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南牧村 (群馬県)

なんもくむら
南牧村
地方 関東地方
都道府県 群馬県
甘楽郡
団体コード 10383-7
面積 118.83km2
総人口 1,777
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 15人/km2
隣接自治体 甘楽郡下仁田町
多野郡神流町上野村
長野県佐久市南佐久郡佐久穂町
外部リンク 公式サイト

― 市 / ― 町 / ― 村

南牧村(なんもくむら)は、群馬県甘楽郡高齢化日本一自治体である[1]。隣の長野県南佐久郡にも南牧村があるが、そちらは「みなみまきむら」である。

地理

群馬県の南西部の山間に位置する[2]。村域は東西に16.5キロメートル、南北に9.2キロメートルで、面積は118.83平方キロメートル、標高は最低320メートルから最高1442メートルである[3]

  • - 荒船山(標高1423m、日本二百名山、ぐんま百名山)、日影山(1407m)、大屋山(1081m)、烏帽子岳(1182m、ぐんま百名山)、小沢岳(1089m、ぐんま百名山)、鹿岳(1015m、ぐんま百名山)、黒滝山(870m、ぐんま百名山)、立岩(1265m、ぐんま百名山)桧沢岳(1133m、ぐんま百名山)、四ッ又山(900m、ぐんま百名山)
  • 河川 - 南牧川、大塩沢川、桧沢川、熊倉川、大仁田川、底瀬川、椚川、星尾川、道場川
  • 湖沼 - 大仁田湖(大仁田ダム)[4]

隣接している自治体

歴史

  • 1955年昭和30年)3月15日 - 磐戸村月形村尾沢村が合併し南牧村が誕生し、現在に至る。合併当時はコンニャク栽培で栄えていた。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 村の一部(大字小沢のうち字漆原・大萱・山の神・金沢・横岩・青梨子)が同郡下仁田町に編入される。
  • 2007年平成19年)
    • 9月6日 - 台風9号による大雨のため、南牧村の県道・村道が崩壊し、孤立状態となった。
    • 9月12日 - 秋雨前線による大雨のため、南牧村の県道・村道が再び崩壊し、孤立状態となった。
  • 2008年(平成20年)8月27日 - 富岡市・下仁田町とともに「富岡甘楽地域合併研究会」を設立。甘楽町の参加を得られず、2009年(平成21年)2月24日活動休止[5]
  • 2012年(平成24年)3月 - 村のマスコットキャラクターに「なんしぃちゃん」を選定。明日の南牧を創る会が県や村、商工会からの支援を受けて村内に募集、デザイン化した。滝をイメージした髪に村花ヒトツバナをあしらい、村章由来の服、村特産の炭を携える[6]
  • 2014年(平成26年)2月16日 - 前夜からの平成26年豪雪(積雪80センチメートル)のため、除雪なかなか進まず、ほとんど全ての世帯が停電したため、孤立状態となった[7]

人口

高齢化率が2006年10月より日本一となっている。2013年(平成25年)10月1日時点で、村民の平均年齢は64.6歳(男性:62.2歳、女性:66.7歳)である[8]過疎地域自立促進特別措置法第2条1項の『過疎地域』に指定されており、人口の維持のためにも過疎対策が急務となっている。

2015年(平成27年)国勢調査における老年人口割合は60.5%と、日本一の割合である(限界自治体)。同調査において老年人口割合が60%を超えている市町村は当村のみである。逆に年少人口割合は3.0%で、日本一低い割合である。

2014年平成26年)5月8日に、民間シンクタンク「日本創成会議」が発表した「消滅可能性都市」の市町村中で『最も消滅可能性が高い(89.9%)』と指摘された[1][9]

南牧村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

行政

  • 村長 - 長谷川最定(2014年5月1日就任)[10]

経済

  • 2010年時点での本村総農家数は204で、農業就業人口は73人である[11]
  • 本村の工業統計(2003年 - 2013年)によると、従業者4人以上の事業所数は概ね10前後、年間の製造品出荷額等は概ね30億円前後である[12]
  • 特産品 - [13]砥石[14]

地域

交通

ファイル:Michinoeki Nanmoku.JPG
道の駅オアシスなんもく
ファイル:Nammoku-Vill-Furusato-Bus.JPG
南牧村ふるさとバス(2011年9月、下仁田駅前にて)

道路

バス

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 三名瀑 - 三段の滝、線ヶ滝、象ヶ滝[15]
  • 蝉の渓谷 - 県指定天然記念物および名勝[15]
  • 六車カタクリこみち - カタクリ群生地(約10万株)[16]
  • 黒瀧山不動寺 - 村指定史跡[17]
  • 南牧村民俗資料館 - 村の山村生産用具1,031点(国の登録有形民俗文化財)を展示[17]
  • 山の美術館
  • なんもく村自然公園[18]
  • 大仁田ひとつばな祭り - 毎年5月3日、大仁田ダムで開催[4]
  • 大日向の火とぼし - 毎年8月14日 - 8月15日、大日向橋で開催される火祭り(国の選択無形民俗文化財、県指定重要無形民俗文化財)[17]

出身有名人

脚注

  1. 1.0 1.1 相川俊英 (2014年11月11日). “少子高齢化が極まり「消滅可能性」で日本トップに!悲惨な南牧村が明るく取り組む移住者促進策の手応え”. 週刊ダイヤモンド (ダイヤモンド社). http://diamond.jp/articles/-/61902 . 2017閲覧. 
  2. あいさつ”. 南牧村. . 2016閲覧.
  3. 位置と地勢”. 南牧村. . 2016閲覧.
  4. 4.0 4.1 『南牧村観光ガイド』4ページ。
  5. 富岡甘楽地域合併研究会”. 下仁田町. . 2016閲覧.
  6. なんもく村マスコット なんしぃちゃん”. 南牧村. . 2016閲覧.
  7. 毎日新聞2014年2月16日
  8. 『群馬県の年齢別人口(平成25年10月1日現在)』40ページ。
  9. 山崎純 (2015年11月10日). “「消滅する」と言われた村 「ここで暮らせるのはあと10年か」群馬・南牧村の長谷川村長”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO92172300Y5A920C1I10000/ . 2017閲覧. 
  10. 歴代の村長・助役・収入役”. 南牧村. . 2016閲覧.
  11. 農業センサス”. 南牧村. . 2016閲覧.
  12. 工業統計”. 南牧村. . 2016閲覧.
  13. 『南牧村観光ガイド』9ページ。
  14. かぶら歴史・文化・自然ガイド”. 群馬県. . 2016閲覧.
  15. 15.0 15.1 滝めぐり”. 南牧村. . 2016閲覧.
  16. 花ごよみ”. 南牧村. . 2016閲覧.
  17. 17.0 17.1 17.2 南牧の文化財”. 南牧村. . 2016閲覧.
  18. なんもく村自然公園”. 南牧村. . 2016閲覧.
  19. 五郎兵衛記念館”. 佐久市. . 2016閲覧.

参考文献

関連項目

外部リンク