の日本野球機構(NPB)発足以降で特記のないものはNPBの事象を指す。
- 1871年9月30日:横浜の外国人居留民とアメリカ軍艦「コロラド号」の乗員との間で野球の試合が行われる。球場は現在の横浜スタジアム。これが日本で行われた初めての野球になる。
- 1872年頃:第一番中学(現在の東京大学)の外国人教師ホーレス・ウィルソンによって、学生たちの間に野球が広まる。
- 1907年:初の有料試合。
- 1908年:アメリカのプロ野球チーム(マイナーリーグ主体)来日。
- 1909年:羽田球場建設。「日本運動倶楽部」設立。
- 1920年:「合資会社日本運動協会」設立。日本のプロ野球の始まり。次いで「天勝野球団」が設立される(プロ球団を宣言するのは、1923年)。日本運動協会は朝鮮満州にも遠征し人気を博す。
- 1923年:関東大震災の震災被害により「日本運動協会」「天勝野球団」ともに解散。日本運動協会は阪神急行電鉄により「宝塚運動協会」として再結成。
- 1929年:「宝塚運動協会」解散。
- 1934年:12月26日「大日本東京野球倶楽部(東京巨人軍、現在の読売ジャイアンツ)」が設立。12月26日は、プロ野球誕生の日と言われてる
- 1935年:「大阪野球倶楽部(大阪タイガース、現在の阪神タイガース)」が設立。
- 1936年:「大日本野球連盟名古屋協会(名古屋軍、現在の中日ドラゴンズ)」、「東京野球協会(東京セネタース)」、「名古屋野球倶楽部(名古屋金鯱軍)」、「大阪阪急野球協会(阪急軍、現在のオリックス・バファローズ)」、「大日本野球連盟東京協会(大東京軍)」が発足。これらの球団と巨人、大阪により、日本初のプロ野球リーグとして「日本職業野球連盟」設立。現在のようなペナントレース(公式戦)が始まり、日本における全国規模の社会人スポーツリーグ第1号となった。連盟が設立された2月5日はのちに「プロ野球の日」と定められる。
- 1937年:「後楽園野球倶楽部(イーグルス)」発足。
- 1938年:「南海軍(現在の福岡ソフトバンクホークス)」発足。
- 1939年:日本職業野球連盟が日本野球連盟に改称。
- 1943年:「西鉄軍(上記東京セネタースと名古屋金鯱軍が1940年に合併して出来たチーム)」と「大和軍」が解散。
- 1944年:日本野球連盟が日本野球報国会に改称。しかし、11月13日には活動休止。
- 沢村栄治など多くのプロ野球選手も第二次世界大戦に動員され、戦死者も多数出た。ヴィクトル・スタルヒン(ロシア生まれ)が敵性人として抑留、のち追放された(戦後に復帰)。
- 1945年
- 1946年
- 「セネタース(現在の北海道日本ハムファイターズ」と「ゴールドスター」が発足。
- 3月27日:ペナントレース再開。
- 1947年:日本では、2例目のプロ野球リーグ「国民野球連盟」が発足。
- 1948年
- 1949年11月・12月:プロ野球再編問題。日本野球連盟がセントラル・リーグとパシフィック・リーグに分裂(2リーグ分立)し、日本野球機構(NPB)が誕生。「毎日オリオンズ(現在の千葉ロッテマリーンズ)」、「大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)」、「西鉄クリッパース(現在の埼玉西武ライオンズ」、「近鉄パールス」、「広島カープ(現在の広島東洋カープ)」、「国鉄スワローズ(現在の東京ヤクルトスワローズ)」「西日本パイレーツ」が発足。
- 1950年:各リーグ優勝チームによる選手権試合「日本選手権シリーズ」(1953年まで「日本ワールドシリーズ」と呼称、1954年から「日本シリーズ」の通称を使用)を開始。第1回日本シリーズ優勝は毎日。
- 1951年:第1回・オールスターゲーム。
- 1952年:フランチャイズ制度が正式に導入。
- 1954年
- 「高橋ユニオンズ」発足。
- 職業野球団に対して支出した広告宣伝費等の取扱いの特例税制優遇制度施行。
- 1955年:イースタン・リーグとウエスタン・リーグが結成。
- 1958年:セ・パ両リーグとも6球団ずつの合計12チームとなる。
- 1959年6月25日:初の天覧試合(後楽園球場での読売ジャイアンツ VS 大阪タイガース)。
- 1961年:柳川事件。社会人野球協会(現:日本野球連盟〔先述の同名組織とは別〕)はプロ退団者の受け入れを拒否。
- 1965年:第1回・プロ野球ドラフト会議(新人選手選択会議)。
- 1969年:黒い霧事件。
- 1973年:プロ野球再編問題。日拓ホームフライヤーズとロッテオリオンズの合併計画が起こる(後に破談)。
- 1974年:セーブ記録の採用。
- 1975年:パ・リーグが指名打者制導入。
- 1978年:江川事件(いわゆる「空白の1日」)。
- 1980年:日本プロ野球選手会が労働組合として認可。
- 1985年:パ・リーグが予告先発導入。当初は日曜日の試合のみ。
- 1993年:逆指名制度およびフリーエージェント制度導入。
- 1994年:パ・リーグの予告先発を全試合で導入。
- 1997年:プロ野球脱税事件。10選手が脱税で起訴される。
- 1999年:柳川事件以降中止されていた、社会人野球協会のプロ退団者受け入れを再開。
- 2004年
- パ・リーグでプレーオフ制度導入。
- プロ野球再編問題。大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併に功を発して1リーグ移行計画まで発展。9月18日・19日には選手会による史上初のストライキが発生。
- 「東北楽天ゴールデンイーグルス」発足。
- 2005年
- 公式戦で初のセ・パ交流戦を実施。
- 独立リーグの四国アイランドリーグ(現:四国アイランドリーグplus)が発足。
- 2006年:ワールド・ベースボール・クラシックで、プロ選手(日本人メジャーリーガー2名を除いて全員NPB所属選手)によって構成された日本代表チームが初優勝する。
- 2007年
- セ・リーグでもプレーオフ制度が導入され、両リーグともクライマックスシリーズとして開催。
- 独立リーグの北信越ベースボール・チャレンジ・リーグ(現:ベースボール・チャレンジ・リーグ)が発足。
- 2009年
- 2010年:公式戦で本塁打の判定にビデオ判定を導入。
- 2011年
- 2012年:セ・リーグも予告先発を導入[25]。
- 2013年:2011年から東日本大震災による電力不足対策として行われてきた、「試合開始から3時間30分を経過して9回終了時点で同点の場合は試合終了とする」ルールを撤廃、再び時間無制限・延長12回までとする[26]。
- 2014年:NPB80周年ベストナインが発表され、投手:別所毅彦、捕手:野村克也、一塁手:王貞治、二塁手:千葉茂と高木守道、三塁手:長嶋茂雄、遊撃手:吉田義男、外野手:張本勲と山内一弘と山本浩二と福本豊が選出された[27][28][29]。
- 2015年:野球賭博問題[30]。当該球団のほか複数の球団においても金銭の授受が発覚した[31][32]。
- 2016年:コリジョンルールの採用、ビデオ判定の運用範囲拡大(本塁クロスプレー)[33]。
- 2017年:併殺崩しを規制するルールを追加[34]。
- 2018年:ビデオ判定に『リクエスト』制度を導入。行使は監督のみで1試合で最大2回まで(延長戦では10回表以降で1回のみ)可能だが、要求によって判定が翻った場合は回数は減らない。検証時間は5分以内とする[35]。
その他
ドーピング対策
ドーピングに対しては平成19年(2007年)から機構独自の検査を行い、罰則を設けている[36]。日本アンチ・ドーピング機構(JADA)には加盟していない。2017年度シーズンからは血液検査も実施される[37][38]。
暴力団排除活動
2003年に「暴力団等排除宣言」。12球団や球場等で「プロ野球暴力団等排除対策協議会」を結成[39][40][41]。2016年、前年に野球賭博問題があり、改めて反社会的勢力の遮断の必要性があるとのことから、各球団に身元確認などを強化するよう要請。野球協約の改定も検討課題と報じられた[42]。
国際大会への配慮
- 1964年、日本で戦後初めての近代オリンピックとなる東京オリンピックが開かれた。10月10日のオリンピックの開幕式までに日本シリーズ(史上初の全試合ナイター開催)を含む全ての公式戦を消化するように日程の配慮が行われ、通常オープン戦が行われる3月中旬(パ・3月14日、セ・3月20日)に開幕。
- しかし、日本シリーズの阪神vs南海戦は、当初9月29日開幕予定が、セントラル・リーグの優勝がなかなか決まらずに、阪神が優勝した翌日の10月1日に開幕。更に雨天中止が災って、最終戦の第7戦が東京五輪の開幕日の10月10日に行われる羽目になった。
- 2000年に開かれたシドニーオリンピックにおいて、野球が夏季オリンピックで初めてプロ選手の出場が認められた。この年の大会は、パシフィック・リーグ所属の主力選手(各チーム1人ずつ)が代表として派遣された。その為、期間中に行われるパ・リーグの公式戦のうち、東京ドームをホームタウンとする日本ハムの主催ゲーム(他のイベントの都合上日程が変更できなかった)を除く平日の試合を極力行わないように配慮した。
- 2002年に開催されたサッカーワールドカップ日韓大会では、日本代表チームの試合日や決勝戦開催日などに試合を行わないように日程を調整した。
- 2004年に開かれたアテネオリンピック、2008年に行われた北京オリンピックでは全12チームから2名ずつ代表選手を選抜した日本代表チームが派遣された。シドニーオリンピック時のような日程調整はなかったが、代表チームに参加した選手(日本以外の代表チームに参加した選手も含む)たちには代表チームの公式日程期間中に挙行された試合数を規定打席・規定投球回の計算から除外する特例措置が設けられた。
公式戦海外遠征
古くは日本運動協会と天勝野球団が、1923年にソウルでプロ球団同士の海外試合を行っている。
プロ野球リーグ戦開始後、初の公式戦海外遠征開催は、1940年に行われた満州リーグ戦である。満州(現在の中華人民共和国・東北部)に参加全9チームが総遠征し、7-8月にかけての夏季リーグ戦(事前の練習試合・オープン戦含む)を開催した。翌1941年も開催する予定だったが日中戦争の戦局悪化の影響で取りやめとなった。
戦後は1961年5月20日に当時アメリカ占領下の沖縄・奥武山野球場で西鉄ライオンズ対東映フライヤーズ戦で戦後初の海外遠征が開催された(1962年6月13、14日にも阪急ブレーブス対大毎オリオンズ戦が同じく沖縄遠征を実施)。
2002年5月14、15日には台湾(中華民国)の台北市で福岡ダイエーホークス対オリックス・ブルーウェーブ戦が開催された。
2005年にも韓国のソウルの蚕室(チャムシル)球場と釜山の社稷(サジク)球場で千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス戦が6月28、29日に予定されていたが、韓国プロ野球のLGツインズと斗山ベアーズが蚕室球場を本拠地として使っているため、空き日がなく試合が不可能となり、代わりに仁川の文鶴(ムナク)球場で試合することに決めたが、採算が取れないと判断し、同年3月9日に開催取りやめを発表した(実際はロッテの本拠地・千葉マリンスタジアムで開催)。
このほか、2014年の開幕戦「巨人対阪神」を日本プロ野球創立80年記念としてアメリカ合衆国で開催する計画もあったが、予算その他の理由により同年度の開催を見送っている[43]。なおアメリカ開催に際しては当時の日本プロ野球コミッショナー・加藤良三が強く熱望していたといわれている。
中継番組
NPBによるプロ野球中継は読売ジャイアンツ戦のナイター中継を主体として、黎明期からラジオやテレビ(NHK・各民間放送局)の地上波で盛んに全国向けに放送されてきた。しかし、ゴールデンタイムでの一桁視聴率などの低迷で放送の削減が進んでいるが、報道量上位競技ではプロ野球の比率が非常に高く、視聴率の低さに対して報道量は多い。2007年から2009年にかけては、2位3位に対して約2倍の報道量である[44]。また、近年では衛星放送の多チャンネル化の影響による衛星放送チャンネルでの中継やインターネット上での中継も盛んに行なわれている。特にBSのチャンネルが増加して以後はJ SPORTS、トゥエルビ、FOXスポーツ&エンターテインメント(FOX bs238)などで、特にパ・リーグに関係する試合を中心に放送カードが増えている。
2012年には、野球の地上波での視聴率が低いことから、読売ジャイアンツが日本シリーズに進出したにも関わらず、日本テレビ系列のラジオ日本が一切日本シリーズの放送を行わなかった。また、衛星放送局の日本BS放送(BS11)では、四国・九州アイランドリーグとベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)による一部の公式戦も中継していた(現在はNPBを含め、BS11でのプロ野球・セミプロ野球の放送はしていない)。なお、NPBでは基本的に試合の放映権は各球団が個別に管理している。
関連項目
組織関連
- 日本野球機構
- 国民野球連盟
- プロ野球オーナー会議
- 全日本野球会議
- 独立リーグ連絡協議会
大会関連
- 日本プロ野球公式戦開催球場一覧
- セ・パ交流戦
- プレーオフ制度
- プロ野球アジアシリーズ
- ワールド・ベースボール・クラシック
- 日米野球
- プロ野球12球団チャリティーマッチ -東日本大震災復興支援試合-
- NPB12球団ジュニアトーナメント(ENEOSカップ)
- プロ野球マスターズリーグ
- フレッシュオールスターゲーム
- ファーム日本選手権
- 新日本リーグ
- 教育リーグ
- グランドチャンピオンシップ (独立リーグ)
球団関連
選手関連
- プロ野球選手
- 日本のプロ野球選手一覧
- 外国人枠
- 日本プロ野球選手会
- 野球界の永久欠番
- 日本プロ野球名球会
- 日本プロ野球OBクラブ
- プロ野球ドラフト会議
- トレード
- フリーエージェント(FA)
- 契約更改
- 日本人選手のメジャーリーグ挑戦
- 日本人メジャーリーガー一覧
- ストーブリーグ
個人タイトル・表彰関連
- 野手タイトル
- 投手タイトル
- 表彰
- 機構外の協賛による表彰
- 三井ゴールデン・グラブ賞(ゴールデングラブ賞) - 三井物産協賛
- ローソンチケット スピードアップ賞(スピードアップ賞) - ローソンHMVエンタテイメント協賛
- スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞(サヨナラ賞・月間サヨナラ賞) - スカパーJSAT協賛
- 日本生命月間MVP賞(月間MVP) - 日本生命保険協賛
- 機構外からの表彰
- 最優秀バッテリー賞 - スポーツニッポン新聞社主催・電池工業会協力
- 廃止
- 最多出塁数
- 最多勝利打点
- ファイアマン賞 - 損害保険ジャパン協賛
- スーパースラッガー賞(最高長打率)
- 週間ベストプレイヤー賞(週間BISポイント1位選手に授与、1989年-2000年)
- JCB・MEP賞(セ・リーグのみ) - JCB協賛
- JA全農Go・Go賞 - 全国農業協同組合連合会協賛
- 最優秀投手
- IBMプレイヤー・オブ・ザ・イヤー賞 - IBM提携
- 「ジョージア魂」賞 - 日本コカ・コーラ協賛
- 歴代獲得者一覧
記録関連
- セイバーメトリクス (sabermetrics)
- NPB・BIS
- 野球の各種記録
- 日本プロ野球記録の一覧
- 完全試合
- ノーヒットノーラン
- サイクルヒット
- トリプルスリー
- 勝利打点
- 毎回得点
- プロ野球記念本塁打一覧
- 幻の本塁打一覧
- Aクラス・Bクラス
監督関連
試合関連
- ホーム・アンド・アウェー
- ビジター
- ゲーム差
- 放棄試合(没収試合)
- 天候不順以外で中止・打ち切りになった日本プロ野球の試合
- ダブルヘッダー
- コールドゲーム
- 予告先発
- 指名打者
- ヒーローインタビュー
- サスペンデッドゲーム
応援関連
報道関連
その他
脚注
注釈
- ↑ 開場当初、小石川消防署に届けられていた定員は46,314人(そのうち立ち見2,976人)であった(1988年(昭和63年)10月7日朝日新聞22面。)が、現在の定員は明らかにされていない。
- ↑ 2004年に広島市が作成した新球場建設資料によると他の球場も当時発表されていた収容人員と現在の定員に違いが見受けられる。(http://www.city.hiroshima.lg.jp/toshikei/toshika/shinkyuzyo/siryo/041126/shiryo.pdf 説明資料 2.他球場の施設状況)
- ↑ 正確には1979年 - 2005年は西武グループのデベロッパーである国土計画(のちコクド)が球団を保有していたが、経営悪化や2004年の西武鉄道の証券取引法違反事件により2006年にコクドが解散することとなり、解散後は同グループのプリンスホテルが2007年から2008年まで保有し、2009年からは西武鉄道の保有となった。
- ↑ 2018年時点では、日本ハムは日本ハム株式会社がゼネラルパートナーを名乗り、北海道内の有力企業がグランドパートナーと名乗り出資しているが、広島と同様に独立採算制に移行する計画もある。
- ↑ 広島(広島東洋カープ)は、マツダ創業家である松田家が筆頭株主で、球団株式の40%強を保有している。このほか、マツダも約35%を保有している。
- ↑ 最近では2010年が該当(パ・リーグ3月20日、セ・リーグ3月26日)。この年は阪神とオリックスが共に本拠地開幕権を持っていたが、阪神甲子園球場が高校野球開催期間中で使用できないため京セラドーム大阪での開幕戦を希望した阪神に配慮して、パ・リーグが開幕カードを前倒しして開催した。なお、2017年も同様に阪神とオリックスが共に本拠地開幕権を持っていたが、この年は阪神が開幕権を返上した。ちなみに2010年を含め、少なくとも1953年以降に開幕日が別になったケースでは全てパ・リーグがセ・リーグより先に開幕している。
- ↑ マツダスタジアムでの広島主催試合の日曜・祝日開催分で夏季を除き見られる。
- ↑ 札幌ドームとナゴヤドームでの開催試合の土曜開催分で見られるが、ナゴヤドームでは2017年以降の土曜開催分は全て14:00としている。
- ↑ 2013年度の18:30開始の試合が巨人主催試合を含め、7試合。17:00開始の試合が16試合に増加した。
- ↑ 開催球場によっては18:20または18:40の場合もある。
出典
- ↑ “「新コミッショナーに斉藤惇氏 前日本取引所グループCEO オーナー会議で選出”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. (2017年11月27日) . 2017閲覧.
- ↑ 日刊スポーツ(2015年10月24日)
- ↑ 統計データ(日本野球機構)
- ↑ 福岡ソフトバンクホークス(公式)12年9月19日
- ↑ “松坂今季全記録”. 朝日新聞
- ↑ “阪神が1位キープ NPB観客動員、実数発表後初の2500万人突破なるか”. フルカウント (2017年9月24日). . 2017閲覧.
- ↑ “改革が奏功したプロ野球、観客数は着実に増加 以前の入場者数はドンブリ勘定だった!?”. 投信1 (2017年11月2日). . 2017閲覧.
- ↑ “NPB史上初「入場者数2500万人」突破!阪神300万人超え、楽天は前年比10.7%増”. ベースボールキング (2017年10月11日). . 2017閲覧.
- ↑ 2017年 セ・パ公式戦 入場者数(日本野球機構)
- ↑ 2017年度 パシフィック・リーグ 全試合日程PDF版 (PDF) - 日本野球機構ホームページ
- ↑ 2018年度 セントラル・リーグ 全試合日程PDF版 (PDF) - 日本野球機構ホームページ
- ↑ 2016年新人選手選択会議 開催日・特別協賛社決定のお知らせ(日本野球機構NPBニュース 2016年8月19日、2016年11月2日閲覧
- ↑ NPBパートナーに「三井住友銀行」(日本野球機構NPBニュース 2014年10月1日 10月2日閲覧)
- ↑ 国内独立リーグに関する取扱要領(2009年2月25日) - 日本野球連盟
- ↑ 公益財団法人日本野球連盟(JABA)における国内独立リーグ取扱要領の改正について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年11月10日)
- ↑ 独立リーガー、プロとしての存在を明確に ~日本独立リーグ野球機構設立会見~ - Sports Communications(2014年9月1日)
- ↑ (5)無給のプロ野球「批判は覚悟」存亡かけ再出発 産経ニュース 2011年1月28日
- ↑ ルートインBCリーグ準加盟球団承認のお知らせ - ベースボール・チャレンジ・リーグ(2018年4月27日)
- ↑ 新独立リーグが発足=関西の兵庫とブルズ―野球 - 時事通信2013年12月19日
- ↑ 新球団設立のお知らせ - BASEBALL FIRST LEAGUE(2018年7月4日)
- ↑ “解禁初日の3月1日、巨人VS中大!原監督も大歓迎”. スポーツ報知. (2011年2月18日) . 2011閲覧.
- ↑ 社団法人日本野球機構に対する通知について 文部科学省 平成23年3月18日
- ↑ セ・リーグ折れた!4・12同時開幕へ最終調整 サンスポ 2011.3.24
- ↑ 斎藤&田中、愛のタッグ…2人で1つの募金箱 スポニチ 2011年4月3日
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- ↑ フジテレビ「すぽると!」(2013年3月7日放送)
- ↑ NPB80周年ベストナイン ~Best nine of 80 years~
- ↑ 王、長嶋氏らベストナイン NPB80周年記念
- ↑ 長嶋、王、野村ら80周年ベストナイン
- ↑ “巨人、福田投手を熊崎コミッショナーに告発”. 日刊スポーツ. (2015年10月7日) . 2017閲覧.
- ↑ “DeNA「高校野球くじは協約違反せず」身内に甘い?処分ナシ”. 東京スポーツ. (2016年3月21日) . 2017閲覧.
- ↑ “阪神も高校野球くじ判明、1、2軍選手20人弱が関与と公表”. サンスポ. (2016年3月22日) . 2017閲覧.
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- ↑ NPBアンチ・ドーピングガイド2016
- ↑ 来季から血液のドーピング検査導入…プロ野球
- ↑ NPB実行委、来季から血液ドーピング検査導入
- ↑ 試合観戦/暴力団等排除活動
- ↑ 選手による暴力団等排除宣言が行われました。
- ↑ 暴力団排除宣言
- ↑ NPB 暴力団排除徹底へ身元確認強化を 12球団に要請
- ↑ 巨人-阪神 米国開幕戦を断念「難しい」(日刊スポーツ2013年7月5日 2014年4月21日閲覧)
- ↑ WBC・遼クン効果が報道量を底上げ~2009 年スポーツ関連のTV報道調査~(ニホンモニター株式会社 2010年3月30日)