福岡市地下鉄七隈線
路線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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七隈線(ななくません)は、福岡県福岡市西区の橋本駅から同市中央区の天神南駅までを結ぶ福岡市交通局が運営する地下鉄路線である。「福岡市交通事業の設置等に関する条例」による路線名は3号線、鉄道要覧記載の路線名は3号線(七隈線)。ラインカラーは DIC-2568(系統色名:青みの緑)[1]。路線記号は○N。天神南駅から博多駅までの区間が建設中である。
Contents
概要
これまで軌道系交通機関がなかった福岡市西南部と同市の都心部を結ぶ路線として計画され、2005年に日本で4番目に開業した鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄である。都心部では1975年に廃止された西鉄福岡市内線が走っていた城南線の地下を通っている。沿線に中村学園大学、福岡大学などの大きな大学があり、朝夕のラッシュ時に都心へ向かう通勤客と反対の方向にも通学客を中心に利用が多い路線である。沿線の大学への通学利用が多く、講義開始時・終了時には、七隈線車内が混雑(天神南 - 福大前間)している。
開業時からすべての駅にホームドア(三菱電機製[2])が設置されている。また、券売機や改札機など駅の諸施設に徹底したユニバーサルデザインが取り入れられている。2005年には、「地下鉄七隈線トータルデザイン」に対して日本サインデザイン協会のSDA大賞が、同「音サインシステム」に同SDA賞奨励賞が与えられている。2006年には、七隈線車両に対して鉄道友の会からローレル賞が与えられている。2010年には、同「トータルデザイン」に対して土木学会デザイン賞優秀賞が与えられている[3]。
日本で当線よりも前に開業したリニアモーターミニ地下鉄では車両基地も含めて全線地下にしていたが、当線の橋本車両基地は地上に設置され、非営業区間ながら初の地上区間となった[4]。
愛称について
「七隈線」の愛称は一般公募されたもので、公募順位第1位は「城南線」(886件)、公募順位第2位「福大線」(731件)、公募順位第3位「七隈線」(263件)だった[5]。
公募で第3位であった「七隈線」が選定された理由としては、「七隈」が鎌倉時代から続く歴史的な地名であること、七隈が路線の中央に近いことなどが挙げられている[5]。
路線データ
- 管轄(事業種別):福岡市交通局(第一種鉄道事業者)
- 路線距離(営業キロ):橋本 - 天神南間 12.0km
- 軌間:1435mm
- 駅数:16駅
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線(直流1500V)
- 閉塞方式:車内信号式
運行形態
平日は朝ラッシュ時4分間隔、昼間7.5分間隔、夕方6分間隔で、土曜・休日は終日7.5分間隔で運転される。全列車が橋本 - 天神南間の通し運転である。茶山駅には折り返し設備があり、開通前のパンフレットにも「茶山(行き)」の行先表示を付けた車両があったが、開業後から現在に至るまで中間駅での折り返し列車は存在しない。
車両
急曲線・急勾配に対応した鉄輪式リニアモーターを採用している[6][7]。自動列車運転装置 (ATO) によるドライバーレスシステムを採用しているため、乗務員は不要となっているが、緊急時のための運転装置は装備している。車内には、走行位置をランプで示す電子式路線図や、次の停車駅名を表示する電光掲示板、動画映像を放映する液晶テレビモニターが備え付けられている。
なお、進行方向と逆の運転席は開放されており、自由に座ることができる[8]。ただし運転装置はカバー内に収納される[8]。
利用状況
1994年(平成6年)度の鉄道事業免許申請時に実施した需要予測調査では、目標年次2006年(平成18年)度において1日14万9806人の乗車人員を想定していた[9]。その後、沿線開発の状況変化やパーソントリップ調査の結果を踏まえて、2002年(平成14年)度には目標年次2005年(平成17年)度において1日11万0957人へと下方修正し[9]、開業から10年後にあたる2015年(平成27年)度には単年度黒字に転換する計画に修正した[10]。
しかし、開業翌年度の実績値は約4万4000人と、見直し後の予想乗車人員の半分にも満たず、沿線の住宅開発も当初予想ほど進まなかったことなどから利用は低迷している[10]。これを受け福岡市では収支計画の見直しを進め、それまで2009年(平成21年)度に11万8000人、ピーク時の2034年度に15万3000人としていた1日の乗車人員数の予測を、2009年(平成21年)度に6万5000人、ピークは1年早くなり2033年度で9万1000人へと、下方修正した[10]。
見直しに伴い、七隈線の単年度黒字の達成は2015年(平成27年)度から2029年度に、累積赤字の解消時期は2026年から2069年へと43年間先送りすることとなった[10]が、変更後、2009年(平成21年)度に1日6万5000人とした乗車人員数の計画も実際には達成できていない状況であったが[11]、2015年(平成27年)に初めて輸送実績が予想を上回った。
開業以降の輸送実績を下表に記す。乗車人員には空港線・箱崎線との乗継人員を含む[12]。また、2004年(平成16年)度の輸送実績は2005年(平成17年)2月3日の開業から同年3月31日まで計57日間の平均値である[13]。当初予測および2009年度見直し予測は、延伸計画決定や陥没事故発生以前の予測である。
年度 | 輸送実績 | 当初予測 | 2009年度 見直し予測 |
出典・注釈 |
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2004年(平成16年)度 | 47,784 | - | - | [13] |
2005年(平成17年)度 | 43,697 | - | - | [14] |
2006年(平成18年)度 | 51,909 | - | - | [15] |
2007年(平成19年)度 | 56,530 | - | - | [15] |
2008年(平成20年)度 | 59,683 | - | - | [11] |
2009年(平成21年)度 | 60,976 | 約118,000 | 65,200 | [11][10][16] |
2010年(平成22年)度 | 62,917 | - | 69,112 | [17][16] |
2011年(平成23年)度 | 66,659 | - | 71,876 | [17][16] |
2012年(平成24年)度 | 68,183 | - | 72,868 | [18][16] |
2013年(平成25年)度 | 71,437 | - | 73,874 | [18][16] |
2014年(平成26年)度 | 74,888 | - | 74,893 | [19][16] |
2015年(平成27年)度 | 77,523 | - | 75,927 | [19][16] |
2016年(平成28年)度 | 82,386 | - | 76,831 | [19][16] |
2017年(平成29年)度 | 87,015 | - | 77,745 | [19][16] |
2018年(平成30年)度 | - | - | 78,670 | [16] |
2023年度 | - | - | 83,092 | [16] |
2028年度 | - | - | 87,088 | [16] |
2029年度 | - | - | 87,854 | [16] |
2033年度 | - | - | 90,988 | [16] |
2034年度 | - | 約153,000 | 以降前年の 水準を維持 |
[10][16] |
歴史
- 1971年(昭和46年)3月:都市交通審議会答申第12号において「高速鉄道路線の新設」答申[20]。
- 1986年(昭和61年)3月:第2回北部九州圏パーソントリップ調査において「西南部公共交通施設」提案[20]。
- 1988年(昭和63年)4月:福岡市総合計画において「都心部と西南部を結ぶ新しい交通機関の早期導入を図る」と記載[20]。
- 1989年(平成元年)10月:九州地方交通審議会答申第4号において「西南部中央部と都心部とを結ぶ都心放射状の鉄軌道系輸送機関の導入について、地元自治体を含め検討を図る」を答申[20]。
- 1992年(平成4年)4月 - 1994年(平成6年)3月:地下鉄3号線に関する本格的な導入計画調査を実施[20]。
- 1994年(平成6年)12月:橋本駅 - 天神南駅間新規補助事業採択[20]。
- 1995年(平成7年)
- 1996年(平成8年)
- 12月:橋本駅 - 天神南駅間着工[20]。
- 1997年(平成9年)1月:橋本駅 - 天神南駅間起工式[20]。
- 2000年(平成12年)6月20日:薬院3丁目の城東橋西交差点付近の建設現場で道路陥没事故が発生[21][22]。
- 2003年(平成15年)6月20日:路線名称を「七隈線」と決定[23]。
- 2005年(平成17年)
- 1月:橋本駅 - 天神南駅間竣工。
- 2月3日: 橋本駅 - 天神南駅間開業。
- 2009年(平成21年)3月7日: ICカードはやかけん、全駅で導入。
- 2012年(平成24年)6月11日:天神南駅 - 博多駅間鉄道事業許可取得。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 2016年(平成28年)11月8日:博多駅前2丁目交差点付近の延伸工事現場で道路陥没事故が発生[25][26]。
延伸計画
博多駅方面への延伸や、天神南駅から中洲川端駅を経て築港方面を結ぶ計画があり、博多駅方面へは薬院駅(渡辺通一丁目交差点付近)から分岐して結ぶ計画であった[27][28][29]。博多駅方面への延伸は利用客からも要望が多く、天神南駅から集客力の高いキャナルシティ博多付近を経由して博多駅とを結ぶ構想[30]も浮上した。
2010年(平成22年)1月には福岡市が各ルートについて開業後30年の費用対効果を試算した結果、天神南駅から中洲、キャナルシティ博多付近経由で博多駅まで延伸する案が最有力となったことが明らかになった。2月の市議会本会議で報告され、その後事業化が決定された。早ければ国への事業許可申請から10年後の2020年度の開業を見込んでいる[31][32]。2011年(平成23年)7月11日には地元経済界を中心とした「福岡市地下鉄七隈線延伸促進期成会」が結成されている[33][34]。
2011年11月7日の福岡市発表では、延伸線はキャナルシティ博多付近を通り博多駅までの1.4kmの計画とされた。途中駅はキャナルシティ博多に近い祇園町南西のはかた駅前通り下に、また、博多駅博多口前の住吉通りとはかた駅前通りの交差点下付近の、地下25メートルの深度に新駅が、それぞれ建設される予定[35]。また、延伸線の開業予定は2020年とされた[36]。同年24日に閣議決定された2012年度政府予算案で延伸のための調査費が盛り込まれ事業化に一定のめどが付き[37]、2012年(平成24年)6月11日に鉄道事業許可を取得した[38]。2014年(平成26年)2月12日、起工式が行われた。
陥没事故
これまでに、当線新設工事中の2000年(平成12年)、さらに延伸工事中の2014年(平成26年)および2016年(平成28年)の計3度、道路陥没事故が発生している。特に、2016年11月8日に発生した博多駅延伸工事における博多駅前2丁目交差点付近での大規模な道路陥没事故は、全国的にも大きく報道された。陥没現場地下の電気・ガス・上下水道管が崩落して切断され、周辺のライフライン、企業の営業等にも影響が及んだ。現場周囲の道路は終日通行止めとなり、陥没箇所に近接する建物に一時避難勧告が発令された[39]。また、避難中に1名が負傷した。同日、福岡市は地下鉄工事との関連を認めて謝罪した[40][41]。
事故原因を究明する国土交通省の第三者委員会に提出された事故報告書(案)によると、事故発生当時、地下工事現場ではトンネル掘削の際の補強工事中に異常出水が見られ、上部から崩落してきた地下水混じりの土砂が「津波のように押し寄せてきた」などの証言が見られた[42]。事故後に改めて行われた地質調査によって、掘削現場の岩盤上部において、想定よりも岩盤厚さが薄かったこと(想定約3mに対し約2m)[43]、さらに風化し亀裂や脆弱な箇所があったと考えられること、岩盤の上には地下水により水圧の掛かった砂質層があり、岩盤の掘削により水漏れや崩落が連続して大規模な陥没に繋がった事が判明した。岩盤の脆弱な部分の位置とその程度、上部から掛かる水圧等による耐力の評価が不十分であったと指摘し、また地盤改良工法が不十分であったこと、更に設計変更によりトンネル天井の扁平度増加により強度が低下したことや、施工中に鋼管を一部切断した事により強度不足となった事が間接的な要因として考えられると結論づけた[44][45][46]。
2017年(平成29年)6月には、工事再開に向けた調査工事が開始[47]。また、発注者である福岡市と大成建設を主体とするJVとの間で、陥没部の埋め戻しその他の工事費用、周辺の企業等の営業補償等をJVが全額負担するとの合意に達した。埋め戻し工事費用に約1.3億円。営業補償は、6月時点で当事者の8割と合意しており、約3.7億円。ライフライン復旧費用に約6000万円。補償額は合計で既に約5.6億円にのぼっており、今後も増える見通し。なお、再開以降の工事費についてはこれまでどおり発注者である福岡市が負担する。[48]
当初の延伸開業予定は2020年度とされていたが、この陥没事故により2022年度に延期される見通しとなった。これにより将来の乗車人員予測、収支計画や債務償還計画に影響が出ると見られている[49]。
- 参考文献
-
- “博多駅前で道路陥没”. 西日本新聞. 2017年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.
- 『博多駅前陥没に関するトピックス』 - 朝日新聞デジタル
発生日時 | 場所 | 道路 | 位置 | 陥没規模 | 備考 | 典拠 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 長さ | 深さ | ||||||
2000年6月20日 16時50分頃 |
中央区薬院3丁目 | 城南線 城東橋西交差点付近 |
地図 | 5m | 10m | 8m | 橋本駅 - 天神南駅間工事 | [21][22][50] |
2014年10月27日 17時頃 |
博多区祇園町 | はかた駅前通り 博多警察署入口交差点付近 |
地図 | 3m | 3m | 3m | 天神南駅 - 博多駅間延伸工事 | [21][24][51] |
2016年11月8日 5時20分頃 |
博多区博多駅前2 - 3丁目 | はかた駅前通り 博多駅前2丁目交差点付近 |
地図 | 27m | 30m | 15m | 天神南駅 - 博多駅間延伸工事 | [25][26] |
駅一覧
- 全駅福岡県福岡市に所在。
- 開業時より現場的業務は委託され、正規職員は助役以上の職員のみである[52]。
- シンボルマークの由来については各駅の記事を参照。
- 駅ナンバリングは、2011年3月上旬までに順次導入。
駅番号 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線 | シンボルマーク | 駅識別カラー | 所在地 |
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N01 | 橋本駅 | - | 0.0 | 飯盛山とモミジ | テンプレート:Color box2DIC-121 | 西区 | |
N02 | 次郎丸駅 | 1.0 | 1.0 | ホタル | テンプレート:Color box2DIC-641 | 早良区 | |
N03 | 賀茂駅 | 0.7 | 1.7 | ナマズ | テンプレート:Color box2DIC-455 | ||
N04 | 野芥駅 | 0.9 | 2.6 | 水上に浮かぶツバキ | テンプレート:Color box2DIC-2486 | ||
N05 | 梅林駅 | 0.8 | 3.4 | 梅の花とつぼみ | テンプレート:Color box2DIC-50 | 城南区 | |
N06 | 福大前駅 | 0.9 | 4.3 | トンビと学生帽 | テンプレート:Color box2DIC-641 | ||
N07 | 七隈駅 | 0.6 | 4.9 | 六角形の車7つ | テンプレート:Color box2DIC-455 | ||
N08 | 金山駅 | 0.8 | 5.7 | 三角形(「金」の図案化)と虹 | テンプレート:Color box2DIC-121 | ||
N09 | 茶山駅 | 0.8 | 6.5 | 茶の新芽 | テンプレート:Color box2DIC-2554 | ||
N10 | 別府駅 | 1.0 | 7.5 | 別府大橋跨線橋と雲 | テンプレート:Color box2DIC-641 | ||
N11 | 六本松駅 | 0.8 | 8.3 | 松の木 | テンプレート:Color box2DIC-2554 | 中央区 | |
N12 | 桜坂駅 | 0.9 | 9.2 | 桜の花びら | テンプレート:Color box2DIC-50 | ||
N13 | 薬院大通駅 | 1.0 | 10.2 | ゾウと花 | テンプレート:Color box2DIC-121 | ||
N14 | 薬院駅 | 0.6 | 10.8 | 西日本鉄道:T 天神大牟田線 (T02) | 乳鉢と乳棒 | テンプレート:Color box2DIC-2554 | |
N15 | 渡辺通駅 | 0.5 | 11.3 | チンチン電車 | テンプレート:Color box2DIC-2486 | ||
N16 | 天神南駅 | 0.7 | 12.0 | 福岡市地下鉄: 空港線(天神駅:K08) 西日本鉄道:T 天神大牟田線(西鉄福岡(天神)駅:T01) |
「通りゃんせ」で遊ぶ子供 | テンプレート:Color box2DIC-50 | |
未開業区間 | |||||||
新駅(名称未定) | 博多区 | ||||||
博多駅 | 13.6 [38] |
福岡市地下鉄: 空港線 九州旅客鉄道: 九州新幹線・テンプレート:JR九駅番号テンプレート:JR九駅番号 鹿児島本線・篠栗線(テンプレート:JR九駅番号 福北ゆたか線) 西日本旅客鉄道: 山陽新幹線・博多南線 |
駅の業務は、天神南駅から茶山駅の各駅(天神南管区駅)がJR九州鉄道営業[53]に、金山駅から橋本駅の各駅(橋本管区駅)がジェイアール西日本福岡メンテック[54]に委託されている。が日本通運福岡支店[55]に委託されていた。
脚注
- ↑ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、81頁。
- ↑ 三菱電機 法人のお客様 地域ビジネス活動 地域の導入事例|福岡市交通局様 可動式ホーム柵
- ↑ 優秀賞:福岡市営地下鉄七隈線トータルデザイン
- ↑ 当線の後に開業した横浜市営地下鉄グリーンラインや仙台市地下鉄東西線では営業路線上に地上区間が設けられ、車両基地も地上にある。
- ↑ 5.0 5.1 「3号線 愛称は「七隈線」 福岡市営地下鉄 」西日本新聞 2003年6月21日
- ↑ 福岡市交通局 2008, pp. 3–4.
- ↑ 福岡市交通局 2008, p. 38.
- ↑ 8.0 8.1 福岡市交通局 2008, p. 40.
- ↑ 9.0 9.1 総務省 (2008年8月). “公共事業の需要予測等に関する調査結果に基づく勧告 (PDF)” (日本語). 総務省. . 2014閲覧.
- ↑ 10.0 10.1 10.2 10.3 10.4 10.5 “福岡市営地下鉄七隈線 赤字解消、2069年に先送り” (日本語). 朝日新聞デジタル (北九州: 朝日新聞西部本社). (2009年3月13日). オリジナルの20140804時点によるアーカイブ。 . 2014閲覧.
- ↑ 11.0 11.1 11.2 福岡市交通局. “経営状況 運送実績” (日本語). 福岡市交通局. 2011年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 福岡市交通局 (2009年2月). “福岡市地下鉄中期経営指針 (PDF)” (日本語). 福岡市交通局. 2014年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 13.0 13.1 福岡市交通局 (2004年2月2日). “乗車人員の推移(1日平均) (PDF)” (日本語). 福岡市交通局. 2014年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 福岡市交通局. “経営状況 運送実績” (日本語). 福岡市交通局. 2009年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 15.0 15.1 福岡市交通局. “経営状況 運送実績” (日本語). 福岡市交通局. 2010年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 16.00 16.01 16.02 16.03 16.04 16.05 16.06 16.07 16.08 16.09 16.10 16.11 16.12 16.13 16.14 福岡市交通局 (2009年3月3日). “(参考)号線毎の状況 (PDF)” (日本語). 福岡市交通局. 2011年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 17.0 17.1 福岡市交通局. “経営状況 運送実績” (日本語). 福岡市交通局. 2012年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 18.0 18.1 福岡市交通局. “経営状況 運送実績” (日本語). 福岡市交通局. 2015年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
- ↑ 19.0 19.1 19.2 19.3 “(6)駅別乗車人員の推移(1日平均) (PDF)”. 福岡市交通局. p. 24. . 2016閲覧.
- ↑ 20.00 20.01 20.02 20.03 20.04 20.05 20.06 20.07 20.08 20.09 20.10 20.11 福岡市交通局 (2004年). “七隈線の概要 [計画の経緯]” (日本語). 福岡市交通局. 2005年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ 21.0 21.1 21.2 21.3 福岡の地下鉄工事、過去に複数回陥没事故 博多駅前崩落(朝日新聞 2016年11月8日)
- ↑ 22.0 22.1 地下連続壁の破損(福岡市営地下鉄) - 坑内に土砂が流入し道路が陥没(日経コンストラクション 2000年12月22日号) pp.38-41
- ↑ 「鉄道記録帳2003年6月」、『RAIL FAN』第50巻第9号、鉄道友の会、2003年9月1日、 17頁。
- ↑ 24.0 24.1 “福岡市で道路陥没、原因は地下鉄工事坑内への土砂流出”. 日本経済新聞. (2014年11月13日) . 2016閲覧.
- ↑ 25.0 25.1 博多駅前で道路陥没 周辺では停電も - NHK、2016年11月8日、同日閲覧。
- ↑ 26.0 26.1 地下鉄七隈線延伸工事に伴う道路陥没事故について(第2報)(福岡市交通局 2016年11月8日午前10時00分発表)
- ↑ 福岡市交通局 高速鉄道3号線の建設計画等について (PDF) 福岡市議会 2008年1月23日交通対策特別委員会資料
- ↑ 福岡市交通局 2008, p. 2.
- ↑ 福岡市交通局 2008, p. 8.
- ↑ 「空港線と改札口共有 地下鉄博多駅 七隈線延伸案で福岡市」 西日本新聞 2009年1月20日
- ↑ 「地下鉄七隈線延伸、キャナルシティ経由に決定へ」 読売新聞 九州発 2010年1月21日
- ↑ 「地下鉄延伸 「キャナル経由を優先」 福岡市調査 費用対効果が最大」 西日本新聞 2010年1月17日朝刊
- ↑ 「福岡市地下鉄七隈線延伸促進期成会」が設立されました! (PDF) - 福岡市交通局
- ↑ 地下鉄七隈線 早期延伸へ期成会 経済界や大学など - 西日本新聞、2011年7月15日(47NEWS)
- ↑ 七隈線延伸事業 - 福岡市交通局
- ↑ 「福岡市地下鉄:七隈線、キャナル経由で博多駅延伸 2新駅概要を発表」 毎日新聞 福岡都市圏版、2011年11月8日
- ↑ 「地下鉄七隈線延伸へ 20年度開業前倒しも」 西日本新聞 2011年12月25日
- ↑ 38.0 38.1 地下鉄七隈線延伸(天神南〜博多)について、鉄道事業許可を取得しました (PDF) - 福岡市交通局ニュースリリース(2012年6月11日)
- ↑ “博多駅前2丁目交差点付近における道路陥没事故に関するお知らせ”. 福岡市. . 2016閲覧.
- ↑ “博多陥没 地下鉄工事が原因、市が謝罪…埋め戻し開始”. 毎日新聞. (2016年11月8日) . 2016閲覧.
- ↑ “地下鉄七隈線延伸工事に伴う道路陥没事故について (PDF)”. 市民局防災・危機管理課. . 2016閲覧.
- ↑ 博多陥没「砂、津波のよう」 JV報告書 作業員証言生々しく - 西日本新聞、2017年1月17日
- ↑ 危機認識、甘さ指摘 完工時期不透明 博多陥没、第三者委調査最終報告 - 西日本新聞、2017年3月31日
- ↑ 博多陥没、岩盤のもろさが一因か 国交省の第三者委 - 西日本新聞、2017年1月21日
- ↑ 弱い岩盤対策不十分 博多駅前陥没第三者委 最終報告案、責任所在示さず - 西日本新聞、2017年3月30日
- ↑ 要因分析のまとめ (PDF) - 福岡市交通局、2017年3月30日
- ↑ https://mainichi.jp/articles/20170608/k00/00m/040/179000c
- ↑ https://www.nikkei.com/article/DGXLASJC06H40_W7A600C1ACYZ00/
- ↑ 七隈線延伸最大2年遅れ 陥没の影響で開業22年度に 福岡市見通し - 西日本新聞、2017年12月8日
- ↑ 福岡市の道路陥没 帰宅の車 大渋滞 地下鉄工事現場の近く(読売新聞 2000年6月21日)
- ↑ 地下鉄七隈線延伸工事に伴うはかた駅前通りの通行止めについて(第2報)(福岡市交通局 2014年10月28日)
- ↑ 福岡市交通局 2008, p. 54.
- ↑ JR九州鉄道営業>会社案内 - JR九州鉄道営業公式サイト、2015年2月1日閲覧。
- ↑ “業務案内 of Fukuoka_Maintec”. JR西日本福岡メンテック. 2015年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2016閲覧.
- ↑ 駅業務委託会社の社員がICカード「はやかけん」を不正処理していた事案について(福岡市交通局) - 2012年8月28日閲覧
参考文献
福岡市交通局 『地下鉄七隈線の概要』(PDF) 福岡市交通局、福岡、2008-02-09(jpn:日本語)。
関連項目
- 日本の鉄道路線一覧
- 新オーストリアトンネル工法
- 和田毅 - 福岡ソフトバンクホークスの投手。七隈線のイメージキャラクター。
- トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察 - 2016年の博多駅前陥没事故をモチーフとしたエピソードが存在する。