熊本県民テレビ
熊本県民テレビ | |
---|---|
放送対象地域 | 熊本県 |
ニュース系列 | NNN |
番組供給系列 | NNS |
略称 | KKT |
愛称 | kkt! |
呼出符号 | JOQI-DTV |
呼出名称 | くまもとけんみんデジタルテレビジョン |
開局日 | 1982年4月1日 |
本社 |
〒862-8504 熊本県熊本市中央区大江2丁目1番10号 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 4 |
デジタル親局 | 熊本(金峰山) 47ch |
アナログ親局 | 熊本(金峰山) ※22ch |
ガイドチャンネル | ※22ch |
主なデジタル中継局 | ほか |
主なアナログ中継局 |
※ ほか |
公式サイト | http://www.kkt.jp/ |
特記事項: アナログ放送は、2011年7月24日停波時点の情報 |
株式会社熊本県民テレビ(くまもとけんみんテレビ)は、熊本県全域を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者。略称及び通称はKKT[1]で、正式社名を記載する時は「くまもと県民テレビ」と、ひらがな表記になることが一般的である[2]。
コールサインはJOQI-DTV。日本テレビ系列に属しており、九州地方の同系列のフルネット局としては1969年に開局した福岡放送に続く、2局目である。
Contents
概要
1982年4月1日に開局した、熊本県内では熊本放送(RKKテレビ)、テレビ熊本 (TKU) に次ぐ3番目の民間放送局。また、日本テレビ系列局としては昭和年代最後の開局となった。
開局時にテレビ熊本からNNN・NNS加盟を引き継ぎ、番組も熊本放送とテレビ熊本からそれぞれほぼ同数移行された。開局当初からマストバイ局(フルネット)であったが、当時熊本朝日放送 (KAB) が未開局であったため、ローカル時間帯に一部テレビ朝日系列の番組も入る編成だった。
マスコットキャラクターとして、両目がk、口がtの形をしたテレビたんを採用している。現在のキャッチコピーは「心にとどけ KKT」。自社番組として夕方ワイド番組の『てれビタ』が知られる。
送信所・中継局の大半は、後発局の熊本朝日放送と共同で使用している。
本社・支社
- 本社・演奏所
- 支社
- 東京支社:東京都中央区銀座1丁目5番8号 Ginza Willow AvenueBLDG4階
- 大阪支社:大阪市北区堂島2丁目1番31号 京阪堂島ビル5階
- 福岡支社:福岡市中央区天神2丁目8番30号 福岡天神第一生命ビル5階
新社屋について
1982年4月1日の開局以来、本社は熊本市中央区世安町7番地にあったが社屋が築35年と老朽化が激しかったため、2017年夏の開局35周年に合わせ、2017年7月24日に本社を同区大江二丁目に移転した[3]。
新社屋は、鉄筋コンクリート地上3階建て(塔屋部分1階)で、延べ床面積が5795m2。別館が385m2。総工費は約60億円で、設計は三菱地所設計、施工は大成建設[4]。
本社移転に先駆け、2017年1月よりCIを導入し、ロゴを「kkt!」に変更した。なお、ホームページにて着工前に完成予定図が公開されていた当時は新ロゴ作成がまだ予定されていなかった事もあり、完成予定図の外観には旧ロゴが掲げられていた[5]。
沿革
1978年12月15日に熊本県への民放第3局のチャンネル割り当てが決定し、1979年3月までに40社の免許申請があった。1979年2月より一本化調整を開始、当初の基本方針として「地元資本中心」「クロスネット局として開局すること」が掲げられたが、その後の進展は見られなかった。1981年3月24日、日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日の3社の会談により、熊本県の第3局が日本テレビ系列局(KKT熊本県民テレビ)、鹿児島県の第3局がテレビ朝日系列局(KKB鹿児島放送、1982年10月開局)とすることと、熊本県の第4局(テレビ朝日系列局)の早期開局に含みを持たせることが決定された[6]。
- 1978年12月15日 - 熊本県へ民放第3局のチャンネル割り当てが決定される。
- 1981年
- 1982年
- 3月27日 - 正午にサービス放送開始[7]。期間中は6時から24時までの放送。同時に、熊本県内で最初に音声多重放送も開始する。
- 3月29日 - 『ズームイン!!朝!』[8]および『11PM』の放送開始。前者は事実上の初ネット(開局当日には熊本からの中継もあった)、後者は前年末にテレビ熊本でネットが打ち切られて以来3か月ぶりのネット再開であった。
- 4月1日 - 熊本県3番目(全国で98番目)の民間テレビ局として開局(コールサイン:JOQI-TV)。同時開局した中継局は、高森(後の南阿蘇局)・人吉・河浦・牛深・水俣の5局。本来は阿蘇・阿蘇北・小国・矢部中継局も同時開局の予定だったが、1か月延期された。当時の本社は、熊本市手取本町8-1の仮事務所(現在は鶴屋百貨店東館が立地)[9]。但し、番組送出・制作の為のスタジオや設備は外装などを工事中の本社屋に設置して開局に間に合わせた。
- 7月頃 - 熊本市世安町の社屋が完成。
- 1997年3月31日 - 熊本初の夕方ワイド情報番組『本橋馨の情報わいど『テレビタミン』放送開始。
- 2005年1月 - 『テレビタミン』でヤラセが発覚。3月に総務省から厳重注意を受ける。
- 2006年
- 2011年7月24日 - 地上アナログ放送終了、デジタル放送に完全移行。
- 2012年4月1日 - 開局30周年を迎えた。
- 2016年11月14日 - 熊本市中央区大江二丁目の新社屋が竣工[10]。
- 2017年
- 2018年4月16日 - 臨時取締役会に於いて、前社長の梅原幹が社内でのセクハラ行為を含む複数のハラスメント行為を理由として、梅原を社長職から事実上解任して平取締役に降格させる人事が決定した。なお、ハラスメントの詳細についてはプライバシーを理由として公表しておらず、公式サイト上でも前社長退任に関する発表は行われていない[12]。報道では「解任」以外にも「退任[13]」や「解職[14]」等の表現を用いている場合がある。後任の社長は会長の片岡朋章が代行する。
ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
※太字は、2011年7月24日正午以降も再送信が実施されている局
- 長崎県
- ※系列局・長崎国際テレビの中継局があるのに再送信されていた。
- 宮崎県
- ケーブルメディアワイワイ STB経由でデジタル波再送信
- ケーブルメディアワイワイを介して美郷町ケーブルテレビネットワーク、高千穂町、日之影町でも再送信されている。
- ケーブルメディアワイワイ STB経由でデジタル波再送信
資本構成
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[15][16][17]
2015年3月31日
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
20億円 | 50億円 | 5万円 | 40,000株 | 30 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
日本テレビホールディングス | 7,980株 | 19.95% |
読売新聞グループ本社 | 7,960株 | 19.90% |
讀賣テレビ放送 | 6,660株 | 16.65% |
熊本日日新聞社 | 3,370株 | 8.42% |
肥後銀行 | 1,550株 | 3.87% |
西日本新聞社 | 1,280株 | 3.20% |
テレビ西日本 | 1,260株 | 3.15% |
過去の資本構成
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
20億円 | 50億円 | 5万円 | 40,000株 | 45 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
日本テレビ放送網 | 4,400株 | 11.00% |
讀賣テレビ放送 | 3,790株 | 9.47% |
読売新聞大阪本社 | 3,780株 | 9.45% |
西野正夫 [19] | 2,910株 | 7.27% |
日本テレビ系列愛の小鳩事業団 | 2,000株 | 5.00% |
主な番組
自社制作番組
- KKTニュース(毎日 20:54 - 21:00、土曜 17:20 - 17:30、日曜 13:25 - 13:30)
- モッちゃんTV(月曜 - 金曜 11:25 - 11:55、NNNストレイトニュース内包)
- てれビタ(月曜 - 金曜 16:50 - 19:00、news every.内包)
- news every.くまもと(『てれビタ』休止時の夕方ニュース)
- ROCKET-COMPLEX(水曜 24:59 - 25:39)
- 週刊!生活快増倶楽部(金曜 10:25 - 10:50)
- KKTストレイトニュース(土曜 11:25 - 11:35、日曜 11:30 - 11:40)
- Saturday ココ Smile サタデココ(土曜 9:30 - 10:25、再放送:土曜 25:40 - 26:35)
- 現場発!(毎月1回放送・土曜 13:30 - 14:00)
- KKT医療ナビ! Dr.テレビたん(毎月1回放送・土曜 13:30 - 14:00)
- KKT杯バンテリンレディスオープン(毎年4月[22]・最終日分は日本テレビ系列全国ネット)
- 終了した番組
- NNNくまもとNOW
- KKTニュースダッシュ
- ニュースプラス1くまもと
- KKTニュースプラス1
- Newsリアルタイムくまもと(『テレビタミン』休止時の夕方ニュース)
- 発信!テレビタウン
- 熊本・元気モン(熊本県の広報番組)
- Happy Sunday ココSmile
日本テレビ系列番組
- 採用!フリップNEWS(月曜 24:59 - 25:29、中京テレビ制作)
- ガリゲル(火曜 24:59 - 25:29、読売テレビ制作)
- 浜ちゃんが!(木曜 24:59 - 25:29、読売テレビ制作)
- オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!(木曜 25:29 - 25:54、中京テレビ制作)
- ブレイク!(木曜 25:59 - 26:29、日本海テレビ制作)
- それいけ!アンパンマン(土曜 5:30 - 5:59)
- ニノさん(土曜 13:30 - 14:00)
- スクール革命!(土曜 14:00 - 15:00)
- チカラウタ(土曜 25:00 - 25:25)
- 24時間テレビチャリティーリポート(日曜 5:40 - 5:45)
- 所さんの目がテン!(日曜 7:00 - 7:30、同時ネット)
- 東野・岡村Classic(日曜 10:55 - 11:25、同時ネット)
- 上沼・高田のクギズケ!(日曜 11:40 - 12:35、読売テレビ・中京テレビ共同制作、同時ネット)
- そこまで言って委員会NP (日曜 13:30 - 15:00、読売テレビ制作、同時ネット)
- 全国高等学校クイズ選手権(年1回、当局は南九州大会協力局。)
他系列番組
テレビ東京系列
- THE フィッシング(月曜 25:29 - 25:59、テレビ大阪制作)
- きらきらアフロTM(水曜 25:24 - 25:54)
- バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜(金曜 26:00 - 26:54)
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(土曜 16:00 - 16:55)
- 和風総本家(日曜 16:30 - 17:25、テレビ大阪制作)
その他
- ニュース女子(隔週月曜 26:59 - 28:00)
過去に放送した番組
テレビ東京系列
- 主治医が見つかる診療所(途中打ち切り→和風総本家に変更、レギュラー放送第2期はRKKで放送)
- 手紙バラエティ 三丁目のポスト
- 愛の貧乏脱出大作戦
- 徳光和夫の情報スピリッツ
- 感涙!時空タイムス→発進!時空タイムス
- ファッション通信(日曜22:30-23:00)
- モーターランド
- えぐら開運堂
- 今夜もドル箱
- スレイヤーズ(第3シリーズの『TRY』のみ放映)(日曜2:05-2:35,1997.5.4-11.2)
- ロスト・ユニバース→彼氏彼女の事情
- 東京ミュウミュウ(テレビ愛知制作、26話で放映打ち切り)(日曜7:30-8:00)
- 超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム(テレビ愛知制作)
- Get Ride! アムドライバー→甲虫王者ムシキング
- シンデレラ男
- サイコラッ!
- いきなり結婚生活
- 月10万円で豊かに暮らせる町&村
- 神経質バラエティー 心配さん
- 銀魂(99話で放映打ち切り)
- おもてなし音楽バラエティ むちゃ∞ブリ!
- みゅーじん
- スティッチ!(テレビ朝日版はKABにて放映)
- ドラマ24
- さまぁ〜ZOO→東京都さまぁ〜ZOO
- くだまき八兵衛→くだまき八兵衛X→解禁!暴露ナイト
- 無限のリヴァイアス
- カリメロ(第2作)
- 元気爆発ガンバルガー
- 熱血最強ゴウザウラー
- ジャングルの王者ターちゃん♡
- 無責任艦長タイラー
- それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ
その他
- ホレゆけ!スタア☆大作戦
- 方言彼女。→方言彼女。2(東名阪ネット6制作)
熊本朝日放送開局まで
- 名奉行 遠山の金さん(第1部のすべての回と第2部の末期以外の回のみ)
開局時の他局からの移行番組
熊本放送から
- ルックルックこんにちは(1982年2月26日に打ち切り以来、KKTサービス放送開始直前までの4週間、熊本では放送なし。)
- ごちそうさま(1982年3月29日のKKTサービス放送開始から)
- おしゃれ(1982年3月29日のKKTサービス放送開始から)
- 三枝の爆笑夫婦(1982年3月29日のKKTサービス放送開始から)
- 日テレ版水曜ロードショー(RKKでは『土曜ロードショー』として土曜深夜に5ヶ月遅れのものを放送)
- 水曜20時台枠(KKT開局時は『女かじき特急便』)
- カックラキン大放送!!
- 太陽にほえろ!
- 全日本プロレス中継
- テレビ三面記事 ウィークエンダー
- 土曜グランド劇場
- 日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行
- 日曜20時台枠(KKT開局時は『陽あたり良好!』の第3回から)
- 健康増進時代(日本医師会提供、のちのOh!診→からだ元気科枠)
- お笑いマンガ道場(中京テレビ制作)
- お笑いスター誕生!!
- それは秘密です!!
- ミユキ野球教室
- 驚異の世界・ノンフィクションアワー
- 全国高等学校サッカー選手権大会(熊本県大会に限り、1997年度から放送)[23]
テレビ熊本から
- NNNきょうの出来事
- NNNドキュメント
- 11PM(前年末に打ち切り以来、KKTサービス放送開始直前の1982年3月26日まで、熊本では放送なし。)
- 笑点
- TVジョッキー
- スター誕生!
- 知られざる世界
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」
- びっくり日本新記録(よみうりテレビ制作)
- 月曜スター劇場
- あすの世界と日本
- SHARP・世界のこれがNo'1
- 歌まね振りまねスターに挑戦!!
アナウンサー
●は元アナウンス部長。
現在
- 1986年 本橋馨●
- 1997年 上野聡行(アナウンス部長)
- 1999年 三宅宣行
- 2008年 畑中香保里
- 2011年 山本紗英子
- 2015年 清家康広(元・秋田放送)
- 2017年 井上千沙(元・NHK長野放送局)
- 2018年 永田莉紗(元・NHK長崎放送局)、八幡美咲
異動
男性
女性
過去
男性
- 石田充 - 中国放送アナウンサー
- 桐田穣 - RKB毎日放送アナウンサー
- 佐藤良諭 - テレビ北海道を経て、現在は北海道テレビ放送アナウンサー
- 丸田輝久 - TVQ九州放送を経て、現在はフリーランス
- 今市英俊
- 八谷英樹 - 2008年入社、2015年営業局事業部に異動、5月に山口朝日放送に移籍。
女性
- 中村真弓 - 初代アナウンサー。開局〜1994年在籍。
- 吉永真樹
- 大平みな - 大平プロダクション所属
- 江崎裕子 - 元福岡放送でニュース専門の契約アナウンサー
- 島田啓子
- 濱田香織
- 杉山陽子
- 沼川浩子
- 立石典子
- 浅井みどり - 2005年6月〜2008年3月在籍、現在は長野県で活躍。
- 三浦千佳 - 2007年12月〜2010年9月在籍 元福岡放送報道専属アナウンサー
- 高橋久美子
- 河合麗子(元・日本道路交通情報センターキャスター、元・琉球朝日放送アナウンサー)
- 今崎宏美
- 村上美香
オープニング・クロージング
一日の放送開始・終了時に放送される局名告知。NNN24(現・日テレNEWS24)の開始による終夜放送の実施後、地上デジタル放送開始、新社屋移転と、放送に関連する節目ごとに内容は変更されている。ただし、一時期を除き開局から一貫してイメージソング『きょう熱くライブ』を使用し続けている。
サービス放送開始(1982年3月)〜終夜放送開始前(2000年3月頃)まで
スキャニメイトを使用。
- 宇宙→アンドロメダ→日本列島が点滅しながら→九州→熊本へズームイン→炎の赤→草の緑→川の青→流れ星→KKTのロゴがズームしていくのち解体→風車や円方体などのスキャニメイト映像→白バックにKKTのロゴ画面→ブルーバックになり、画面中央にJOQI-TVと表示→周波数・出力一覧→送信所と中継局のチャンネル一覧→再びKKTのロゴ画面
終夜放送開始後(2000年4月頃~2002年3月)
- オープニング
- 緑の背景に、NNN24のロゴと、KKTと表示し、アナウンス。
- クロージング
- 開局当初からの映像を、炎以前の映像を省き、最後の画面は、KKTの文字に、NNN24が始まるようなことを伝える文字列を表示。
日曜深夜から月曜早朝にかけてはNNN24は放送しない。放送終了時および放送再開時に前作OPの短縮版(風車や円方体などのスキャニメイト映像をカットし、白バックにKKTのロゴ画面にすぐ変わると、右下に青字でコールサインが出てくるもの)を流す。アナウンスはそれぞれ違っている。
テレビたん採用後(2002年4月~2007年6月)
- オープニング
- マスコットキャラクター「テレビたん」の絵に「日テレNEWS24を終了します。引き続きKKTの番組をお楽しみください。」と表示される。
- 同時に「おはようございます。番組の途中ですが、日テレNEWS24はここで終了します。今日もKKTの番組をお楽しみください。」というアナウンスが流れる。
- 日テレNEWS24を放送しない月曜日〜木曜日は、熊本県庁のプロムナードのイチョウ並木の映像がアナウンスとともに流れ、放送を開始する。
- クロージング
- マスコットキャラクター「テレビたん」の絵に「このあとは日テレNEWS24をお送りします。引き続きKKTの番組をお楽しみください。」と表示される。
- 同時に「ここからは日テレNEWS24をお送りします。引き続きKKTの番組をお楽しみください。」というアナウンスが流れる。
金曜日、土曜日および日曜日深夜に限り日テレNEWS24を放送する。月曜日〜木曜日は放送せず、阿蘇の風景をクロージングとして放送する。
2007年7月~社屋移転前(2017年7月23日)
日テレNEWS24を放送しない月曜日から木曜日の映像が更新された。映像は同一ソースで、金峰山周辺の上空(空撮)から始まり、山鹿の千人灯籠踊りや阿蘇の白川水源やカルデラなどが流れ、最後は熊本市内上空(空撮)の映像で終わる。最後に流すアナウンスはそれぞれ異なる。
音楽も同一で、開局当初から使われていたイメージソング『きょう熱くライブ』が再び使われている。
なお、2008年7月24日からは、アナログ放送のみオープニング・クロージングとも30秒に短縮され、残った時間に地上アナログ放送終了告知画面を放送している。(30秒、アナウンスと局名告知からのきょう熱くライブのBGM付き)
2009年10月からは放送設備の点検・整備による放送休止の場合を除き、毎日終夜放送が実施されている(日テレNEWS24に入る直前に「アナログ放送終了のお知らせ」(前述のクロージングの映像にアナウンスと局名告知、きょう熱くライブのBGM付き)とマスコット採用後のクロージングの映像とアナウンスが流れる。また日曜深夜は「アナログ放送終了のお知らせ」の後、アナログ放送終了の告知(字幕スーパーのみ、BGM付き、アナウンス無し)の付いた熊本県内の風景映像を約10分程度流し、マスコット採用後のクロージングの映像とアナウンスが流れた後、日テレNEWS24に入る。)。
なお、放送設備の点検・整備による放送休止(同局では年に1〜2回ほど大規模工事が行われ、数週間連続で終夜放送休止になることがある。この場合、同社ホームページで公表される。)となる場合、日テレNEWS24は放送されない。Oha!4 NEWS LIVEも放送休止となることがある[26]。
2017年1月のロゴ変更後は、旧ロゴの部分の上に新ロゴを表示して差し替えた。
社屋移転後
2017年7月24日から、社屋移転に伴い映像の大半を変更。空撮とドローンによる撮影を多用した。 新社屋の外観→熊本送信所の空撮→新社屋の空撮・内部の映像(サブ・報道制作フロア・マスター)→球磨川を走る特急「かわせみ やませみ」→万田坑(荒尾市)→阿蘇 米塚→熊本城(熊本地震の被害を受け修復工事中のため、この部分のみ地震前に撮影された1世代前のものを流用)→新社屋の空撮の順。
音楽は『きょう熱くライブ』を継続使用しているが、オープニングとクロージングでアレンジが異なっている。うち、クロージングについては、北海道を拠点にする同人音楽サークル兼有限会社「IOSYS」(イオシス)のメンバーである、Void(コバヤシユウヤ名義で担当)によるインストアレンジが使用されている[27]。
歴代マスコットキャラクター
- ※テレビタミンの「めくってはい&ろー」のカードの図柄のひとつして使用されているため、2012年5月現在もその存在を確認できる。このコーナーでは、テレビたんのカードもあるため、新旧のキャラクターが共演している状態となっている。
関連施設
その他の熊本県の放送局
- NHK熊本放送局
- 熊本放送(RKK)(JNN系列)〔JRN・NRN系列〕
- テレビ熊本(TKU)(FNN・FNS系列)
- 熊本朝日放送(KAB)(ANN系列)
- エフエム熊本(FMK)〔JFN系列〕
- 熊本シティエフエム(FM791)
- エフエムやつしろ(かっぱFM)
- エフエム小国(green pocket)
脚注・出典
- ↑ ロゴ表記は2017年1月よりkkt!となっている。
- ↑ 公式ウェブサイトを始め、西日本新聞・西日本スポーツなどのテレビ欄にみられる。
- ↑ 本社新社屋のご案内|KKTくまもと県民テレビ(2017年6月19日閲覧)
- ↑ 総工費約60億円で新社屋の建設に着手・・・熊本県民テレビ くまもと経済
- ↑ 中京テレビでも、完成予定図作成段階ではまだ「CHUKYO TV」のロゴが作成される予定がなかった事もあり完成予定図の外観には旧「中京テレビ」のロゴが掲げられていた。
- ↑ 30年史編纂委員会『テレビ熊本30年史』テレビ熊本、2001年 pp.88-89
- ↑ 『熊本日日新聞』1982年3月27日朝刊3面(広告)。
- ↑ 4月1日の開局時のクレジットは、「熊本・熊本県民テレビ」ではなく、「熊本・県民テレビ」と表示された。
- ↑ 「KKT きょうから本放送」『熊本日日新聞』1982年4月1日朝刊20面。
- ↑ 「大江2丁目の新本社ビルは11月14日に完成・・」・・熊本県民テレビ くまもと経済
- ↑ すでに公式サイトのトップページは新ロゴ変更されている。
- ↑ “日テレ系熊本県民テレビ 梅原幹社長の退任を正式発表 ハラスメント行為が倫理規定違反 本人反省”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2018年4月16日) . 2018閲覧.
- ↑ 日テレ系熊本県民テレビの梅原社長、セクハラで退任 - 日刊スポーツ、2018年4月20日閲覧。
- ↑ 熊本県民テレビの社長解職 「ハラスメントあった」 - 朝日新聞、2018年4月20日閲覧。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2015』 コーケン出版、2015-11-20、445。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』 コーケン出版、1992-11、441。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』 コーケン出版、2003-11、473。
- ↑ 熊本県民テレビ 取締役会長
- ↑ 19.0 19.1 熊本県民テレビ 代表取締役社長
- ↑ 20.0 20.1 熊本県民テレビ 非常勤取締役
- ↑ 熊本県民テレビ 非常勤取締役相談役
- ↑ 2016年は直前に発生した熊本地震の影響で大会が中止された。
- ↑ その一方で、1982年3月までNNSに加盟していたTKUは当大会に参加していない。(他にNNSに加盟しながら当大会に参加しなかった局はNSTとKTSである。)
- ↑ 1988年3月31日に退社する予定だった
- ↑ 沼川も、KKT初代中継キャスターとして出演していた
- ↑ 2011年4月以降、平日放送設備の点検・整備による放送休止となる場合は5:20まで放送を休止し、「Oha!4 NEWS LIVE」は5:20〜5:50の30分間だけの放送となる。
- ↑ 2017年7月31日19時19分投稿のIOSYS公式ツイッター(@IOSYS_OS)のツイートによる