中洲川端駅
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中洲川端駅(なかすかわばたえき)は、福岡県福岡市博多区上川端町に所在する福岡市地下鉄空港線・箱崎線の駅であり、また、箱崎線のターミナル駅でもある。空港線の駅番号はK09、箱崎線の駅番号はH01。
駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので「中」(洲)「川」(端)の2文字を法被模様にデザインしたものである。
歴史
駅構造
- 明治通り直下に位置し、地下1階がコンコース、地下2階が箱崎線のホーム、地下3階が空港線のホームとなっている。空港線姪浜方面 - 箱崎線方面が先に開通したため、こちらのホームから番号が振られ本来の本線にあたる空港線姪浜方面 - 福岡空港方面のホームより浅い位置にある。
- ホーム中央の2箇所に乗り換え用の階段が設置してあり、地下2階では3号車と5号車に、地下3階では2号車と4号車に接続している。
- 地下2階・3階共に天神方に引き上げ線があり、箱崎線内折り返し列車についてはこれを使って折り返すことが多い(一部は中洲川端止まりの列車が1番のりばに到着してそのまま折り返し貝塚行きになる列車もある)。なお空港線側の方は全く使用されていない。
のりば
階層 | のりば | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
地下2階 | 1 | 18px 箱崎線 | 馬出九大病院前・箱崎宮前・貝塚方面 | |
2 | 空港線 | 天神・西新・姪浜方面・箱崎線降車専用ホーム | 箱崎線呉服町方面からの電車 | |
地下3階 | 3 | 博多・福岡空港方面 | ||
4 | 天神・西新・姪浜・唐津方面 | 空港線祇園方面からの電車 |
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は17,012人である。このうち、空港線の1日平均乗車人員は14,848人、箱崎線の1日平均乗車人員は2,164人であり、箱崎線のみの乗車人員は同線内で最も少ない[1]。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 空港線 | 箱崎線 | 合計 |
---|---|---|---|
2001年(平成13年) | 9,720 | 1,254 | 10,974 |
2002年(平成14年) | 9,388 | 1,232 | 10,620 |
2003年(平成15年) | 9,428 | 1,231 | 10,659 |
2004年(平成16年) | 9,061 | 1,219 | 10,280 |
2005年(平成17年) | 8,884 | 1,160 | 10,044 |
2006年(平成18年) | 9,626 | 1,211 | 10,837 |
2007年(平成19年) | 9,810 | 1,230 | 11,040 |
2008年(平成20年) | 10,381 | 1,368 | 11,749 |
2009年(平成21年) | 10,272 | 1,404 | 11,676 |
2010年(平成22年) | 10,442 | 1,443 | 11,885 |
2011年(平成23年) | 10,934 | 1,485 | 12,419 |
2012年(平成24年) | 11,470 | 1,569 | 13,039 |
2013年(平成25年) | 12,677 | 1,699 | 14,376 |
2014年(平成26年) | 13,652 | 1,797 | 15,449 |
2015年(平成27年) | 14,168 | 1,908 | 16,076 |
2016年(平成28年) | 14,331 | 2,050 | 16,381 |
2017年(平成29年) | 14,848 | 2,164 | 17,012 |
駅周辺
繁華街・歓楽街を形成している。
- 中洲
- 川端通商店街
- 大洋映画劇場
- 川上音二郎銅像
- キャナルシティ博多
- グランドハイアット福岡
- 福岡県赤十字血液センター(献血ルーム・キャナルシティ)
- 博多リバレイン
- ホテルオークラ福岡
- 博多座
- 博多リバレインホール
- 福岡アジア美術館
- 博多リバレインモール
- 西日本シティ銀行博多支店
- gate's (ゲイツ)
- JRA有料制場外勝馬投票券発売所エクセル博多
- 競輪会員制場外車券売場サテライト中洲
- 博多川
- 福岡銀行博多支店
- 冷泉公園
- 旧冷泉小学校
- 西鉄イン福岡
隣の駅
脚注
- ↑ 駅別乗車人員の推移(年度別1日平均) (PDF) - 福岡市交通局