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由布市

テンプレート:自治体名称仮名/大分県
由布市
地方 テンプレート:地方区分大分県
都道府県 大分県
団体コード 44213-5
面積 テンプレート:自治体面積/大分県km2
(境界未定部分あり)
総人口 33,372[編集]
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 構文エラー: 予期しない演算子 < です。人/km2
隣接自治体 大分市別府市宇佐市竹田市
玖珠郡九重町玖珠町
外部リンク 由布市
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由布市(ゆふし)は、大分県のほぼ中央に位置するである。温泉地として名高い由布院温泉を擁する観光都市である一方、大分市ベッドタウンとしての性格も併せ持つ。

地理

ファイル:Yufudake.jpg
由布岳と麓の由布院温泉

由布市は大分県のほぼ中央に位置し、北部には由布岳・城ヶ岳、南部には黒岳・花牟礼山・時山など標高の高い山岳がそびえる。市の中央部を流れる大分川によって形成された平地付近に市街地が集積しており、源流付近・由布院盆地に旧湯布院町、中流・河岸段丘の左右に旧庄内町、下流・平野部に旧挾間町の市街地を抱える。大分川沿いの市内を国道210号、JR久大本線が縦断しており、旧湯布院町では大分自動車道および大分県道11号別府一の宮線(やまなみハイウェイ、九州横断道路)が交わる。旧庄内町、旧湯布院町の一部の地域は阿蘇くじゅう国立公園の指定を受けている。国道210号沿いの九重町との境界上にある水分峠は九州における中央分水嶺の一つを成しており、由布市側の大分川水系と九重町側の筑後川水系を隔てる。

大分川沿いという繋がりをもつ市域ではあるが、明治期の行政区画においては「旧庄内町・旧挾間町は大分郡」「旧湯布院町は速見郡」として成立した経緯を持つ(その後、昭和期までに現在の市域全体が大分郡に編入された)。大分市への鉄道網が整備された前者側は合併直前においても大分都市圏の変遷に含まれており、一方の後者側は温泉観光地同士を繋ぐ目的もあり別府市との交通網が早くより構成されてきた。現在においても、NTTや九州電力の管轄地域の違いなどで交流地域の名残を確認することが出来る。

気候

瀬戸内海式気候に属しているが、市の大部分が山岳丘陵地域であるため、内陸性の気候の特徴が強く気温差が大きい。観測地点の設置されている旧湯布院町の中心部には盆地が形成されており、気温の日較差が大きい(そのため、放射冷却による朝が多発する)。大分自動車道の霧・降雪による交通規制もこの付近の気候の影響を強く受ける。2016年現在、湯布院の観測地点においては熱帯夜が観測されたことがなく[1]避暑地としても扱われる。

湯布院での観測値

  • 最高気温極値(1976/11 - )35.9℃(2013年8月10日)[2]
  • 最低気温極値(1976/11 - )-13.2℃(2012年2月3日)[2]
  • 最大降水量 - 476ミリ(2005年(平成17年)9月6日[2]
  • 最大瞬間風速 - 29.2メートル(2010年(平成22年)3月20日[2]
  • 夏日最多日数 - 121日(2005年(平成17年))[1]
  • 真夏日最多日数 - 52日(1994年(平成6年))[1]
  • 酷暑日最多日数 - 3日(1994年(平成6年))[1]
  • 熱帯夜最多日数 - 0日(1977年(昭和52年) - )[1]
  • 冬日最多日数 - 108日(1984年(昭和59年))[1]
湯布院の気候資料
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 7.0(44.6) 8.6(47.5) 12.3(54.1) 18.3(64.9) 22.6(72.7) 25.3(77.5) 28.9(84) 29.5(85.1) 25.8(78.4) 20.7(69.3) 15.3(59.5) 9.7(49.5) 18.67(65.6)
平均最低気温 °C (°F) -2.5(27.5) -1.7(28.9) 1.0(33.8) 5.4(41.7) 10.7(51.3) 15.9(60.6) 20.0(68) 20.1(68.2) 16.3(61.3) 9.3(48.7) 3.8(38.8) -1.0(30.2) 8.11(46.6)
最低気温記録 °C (°F) -12.3(9.9) -13.2(8.2) -10.1(13.8) -4.9(23.2) -0.6(30.9) 5.8(42.4) 10.7(51.3) 12.0(53.6) 3.8(38.8) -1.6(29.1) -5.2(22.6) -9.9(14.2) -13.2(8.2)
降水量 mm (inches) 56.9(2.24) 76.2(3) 125.7(4.949) 131.5(5.177) 170.7(6.72) 340.6(13.409) 353.9(13.933) 240.7(9.476) 236.4(9.307) 101.8(4.008) 70.7(2.783) 44.9(1.768) 1,950(76.772)
平均降水日数 (≥ 1.0 mm) 8.5 8.9 12.8 10.9 10.7 14.0 13.7 11.7 11.8 8.2 8.4 7.3 126.9
日照時間 102.4 118.2 138.4 172.2 178.9 133.4 149.9 156.2 126.0 138.2 120.7 113.8 1,648.3
出典#1: 気象庁[3]
出典#2: 気象庁[4]

地形

ファイル:Yuhu town in August.jpg
由布市の風景 収穫前の水田と由布岳
ファイル:Yufuin, Ōita Prefecture (4 November 2006).jpg
由布岳側より見下ろす由布院盆地

隣接する自治体

地名

住所表記において、かつての町で使われていた「大字」の表記及び番地の枝番を示す「の」が取り除かれた。また、大字の前に合併前の旧町名を冠している。(一例、市役所所在地は大分県由布市庄内町柿原302番地)

挟間町
  • 鬼瀬、北方、下市、時松、挾間、向原(以上、旧挟間村)
  • 内成、来鉢、高崎、田代、七蔵司(以上、旧石城川村)
  • 鬼崎、小野、篠原、谷、筒口(以上、旧谷村)
  • 赤野、東院、古野、朴木、三船(以上、旧由布川村)
  • 医大ヶ丘1丁目~3丁目(東院・古野から独立)
庄内町
  • 庄内原、高岡、中、長野、西、畑田、平石(以上、旧西庄内村)
  • 大竜、五ヶ瀬、竜原(以上、旧東庄内村)
  • 柿原、直野内山、野畑、渕(以上、旧南庄内村)
  • 櫟木、小挾間、北大津留、西大津留、西長宝、東大津留、東長宝、南大津留(以上、旧阿南村)
  • 阿蘇野(旧阿蘇野村)
湯布院町
  • 川上、川北、川西、川南、塚原、中川(以上、旧由布院町)
  • 下湯平(旧湯平村、下川から改称)
  • 湯平(旧湯平村、谷川から改称)

市名の由来

豊後国風土記に由布の由来である「木綿」及び「柚富郷」が記されている。平成の合併の過程においては、「由布市」が市名一般公募のうち最多票を得た[5]ことで、そのまま選出された。旧湯布院町域の由布院温泉の他に、旧庄内町域・旧挾間町域にまたがる由布川・由布川渓谷など市域の広い範囲に関わりがある。

歴史

近現代

  • 1889年4月1日 町村制度施行により、現在の市域にあたる以下の村が発足。
    • 大分郡阿南村・東庄内村・西庄内村・南庄内村・阿蘇野村・挾間村・谷村・由布川村・石城川村
    • 速見郡湯平村・北由布村・南由布村
  • 1899年3月7日 【所属郡変更】湯平村(速見郡→大分郡)
  • 1936年4月1日 【新設合併】北由布村・南由布村→由布院村
  • 1948年1月1日 【町制施行】由布院村→由布院町
  • 1950年1月1日 【所属郡変更】由布院町(速見郡→大分郡)
  • 1954年10月1日 【新設合併】挾間村・谷村・由布川村・石城川村→挾間村
  • 1954年11月1日 【新設合併】阿南村・東庄内村・西庄内村・南庄内村・阿蘇野村→庄内村
  • 1955年2月1日 【新設合併】由布院町・湯平村→湯布院町
  • 1955年4月1日
    • 【町制施行】庄内村→庄内町
    • 【町制施行】挾間村→挾間町
  • 2005年10月1日 【新設合併・市制施行】挾間町庄内町湯布院町→由布市

市政

歴代市長
氏名 就任日 退任日 備考
初代 首藤奉文 2005年10月30日 2017年10月29日 旧庄内町長
2代 相馬尊重 2017年10月30日 現職

平成の大合併

合併後、旧3町の役場は『庁舎』として、市役所の機能を3分割し、それぞれ『庄内庁舎』、『挾間庁舎』、『湯布院庁舎』と呼称してきた。主要業務・市長室等は『庄内庁舎』、市議会、農業委員会等は『挾間庁舎』、教育委員会等は『湯布院庁舎』に設置し、全ての庁舎に地域自治行政の中心となる『地域振興局』を設置していた。しかし、合併後から新庁舎建設・庁舎機能の集約が議論されており、しばしば選挙公約にもなっていた。2016年7月19日、庄内庁舎の本館、増築された新館を『本庁舎』として、地域振興局を除くすべての市役所機能・市議会・教育委員会・農業委員会を集約したと同時に、部長職が廃止された。『挾間庁舎』、『湯布院庁舎』には地域振興局・地域振興課・健康センター・防衛対策室(湯布院庁舎)のみ残し、『出先機関』としている。なお、消防本部のみ挾間町にある[6]

国政

衆議院小選挙区選挙では、大分2区に属する。直近の第48回衆議院議員総選挙2017年10月)での選出議員は以下のとおり。

なお、吉川元社会民主党)が比例で復活当選している。

県政

大分県議会議員選挙では、本市でひとつの選挙区をなす。定数は2人。直近の第18回統一地方選挙2015年4月)での選出議員は以下のとおり[7][8]

公共機関

国の出先機関

国立大学法人

県の行政機関

  • 中部保健所由布保健部

医療

地域

人口

由布市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

教育

大学

  • 大分大学挾間キャンパス(医学部)(大分市とまたがっている。)
  • 別府大学大分キャンパス(短期大学部)・放送大学大分学習センター(大分市。由布市境に接している。)

高等学校

中学校

市立

小学校

市立

特別支援学校

  • 大分県立由布支援学校(旧庄内養護学校)

その他の学校

  • 大分県消防学校

メディア

コミュニティFM

  • ゆふいんラヂオ局
    • 旧湯布院町のコミュニティラジオ局として設立された。合併後に中継局が増設されており、現在は市域のほとんどの範囲で受信が可能。由布市と防災ラジオ協定を締結しており、避難勧告などの緊急告知放送を委託。

ケーブルテレビ局

交通

空港

鉄道

ファイル:Yuhuin-sta-wide.jpg
由布院駅前。土産屋などの商店が並ぶ駅前通りの真正面には由布岳がそびえる

高速バス

路線バス

コミュニティバス

道路

高速道路

一般国道

主要地方道

ファイル:Mt-yuhu view from route11-01.jpg
やまなみハイウェイから見た由布岳。右手前の峰は飯盛ヶ城

観光

温泉地

旧湯布院町にある温泉街は歓楽街を廃した町並みが特徴で、「東の軽井沢、西の湯布院」といわれる。他の温泉地に見受けられる、規模の大きい旅館が存在しないのもこの町の特徴である。

名所・旧跡・観光スポット

祭事・催事

由布市を舞台とした作品

関連項目

脚注

外部リンク

テンプレート:大分県の自治体