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三木町

みきちょう
三木町
地方 四国地方
中国・四国地方
都道府県 香川県
木田郡
団体コード 37341-9
面積 75.78km2
総人口 27,487
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 363人/km2
隣接自治体 高松市さぬき市
徳島県美馬市
外部リンク 三木町ホームページ

― 市 / ― 町

三木町(みきちょう)は、香川県の東部(東讃)に位置するである。高松市ベッドタウンとなっており、また香川大学医学部ならびに農学部を擁する三木キャンパスの学生街でもある。なお他の地域にある三木との区別から讃岐三木(さぬきみき)と呼ばれる事がある。

地理

町域は南北に長く、北部の丘陵地、中央部の平野、南部の山間地域から成る。北と西と南西は高松市、東はさぬき市、南東は徳島県美馬市と境を接する。北部から中南部にかけては高仙山に水源を発する新川水系の流域で、南部は香東川流域、一部は吉野川流域となっている。

歴史

成り立ち

香川県木田郡の1町4村(平井町神山村田中村氷上村下高岡村)が合併して三木町が誕生。

町名・町章

三木町の町名「三木」は1954年の町制施行と同時に公募によって制定されたもの。同地に律令時代以前より成立[1][注 1]1899年まで存在した三木郡に由来する。同地において長きにわたり親しまれた三木郡の名称を町名とし、その伝統を継承するとともに当時よりの平和郷をさらに発展させる、という意図の元、同郡より名称を受け継いだものとされる。また、本来の「三木」の名は讃岐国高松藩の地誌である『全讃史』(中山城山[注 2] 著、1828年(文政11年)に成立)に記されている井戸地区高木の「の大木」、平木地区の「の大木」、朝倉地区の「山椒の大木」の「三大樹」に由来する[2]

『全讃史』にはこう記される。「井戸高木に上古むろの大木あり、その高さ数十丈、よってその地を高木といい、平木に柊の古木あり、よってその地を平木といい、朝倉に山椒の大樹あり、朝日をさえぎってその里くらし、よって朝倉の里といい、朝倉山椒というもこれにより出づ。この三木あるを以て、三木郡といえり[2][3][4]

町章は上記した町名「三木」の由来を元に、漢字「三木」[注 3]を大樹の形状に図案化したもの。町の大樹の如き発展を祈念して1955年(昭和30年)に制定されたものである[2]

行政

  • 町長:筒井敏行(2010年10月23日就任、2期目)
  • 町会議員:定数16人
  • 役場各課
    • 議会事務局
    • 総務課
    • 政策課
    • 税務課
    • 住民生活課
    • まんでがん子ども課
    • 健康福祉課
    • 環境保全課
    • 土木建設課
    • 産業振興課(農業委員会事務局)
    • 上下水道課
    • 教育総務課
    • 生涯学習課
    • 出納室
  • 高松東警察署
  • 高松市三木消防署(旧:讃岐地区広域消防)

経済

三木町の商業は主に中心地区となっている平木地区、池戸地区、鹿伏地区、井戸地区(いわゆる長尾街道沿い)の近辺に集中しており、工業に関しては以上に加えて高松東ファクトリーパークを擁している井上地区や郊外部である氷上地区、田中地区などが担っている。農業に関しては郊外山間部となる井上地区や鹿庭地区が担っておりイチゴアスパラガストマトなどを主要農産物としている。

商業

ファイル:Okinawa Aquarium.jpg
「黒潮の海」水槽のアクリルパネル - 日プラ

など

産業

姉妹都市・提携都市

国内

1999年(平成11年)10月11日姉妹都市提携調印。
2005年(平成17年)夏季に早明浦ダム枯渇による大渇水が発生。計15000本にも及ぶ2Lペットボトルが七飯町より三木町に義援のための「友情の水」として贈られる。

海外

地域

人口

三木町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

健康

ファイル:Kagawa University Hospital.JPG
香川大学医学部附属病院
  • 平均年齢 調査中

病院・医院

  • 香川大学医学部附属病院(池戸/高松東インターチェンジ降りてすぐ)
  • 樫村病院(平木)
  • 讃陽堂 松原病院(池戸)
  • 阿部歯科医院(池戸)
  • 中原医院(下高岡)
  • おかべ整形外科(井戸)
  • 川人外科内科(井戸)
  • きただい医院(下高岡)
  • 河本医院(氷上)
  • 小山眼科医院(池戸/高松東警察署より西へ100m)
  • 小西耳鼻咽喉科医院(氷上)
  • 佐々木皮フ科クリニック(氷上)
  • 生協みき診療所(氷上)
  • 中島内科クリニック(鹿伏)
  • 林外科胃腸科(池戸)
  • 三木みよし内科医院(池戸)
  • 南福萬 みぞぶち医院(氷上)

教育

保育園

  • 私立大宮保育園
  • 三木町立神山保育所
  • 三木町立下高岡保育所
  • 私立砂入保育園
  • 私立長覚寺保育所
  • 私立氷上保育所
  • 私立平井保育園

幼稚園

  • 三木町立神山幼稚園
  • 三木町立小蓑幼稚園
  • 三木町立田中幼稚園
  • 三木町立白山幼稚園
  • 三木町立氷上幼稚園
  • 三木町立平井幼稚園
    • 井上分園
    • 池戸分園
  • 私立あおば幼稚園

小学校

中学校

高等学校

大学・短期大学

  • 国立香川大学農学部
  • 国立香川大学医学部(旧香川医科大学)

交通

鉄道路線

  • 中心となる駅:高松琴平電気鉄道(ことでん)長尾線平木駅
    • 他に池戸駅農学部前駅学園通り駅白山駅井戸駅公文明駅
    • 平木駅は農学部前駅と学園通り駅の間に位置する、三木町役場や高松東警察署、三木中学校への最寄駅。ただし学園通り駅が新設されたため、中心となる駅は平木駅より同駅へとシフトしていく傾向にある。学園通り駅はベルシティ、県立三木高校、文化交流プラザなどへの最寄駅でもある。

道路

ファイル:Mik-inin.jpg
さぬき三木インターチェンジ

バス

ファイル:GakuenDori-Busstop01.jpg
三木町コミュニティバス

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

祭事・催事

催事場など

名所・旧跡

1919年(大正8年)に木田郡の郡役所として建設された、ドーマー設置による大正洋風様式の古建築物。三木町重要文化財。現・池戸公民館。展示会場として一般公開されている。
高松市牟礼町原との境にある手掘りトンネルで、三木牟礼線の開通前に三木町と旧・牟礼町を結んでいた町道立石東線の北端に位置する。

出身有名人

その他

ファイル:Miki-syotou.JPG
さぬき三木インターチェンジ前にかかっている三木町「希少糖誕生の町」看板
  • 町内に小中高大の国公立学校が揃っている事から、『文教の町』を自認する町である。
  • 農繁期前後において町内の各地区において、豊穣や商繁を祈願するために町内会の青年団が各家を回り獅子舞を披露する風習がある。この事から『獅子舞の町』を称しており10月下旬に行われる『獅子たちの里三木まんで願』(旧称:獅子舞フェスタ)で知られる。
  • 香川県オールロケ映画『百年の時計』にて主人公・神高涼香の生活圏とされている。
  • 近年、香川県農業試験場にて開発された讃岐うどん用国産小麦さぬきの夢2000の試験栽培が開始され、同品種の名産地として脚光を浴びている。この事はNHK総合ドキュメンタリー番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」第149回(2004年平成16年)7月6日放映分)にて「さぬきうどん 至高のうまさとは」というタイトルで紹介された。
  • 町内にキャンパスを持つ香川大学農学部において、何森健教授がDTE酵素を発見し、同酵素による希少糖の製法を確立。大量生産への道筋を作り、そのための研究センターおよび販売会社を同農学部施設として三木町内に設立させた。そのため、これを町の主要産業のひとつと位置づけて『希少糖(誕生)の町』を名乗っている。

郵便

  • 田中郵便局
  • 香川大学病院内郵便局
  • 平木郵便局
  • 神山郵便局
  • 氷上簡易郵便局
  • 井戸簡易郵便局
  • 下高岡簡易郵便局


脚注

注釈
  1. 詳細においては三木郡の項目を参照。
  2. 江戸後期の儒学者高松藩が召し抱えた藩儒のひとり。1763年 - 1837年
  3. 同時にカタカナの「ミキ」の意匠も意識したものである。
  4. 株式会社藤井製麺
  5. 株式会社レアスウィート
  6. 株式会社希少糖生産技術研究所
  7. 株式会社コート
  8. エムケーインデクト
  9. 株式会社LEDグロー
  10. 株式会社サンエイ
  11. 三木町立白山小学校
  12. 三木町立氷上小学校
  13. 神戸西淡路鳴門板野引田方面のみのハーフインターチェンジ。岡山倉敷早島坂出善通寺・丸亀愛媛松山方面に向かう場合は高松東インターチェンジを利用せねばならない事に注意。
  14. 14.0 14.1 地元では「長尾街道」とは旧道を指し、新道となるバイパス道路(さぬき東街道)はこれに含まれない。また行政上において実際に香川県道10号として扱われる道路はバイパスであるさぬき東街道の方である。詳細は同県道の項目を参照。
  15. 15.0 15.1 県道13号は高松市境より三条交差点まで。県道279号は三条交差点よりさぬき市境まで。両県道とも三木町外の道路も含めて「さぬき新道」と通称される。
  16. [1]獅子たちの里三木活き生きふれあいまつりを2012年にリニューアルし、新しい名称を公募により決定。
出典
  1. 源順・撰『和名類聚抄』五、巻第9、讃岐国第122、那波道円による1617年の刊本、国立国会図書館デジタル化資料を2016年6月に閲覧。
  2. 2.0 2.1 2.2 三木町の誕生(三木町公式サイト)より
  3. 中山城山著・青井常太郎訳『国譯 全讃史』藤田書房、1937年6月20日原本初版発行、1972年8月1日復刻初版発行。P.19
  4. 中山城山著・桑田明訳『口訳 全讃史』城山会・美巧社、1991年2月24日初版発行。P.16

関連項目

  • 木田郡 - 現在の所属郡。
  • 三木郡 - 町名の直接の由来。木田郡の前身の一つ。

外部リンク