日本で最も美しい村連合
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略称 | 美しい村連合 |
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国籍 | 日本 |
格付 | 特定非営利活動法人 |
専門分野 | 地域づくり |
設立日 | 2006年3月13日 |
代表者 | 浜田哲(会長) 美瑛町長 |
活動地域 | 全国 |
郵便番号 | 101-0044 |
事務所 | 東京都千代田区鍛冶町1-10-4 |
主な加盟組織 | 「世界で最も美しい村」連合 |
外部リンク | http://www.utsukushii-mura.jp/ |
特定非営利活動法人「日本で最も美しい村」連合(にほんでもっともうつくしいむら れんごう)は、「日本で最も美しい村」(the most beautiful villages in Japan)の名称の使用権を管理し、加盟団体の観光の広報活動などをする特定非営利活動法人。通称「美しい村連合」。
Contents
概要
当連合は地方自治体や地域の連合体であり、美しい村づくり、ロゴマークの活用、サポーター会員制度、イベントの開催、広報活動を行っている。
2005年(平成17年)10月4日、北海道美瑛町長の呼びかけにより任意団体として設立。1982年に64の村で始まった「フランスで最も美しい村」連合に範をとり活動をしており、フランスと同様に加盟した後、加盟自治体が「日本で最も美しい村」として妥当かどうかを定期的(5年毎)に審査、基準を満たさない場合には最終的に資格を剥奪することもありうる。
沿革
- 2005年(平成17年)10月4日 - 北海道美瑛町での総会にて発足。当初の加盟町村は北海道美瑛町・北海道赤井川村・山形県大蔵村・岐阜県白川村・長野県大鹿村・徳島県上勝町・熊本県南小国町の7つ。[1]
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)10月4日 - 定期総会にて、北海道標津町と岐阜県下呂市馬瀬を新たに加え11町村・地域となる。
- 2008年(平成20年)10月7日 - 定期総会にて北海道鶴居村、北海道京極町、山形県飯豊町、長野県中川村、長野県南木曽町、京都府伊根町と高知県馬路村を新たに加え18町村・地域となる。
- 2009年(平成21年)10月6日 - 新たに15の町村・地域が加盟。加盟総数が33町村・地域となる。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)10月8日 - 新たに5町村(4町村1地域)が加盟。加盟総数が44町村・地域となる。
- 2012年(平成24年)10月4日 - 新たに5町村(4町村1地域)が加盟。加盟総数が49町村・地域となる。
- 2013年(平成25年)10月4日 - 新たに5町村(4町村1地域)が加盟。加盟総数が54町村・地域となる。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 1月 - 山梨県道志村が連合を脱退。加盟総数は54町村・地域となる。
- 10月2日 - 新たに6つの町村・地域が加盟。加盟総数が60町村・地域となる。[5]
- 2016年(平成28年)10月7日 - 新たに4つの町村・地域が加盟。加盟総数が64町村・地域となる。[6]
- 2017年(平成29年)3月31日 - 長野県池田町が連合を脱退。加盟総数は63町村・地域となる。[7]
加盟自治体・地域
2017年6月30日現在で、下記の自治体および自治体内地域が加盟している。連合の設けている地域ブロックごとに記している。
北海道・東北
- 北海道滝川市江部乙(えべおつ)
- 北海道江差町
- 北海道黒松内町
- 北海道京極町
- 北海道赤井川村
- 北海道美瑛町
- 北海道清里町[8]
- 北海道中札内村[8]
- 北海道標津町
- 北海道鶴居村
- 青森県弘前市岩木
- 青森県佐井村
- 青森県田子町
- 秋田県小坂町
- 秋田県東成瀬村
- 山形県大蔵村
- 山形県飯豊町
- 福島県大玉村
- 福島県北塩原村
- 福島県三島町
- 福島県飯舘村
関東・中部・北陸
- 栃木県那珂川町小砂(こいさご)
- 群馬県中之条町伊参(いさま)
- 群馬県中之条町六合(くに)
- 群馬県昭和村
- 山梨県早川町
- 長野県伊那市高遠町
- 長野県原村
- 長野県中川村
- 長野県大鹿村
- 長野県南木曽町
- 長野県木曽町
- 長野県高山村
- 長野県小川村
- 岐阜県下呂市馬瀬(まぜ)
- 岐阜県東白川村
- 静岡県松崎町
- 静岡県川根本町
近畿・中国・四国
九州・沖縄
退会した自治体・地域
事務局
参加資格
- 直近の国勢調査の人口が、概ね1万人以下であること。
- 次に定める地域資源が2つ以上あること。
- 景観(生活の営みにより作られた景観をいう)
- 環境(豊かな自然や自然を活かした町や村の環境をいう)
- 文化(昔ながらの祭りや郷土文化、建築物等をいう)
- 連合が評価する地域資源を活かす活動があること。
- 美しい景観に配慮したまちづくりを行っていること。
- 住民による工夫した地域活動を行っていること。
- 地域特有の工芸品や生活様式を頑なに守っていること。
脚注
- ↑ 公式サイト > 連合の沿革
- ↑ 2.0 2.1 「日本で最も美しい村連合」白川村で5周年大会 読売新聞、2010年9月28日
- ↑ 3.0 3.1 テンプレート:DOClink 2010年9月28日
- ↑ 「美しい村」強み磨く〜連合10年、53町村・地域に 自立の道、相互に学ぶ〜 日本経済新聞 2014年9月1日
- ↑ 公式サイト > 美しい村連合ニュース > 2015年10月、新たに6つの町村・地域が加わりました。
- ↑ 公式サイト > お知らせ > 新たに4つの町村・地域の正式加盟が承認されました
- ↑ 広報いけだ
- ↑ 8.0 8.1 光嶋るい (2016年10月12日). “清里「美しい村」連合加盟 花と緑と交流のまちづくり評価 管内初 観光PRに期待” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(道東) (北海道新聞社). オリジナルの2016年10月13日時点によるアーカイブ。 . 2016閲覧.
- ↑ 広報いけだ No.606 - 池田町