群馬大学
群馬大学 | |
---|---|
大学設置 | 1949年 |
創立 | 1873年 |
学校種別 | 国立 |
設置者 | 国立大学法人群馬大学 |
本部所在地 | 群馬県前橋市荒牧町4-2 |
キャンパス |
荒牧(群馬県前橋市) 昭和(群馬県前橋市) 桐生(群馬県桐生市) 太田(群馬県太田市) |
学部 |
教育学部 社会情報学部 医学部 理工学部 |
研究科 |
教育学研究科 社会情報学研究科 医学系研究科 保健学研究科 理工学府 |
ウェブサイト | 群馬大学公式サイト |
群馬大学(ぐんま だいがく、英語: Gunma University)
Contents
概観
国立総合大学としてミニマムな学部構成で、秋田大学や山梨大学、福井大学と似る。実学重視の学風で、教育学部、医学部、理工学部が前身校からの伝統があり、高度専門職業人養成という明確な教育目標がある。キャンパスは前橋市の荒牧地区(教育学部、社会情報学部)と昭和地区(医学部)、桐生市の桐生地区(理工学部)など。東京都心から100km圏内で、周囲に自然が多く、静かな環境で勉強や研究に没頭できる大学である。実習や実験においては国立大学ならではのST比(教員1人当たりの学生数)で少人数教育を受けることができる。研究においては基礎医学や化学分野で論文発表が多い[1]。2018年新春の学長談話より研究教育は、数理データ、食健康、自動運転システム、重粒子線医学に注力することが表明された[2]。2018年、理工学部太田キャンパス(太田市)を産学連携拠点とする検討を始めた。2020年、宇都宮大学と連携して共同教育学部(仮称)を設置する見込みである[3]。
近年の大学評価は以下の通りである。
- 2007年 『朝日新聞』調査によると、学生1人当たりの校舎面積61.9m2で全国9位タイであった[4]。
- 2007年 文部科学省調査によると、大学立地が地域に及ぼす経済波及効果は597億円と試算された。
- 2015年 大学通信調査によると、実就職率ランキングは7位(総合大学では福井大学に続き2位)であった。
- 2015年 国立大学は3タイプに分類され、地域の人材育成や振興に協力する大学と位置づけられた。
- 2016年 クアクアレリ・シモンズ社世界大学ランキングによると、国内37位(アジア201-210位)である。
- 2017年5月時点、6473名(学部生5122名、大学院生1351名)の学生が在籍している(755大学中144番目)。
- 2017年 大学運営交付金配分額117億円(国立86大学中27番目)、科学研究費補助金配分額(新規+継続)8.2億円(746大学中39番目)である。医療事故による特定機能病院の指定が外れた影響で補助金配分額が減少中である。
- 2017年 日経BPコンサルティング調査によると、北関東地区におけるブランド力は医療事故の影響で3位に下落した。
- 2017年 日本経済新聞社調査による地域貢献度ランキングにおいて、全国総合7位で前回調査よりも下落した。
- 2017年 タイムズ・ハイアー・エデュケーション世界大学ランキング日本版において51位である。
- 2017年 『東洋経済』調査によると、総資産額は891億円(国公立150大学中36番目)[5]。経常収益は462億円(国公立150大学中24番目)経常利益9.7億円[6]。公務員就職者数244人(全大学中58位)で卒業者比率19.2%[7]。卒業生の奨学金延滞率は0.55%(全大学中584位、全国平均1.3%)である[8]。
沿革
年表
- 1873年 - 群馬師範学校創設。
- 1915年 - 桐生高等染織学校創設。
- 1918年 - 群馬青年師範学校創設。
- 1920年 - 桐生高等染織学校から桐生高等工業学校に改称。
- 1943年 - 前橋医学専門学校創設。
- 1944年 - 桐生高等工業学校から桐生工業専門学校に改称。
- 1949年 - 新制群馬大学開学。医学部、学芸学部、工学部を設置。
- 1952年 - 工業短期大学部の設置。
- 1964年 - 工学専攻科を廃止し、大学院工学研究科修士課程を設置。
- 1966年 - 学芸学部を教育学部へ改称。
- 1970年 - 教育学部および教養部が日吉キャンパス(現在の群馬県民会館付近)から荒牧キャンパスに移転。
- 1978年 - 医療技術短期大学部を設置。
- 1990年 - 工学部の学科改組、工業短期大学部の募集停止、工学部夜間コースに移行。
- 1993年 - 社会情報学部社会情報学科を設置。
- 1996年 - サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー設置。
- 1997年 - 医療技術短期大学部を募集停止。医学部保健学科に移行。
- 1998年 - 社会情報学研究科修士課程を設置。
- 2003年 - 医学系研究科医科学専攻の大学院部局化。
- 2004年 - 独立行政法人化により国立大学法人群馬大学となる。
- 2006年 - 社会情報学部に情報行動学科を設置。
- 2007年 - 工学部の改組および大学院部局化。
- 2007年 - 工学部生産システム工学科の設置に伴い太田キャンパスを開設。
- 2010年 - 群馬大学重粒子線医学研究センター設置。
- 2011年 - 医学系研究科から保健学研究科が独立、部局化。
- 2013年 - 工学部から理工学部に改称。
- 2014年 - 世界レベルの研究を行う未来先端研究機構を設置。
- 2014年 - 教員組織と教育組織を分離。全学教員は学術研究院所属に一元化。
- 2016年 - 社会情報学部の情報行動学科を廃止。
- 2016年 - 次世代モビリティ社会実装研究センターを設置。
- 2017年 - 数理データ科学教育研究センター、食健康科学教育研究センター、国際センターを設置。
- 2017年 - 桐生キャンパス内の群馬大学工学部同窓記念会館(国有形登録文化財)の耐震改修を終え、一般公開[9]。
徽章・ロゴマーク
- 徽章
- ロゴマーク
- 群馬大学の英頭文字「G」をモチーフに緑と青で豊かな自然環境を示し、学生の成長と活躍をイメージして、新しい未来の創造と、社会へ貢献する大学の存在感を表現している。
歴代学長
代数 | 氏名 | 在任期間 | |
---|---|---|---|
初代 | 西 成甫 | 昭和24.5.31 ~ 昭和36.6.20 | |
(事務取扱) | 相葉 伸 | 昭和36.6.21 ~ 昭和36.7.13 | |
第2代 | 長谷川 秀治 | 昭和36.7.14 ~ 昭和42.7.13 | |
(事務取扱) | 柴田 勝博 | 昭和42.7.14 ~ 昭和42.8.31 | |
第3代 | 秋月 康夫 | 昭和42.9.1 ~ 昭和46.8.31 | |
(事務取扱) | 町田 周郎 | 昭和46.9.1 ~ 昭和46.12.15 | |
第4代 | 石原 恵三 | 昭和46.12.16 ~ 昭和50.12.15 | |
第5代 | 畑 敏雄 | 昭和50.12.16 ~ 昭和56.12.15 | |
第6代 | 小野 周 | 昭和56.12.16 ~ 昭和60.12.15 | |
第7代 | 前川 正 | 昭和60.12.16 ~ 平成3.12.15 | |
第8代 | 石川 英一 | 平成3.12.16 ~ 平成9.12.1 | |
第9代 | 赤岩 英夫 | 平成9.12.16 ~ 平成15.12.15 | |
第10代 | 鈴木 守 | 平成15.12.16 ~ 平成16.3.31 | |
(国立大学法人群馬大学長) | 鈴木 守 | 平成16.4.1 ~ 平成21.3.31 | |
第11代 | 高田 邦昭 | 平成21.4.1 ~ 平成27.3.31 | |
第12代 | 平塚 浩士 | 平成27.4.1 ~ 現在 |
基礎データ
キャンパス
- 荒牧キャンパス(群馬県前橋市荒牧町4丁目2)
- 昭和キャンパス(群馬県前橋市昭和町3丁目39-22)
- 桐生キャンパス(群馬県桐生市天神町1丁目5-1)
- 太田キャンパス(群馬県太田市本町29-1)
研修所
教育および研究
組織
学部
教育学部
- 学校教育教員養成課程
社会情報学部
- 2016年入学生以降
- 2016年度に募集停止
医学部
理工学部
- 化学・生物化学科[27]
- 機械知能システム理工学科[28]
- 環境創生理工学科[29]
- 環境エネルギーコース
- 社会基盤・防災コース
- 2年進級時にコースを選択
- 電子情報理工学科[30]
- 電気電子コース
- 情報科学コース
- 2年進級時にコースを選択
- 総合理工学科[31]
大学院
教育学研究科
- 修士課程
- 障害児教育専攻
- 障害児教育専修
- 教科教育実践専攻
- 国語教育専修
- 社会科教育専修
- 数学教育専修
- 理科教育専修
- 音楽教育専修
- 美術教育専修
- 保健体育専修
- 技術教育専修
- 家政教育専修
- 英語教育専修
- 障害児教育専攻
- 専門職学位課程(教職大学院)
- 教職リーダー専攻
- 児童生徒支援コース
- 学校運営コース
- 教職リーダー専攻
社会情報学研究科
医学系研究科
- 生命医科学専攻(2年制修士課程)
- 医科学専攻
- 系統
- 特別コース[52]
- 基礎・臨床融合型研究推進コース
- トランスレーショナルリサーチコース
- 重粒子線医工学グローバルリーダー養成プログラム・重粒子線医工連携コース
- 国際協力型がん臨床指導者養成コース
- 腫瘍外科学指導者コース
- 集学的臨床腫瘍学指導者コース
- 放射線・粒子線腫瘍学指導者コース
- がん薬学研究指導者コース
- がん医療開発学研究指導者コース
- アジア核医学指導者養成コース
- 医療開発医科学コース(地域オープンイノベーションR&D人材養成コース)
- 基礎・臨床融合型研究推進コース
保健学研究科
- 保健学専攻
理工学府
2013年度に工学研究科から理工学府に組織改編。
- 理工学専攻
特別専攻科
- 特別支援教育特別専攻科(修業年限:1年)
- 一種免許状取得コース
- 専修免許状取得コース
附属機関
- 総合情報メディアセンター
- 図書部門
- 中央図書館
- 理工学図書館
- 医学図書館
- 情報基盤部門
- 図書部門
- 大学教育・学生支援機構
- 教育基盤センター
- 学生支援センター
- 学生受入センター
- 健康支援総合センター
- 研究・産学連携戦略推進機構
- 研究戦略室
- 産学連携・知的財産戦略室
- 産学連携・共同研究イノベーションセンター
- 群馬大学TLO
- 高度人材育成センター
- インキュベーションセンター
- 産学連携・共同研究イノベーションセンター
- 機器分析センター
- 次世代モビリティ社会実装研究センター
- 重粒子線医学推進機構
- 重粒子線医学研究センター
- 重粒子線医学センター
- 国際教育・研究センター
- 未来先端研究機構
- 多文化共生教育・研究プロジェクト推進室
- 多職種連携教育研究研修センター
- テニュアトラック普及推進室
- 理工学基盤部門
- 理工学系技術部
- 学部附属機関
- 教育学部
- 群馬大学教育学部附属幼稚園
- 群馬大学教育学部附属小学校
- 群馬大学教育学部附属中学校
- 群馬大学教育学部附属特別支援学校
- 附属学校教育臨床センター
- 社会情報学部
- 社会情報学研究センター
- 医学部
- 医学系研究科
- 附属生物資源センター
- 附属薬剤耐性菌実験施設
- 附属教育研究支援センター
- 附属医学教育センター
- 保健学研究科
- 附属保健学研究・教育センター
- 理工学府
- 附属元素科学国際教育研究センター
- 教育学部
- 学生寮
- 啓真寮(桐生市天神町三丁目14番45号)
- 養心寮(前橋市若宮町二丁目14番7号)
学部・大学間連携
- グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成コース
- 社会情報学部と教育学部が連携して平成27年度から始まった人材育成プログラム。
- 医理工GFLコース
- 平成25年度より医学部と理工学部が連携したコースを実施している。 外国人研究者等との交流の機会を作るなど国際コミュニケーション能力を育成するとともに、早期より先端研究に接する機会を用意する。
- 医理工連携メディカルイノベーション
- 医療ニーズに立脚した基礎研究並びにリバーストランスレーショナルな先端医療開発研究を展開し、国際的な医療イノベーションを目指す。
- 重粒子線医工学グローバルリーダー養成プログラム
- 「多能工型」研究支援人材育成コンソーシアム
- りょうもうアライアンス
- 群馬大学・前橋工科大学、群馬工業高等専門学校、足利大学
各学部の概要
教育学部
歴史
教育学部は、1873年設立の小学校教員伝習所に端を発する群馬師範学校と1918年設立の農業講習科に端を発する群馬青年師範学校に由来する。この二つの学校を母体として、1949年に群馬大学学芸学部が発足した。学芸学部は1966年に教育学部に改称している。1999年に大学院教育学研究科(修士課程)が設けられ、2008年に教職大学院が設置された。卒業生の教員就職率は約75%であり、群馬県の義務教育課程校における占有率は約40%である[69]。
特色あるカリキュラム
一年次から教育現場体験をさせることでモチベーションを向上させている。ただし、三年次で行われる教育実習と異なり、授業の準備や生徒との交流など現職員の仕事を手伝う体験が中心である。 専門科目のうちの教科専門科目は小・中学校で担当する授業内容に関する科目、教科指導法、生徒指導、教育相談に関する科目である。総合的・実践的専門科目は、群馬大学独自の構想された科目である。系・専攻ごとに定められた卒業要件を満たすことで教育職員免許状を、さらに所定の科目を履修することで、社会教育主事任用資格、学芸員、学校図書館司書教諭の中から1つ資格を取得できる。高等学校教諭(情報・工業)の免許状は自然・情報系の技術専攻で取得できる。
社会情報学部
歴史
1993年に新設された学部である。1998年に大学院社会情報学研究科修士課程が設けられた。2006年単一学科制から2学科制となった。2016年に再び1学科に改組した。高度情報社会の課題を発見し、その解決策を科学的な思考と実践的な情報処理やデータの収集・分析によって提案できる人材の養成が目標である。
教育課程の改編のポイント
- コア科目やリサーチスキル科目などの設置
- ディレクション制
- 入学後に3つのディレクション(公務と法律、メディアと文化、経済と経営)の中から、自ら学修を深めるべき方向性を決めることができる。
- 課題解決型授業(Project-Based Learningとも呼ばれる)
- 講義を受けるだけでなく、解決すべき課題に受講者が主体的に取り組む授業形式を取り入れる。
- 選抜型「データ解析プログラム」
- リサーチスキル科目を重点的に学び、ビッグデータの時代にふさわしいデータ解析の力を着実に身につけるプログラムを提供する。
就職先は、金融・保険業、公務員(国家・地方)、流通・小売業、マスコミ・情報・通信業など幅広い分野に及んでいる。また、群馬大学や他大学の大学院に進学する者もいる。2016年の改組により高等学校教諭一種免許状「情報」 が取得出来なくなった。
医学部
歴史
1943年設立の前橋医学専門学校を前身とする前橋医科大学に由来する。1949年、群馬大学医学部となり、1955年には大学院医学研究科(博士課程)が設けられた。2001年、医学系研究科に改称し、2003年には博士前期課程・後期課程に改組された。弘前大学、東京医科歯科大学、信州大学、鳥取大学、広島大学、徳島大学、鹿児島大学とともに新八医科大学と呼ばれる。
教育の特徴
- 医学科
- チュートリアル型学習
- 少人数(3~6人)グループの自己学習を基本とした問題解決型の学習システムで、1年次の「学びのリテラシー」と、4年次の「臨床シナリオチュートリアル」がある。
- クリニカルクラークシップ
- 従来の見学型臨床実習では学生が実際の医療を体験する機会が少ない。クリニカルクラークシップでは、学生も医療チームの一員として指導者の監督の下に規定された範囲の医療行為を経験する。
- 早期体験学習
- 入学後すぐに附属病院の医療現場で実習しチーム医療の実際を学ぶ。体験を通して医師の役割と責任の自覚を促し、学びのモチベーションを高めることを目的にしている。
- MD-PhDコース
- 学部生が基礎医学の研究を始め、大学院を早期に修了できる。
- 保健学科
- 学生一人ひとりに対し指導教員(チューター)を設定
- 指導教員を設定し生活・学業の両面で個別にきめ細やかな指導を行っている。また専攻を越えて教員が学生への相談に対応している。
- 全人的医療・チーム医療を担える人材を養成するためのカリキュラム編成
- 平成19年度 文部科学省の特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)に「多専攻学生による模擬体験型チームワーク医療実習」が採択された。
理工学部
歴史
1915年設立の桐生高等染織学校の後身である桐生工業専門学校が母体である。高等教育機関としての歴史は学内で最も長く、旧制工業専門学校を前身とする学部としては、旧制大学に昇格した東京工業大学等を除くと広域関東圏で最も古い[70]。東日本では米沢工業専門学校、秋田鉱山専門学校、上田蚕糸専門学校の4校は、殖産興業政策に従い地場産業を発展させることが設置目的であった[71]。1949年に群馬大学工学部が発足しキャンパス移転が計画されたが頓挫した。1964年に大学院工学研究科修士課程が、1989年に博士課程が設置された。2002年に発表された埼玉大学と群馬大学の統合計画では、工学部も再編としていたが現在は凍結している[72]。2007年に大学院部局化、2013年には理工学部に改称した。有機エレクトロルミネッセンスの山形大学、カーボンナノチューブと繊維の信州大学のような卓越した研究分野を構築する努力が続いており[73]、自動車自動運転に力を入れ「次世代モビリティ社会実装研究センター」を荒牧キャンパスに設置した[74]。狭隘な桐生キャンパスに課題を抱えており、2007年から太田市にもキャンパスを構えている。なお、理工学部から繊維のカラーが消えたため、桐生市にある群馬県繊維工業試験場は信州大学繊維学部と連携協定を結ぶことになった[75]。ミッション再定義によって特に「医理工融合」「低炭素材料・エネルギー」「元素科学」「文理融合防災」を重点的に研究することになった。これまでの実績をふまえ、地方自治体や産業界との様々な連携活動により地域の課題解決や産業振興に貢献する[76]。
学科の特徴
1年次は荒牧キャンパスで教養科目を履修し、2年次に桐生キャンパスに移って専門科目を履修する。グローバルフロンティアリーダー育成コースという英才教育プログラムを設置しており、選抜されると早期研究室配属や外国人研究者等との交流の機会に恵まれ、結果として飛び級や早期修了する学生が育成される。生物工学や建築学を本格的に専攻する学科は存在しない。化学・生物化学科の定員が最大のため、学部全体における女子比率が約20%と工学系としては高い。大学院進学率は約60%であり、成績優秀であれば推薦で進学できるほか、他大学を受験する者もいる[77]。
- 化学・生物化学科
- 機械知能システム理工学科
- 電子情報理工学科
- 環境創生理工学科
- 総合理工学科(フレックス制)
- 昼夜開講を実施している唯一の学科であり学際的なカリキュラムを特徴としている。昼間開講が8:40~17:30、夜間開講が16:00~20:40である。
理工学部の教育研究プロジェクト・研究会
- ポストドクター支援体制の強化による実践的な人材育成
- 学生教育・支援体制の強化による就業力育成
- エレメントイノベーション
- 創発的地域づくりによる脱地球温暖化プロジェクト
- 工学クラブ
- アナログ集積回路研究会
- 群馬大学ナノテク研究会
- G‐ASiST(群馬ケイ素科学技術研究会)
- ファイブロバイオプロセス研究会
- カーボン材料創成研究会
- 群馬大学次世代EV研究会
- 次世代エコエネルギー研究会
- NPO法人北関東産官学研究会
- 一般財団法人群馬大学科学技術振興会
特記事項
多くの工学部が日本技術者教育認定機構から審査されているように、技術者教育において履修すべき科目は体系化されており、履修内容に大学間の差はほとんどない。それゆえ、大学評価は教員の研究によるところが大きい。一般にみられる傾向のように、機械および電電の求人数は特に多い。衰退が著しい桐生市にあるものの、関東内陸工業地域に位置し、今もなお製造業の盛んな地域に立地していると言える。
桐生キャンパスは4月にアースデイ、7月と9月にオープンキャンパス、10月に学園祭、11月にクラシックカーフェステバルが開催されるなどイベントが多い。特に、クラシックカーフェステバルは年々展示規模が大きくなっている。高等染織学校として創立した経緯から国内最大級の染料コレクション(4312本)を所蔵している。また、国登録有形文化財である桐生高等染織学校講堂(群馬大学同窓会記念会館)は、しばしば映画やテレビドラマの収録に利用される。撮影に使われ、テレビ放映された作品された作品は以下のとおり。
平成26年4月『花子とアン』(NHK)、平成20年12月『BLOODY MONDAY』(TBS)、平成20年3月『東京大空襲』(日本テレビ)、平成19年4月『ロミオとジュリエット』(日本テレビ)、平成18年4月『純情きらり』(NHK)[78]。
学生生活
特色
4つの学部が3つのキャンパスに割れた蛸足大学となっている。入学生の約50%を群馬県出身者が占めており、地元占有率が高い。国立大学において地元占有率が50%を超えるのは沖縄県、愛知県、北海道、群馬県だけであり、隣接県が東京に学生を奪われている状況と趣が異なっている。また、県境に近い立地から埼玉県北部(熊谷市など)や栃木県西部(両毛地方の佐野市など)から自家用乗用車で通学する学生も多い。1人当たりの自動車保有率1位の群馬県は車中心の社会であり、自動車の所有が学生のQOLの大きなカギを握っている。鉄道による東京都心とのアクセスも悪くなく、普通列車でも2時間程度である。
キャンパス周辺
荒牧・昭和キャンパスは敷島公園や正田醤油スタジアムと利根川河川敷が近い。閑静な住宅地の中に自然と運動施設、公園が混在した環境にある。桐生キャンパスは、織物の町として栄えた面影が残されている。3つのキャンパスとも最寄駅から数km離れており、電車のみでの通学は困難である。太田キャンパスは太田駅から徒歩圏内にある。
課外活動
学園祭の名称は荒牧キャンパスでは「荒牧祭」、昭和キャンパスでは「医学祭」、桐生キャンパスでは「群桐祭」である。毎年、荒牧祭は11~12月頃に(医学祭は隔年の11月上旬)、群桐祭は10月下旬に開催される(太田キャンパスでも7月頃に開催されている)。各キャンパスごとに学園祭の特徴は異なっているが教授や研究室が企画した出店(出展)が目立ち、学生団体の発表数が少ない状況は共通している。[79]クラブ・サークルでは目立った功績が表れてはいないが、過去には2009年度準硬式野球部からのプロ野球選手輩出などの活躍があった。[80]
校歌
学生歌と応援歌は昭和26年から昭和33年頃にかけて制定された。
大正9年(1920年)制定、前身の桐生高等工業学校校歌であり、一部歌詞の訂正がされて現在まで受け継がれている。
- 教育学部創立百周年記念歌『あかつき告げる』
教育学部創立百周年事業の一環として昭和48年(1973年)に制定された。
大学関係者と組織
同窓会組織
国立大学の独立法人化以降に母校を支援する全学同窓会が次々と設立され、その数は2011年時点で86大学のうち70大学におよぶ[81]。群馬大学の場合、各学部が別キャンパスである弊害か、2017年までに全学同窓会は設立されていない。
- 教育学部同窓会
- 刀城クラブ(医学部)
- 紫水クラブ(医学部保健学科)
- 群馬大学工業会(理工学部・工学部)
大学関係者一覧
大学へのアクセス
- 荒牧キャンパス
- 昭和キャンパス
- JR両毛線・湘南新宿ライン・上野東京ライン 前橋駅下車、北方へ4㎞
- 前橋駅北口より関越交通バス2番乗り場 群大病院行・群大病院経由南橘団地行「群大病院」下車(乗車時間約15分)又は群馬大学荒牧経由渋川市内循環渋川駅行・群馬大学荒牧経由渋川駅行・群馬大学荒牧経由小児医療センター行・渋川市内循環渋川駅行・渋川駅行・小児医療センター行「群大病院入口」下車(乗車時間約13分+徒歩6分)
- JR両毛線・上越線・湘南新宿ライン・上野東京ライン 新前橋駅下車、北方へ5.1㎞
- 新前橋駅東口より関越交通バス乗り場 群大病院行「群大病院」下車(乗車時間約21分)又は群大病院経由群馬大学荒牧行「群大病院入口」下車(乗車時間約17分+徒歩6分)
- JR上越線群馬総社駅より約3㎞
- 桐生キャンパス
- 太田キャンパス
- 東武鉄道太田駅北口下車、徒歩約10分(市立太田小学校となり)
- 北関東自動車道 太田桐生ICから車で約10分
対外関係
他大学との協定
- 国内・学術交流等協定校
- 国際・学術交流等協定校
- テキサス大学ヒューストン校健康科学センター (テキサス州)
- ノースダコタ州立大学 (ノースダコタ州)
- サンディエゴ州立大学 (カリフォルニア州)
- ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校 (ニューヨーク州)
- アリーガル・ムスリム大学
- インド工科大学デリー校
- ニカラグア国立自治大学マナグア校( ニカラグア)
- グリンドゥール大学( イギリス)
- 地中海大学(マルセイユ大学II)( フランス)
- フィレンツェ大学( イタリア)
- フィリピン大学マニラ校 ( フィリピン)
- モンゴル国立医科学大学 ( モンゴル)
- 南洋理工大学 ( シンガポール)
- ダッカ大学 ( バングラデシュ)
- チェンマイ大学( タイ)
- リュブリャーナ大学( スロベニア)
- 部局間学術交流等協定校
- 教育学部
- 社会情報学部
- 医学部
- 大学院医学系研究科
- ブリティッシュコロンビア大学( カナダBC)
- ダッカ大学( バングラデシュ)
- サバナ大学( コロンビア)
- クラスノヤルスク医科大学( ロシア)
- 理工学部
- 大学院工学研究科
- 生体調節研究所
その他
脚注
- ↑ https://research-er.jp/institutions/2435
- ↑ https://www.jomo-news.co.jp/koukoku/topinterview/year2018/23162
- ↑ https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/24122
- ↑ http://www.asahi.com/edu/university/ranking/TKY200712050207.html
- ↑ http://toyokeizai.net/articles/-/188758
- ↑ http://toyokeizai.net/articles/-/186204
- ↑ http://toyokeizai.net/articles/-/200354
- ↑ http://toyokeizai.net/articles/-/168512
- ↑ 「群馬大学工学部同窓記念会館 桐生の新名所に 改修工事終え一般公開」『東京新聞』朝刊2018年5月20日(メトロポリタン面)2018年6月2日閲覧。
- ↑ 2015年度版の大学概要[1]によると、講座は、国語教育、社会科教育、英語教育がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、講座は、数学教育、理科教育、技術教育がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、講座は、音楽教育、美術教育がある。
- ↑ 2014年度版の大学概要によると、講座は、家政教育、保健体育がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、講座は、学校教育、障害児教育がある。
- ↑ 2016年入学生用の学部案内[2]によると、理論社会学、社会心理学、社会学的コミュニケーション論、異文化コミュニケーション論などを学ぶ。
- ↑ 2016年入学生用の学部案内によると、行政学、公共政策論、行政法、政策分析、地方自治などを学ぶ。
- ↑ 2016年入学生用の学部案内によると、会計学、経営学、経営科学、経営情報論、経営組織論などを学ぶ。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、講座は、情報行動のみ。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、講座は、情報社会科学のみ。
- ↑ 2015年度版の大学概要
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、学科目には、医倫理学、生命医学、応用医学、卒前臨床実習(クリニカル・クラークシップ)、実践臨床病態学がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、各専攻に複数の学科目があるほか、共通の学科目として医療基礎学がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、学科目には、基礎看護学、臨床看護学、母子看護学、地域看護学がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、学科目には、基礎検査学、応用検査学がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、学科目には、基礎理学療法学、総合理学療法学がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、学科目には、基礎作業療法学、心身障害作業療法学がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、基礎理学系分野、化学・生物学統合分野、物質科学分野、生物科学分野、計測科学分野がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、基礎理学系分野、機械知能システム理工学統合分野、エネルギーシステム分野、マテリアルシステム分野、メカトロニクス分野、インテリジェントシステム分野がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、基礎理学系分野、環境創生理工学統合分野、社会基盤工学分野、化学工学分野、環境科学分野がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、基礎理学系分野、電子情報理工学統合分野、電子デバイス分野、電気工学分野、情報処理・通信分野、計算機科学分野がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、基礎理学系分野、化学・生物学統合分野、機械知能システム理工学統合分野、環境創生理工学統合分野、電子情報理工学統合分野がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要による。2015年度版の社会情報学研究科の履修手引[3]では、「社会情報基盤領域」も記載されており、他の3領域共通の土台となる領域とされている。
- ↑ 経済・産業、経営・環境に区分される。
- ↑ 地域・コミュニティ、行政・法律に区分される。
- ↑ 文化・歴史、コミュニケーションに区分される。
- ↑ 2016年度入学生用の生命医科学専攻の学生募集要項(2次)[4]によると、分野には、神経生理学、病態病理学、神経薬理学、遺伝発達行動学、分子細胞生物学、生体構造学、生化学、機能形態学、応用生理学、病態腫瘍薬理学、病理診断学、分子予防医学、細菌学、国際寄生虫病学、法医学、公衆衛生学、医学哲学・倫理学がある。
- ↑ 2016年度入学生用の生命医科学専攻の学生募集要項によると、分野には、耳鼻咽喉科・頭頸部外科学、神経精神医学、病態制御内科学、泌尿器科学、産科婦人科学、臨床薬理学、臨床検査医学、臓器病態内科学、病態総合外科学、腫瘍放射線学、放射線診断核医学、小児科学、リハビリテーション医学、総合医療学がある。
- ↑ 2016年度入学生用の生命医科学専攻の学生募集要項によると、医学部附属病院との協力講座には情報医療学、臨床試験学の2分野、生体調節研究所との協力講座には遺伝子情報、細胞構造、シグナル伝達、分泌制御、細胞調節、遺伝生化学、分子細胞制御、代謝シグナル解析、ゲノム科学リソース、生体膜機能の10分野、重粒子線医学研究センターとの協力講座には重粒子線医学物理・生物学、重粒子線臨床医学の2分野、日本原子力研究開発機構高崎量子応用研究所との連携講座には生体機能解析学の1分野がある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)[5]、2015年度版の大学概要によると、専攻分野には、脳神経再生医学、病態病理学、脳神経内科学、脳神経外科学、眼科学がある。
- ↑ 2016年度入学生用のの学生募集要項(2次)、2014年度版の大学概要によると、専攻分野には、神経薬理学、遺伝発達行動学、分子細胞生物学、神経精神医学、麻酔神経科学がある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)によると、専攻分野には、細胞構造、分泌制御、生体膜機能がある。なお、2015年度版の大学概要では、生体膜機能が記載されていない。
- ↑ 2016年度入学生用のの学生募集要項(2次)、2015年度版の大学概要によると、専攻分野には、生体構造学、病態制御内科学、泌尿器科学、産科婦人科学、臨床薬理学がある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)、2015年度版の大学概要によると、専攻分野には、生化学、機能形態学、応用生理学、臨床検査医学、整形外科学、臓器病態内科学がある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)、2015年度版の大学概要によると、専攻分野には、細胞調節、遺伝生化学、代謝シグナル解析がある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)、2015年度版の大学概要によると、専攻分野は、生体機能解析学のみ。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)によると、専攻分野には、病態腫瘍薬理学、病理診断学、病態総合外科学、腫瘍放射線学、放射線診断核医学、顎口腔科学、臓器病態外科学、耳鼻咽喉科・頭頸部外科学がある。なお、2015年度版の大学概要では、これら8分野のほか、バイオイメージング情報解析学(寄付講座)、分子画像学(寄付講座)、がん治療臨床開発学講座(寄付講座)があるとされている。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)、2015年度版の大学概要によると、専攻分野には、重粒子線医学物理・生物学、重粒子線臨床医学がある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)、2015年度版の大学概要によると、専攻分野には、遺伝子情報、ゲノム科学リソースがある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)、2015年度版の大学概要によると、専攻分野には、分子予防医学、細菌学、国際寄生虫病学、法医学、生体統御内科学、小児科学、皮膚科学がある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)によると、専攻分野には、公衆衛生学、医学哲学・倫理学、総合医療学、救急医学、リハビリテーション医学、情報医療学(協力分野)、臨床試験学(協力分野)がある。2015年度版の大学概要では、臨床試験学(協力分野)の記載はない。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)、2015年度版の大学概要によると、専攻分野には、シグナル伝達、分子細胞制御がある。
- ↑ 2016年度入学生用の学生募集要項(2次)
- ↑ 2016年度入学生用の保健学研究科の入学案内[6]によると、教育研究分野には、基礎看護学分野、基礎生体情報検査科学分野、基礎リハビリテーション学分野がある。
- ↑ 2016年度入学生用の保健学専攻の入学案内によると、教育研究分野には、応用看護学分野、応用生体情報検査科学分野、応用リハビリテーション学分野がある。
- ↑ 2016年度入学生用の保健学専攻の入学案内によると、教育研究分野には、地域・国際看護分野、地域・国際生体情報検査科学分野、地域・国際リハビリテーション学分野がある。
- ↑ 2016年度入学生用の保健学専攻の入学案内によると、基礎看護学分野、応用看護学分野、地域・国際看護分野がある。
- ↑ 2016年度入学生用の保健学専攻の入学案内によると、基礎生体情報検査科学分野、応用生体情報検査科学分野、地域・国際生体情報検査科学分野がある。
- ↑ 2016年度入学生用の保健学専攻の入学案内によると、基礎リハビリテーション学分野、応用リハビリテーション学分野、地域・国際リハビリテーション学分野がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、物質・生命理工学統合分野、物質科学分野、生物科学分野、計測科学分野がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、知能機械創製理工学統合分野、エネルギーシステム分野、マテリアルシステム分野、メカトロニクス分野、インテリジェントシステム分野がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、環境創生理工学統合分野、社会基盤工学分野、流域マネジメント工学分野、災害社会工学分野、エネルギー創生分野、環境システム制御分野、バイオプロセス開発分野、環境材料創製分野、日清紡アドバンストカーボン工学講座(寄附講座)がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、電子情報理工学統合分野、電子デバイスシステム分野、計測・制御・エネルギー分野、情報通信システム分野がある。
- ↑ 領域は、2015年度版の大学概要による。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、分野として、遺伝子情報、細胞構造、シグナル伝達、核内情報制御がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、分野として、細胞調節、遺伝生化学、分子細胞制御がある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、分野として、疾患ゲノム研究、ゲノム科学リソースがある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、分野として、代謝シグナル解析、トランスレーショナルリサーチがある。
- ↑ 2015年度版の大学概要によると、分野として、分泌制御、生体膜機能がある。
- ↑ 群馬大学のミッション再定義 教員養成分野[7]
- ↑ 学制百年史[8]
- ↑ 近代化産業遺産群続 33[9]
- ↑ 2002年10月31日 埼玉新聞 教育学部の埼玉集約、11月にも結論 埼大・群大の統合 「教育学部がなくなる群馬大側のキャンパスには理系を軸にした文理融合型の新学部を設置するが、具体的な中身の検討は統合協議会で行うとした。工学部も両大学にあるが、特色化し両方残す。大学院は教育組織と研究組織を分離して研究機能を強化。「COEに常にチャレンジし得る大学でありたい」と話した。
- ↑ 群馬大学工業会理事長挨拶[10]
- ↑ 2017年1月7日 上毛新聞 自動運転 初の専用施設 群馬大荒牧キャンパスに [11]
- ↑ 2015年12月15日 桐生タイムス 大学と地域の風土[12]
- ↑ 群馬大学のミッション再定義 工学分野[13]
- ↑ 主な就職先・進学先一覧[14]
- ↑ 広報室からのお知らせ[15]
- ↑ 2011年度群馬大学大学教育・学生支援機構報告書[16]教育・学生生活[17]
- ↑ 神田 直輝(群馬大教育学部) - ドラフト・レポート - FC2[18]
- ↑ 広島大学高等教育研究センター 大学論集 41:319-336 (2012) 国立大学における「卒業生サービス」の現状と課題[19]
- ↑ 放送大学 平成28年度 単位互換案内
外部リンク
座標: 東経139度02分42秒北緯36.43028度 東経139.045度