和風総本家
『和風総本家』(わふうそうほんけ)は、テレビ大阪の制作により、テレビ東京系列で放送されているクイズバラエティ番組である。ハイビジョン制作、字幕放送。
Contents
番組概要
知っているようで知らない、日本人のマナーや礼儀作法、しきたりなどをクイズ形式で紹介する。番組のコンセプトは『“和”のエンターテインメント番組』。
2007年11月4日の『日曜ビッグバラエティ』(テレビ東京制作)で放送された『日本和風検定』の放送コンセプトや企画を基礎として、制作局をテレビ東京から系列局のテレビ大阪に移管し、番組タイトルを『和風総本家』と改め、2008年2月18日19:00 - 20:48(JST)に2時間の単発番組として放送された。そして同年4月14日より毎週月曜日20:00 - 20:54(JST)にレギュラー放送を開始、2009年10月より毎週木曜日21:00 - 21:54(JST)に放送時間を移動し現在に至る。
2011年頃より特定のテーマに基づいた人物や事柄を取り上げたVTRが中心の回、特に日本の職人に関する回が多く、初期のような日本独特のマナーや風習などの紹介は少なくなっている。現在ではほぼ毎回が職人について取り上げた回となっている。また、一部のテーマを除いてVTRの最後のナレーションは「○○(その日のテーマ)っていいなぁ」で締めるのが恒例となっている。
2011年10月の『木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』[1]の放送開始以降は、同番組の放送に続けて本番組を見る視聴者も多く[2]、また『木曜8時のコンサート』の出演者がゲスト解答者として出演したこともある。
2012年6月29日、初回から2012年2月16日放送までレギュラー出演していた地井武男が死去したことを受け公式サイトにはお悔やみのメッセージが表記された。2018年2月8日に「主治医が見つかる診療所」との初コラボを行い「主治医」に東・万田・増田アナが出演し、本番組には番組レギュラー回答者の草野と初出演となる東野幸治、森本智子アナという布陣である。
放送時間の変遷
期間 | 放送時間(日本時間) | |
---|---|---|
2008.04.14 | 2009.09.14 | 月曜日 20:00 - 20:54(54分) |
2009.10.08 | 現在 | 木曜日 21:00 - 21:54(54分) |
特別編
本放送とは別に特別編が放送されている。
出演者
司会・進行
- 増田和也(テレビ東京アナウンサー)
- 増田は『ウイニング競馬』をはじめとしたスポーツ実況でも活躍しており、大規模なスポーツ大会があると現地での中継実況・取材を行うため不在となる。下記の2回が該当し、いずれも常連ゲストとしても出演が多い俳優の前田吟が司会を代行した。
- 2016年8月25日放送回:リオデジャネイロ五輪のため
- 2017年6月22日放送回:世界卓球2017のため
- 増田は『ウイニング競馬』をはじめとしたスポーツ実況でも活躍しており、大規模なスポーツ大会があると現地での中継実況・取材を行うため不在となる。下記の2回が該当し、いずれも常連ゲストとしても出演が多い俳優の前田吟が司会を代行した。
パネリスト
レギュラー
- 過去
常連ゲスト
- 他にゲストが数名出演。2012年2月16日までは2名、以降は毎週3名のゲスト(男性2名、女性1名の組み合わせが比較的多い)が出演する。
ナレーション
現在
- 前田吟(2018年4月12日放送分から麻生の後任として島本と分担して担当。豆助への語り掛けについては、前田が麻生から引き継いでいる。2017年8月 - 2018年3月にも、2時間特番時などに一部ナレーションを、麻生・島本と分担して担当していたことがあった。)
- 島本須美(2017年8月24日放送分から2018年3月22日放送分までは、本編のナレーションを麻生と、2018年4月12日放送分からは前田と分担して担当。提供読みについては、島本が麻生から引き継いでいる。)
- あおい洋一郎(主に冒頭コーナーを担当 2008年4月 - )
過去
- 麻生美代子(提供読みも兼任 2008年4月 - 2018年3月22日)
- 放送開始から長らくメインナレーションを一人で担当。提供読みも担当していた。
- 2017年8月24日放送分からは本編のナレーションは島本と分担して担当。
- 2017年9月の19代目豆助までは、豆助の飼い主である老婆役も兼任していた。
- 2018年3月22日放送分をもって卒業したことが放送終了後プロデューサーの庄田真人、構成作家の伊藤正宏のTwitterより発表された。
- 池田昌子(麻生の代役 2009年6月 - 7月)
吹き替え
豆助
- 初代[4] - 2008年7月7日~2009年5月18日
- 2代目 - 2009年5月25日~2009年10月29日
- 3代目 - 2009年11月5日~2010年3月18日
- 4代目 - 2010年4月22日~2010年6月24日
- 5代目 - 2010年7月1日~2010年9月30日
- 6代目 - 2010年10月21日~2011年3月24日
- 7代目[5] - 2011年4月21日~2011年9月29日
- 8代目 - 2011年10月26日~2012年3月22日
- 9代目 - 2012年4月12日~2012年9月20日
- 10代目 - 2012年10月11日~2013年3月21日
- 11代目 - 2013年4月11日~2013年9月19日
- 12代目 - 2013年10月10日~2014年3月20日
- 13代目 - 2014年4月10日~2014年9月25日
- 14代目 - 2014年10月9日~2015年3月19日
- 15代目 - 2015年4月9日~2015年9月17日
- 16代目 - 2015年10月15日~2016年3月24日
- 17代目 - 2016年4月7日~2016年9月29日
- 18代目[6] - 2016年10月20日~2017年3月23日
- 19代目 - 2017年4月6日~2017年9月21日
- 20代目 - 2017年10月5日~2018年3月22日
- 21代目[6] - 2018年4月12日~
その他
- 西村和彦 - 厳格之進役(不定期出演)ゲストパネリストとして出演することもある。
- 寺田千穂 - 厳格之進の妻役(不定期出演)
- 千秋 - ネコ殿様の声(不定期出演)
- セイン・カミュ - 「はじめてのニッポン」リポーター(不定期出演)
内容
日本独特の礼儀や習慣、和食など、毎回一つのテーマに絞ったランキングや特集を放送しながら、数度出題される問題(概ね1時間につき2問程度)に出演者達が解答する。スタジオの代わりに使われるのは料亭(東京築地「つきじ治作」)で、出演者達が登場する料亭のシーンと特集のVTRとで構成されている。VTR中のBGMは、コーエー社のゲーム、「戦国無双シリーズ」のサウンドトラックや津軽三味線奏者の上妻宏光が演奏している曲が使用されることが多い。また昨今のバラエティ番組では珍しくVTR中にスタジオの出演者がモニタリングしている姿がワイプで表示されることが一切ない(その代わりスタジオの音声がVTRの雰囲気を損なわない程度に挿入される)。クイズも全て書き問題であり、一般的なクイズ番組にありがちな一番多く正答した者への賞品も基本的にはない。特に職人をとりあげるようになってからは、その業界の人でないと知り得ないような物の名前を当てるような問題も多く、むしろ全員不正解の問題が大方であり、それに対し東が「分かるわけないだろ」などと増田にツッコミを入れるのがほぼお約束となっている。
また、本編の合間には「日本のことば」、2013年春からは「日本の名前」という小シリーズが設けられ、ナレーションの麻生美代子が豆助に語りかける形で日本語の表現の妙や美しさが紹介されている。後に「日本の地名」として、日本国内にある難読地名が紹介されていたが、2017年以降は行われていない。また、オープニングや合間のコーナーに登場する、豆助の飼い主である老婆は麻生本人が演じていたが、19代目豆助の引退とあわせて、2017年9月で降板した(ナレーションも、前月の8月より、島本と交互に担当していたが、2018年3月降板)。
現在の主な企画
- 和菓子のおつかい“豆柴スイーツ”→季節の炊き込みご飯→季節の鍋→豆助のかけるご飯→ニッポン旬の魚→ニッポン旬の野菜→季節の小鉢→豆助の旬ごはん→ふるさとごはん
- オープニングコーナー。和菓子好きの主人に飼われている豆柴の子犬・豆助(0歳)が毎回、和菓子屋「和風総本家」に様々な和菓子を買いに行き、その回のお使い物の和菓子の製造工程をハイスピードカメラで撮影されたスローモーション映像と詩的なナレーションでBGM(洋楽)と共に紹介し、商品の詳細は番組の最後に紹介される。一時期和菓子の紹介がなくなり、豆助が和菓子を持ち帰るシーンから始まって「和風総本家」の看板が表示されるのみとなっていたが、2010年9月現在は再び製造工程や商品詳細が紹介されるようになった。2011年4月以降はコンセプトはそのままに豆助の家の食卓に並ぶ季節の炊き込みご飯を紹介し、以降3ヶ月から半年単位で紹介するものが変わっている。2012年10月に開始した「ニッポン旬の魚」からは1年毎に変わり、「季節の小鉢」は2014年10月開始から、麻生が老婆役を引退する2017年9月まで3年間続けられた。
- またこの時縁側にいる老婆は、本番組のナレーションを務める麻生美代子である。これは2011年7月28日放送分でようやく東から触れられた。高齢のためか、16代目豆助が登場した2015年10月からは座椅子を使用している。
- 2017年10月放送 - 2018年3月放送は「豆助の旬ごはん」にリニューアルしていた。これまでも出演していた妻役の女性と散歩している途中で、ある家庭で料理をしているところを豆助が覗き見し、その覗き見た料理を紹介する形式になっている。
- 2018年4月放送からは麻生が降板したため、オープニング自体が廃止され、夫役と妻役も降板した。豆助が登場するコーナーは番組途中の「ふるさとごはん」となり、前田が「そろそろお腹が空いただろ」との語り掛けで始まり、全国各地の郷土料理などが紹介される(演出方法などは、前述の「日本の地名」などの小シリーズ同様)。
- 豆助は定期的に代替わりしているため(最近は半年に一度ほどの頻度)、ほとんど0歳のままである(現在は2018年4月12日放送分から登場の21代目)。17代目豆助までは茶色の柴犬であったが、18代目は史上初となる黒柴(黒毛の柴犬)の豆助が登場し[7]、その後も21代目が黒柴である。代替わりした初回(通常は毎年4月・10月最初の放送)では、オープニングコーナーの前に麻生のナレーションで「今日から○○代目」と紹介されてお披露目となるのが恒例である。また初期の頃は、地井と萬田ら番組レギュラーが立会人となって「先代が大きくなってしまったゆえ…」と口上を述べ、デビューする豆助の首にトレードマークの風呂敷を巻く「襲名式」が行われていた。この襲名式の撮影は亀戸天神の境内で行われており、2011年にはこのコーナーの書籍とDVDが発売されている(後述)。その後しばらくは前述のナレーションのみであったが、20代目の節目となった2017年10月5日放送では、萬田と東が立会人となって久々に襲名披露が行われた[8]。
- ○○密着24時!(もしくは○○の裏側24時)
- ある特定の勤務先(築地市場や京都など)で勤務している仕事人の一日に密着する。
- 初めてのニッポン
- 日本に初めて来た外国人に密着し、セイン・カミュの案内を受けながら日本を楽しむ様子を取材する。
- 世界で見つけたMade in Japan
- 世界各国の街角で「あなたが知っているMade in Japanは何ですか?」と現地の人に尋ねたり、実際に日本製の道具を使用している人への取材を行い、日本の職人がその商品を作る過程を紹介する。また、使用者からの感謝や感想のコメント映像を、実際に商品を作っている工場の従業員や職人らに見せることもある。
- 日本という名の惑星
- テレビ大阪が海外の放送局に「日本についての番組を取材してみませんか?」と呼びかけ、それに応えた放送局がテレビ大阪の協力の元、日本を紹介する番組を制作する。番組ではその取材過程と実際に本国で放送された際の反応を紹介する。
- 日本を支えるスゴイ機械
- 日本全国にある知られざる数々の秀逸な機械の中で、他と比べて突出した性能を持つ機械や一風変わった機械に焦点を当てて紹介する企画。アトラスコプコ社製クローラドリルXL660が取り上げられた。
- ○○を支える人々(もしくは○○を支える職人たち)
- 特定の地域(鎌倉、京都、銀座など)で見られる様々な工芸品や民芸品などを作る職人にスポットを当て、製作行程を紹介する。
- あなたの街の職人さん ○○編
- 特定の都道府県で活躍している職人にスポットを当てる。その都道府県内で学ぶ中高生(主に、地元の工業高校の生徒)に職人のVTRを見せる上映会を行うこともある。
過去
- ちい川柳
- 初期は地井武男が視聴者から送られた川柳と毎回決められたテーマで対決していたが、現在は川柳を5名のパネリストが評価する。
- 疑問一刀斎
- 日本独特の品物やしきたりなどに関する疑問を取り上げる。回によっては疑問にまつわる一般人アンケートの結果をランキング形式で発表する。
- ○○ソムリエ
- 仏像や景色など日本ならではの映像を紹介。
- 和風検定
- 和食や礼儀作法などをクイズ形式で取り上げる。例として寿司検定ではネタの名称や寿司屋での流儀が中心となった。
- 安くて美味しい!○○ランキング
- 和食料理の食べ方や付け合わせなどを値段などを基準に製作されたランキングで紹介。
- 安くて美味しい!ご飯に合うおかずベスト50
- 視聴者から送られた安くておいしいご飯に合うおかずを出演者が試食する。5人中3人以上がご飯に合うと思えばランキング入りとなる。
- 百年老舗
- 何代も続く歴史ある名店を紹介。
- ちいまっくす
- 地井武男と東貴博が和の世界を学ぶロケ企画。ロケ企画のためクイズは出題されない。
- 外国人から見た日本
- 来日している外国人に「What is JAPAN?」と質問し、外国人が思った日本の印象や疑問(主にしきたりやマナーなど)を取り上げ、VTRで解説する。
- 和の教育 日本の叱る人々
- 各職場や学校などで新人教育(学校の場合は生徒教育)をする指導者に密着する。
- 誰も知らない町工場のすごい職人さんを探してみた
- スタッフが都内の特定の地域に直接出向き、近隣住人などの聞き込みであまり知られていない町工場の職人を調べその仕事内容を紹介する。
- 手土産ランキング
- 山田五郎らが番組が厳選したおみやげを全て味わってランキングをつける。
スタッフ
- 主題歌:「縁の詩(えにしのうた)」作曲・演奏/上妻宏光
- 挿入歌:「一心」作曲/藤原道山、演奏/KOBUDO -古武道-feat.上妻宏光
- 構成:伊藤正宏、興津豪乃、むらこし豪昭、デーブ八坂
- リサーチ:千咲、小笠原ミルハ
- TD:栄倉正美、鈴木智昭(鈴木→カメラ兼務)
- カメラ:島田一男、丸山宗広、和泉隆之、宮川量康、諸頭昇、堀内昭彦、田上良一、濱田和義、金子徹、田中智裕、市川喬章/石田和良、吉田和雄、末永尚亨、杉村智司、森村吉則、江藤恭真、井澤和彦、山田大介、黒木秀一朗、村上岳文、鈴木智昭(鈴木→TD兼務)、高村和隆、池田浩之、小川正明、勝部晋太郎
- VE:小島一、長沢篤/横田廣志、辻源之
- 音声:川野和博、坂本由貴見、芝崎素光、竹内和正、本田宏文、中来田勲、林晃司、石川雄也、長岡佳祐
- 照明:井町成宏、小堀雄大(太)
- 美術:和田修吾
- ビジュアルフォーマット:松本哲也
- 編集:下澤健一郎、三井慎一郎、可児国博、鬼沢愛子、森口達也、細谷大輔
- MA:長瀬貴広、直江泰輔
- 音効:大久保吉久、大舘明奈、古川恵未
- CG:北原信孝
- 技術美術協力:プレゼンスクルー、パワービジョン、テーク・ワン、テクノマックス、ヌーベルアージュ、3×7、ナックイメージテクノロジー、ル・オブジェ・アール・スタジオ、アートメイク・トキ、ヌーベルバーグ、港家、スタッフシルエット、レック、ジェイ・クルー、東京オフラインセンター
- 協力:つきじ治作、遠藤ドッグトレーニング
- フードコーディネーター:尾身奈美枝
- 編成・宣伝:大川一馬(TVO)
- デスク:矢野あゆみ(TVO)
- AD:橋本昌典、岸達也、中條紗佳、志賀裕史、森美沙、明智亮太、平田真悠、副田有希子、前川周平、梅原真也、桐原真也、渡部慎也、菊地駿介、隈上奈緒子、榎本早希、松本健太郎、安田巧、篠浦理嵯、津曲久美、三浦美穂、石橋聡、寺井友希、東岡早織、小澄壮太朗、萩尾慶大郎、宇井野知也、菊池亮平、原田健人、石井瑞紀、渡邉圭次郎(ダンプ)、植木瑞穂、國忠理紗、藤原優駿、多地友志、木下なつみ、伊藤綾香、川浦ゆかり、堀井果歩、岩佐翔太、小出あかり、衛藤彩奈、秋山美菜子
- AP:大河千夏、佐藤夏子、清水恵
- ディレクター:石井辰之介、冨田英男、熊谷充史、小林正純、渡辺大祐、小林浩太郎、浅川政樹、豊川康成、伊藤強、中村麻衣、勝部大輝、齋藤彰(以前はAD)、生原敬太(TVO、以前はAD)、片岡大地、与十田孝輔(TVO)、東岡早織(以前はAD)
- 演出:内山慶祐(unit)
- プロデューサー:三好直(以前はディレクター、一時離脱►復帰)(TVO)
- チーフプロデューサー:金岡英司(TVO)
- 制作協力:仁プロデューシング、unit(unitは表記なし)
- 製作著作:テレビ大阪
過去のスタッフ
- チーフプロデューサー:岩谷哲幸・井口佳知・清原寛・佐藤寛・直木啓次・芦田順司(以上TVO)
- プロデューサー:永井宏明、酒井英樹、穴倉治(穴倉→2016年5月 - )、庄田真人(穴倉・庄田→共にTVO)
- ディレクター:吉田勉、松本幸導、本道英門、鈴木明彦、高野透矢、荻野和人、亀井良典
- AP:平野雅士、中畑圭、川村幸子、内田智子、羽柴康晴(TVO、以前はAD)
- AD:田村秋男、永井雄人
- 編成:森岡宣喜(TVO)
- 番組宣伝:加藤あゆみ・福本満美子(TVO)
- 編成・宣伝:岡本宏毅(TVO、以前は番組宣伝)
- デスク:酒井奈々子・岸理恵(TVO)
- 構成:政宗史子、富樫佳織、内藤高淑
- リサーチ:岩間丈倫(ニューズクリエイト)、平澤美紀(フルタイム)
- ステディカメラ:田口健一
- 音効:北澤寛之
- CG:長澤剛史(ヴォクセル)
- 技術協力:マリポーサカンパニー、ティ・ピー・ブレーン、サンティ、クリエイティヴ・コア、フォーティーフォー、ビデオライン、四国東通
- 協力:(株)厨房センター、ZOO動物プロ、日本おさかなマイスター協会、人形の久月、日本平ホテル
- 企画協力:テレビ東京(クレジット表示なし)
- 制作協力:MEDIA NETWORK、ゼロクリエイト
ネット局と放送時間
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 遅れ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
大阪府 | テレビ大阪(TVO) | テレビ東京系列 | 木曜 21:00 - 21:54[9] | 制作局 | [10] |
関東広域圏 | テレビ東京(TX) | 同時ネット | [11][12] | ||
北海道 | テレビ北海道(TVh) | [13] | |||
愛知県 | テレビ愛知(TVA) | ||||
岡山県・香川県 | テレビせとうち(TSC) | [14] | |||
福岡県 | TVQ九州放送(TVQ) | ||||
岐阜県 | 岐阜放送(GBS) | 独立局 | [15] | ||
滋賀県 | びわ湖放送(BBC) | ||||
奈良県 | 奈良テレビ(TVN) | ||||
和歌山県 | テレビ和歌山(WTV) | ||||
三重県 | 三重テレビ(MTV) | 火曜 19:00 - 19:55 | 遅れネット | [16] | |
青森県 | 青森テレビ(ATV) | TBS系列 | 火曜 15:50 - 16:45 | [17] | |
岩手県 | IBC岩手放送(IBC) | 土曜 12:00 - 12:54 | |||
宮城県 | 仙台放送(OX) | フジテレビ系列 | 土曜 12:00 - 12:53 | [18] | |
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | テレビ朝日系列 | 土曜 12:00 - 12:55 | [19] | |
山形県 | 山形放送(YBC) | 日本テレビ系列 | [20] | ||
福島県 | テレビユー福島(TUF) | TBS系列 | 土曜 12:10 - 13:05 | [21] | |
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | テレビ朝日系列 | 土曜 12:56 - 13:55 | [22] | |
長野県 | 信越放送(SBC) | TBS系列 | 土曜 14:00 - 14:55 | ||
静岡県 | 静岡放送(SBS) | 土曜 15:35 - 16:30 | |||
富山県 | 北日本放送(KNB) | 日本テレビ系列 | 日曜 15:00 - 15:55 | [23] | |
石川県 | 北陸放送(MRO) | TBS系列 | 土曜 12:10 - 13:05 | [24] | |
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | 日本テレビ系列 | 土曜 12:00 - 13:00 | ||
広島県 | 広島テレビ(HTV) | 土曜 12:55 - 13:55 | [25][26] | ||
山口県 | 山口放送(KRY) | 木曜 9:30 - 10:30 | [27] | ||
長崎県 | 長崎放送(NBC) | TBS系列 | 土曜 16:00 - 16:55 | ||
熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | 日本テレビ系列 | 日曜 16:30 - 17:25 | [28] | |
大分県 | 大分放送(OBS) | TBS系列 | 木曜 13:55 - 14:45 | ||
鹿児島県 | 南日本放送(MBC) | 土曜 10:20 - 11:15 | |||
沖縄県 | 琉球放送(RBC) | 土曜 12:57 - 13:55 | [29] |
不定期ネット局
過去のネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 打ち切り時期 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | フジテレビ系列 | 水曜 15:05 - 16:00 | 2010年3月31日 | |
福井県 | 福井テレビ(FTB) | 日曜 14:00 - 14:55 | 2013年3月31日 | ||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | 日曜 12:00 - 12:55 | 2014年7月6日 | ||
宮崎県 | 宮崎放送(MRT) | TBS系列 | 火曜 9:55 - 10:50 | 2014年12月31日 |
なお、2018年4月現在、京都府・兵庫県・山梨県・徳島県・高知県の5府県では、地上波での放送実績が無い。
書籍
- 2008年に番組制作スタッフによる公式本「和風総本家 第一巻」が講談社より発売された。ISBN 978-4062147255
- 2011年には「和風総本家 七代目豆助オフィシャル フォトブック」が新紀元社より発売され、DVD「和風総本家 豆助っていいな。」もユニバーサルミュージックより発売された。
関連項目
- 全国一斉!日本人テスト - フジテレビ系列で同時期に開始し、2009年7月まで放送されたクイズ番組。本番組とコンセプトは類似するが、日本人テストでは「今の日本らしさ」も重視していた。
- 林修のニッポンドリル - 『全国一斉!日本人テスト』終了から9年後の2018年から放送が開始された番組で内容が似ている。
- カルチャーSHOwQ〜21世紀テレビ検定〜
- モヤモヤさまぁ〜ず2 - テレビ東京制作のバラエティ番組。2008年7月21日放送のゴールデンタイムなどでの放送では「和風総本家」にならって「ゴールデン風総本家」「ハワイ風総本家」というサブタイトルで放送された。
- 空から日本を見てみよう - テレビ東京制作のバラエティ番組。2009年10月から本番組の前に放送され、稀に同番組とのコラボレーションを行うことがあった。1回目は2009年11月5日放送の「京都」2回目に当たる2010年6月10日放送「江ノ電」においては気になったポイントにズームした後、「正解はこの後9時からの和風総本家で」と本番組で出される問題を先行で公開するという形式を行った。またCM前に「空から日本を見てみよう」のキャラクター「くもじい」のぬいぐるみが豆助と共演することもあった。また「和風総本家」スペシャル版(『空から日本を見てみよう』休止時)では同じく『空から日本を見てみよう』のキャラクター「くもみ」役の柳原可奈子がゲスト解答者として出演することが多く、番組終了後も変わらず出演している。
- 世界!ニッポン行きたい人応援団 - テレビ東京制作のバラエティ番組。2016年4月から2017年9月まで本番組の直前の時間帯に放送され、自らの夢をかなえに日本へ行きたい外国人を日本へ招待する番組。
脚注
- ↑ 2016年4月以降は『金曜7時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』に改題の上、金曜 18:53 - 19:56 → 18:55 - 19:56に放送時間を移動し、同年9月まで放送された。
- ↑ 例えば2012年9月6日は木曜8時のコンサートが9.1%で本番組が10.7%の視聴率を記録している。以下、その出典。
“バックナンバー2012年度 VOL.37 2012年9月3日(月) ~ 9月9日(日)”. Video Research Ltd.. 2013年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2013閲覧. - ↑ 2012年2月16日放送分より体調不良により降板、同年6月29日死去。報道出典:“地井武男さんが心不全で死去 70歳”. 日刊スポーツ. (2012年6月29日). オリジナルの2013年5月25日時点によるアーカイブ。
- ↑ 成犬。
- ↑ 初めて写真集が発売される。
- ↑ 6.0 6.1 黒い豆助。
- ↑ “18代目豆助は初の黒柴!萬田久子&東貴博が驚きの声”. ニュースウォーカー. (2016年10月20日) . 2016閲覧.
- ↑ “「これぞ柴犬」豆助、この秋20代目がお披露目”. 朝日新聞. (2017年9月30日) . 2017閲覧.
- ↑ 制作局のテレビ大阪のみ本編が始まる前の20:59 - 21:00の1分間は、大阪ローカルの「和風総本家 1分前」(2009年10月の枠移動後から開始)と題し、その日のテーマに関するフリートークを、出演者らが行うが、しかしながら収録自体も1分間な上、増田が「残り時間が少ない」などと捲くし立てることから、まともなフリートークにならないまま終わったり、何もしゃべることができない出演者が出ることがある。
- ↑ 日曜 11:55 - 12:54に再放送している。
- ↑ テレビ大阪と同様、日曜 11:55 - 12:54に再放送している。2時間SPの場合は2週に分けて再放送し、OPのコーナーは2週とも同じものが流れ、1週目にはエンディング(「○○っていいなぁ」)がないためVTRの途中ないしクイズの途中で「製作著作 テレビ大阪」のみを表示し、「続きはまた来週」「気になる正解は来週発表!」などのテロップが表示される。
- ↑ 19:58 - 21:48で2時間スペシャル放送時などは、19:53 - 19:58に制作局テレビ大阪の裏送りで『和風総本家SPみどころ』も別途放送。
- ↑ 日曜 13:00 - 13:55に再放送している。
- ↑ 土曜 14:00 - 14:55に再放送している。
- ↑ 開始~2009年9月7日まで月曜 20:00 - 20:54時代に同時ネットしていたが、現在への枠移動の際に打ち切っていた。2010年4月22日放送分より同時ネットで再開。
- ↑ 2010年4月25日より放送開始(TXN系で2009年4月20日放送分より)。
- ↑ 2017年9月までは、土曜12:00 - 12:55での放送だった。
- ↑ 2009年9月までは土曜 13:00 - 13:55、2011年12月までは土曜 15:30 - 16:25で放送されていた。2012年1月より現在の時間で放送、次番組とはステブレレスで接続する。
- ↑ レギュラー放送開始当初は土曜 12:00 - 12:55を経て2012年4月7日より55分繰り下がるが2013年4月6日より当初の時間に戻る。
- ↑ 2009年12月までは月曜 10:25 - 11:20まで放送されていたが、2010年1月16日に『空から日本を見てみよう』と枠交換。
- ↑ 2011年3月まで月曜 13:55 - 14:55に再放送されていた。2016年6月までは土曜 12:10 - 13:05、2017年3月までは日曜 14:00 - 14:54に放送されていた。
- ↑ 『サタデーバラエティ』(土曜 12:00 - 13:55)枠の一部として放送。SP版の内、90分SP番組は放送時間を変更して放送(土曜 12:00 - 13:25等)したり、2時間SP番組は放送を2週に分けて放送していたが、最近は2時間SP番組も『サタデーバラエティ』枠全体で放送されている。
- ↑ 開始当初は木曜 9:55 - 10:55。その後何度か放送時間を変更している。2015年9月、までは土曜 13:55 - 14:55
- ↑ 翌週金曜 9:55 - 10:50に再放送を実施。2010年3月までは、現在再放送を行っている時間に本放送を行っていた。
- ↑ 2015年7月までは金曜 15:55 - 16:50。その後同じくテレビ大阪制作『たかじんNOマネーBLACK』の遅れネット放送終了に伴い、2015年8月1日から2016年3月12日までは土曜 9:30 - 10:25に放送されていた。2016年3月19日より現在の放送時間に変更。SP版は分割放送されている。
- ↑ 広島テレビの夕方バラエティ枠は暫く再放送又はテレビ東京系列の遅れネットを放送していたが、2015年2月より『news every.』の第1部をネットするようになったため放送がない金曜日のみに縮小。そのため、本番組は休止と再放送を繰り返すことがある。
- ↑ 2010年3月までは金曜 15:55 - 16:50に放送されていた。また2時間版は2週に渡って、前後編として放送中。
- ↑ 以前は日曜 12:00 - 12:55。
- ↑ 2016年4月2日より放送開始。
外部リンク
テレビ大阪をはじめとするテレビ東京系列 月曜20:00 - 20:54枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
和風総本家
(2008.4 - 2009.9) 【ここまでテレビ大阪制作】 |
ザ・逆流リサーチャーズ
【ここからテレビ東京制作】 |
|
テレビ大阪をはじめとするテレビ東京系列 木曜21:00 - 21:54枠 | ||
決着!歴史ミステリー
【ここまでテレビ東京制作】 |
和風総本家
(2009.10 - ) 【ここからテレビ大阪制作】 |
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