山口朝日放送
山口朝日放送 | |
---|---|
放送対象地域 | 山口県 |
ニュース系列 | ANN |
番組供給系列 | テレビ朝日ネットワーク |
略称 | yab |
愛称 | yab |
呼出符号 | JOYX-DTV |
呼出名称 |
やまぐちあさひほうそう デジタルテレビジョン |
開局日 | 1993年10月1日 |
本社 |
〒753-8570 山口県山口市中央三丁目5番25号 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 5 |
デジタル親局 | 山口(大平山) 26ch |
アナログ親局 | 山口(大平山) 28ch |
ガイドチャンネル | 28ch |
主なアナログ中継局 | #送信所・中継局の項を参照 |
山口朝日放送株式会社(やまぐちあさひほうそう、Yamaguchi Asahi Broadcasting Co., Ltd.)は、山口県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。略称はyab。ANN系列。
Contents
概要
1993年10月1日に、山口県第3波の民間放送局として開局した。山口県の民間放送局では最もキー局の関与が強く、テレビ朝日と朝日新聞社の両者で39%(議決権ベース)の株式を保有する[1]。その他、地元資本の大株主としては大手化学品メーカーのトクヤマ (11.24%)[1]など。また、読売新聞大阪本社や地方紙・山口新聞と水産業界紙・みなと新聞を発行するみなと山口合同新聞社も出資している(下記参照)。
開局当初は九州朝日放送 (KBC) が支援しており、ANN九州ブロックネット向け番組を放送している事例が多い。開局当初から「情報回遊TV うるとらマンボウ」「るり色の砂時計」「ドォーモ」をネットしていた(「るり色の砂時計」は2012年3月の終了まで遅れネット[注 1])。その後「ドォーモ」は長期中断を経てネットを再開するも2009年3月30日から再び放送を終了するが、「うるとらマンボウ」の後番組である「アサデス。九州・山口」は同時ネットを継続、2013年春の改編で新たに「前川清の笑顔まんてんタビ好キ」の同時ネットを開始[注 1]している。また、KBC制作・HOME制作協力で「カチタカ!」(福岡ソフトバンクホークス戦中継)[注 2]を不定期に放送している。
中四国のANNブロックネットでは、年1回放送の中四国4局共同制作番組で持ち回りで制作幹事局を務めることがある。もっとも、中四国のANN系列局には、定期のブロックネット番組が一部のミニ番組[注 3]を除いて事実上存在せず[注 4]、ニュース番組内の特集などでの素材交換は緊密に行われてはいるが、九州沖縄地区と比べると、番組編成上のつながりは希薄である。
開局当初から番組の自社制作にも意欲的であり、平日夕方のワイド番組を山口で初めて開始した局でもあった。
歴代の社長は基本的にテレビ朝日出身者となっている。例えば2011年から2017年まで社長に就任していた渡辺興二郎[2]は元テレビ朝日報道記者で、俳優・石田純一の従兄にあたる。現在の社長はBS朝日執行役員営業局長から長野朝日放送に転じていた天野尚彦[3]。
送信所・中継局
アナログ放送同様、先発在山局より中継局が、先発局の3分の2程度と少ないが、市町村からの援助により、県内のほぼアナログ放送では実現できなかった県内全域カバーを達成した。但し、送信所・中継局の数自体はKRYが65局・tysが52局に対し、yabは41局とそれぞれ差があり、特に出力が1W以下の中継局では設置されていないところもある(主に山間部の一部地域)。
アナログ放送
2011年7月24日停波時点
- コールサイン:JOYX-TV
- 中継局:山口県内32箇所。以下主なところ
先発在山放送局比べて中継局が極端に少なかった。(先発局は70局近くの中継局を設置)そのため、特に下関市内の山間部を中心に難視聴地域がある。下関中継局はKRY関門局との共用。
情報カメラ設置ポイント
※HD:ハイビジョンカメラ。()内は同カメラに更新された年・月を表す。
資本構成
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[4][5]
2015年3月31日
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
30億円 | 120億円 | 500円 | 60,000株 | 45 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
テレビ朝日ホールディングス | 11,900株 | 19.83% |
朝日新聞社 | 11,500株 | 19.16% |
トクヤマ | 6,741株 | 11.23% |
山口県 | 3,000株 | 5.00% |
山口銀行 | 2,900株 | 4.83% |
読売新聞大阪本社 | 2,400株 | 4.00% |
みなと山口合同新聞社 | 2,000株 | 3.33% |
日本経済新聞社 | 1,800株 | 3.00% |
中国電力 | 1,800株 | 3.00% |
過去の資本構成
沿革
- 1992年11月20日 設立。
- 1993年10月1日 開局[注 5]。同時にANN (All-nippon News Network) に加盟。
- 2006年
- 2010年
- 2月1日 全国初のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とデジタルテレビの情報連携システム運用開始[注 6]。これに併せ、午後1時からデータ放送の新サービス「デジステyab」がスタート。詳細はyab infoとイーシステム ニュース(2010年2月1日付)を参照。
- 9月26日 山口本局(大平山送信所)のアナログ放送設備の電源トラブルの為、アナログ放送が7時3分から約1時間19分間、11時44分から約8分間、18時49分から37秒間の3回停波(地上デジタル放送は通常通り放送)。[7]
- 2013年10月1日 開局20周年。
ケーブルテレビ再送信局
現在、以下のケーブルテレビで再送信されている。
現在放送中の番組
- 放送時間は2017年4月時点のもの
自社制作番組
※HD…ハイビジョン制作 , ※4:3LB…4:3画面のレターボックス映像
ローカル番組
- yabニュース ※HD
- yabウェザー・リポート ※HD(額縁放送の時もある) - 余談だが、通常放送時のBGMは一度も変更されていない。
- ひるくる!(月曜-金曜11:30 - 11:40)
- Jチャンやまぐち(月曜-金曜18:15 - 18:55[8])※HD
- イキイキ!山口(月曜23:10 - 23:15 山口県広報番組)※HD
- アナQ(火曜24:15 - 24:20)
- パチスタTV 山口レバーオン!!(火曜 25:50 - 26:20)※HD RKB毎日放送で放送されている「パチスタTV レバーオン!!」の山口県バージョン
- やまぐちしま専科(水曜9:55 - 10:00 山口市広報番組)※HD
- 下関市政だより(木曜9:55 - 10:00 下関市広報番組)※HD
- シネKING NEO(金曜25:14 - 25:29)
- yab Super JチャンネルANN (土曜・日曜17:30 - 18:00 ネットニュースに内包)※HD
- 土曜の目覚めはどき生てれび(土曜6:30 - 8:00)
- みんなのレノファ(土曜の目覚めはどき生てれび内[9])
- 波田陽区のひるくる!サタデー(土曜10:40 - 10:55)
- GO!GO!サタデー PLUS(土曜11:25 - 11:45)※HD
- いいこと、みつけよう。(日曜 13:55-14:00 番組案内)※HD
- きらり夏 全国高等学校野球選手権大会(毎年7月-8月)※HD
- 全国中学校駅伝山口大会(第14回-15回)(毎年12月)※HD
- 萩・城下町マラソン(毎年12月)※HD(アナログは4:3LB)
ブロックネット番組
- アサデス。九州・山口(月曜-木曜10:00 - 10:45・九州朝日放送制作。[10])※HD
- ハナノサ!(木曜 18:54-19:00・広島ホームテレビ制作)
- せとうちリレー(金曜18時台・広島ホームテレビ・瀬戸内海放送・愛媛朝日テレビとの共同制作・Jチャンやまぐちに内包)
- ※九州北部・山口地方に台風が接近した際は、九州朝日放送制作の「ANN九州山口 報道特別番組」をネットすることがある。
- 前述通り、KBCから九州・山口向けの番組をいくつかネットしていることから、ローカル局の結束の結びつきの強さを表す「鉄の結束」の一角を担う局ともいえるが、yabでは少しずつ縮小している。なお、報道特番についてはケース・バイ・ケースで、山口において甚大な被害を想定する場合のみ放送する。
全国放送内ローカル枠
※自社でCMを差替える番組(ステブレやPTの番組は除く)のみ記載。
- 平日4:55 グッド!モーニング(6時台)
- 平日8:00 羽鳥慎一モーニングショー(9時台)
- 平日16:50 Super Jチャンネル(17時台)
- 平日18:54(木以外)世界の車窓から
- 平日21:54 報道ステーション(番組後半)
- 木曜25:14 タモリ倶楽部
- 土曜11:45、日曜11:50 ANN NEWS
その他のANN系列局制作番組(全国ネットを除く)
- 発注歓迎!リベンジャーズ(月曜24:45 - 25:11)
- キスマイレージ(月曜25:11 - 25:41)
- 夜の巷を徘徊する(火曜24:20 - 24:50)
- 笑×演 (火曜24:50 - 25:16)
- 松本家の休日(水曜24:45 -25:15、ABC制作)
- さまぁ〜ず×さまぁ〜ず(水曜25:15 - 25:45)
- Musicる TV (水曜25:45 - 26:15)
- 『ぷっ』すま (木曜24:15 - 24:45)
- タモリ倶楽部 (木曜24:45 - 25:15)
- 1個だけイエロー(木曜25:15 - 25:45、メ〜テレ制作)
- 探偵!ナイトスクープ(金曜24:20 - 25:15、ABC制作)[注 7]
- くりぃむナンチャラ (金曜26:34 - 27:04)
- Break Out (金曜27:04 - 27:34)
- ココ掘れキッズのおしえてMAP(土曜5:05 - 5:20)
- 題名のない音楽会 (土曜6:00 - 6:30)
- 渡辺篤史の建もの探訪(土曜10:55 - 11:25)
- 恋とか愛とか(仮)(土曜24:30 - 25:00、HOME制作)
- なるみ・岡村の過ぎるTV(土曜24:45 - 25:42、ABC制作)
- おにぎりあたためますか(土曜25:42 - 26:12、北海道テレビ制作)
- ワールドプロレスリング (土曜26:42 - 27:12)
- 前川清の笑顔まんてんタビ好キ(日曜12:00 - 12:55・KBC制作、同時ネット)
- ビートたけしのTVタックル(日曜15:25 - 16:25 「前川清の笑顔まんてんタビ好キ」放送のためテレビ朝日より3時間30分遅れて放送される)
- あなたは今幸せですか?(日曜25:15 - 25:45)
- ピエール瀧のしょんないTV(日曜25:45 - 26:15、静岡朝日テレビ制作)
ドラマ再放送枠
平日15:55 - 16:50にドラマの再放送枠が設定してある。ただし、報道特番などが入ると休止または枠移動となる場合がある。
その他の再放送枠
詳細はウェブサイトの番組表を参照。
その他、系列外局制作番組
- 日本テレビ系
- 大ちゃんの釣りに行こう!(土曜5:20 - 5:50・だいすけプロダクション制作)
- フジテレビ系
- 該当番組なし
- テレビ東京系
- P-1パチとも倶楽部(木曜25:44 - 26:14・テレビ大阪制作)
- ミステリー9(平日14:05 - 15:55の「シアター2」枠で不定期に放送・テレビ東京制作)
- 「シアター2」は本来は「土曜ワイド劇場」の再放送枠のため、その合間を縫って放送。
- たけしのニッポンのミカタ!(日曜13:55 - 14:50・テレビ東京制作)
その他の番組はウェブサイトの番組表を参照。
過去に放送した番組
自社制作番組
- 5時からワイド
- YABステーションEYE
- 探検!!山口(山口県広報番組)
- Let's GO☆WILD!(音楽番組)
- シネマでナイト!
- とれたてテレビYAB
- YABスーパーJチャンネル
- ほっと土曜日
- グッド住マイル
- ふるさと街道物語
- YABチャンネル(番組案内)
- DO-YO-DA!! ※HD
- わくわく山口(山口県広報番組)※HD
- 青い空が好きっ! ※HD
- station y ※HD
- MIDNIGHT JAM ※HD
- どきどきマルシェ(土曜7:25 - 8:00)
- 教えて!リカちゃん(月曜23:10 - 23:15 山口県広報番組)※HD
他局との共同制作番組
広島ホームテレビ・瀬戸内海放送・愛媛朝日テレビと共同制作・各局同時ネット
- 真矢みきの坂本龍馬ミステリー
- 2007年3月5日(月)19:00 - 19:54放送、幹事局:瀬戸内海放送
- 巌流島ミステリー・武蔵が消した小次郎の真実
- 瀬戸内海から地球が見える 〜ナルトビエイが伝える海のSOS〜
- 瀬戸内の島で発見・ウソのような本当の話
- 中四国縦断SP 『会いたい! 食べたい! 夢みた〜い!』
- ご当地検笑TV それってキニナルゥ〜!
- 仲村トオル 古田敦也が追う 維新 の・ぼーる~時代を生き抜く"野球"のチカラ~
- 谷原章介が迫る「秀吉が愛した武将茶人」~上田宗箇流400年のウツクシキ~
- 2013年11月9日(土)14:00 - 14:55放送、幹事局=広島ホームテレビ
- ナビゲーター:谷原章介
ANN系ブロックネット
- Duomo(月曜 - 木曜 24:10 - 25:10・九州朝日放送制作、ANN九州ブロックネット)
- 土曜エクスプレス(九州朝日放送制作、ANN九州ブロックネット)
- 自然賛歌(広島ホームテレビ制作、ANN環瀬戸内海地域(eatを除く)とBSS〔TBS系〕のブロックネット[注 9])
- ぐるりん瀬戸内(ABC制作、(ABC含む)ANN環瀬戸内海地域ブロックネット、金曜夕方のローカルニュース番組に内包)
ANN系定期ネット
- 桜っ子クラブ(開局 - 1994年3月まで放送)
- サンデースクランブル(番組開始当初から放送していたが2013年3月いっぱいで打ち切り)
- 日曜笑劇場(ABC制作)
- クイズ!紳助くん(ABC制作)
- どうでしょうリターンズ→水曜どうでしょうクラシック(北海道テレビ製作)
- るり色の砂時計(九州朝日放送制作)※HD(アナログは4:3LB)
ANN系不定期ネット
- ねぎぼうずのあさたろう(4回放送)
- やぐちひとり(2回だけ放送)
- 三竹占い(1度だけ放送)
- 草野☆キッド(数回放送、ただし2006年10月12日 - 2007年9月までは定期番組として放送)
- ザ・クイズマンショー(「小宮悦子のスーパーJチャンネル」30分延長版放送の際数回放送、2008年4月から9月までゴールデンタイム枠にて放送)
- ブルブルアンタッチャブル(ABC製作;数回放送)
- ウドちゃんの旅してゴメン(メ〜テレ制作;数回放送)
- 夫婦交換バラエティー ラブちぇん(メ〜テレ制作;1度だけ放送)
その他
- TVチャンピオン2(テレビ東京製作)
- きらきらアフロ(テレビ大阪製作)
- 爆丸 バトルブローラーズ ニューヴェストロイア(テレビ東京製作)
- やりすぎコージー(テレビ東京製作)
- URAKARA(テレビ東京製作)
- 完全犯罪ミステリー(テレビ東京製作)
- YOUは何しに日本へ?(テレビ東京製作)
- P-1ゴールドラッシュ(テレビ大阪製作)
- 我ら釣キング(福岡放送制作)
- Break Point!(岩手めんこいテレビ制作)
- Channel-a(テレビ神奈川制作)
- 世界の船旅(BS朝日制作;「小宮悦子のスーパーJチャンネル」30分延長版放送の際数回放送)
- 水10!(フジテレビ制作、2003年10月から1年間のみ『土曜パラダイス』というタイトルで放送。後にテレビ山口へ移行)
開局時に先発民放から移行した番組
KRYからの移行番組
民教協の番組は除く。
- お昼のANNニュース
- スーパーモーニング
- あまから問答
- 土曜朝のワイドショー枠(ABC制作)[11]
- 徹子の部屋
- 新婚さんいらっしゃい!(ABC制作)[12]
- 題名のない音楽会
- 歌謡びんびんハウス
- ABC制作日曜朝8時半枠アニメ[13]
- メタルヒーローシリーズ[14]
- さんまのナンでもダービー
- 邦子と徹のあんたが主役
- 土曜ワイド劇場[15]
- 土曜8時枠時代劇[16]
- 水曜9時枠刑事ドラマ[17]
- 木曜8時枠時代劇[18]
- ワールドプロレスリング
- 熱闘甲子園
- 探偵!ナイトスクープ(ABC制作)
tysからの移行番組
アナウンサー
男性
- 楢崎瑞(2013年11月入社)※元中国放送(RCC)記者
- 浅野航平(2014年入社)
- 田中亨(2015年5月入社)※山陰放送(BSS)より移籍
- 八谷英樹(2015年5月入社)※くまもと県民テレビ(KKT)より移籍
- 沖田総平(2015年7月入社) ※さんさんテレビ(KSS)より移籍
女性
キャスター
- 瀧廣祥子(2009年記者として入社・以前はJチャンやまぐちキャスター)※元サガテレビ(STS)アナウンサー
- 藤井友美子(yab記者。現:Jチャンやまぐちキャスター)
元アナウンサー
- 男性
- 女性
- 阿曽孝子(開局時のアナ)
- 黒宮千香子(2001年 - 2005年、現在はジョイスタッフ所属)
- 須河内雅子
- 田中寿江(広島ホームテレビに移籍した後フリーに転向)
- 福山博子
- 藤田理恵(1997年 - 2000年頃、現在はジョイスタッフ所属)
- 松尾美和(開局時のアナ)
- 松田梨香(2004年 - 2008年、現在は秋田朝日放送『サタナビっ!』リポーター)
- 宮田晶子
- 三好康代(1996年 - 2001年、現在は編成局)
- 村中智絵(2006年 - 2008年、→メ〜テレ)
- 八木ひとみ(2008年 - 2010年)
- 山田香菜子(2005年 - 2011年、現在はジョイスタッフ所属)
- 関真由美(2008年 - 2013年、現在は松竹芸能所属)
- 河野恵(2011年 - 2013年)
- 小嶋彩乃(2012年 - 2013年末)
- 冨田和(2010年-2014年12月、現在は「市川いずみ」名義でオフィスキイワード所属)
- 宇野名都美(2014年-2015年。2015年4月よりテレビ愛知に移籍)
- 尾島沙緒里(2014年入社、2015年3月末でyabを退社後、東京で政治記者を経て現在はTBSニュースバードのアナウンサー)
- 川北円佳(2016年-2018年。2018年4月よりテレビ大阪に移籍)
- 山崎彩紗(2014年-2018年。2018年4月よりテレビ埼玉に移籍)
オープニング (OP)・クロージング (CL)
2006年7月14日 - (CI導入後)
- オープニング
- ビープくんが自宅から街中の建物へ通勤 (?) するアニメーション。その後局ロゴと中継局を表示(デジタルではコールサインのみ;中継局表示はロール)。
- クロージング
- ビープくんが街中の建物から自宅へ帰宅するアニメーション。その後局ロゴと中継局を表示(デジタルではコールサインのみ;中継局表示はロール)。
- ※クロージング直後にACジャパンの30秒CMを流して暗転。
2006年2月頃 -
映像に以下の修正が加えられた。
- オープニング
- 2003年当時のスタジオの映像を現在のものに差し替え
2006年1月頃 -
映像に以下の修正が加えられた。
- オープニング
- 送信アンテナの映像を後日撮影分に差し替え
- クロージング
- 夜の局舎の映像を副調整室の映像に差し替え
2003年頃 -
- オープニング
- 副調整室、主調整室、(VTR) 資料室、スタジオ、中継車が映された後、演奏所送信アンテナの映像とともに送信チャンネルが流れてOP終了。アナウンスなし。曲はエンヤの曲から。
- クロージング
- 山口の四季を映した映像が流れた後、夜のYABの局舎の映像とともに送信チャンネルが流れてED終了。アナウンスなし。
開局 - 2003年頃
- オープニング
- 山口の四季の写真とともに送信チャンネル(大平山送信所筆頭に県東部→県中部・北部→県西部の順)が流れる。背景は白。始めと終わりに系列シンボルマークが使用されている。アナウンスは「JOYX-TV 山口朝日放送テレビジョンです。」。曲は「Tinsel Town/Ronny Jordan」。
- クロージング
- 山口の四季の写真とともに送信チャンネルが流れる。背景は黒。始めと終わりに系列シンボルマークが使用されている。アナウンスは「JOYX-TV 山口朝日放送テレビジョンです。」。曲は「La-La (Means I Love You) - ララは愛の言葉/Swing Out Sister」。
なお、開局初期の一時期、四季のイラストを用いて、系列シンボルマークは使用されず、BGMも違っていた。
番組編成に関しての過去の事例
他系列からのネット
- 在山の局はすべてマストバイの局では有るものの、3つしか局が無い。先発の2局が多く番販ネットしている為、テレ朝系の番組が多く放送されるyabは純粋な系列局といえよう。ただ、KRYやtysからこぼれたテレビ東京やフジテレビのさらにごく一部の番組を放送する事はある。
- フジテレビの番組の『水10!』を『土曜パラダイス』に改題した上で土曜の14時台に放送したことがある(2004年4月 - 10月)。この番組は一時ブランクを設けた後tysに移行した。
- 同じくフジ系の番組としては岩手めんこいテレビ制作の『MUSIC JAPAN』をネットしていた。この後番組である『Music holic』『Break Point!』もネットしており、yabにおいては唯一のネットだったものの、「Break Point!」は2009年3月で放送を終了したため、フジ系の番組は消滅した。
- この他にも、東海テレビ制作昼の帯ドラマの過去の作品では『愛の嵐』『華の嵐』を再放送に準じる扱いで放送した。
夕方枠の編成
yab(当時はYAB表記)では放送開始当初から意欲的に自社制作番組を制作した。開局した1993年10月から6年半に渡って放送された『5時からワイド』などがある。
その後、番組をリニューアルさせて2000年4月に『とれたてテレビYAB』を開始したが、1年で打ち切られ、夕方の自社制作から撤退、土曜朝に移ることになる。その土曜朝の枠についても、2009年春の改編で消滅した。
「5時から」を放送していた時代、系列各局では18時台前半に「ネットワークニュース・ステーションEYE」を放送した後にローカルニュースを放送していたが、yabの場合は「5時から」の中でローカルニュースを消化してしまった為、全国の編成と枠がひっくり返ってしまった。よって18時台の後半枠が空いてしまった為、穴埋めということでアニメ放送をしていた。1970年代の各局や、1990年代以降のテレビ東京系列や独立UHF放送局以外では珍しい編成であった。1997年に『ステーションEYE』が『スーパーJチャンネル』になったのを機に廃止され、『やじうまワイド』前座枠に移った。
『とれたてテレビ』が終了した2002年4月以降夕方枠から撤退したあと、16:55 - 18:00が空いてしまった(18時台は『Jチャンネル』)ため、16:55 - 19:00で『スーパーJチャンネル』をテレビ朝日とほぼ同時に放送していた。ただし、ローカル枠のニュースは放送しなければならない為、17:36 - 17:54に17時台後半の特集コーナーをローカルニュースに差し替え、「YABスーパーJチャンネル」というタイトルで放送していたが、ラテ欄では完全に埋もれており、“▽5:36山口から”という表記だった。ただし、台風や地震の襲来により緊急的にローカル編成をしなければならないときは18:18 - 18:35の枠か、18:18 - 18:50にローカル枠を臨時で設置して対応した。
2003年春に『ステーションY』(18:18 - 18:55)を立ち上げた。これにより、『Jチャン』は16:55 - 18:18の編成となり、17時台後半の特集コーナーを放送するようになった。その後2009年春、夕方枠が復活し『Jチャンやまぐち』(16:50 - 19:00) が開始。よって、全国ニュースを内包する形となったが、17時台後半の特集コーナーは再び打ち切られた。
深夜アニメ
YABでは1999年以降(特に2003年から2005年にかけて)積極的に深夜にアニメを放送してきたが、2005年10月以降は放送されていない。
- 1999年 - 2000年:金曜の最終番組として『行け!稲中卓球部』[注 15]と『サイボーグ009(1979 - 1980年版)』を放送(『朝まで生テレビ!』放送時は休止)。
- 2003年10月 - 2004年1月:日曜深夜に『ヤミと帽子と本の旅人』を放送。
- 2004年4月 - 2004年9月:水曜深夜に『天上天下』を放送。
- 2004年10月 - 2004年12月:水曜深夜に『サムライガン』を放送。
- 2005年7月 - 2005年9月:日曜深夜に『おくさまは女子高生』を、水曜深夜に『いちご100%』をそれぞれ放送。
これらの作品の中で『サイボーグ009』以外は深夜アニメであり、その点は、yab同様深夜にアニメを(割と)積極的に放送しながら、実は深夜アニメそのものよりも深夜アニメとして作られたものではないアニメを深夜に放送することが多いtysとは正反対といえる。なお、『ヤミと帽子と本の旅人』と『おくさまは女子高生』はUHFアニメであり、実は山口県の民放で唯一、UHFアニメ放送の実績があったが、KRYでも2010年4月から『クプ〜!!まめゴマ!』の放送が開始されている。
コーポレートアイデンティティ (CI) の導入
2006年7月14日に、コーポレートアイデンティティ (CI) を導入。コーポレートカラーをそれまでの緑と青からオレンジに変更、社名ロゴは一般的な角ゴシック体とした上で、3レター表記を大文字から小文字に変更し、「a」と「b」の中心を目玉に見立てたデザインとなった。また、同時にマスコットキャラクタービープくんが登場、キャッチフレーズ「いいこと、みつけよう。」が制定されたが、当初積極的なアピールは行われていなかった(後述)。
- 2008年5月から表示されている地上デジタル放送のウォーターマークにもこのCIを使っている。
- かつてのロゴマークは上部の緑が山々、下部の青が海と、山口の自然を表していた。
- 旧社名ロゴが横長のフォントを用いていたこともあり、社名ロゴの文字間隔を広げるケースがある。
- 略称ロゴと社名ロゴを上下に並べて表示する際は、略称ロゴと文字サイズの兼ね合いで社名ロゴの文字間隔が広がる。
- DO-YO-DA!!・青い空が好きっ!のクレジットのように、略称ロゴと社名ロゴを左右に並べて表示する際は、バランスの関係で社名ロゴの文字間隔が狭まる。
- 実際には上下並列向けに社名ロゴの文字間隔が広がった状態を、そのまま左右に並べる例が多い。他局制作番組に制作協力を行った際や、一部の自社制作番組ではその状態でクレジットされ、バランスに問題が生じている。
- デジタル放送用の中継局でも、一部の中継局を除き、CIロゴが使われている。
なお、山口のテレビ局でCIを導入している局にはテレビ山口 (tys) もあるが、yabより後で導入したものである。
マスコットキャラクター
- ビープくん(2006年7月14日 - )
体が橙色の、奇抜なデザインのキャラクター。緑,黒など計6色の仲間がいる。
キャッチフレーズ
- 「いいこと、みつけよう。yab」
- 2006年7月14日のCI導入時に制定。当初は積極的には使用されていなかったが、2007年1月ごろより本格的にスポットCMの放送が開始された。
- 県内向けの雑誌などに掲載されている広告には、ビープくんと「いいことみつけよう。デジタルyabは5ch」という言葉がフキダシで書かれているものがある。
- 2013年の開局20周年時には「ハタチカラ」をオリジナルキャッチフレーズに用いていた。
脚注
注記
- ↑ 1.0 1.1 「るり色の砂時計」は九州の他局では「九州街道ものがたり」→「未来への羅針盤」とセットでブロックネットを行っていたが、yabではスポンサーの事情(山口県は両番組のスポンサーである九州電力のエリア外)で「九州街道ものがたり」→「未来への羅針盤」の放送をしていなかった。「前川清の笑顔まんてんタビ好キ」は両番組の後番組だが、九州電力がスポンサーから外れている。同番組の放送開始に併せて放送開始からネットしていた「サンデースクランブル」のネットを打ち切った。
- ↑ セ・パ交流戦の対広島東洋カープ戦では広島ホームテレビが「カープ応援中継“勝ちグセ。”」として別制作することがあるが、地域的に両フランチャイズの中間に位置し、yab自体も九州ブロック(KBC-NCC-KAB-OAB-KKB(-UMK)-QAB)と中四国ブロック(HOME-KSB-eat(-BSS))の双方に参加していることを考慮した場合、yabがKBCとHOMEのどちらの制作分を放送するか、KBC制作の「スーパーベースボール」名義での中立実況(解説者・リポーターをHOMEからも派遣)としてHOME・yab(場合によってはその他ANN九州ブロック各局も含む)へのネットとするかについては実績がないため未定(別制作のあった2015年はyabはどちらも放送せず。また広島主催時はKBCが別制作した実績がない)。
- ↑ 電力会社などスポンサーの営業範囲によって愛媛朝日テレビが外れて山陰放送(TBS系)が参加する例や、四国地方の2局のみの放送となる場合もある。また「ハナノサ!」の様にHOMEとyabの2局ネットという例もある。また九州山口ブロックネット特別番組のネット局にHOMEが加わった例もある。
- ↑ 中四国のANN系列局で放送されている「ぐるりん瀬戸内→瀬戸内リレー→瀬戸内グルメ天国」(「ぐるりん瀬戸内」はABCも参加)は、ニュース番組のワンコーナーである。
- ↑ 中国・四国地方のテレビ朝日系フルネット局では広島ホームテレビ (HOME)、瀬戸内海放送 (KSB) に次いで3局目。また九州・山口地方の同系列では、大分朝日放送 (OAB) と同日に開局した。
- ↑ 宇部市(自治体)・イーシステム(キヤノンのグループ会社)との連携
- ↑ 2009年9月まではABCと同一の金曜23:15からの放送であったが、EXの『金曜ナイトドラマ』ネットワークセールス格上げのあおりで65分繰り下がった。
- ↑ 九州朝日放送の関連会社・KBC映像が制作協力で参加。
- ↑ 愛媛県が番組スポンサーの中国電力のエリア外のため。
- ↑ 第1作はKRYで放送された。
- ↑ yab開局時は『勇者特急マイトガイン』の終盤から。
- ↑ yab開局時は『五星戦隊ダイレンジャー』の終盤から。
- ↑ 移行したのはtysからであるが、tysで放送される以前はKRYで放送されていた。なお開局当日に番組が最終回を迎えた為、yabでの放送は最終回のみ。
- ↑ 大学卒業後は、CNSコミュニティネットワーク佐渡、くまもと県民テレビ(KKT)とそれぞれアナウンサーとして研鑽を積んでいる。
- ↑ もともとはTBSの番組ではあったがtysでは放送実績なし
出典
- ↑ 1.0 1.1 地上系放送事業者 マスメディア集中排除原則について(総務省電波利用ホームページ)
- ↑ “次期社長に渡辺氏 山口朝日放送”. 山口新聞. (2011年5月25日) . 2015閲覧.
- ↑ “新社長に天野氏 山口朝日放送”. 山口新聞. (2017年5月25日) . 2018閲覧.
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2015』 コーケン出版、2015-11-20、405。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』 コーケン出版、2003-11、418-419。
- ↑ 山口朝日放送 代表取締役社長
- ↑ “yabでアナログ放送中断 電源系トラブルで3回”. asahi.com MY TOWN 山口. (2010年9月27日). オリジナルの2011年11月22日時点によるアーカイブ。 . 2015閲覧.
- ↑ 2015年10月2日までは全国ニュースを内包するため16:47スタートとなっていたが、5日より分離した。
- ↑ 2016年3月までは毎月第1土曜9:30 - 9:45に放送
- ↑ 2014年4月1日 - 2016年3月31日は10:30で飛び降りていた。これは『ワイド!スクランブル』の放送時間拡大にともない、yabでは全曜日フルネットを行うことになったためであるが、短期間で月 - 木に縮小した。2016年4月4日より元の時間に復すことになった。
- ↑ yab開局時は『朝だ!生です旅サラダ』の途中から。
- ↑ 腸捻転時代はtysで放送されていた。
- ↑ yab開局時は『GS美神』の終盤から。
- ↑ yab開局時は『特捜ロボ ジャンパーソン』の終盤から。
- ↑ KRYでは、『金曜ワイド劇場』のタイトルで金曜23:50から遅れネット。後に、タイトルはそのままで土曜深夜に遅れネットで放送していた。
- ↑ yab開局時は『暴れん坊将軍V』第22話から。
- ↑ yab開局時は『さすらい刑事旅情編VI』から。
- ↑ yab開局時は『名奉行 遠山の金さん』第5シーズンの途中から。