山陰中央テレビジョン放送
山陰中央テレビジョン放送 | |
---|---|
放送対象地域 | 島根県・鳥取県 |
ニュース系列 | FNN |
番組供給系列 | FNS |
略称 | TSK |
愛称 |
TSK 山陰中央 山陰中央テレビ |
呼出符号 | JOMI-DTV |
呼出名称 |
TSKまつえ デジタルテレビジョン |
開局日 | 1970年4月1日 |
本社 |
〒690-8666 島根県松江市向島町140-1 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 8 |
デジタル親局 | 松江 43ch |
アナログ親局 | 松江 34ch |
ガイドチャンネル | 34ch |
主なデジタル中継局 | 鳥取 36ch |
主なアナログ中継局 | 主なテレビ放送局を参照。 |
公式サイト | http://www.tsk-tv.com/ |
特記事項: 開局当初の商号は、島根県域のテレビ局として「島根放送」(通称・テレビしまね)と呼んでいたが、鳥取県との相互乗り入れに伴い、現商号に変更された。 |
山陰中央テレビジョン放送株式会社(さんいんちゅうおうテレビジョンほうそう、San-in Chuo Television Broadcasting Co., Ltd.)は、島根県松江市に本社を置き、島根県と鳥取県(山陰地方)を放送対象地域とするテレビジョン放送の特定地上基幹放送事業者である。
通称は山陰中央テレビ。略称は、島根放送株式会社(しまねほうそう)としての開局当時の通称「テレビしまね」からTSK(Television Shimane K.K.)。開局から一貫してFNN・FNSに所属しているフジテレビ系列のマストバイ局である。
コールサインはJOMI-DTV(松江 43ch / 1kW)、リモコンキーIDはキー局のフジテレビ・準キー局の関西テレビ等と同じ「8」。
2017年8月からのステーションキャッチコピーは「8ッケン! TSK」。
Contents
概要
山陰合同銀行・山陰酸素工業・山陰中央新報社らによって設立された、山陰両県全体での民放テレビ第3局かつ最も新しい民放テレビ局。また、現在はTSK初代社長田部長右衛門 (24代)の先代に当たる田部長右衛門 (23代)が設立した財団法人田部美術館も主要株主の一法人として名を列ねている。
後述の本社移転を記念して放送された特別番組では、島根県では第2局にもかかわらず「島根県初のテレビ局」とのナレーションが行われた。これは、TSKが島根県初のテレビ単営局であることもさることながら、本来「島根県第1局」となるラテ兼営局山陰放送(BSS)の本社・演奏所とAM親局が島根県ではなく鳥取県米子市に所在していることに起因する。つまりTSKは「島根県に初めて本社と演奏所を置いた民放テレビ局」であり、テレビ・AM・FMラジオを通しても島根県に初めて本社と演奏所を置いた民放[1]だったのである。
両県最後発かついわゆる「(アナログ)UHF局大量免許」に乗じた開局であったゆえ、両県の民放テレビ局では唯一アナログ放送の時点で中継局も含めた全局がUHFで、VHFを使用した局は皆無であった。したがってスポラディックE層の影響を受けたこともない。
毎年、体育の日(10月第2月曜日)に行われる出雲駅伝は全国放送しているが、番組制作と配信はキー局のフジテレビが行い、TSKは制作協力団体という扱いである。
なお現社名は「株式会社」を除いて12文字と、5大民放ネットワークに属しているテレビ局では社名が最も長い(独立局を含めても15文字の東京メトロポリタンテレビジョンに次ぐ2番目の長さ)。
事業所所在地
- 本社(TSKエリア8)
- 〒690-8666(専用郵便番号) 島根県松江市向島町140-1
- アクセス:松江駅から徒歩10分
- 出雲支社
- 〒693-0011 島根県出雲市大津町1131番地1 出雲商工会館
- 西部支社
- 〒697-0015 島根県浜田市竹追町2886
- 米子支社
- 〒683-0823 鳥取県米子市加茂町二丁目204番地 米子商工会議所会館
- 鳥取支社
- 〒680-0845 鳥取県鳥取市富安二丁目138番地2 アパホテル鳥取駅前2階
- 広島支社
- 〒730-0037 広島県広島市中区中町7番41号 三栄第一ビル
- 大阪支社
- 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満三丁目13番18号 島根ビル
本社移転の経緯
松江市西川津町721番地の現社屋(初代社屋)の老朽化が進んでいる事を受けて、2010年に松江市向島町にある松江地方合同庁舎横の空地(松江市ガス局跡地)を購入。2015年の竣工を目標に新社屋(2代目社屋)を建設し、2016年8月29日に全面移転した[2][3]。
空地購入後、空地には自由の女神風のえいっとくんのパネルが設置され、2011年より社屋工事開始まで「TSKエリア8」(ティーエスケーエリアはち、通称:エリハチ)という名称でイベント広場として活用された[4]。
2015年12月までの工事現場の防音パネルには番宣(週刊・ヤッホー!、えいっとくん体操、着席!マナビーヤβ、情報広場もっと×もっとしまね、妖怪ウォッチ)と共に「平成28年8月に引っ越してきます。よろしくお願いいたします。TSK 山陰中央テレビ」との告知が掲示されていた。
竣工後は移転作業が進み、2016年7月2日に放送を開始した「ヤッホー!」から新社屋の稼働が順次開始された[5]。
前述の通り、新社屋からの放送は同年8月29日 5:24:30の新オープニングから開始され[6]、これが完全デジタル化後の民放本社移転第1号になった(移転後最初の番組は「めざましテレビ」のネット受け)。同日 26:55:30(翌 2:55:30)、「TSKナイトミュージック&ウェザー」終了後、こちらも新クロージングで全面移転初日を終えた。
なお、本社の代表電話番号(市外局番0852)は、移転に伴いリモコンキーID「8」を4つ並べた「20-8888」に変更されたが、移転後もしばらくは新聞のラテ欄等には西川津町時代の代表電話番号が掲載されていた。更にはその電話番号も「23-3434」とアナログ親局34chを2回繰り返した電話番号であった[7]。郵便番号はそもそもTSK専用だったため変更されなかった。
「エリ8」の名称は移転完了後も引き続き本社敷地の名称として使われており、移転後初の週末となる9月3日の移転記念特番「ヤッホー! SPECIAL 宮根誠司のNEXT SAN-IN」の生放送(その際前述の通り「島根県初のテレビ局」とナレーションされた)を兼ねて同日・翌日にかけて開催された新社屋披露イベント「エリ8祭り」を皮切りに、不定期に本社敷地内でイベントが開催されている。また社屋が松江駅北口から見えることもあり、夜間は日没から22:00までSTL鉄塔のライトアップが行われている(光源はLED照明)[8]。
資本構成
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[9][10][11][12]
2015年3月31日
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
4億円 | 10億円 | 500円 | 800,000株 | 109 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
フジ・メディア・ホールディングス | 158,000株 | 19.75% |
田部美術館 | 152,000株 | 19.00% |
一畑電気鉄道 | 62,000株 | 7.75% |
関西テレビ放送 | 54,000株 | 6.75% |
山陰中央新報社 | 50,000株 | 6.25% |
山陰合同銀行 | 40,000株 | 5.00% |
島根県信用農業協同組合連合会 | 40,000株 | 5.00% |
過去の資本構成
沿革
- 1969年1月17日 島根放送株式会社(略称:TSK、通称:テレビしまね)を設立。
- 1970年4月1日 島根県で放送開始(JOMI-TV、34ch / 10kW)。
- 1972年4月1日 山陰中央テレビジョン放送株式会社に社名変更。略称は「TSK」から変更されず、ここにテレビしまねの名残を残す。
- 1972年9月22日 相互乗り入れにより鳥取県で放送開始。
- 1985年4月1日 局名ロゴの字体を変更(それまでのゴシック体大文字のTSKをSのみ筆記体の字体にするなど)。
- 1989年10月1日 日本海テレビ(NKT)の日本テレビ系列マストバイ局化に伴い、それまでNKTで放送されていたテレビ朝日系列の番組の一部が移行される(大半は山陰放送(BSS)へ移行)。
- 1990年4月 『TSK20年のあゆみ』を発行(山陰中央テレビ放送20年史小委員会編、238ページ[16])。
- 1991年12月1日 フジテレビ系では最後に音声多重放送開始。山陰地区の民放で初だがそれから1年経たずに全局音声多重化完了[17]。
- 2004年4月「山陰中央テレビ」のロゴタイプを現行のもの[18]に変更。
- 2005年10月 地上デジタル放送に対応するため、マスタールームなどの放送機器を更新。
- 2006年10月1日 地上デジタル放送開始(JOMI-DTV、43ch / 1kW)。
- 2011年7月24日 12時で地上アナログ放送のサービスが終了。翌7月25日の0時をもって完全に停波。
- 2015年4月 開局45周年記念にプリンを発売(後述)。同時にウォーターマークを変更し、2代目の特別マークに移行。
- 2016年4月 開局45周年記念期間終了と共にウォーターマーク再変更。元に戻さず3代目に移行。
- 2016年8月29日 本社移転作業が全て完了。向島町の新社屋から放送開始。
ネットワークの移り変わり
- 1970年4月1日 島根県でテレビ放送開始(第2局)。同地では初のマストバイ局である。開局と同時にFNN・FNSに加盟して以来一貫してフジテレビ系列である。
- 1972年9月22日 島根・鳥取相互乗り入れ実施により鳥取県で放送開始(第3局)。日本海テレビ(NKT、鳥取1局・島根3局)が担当していた鳥取県でのフジテレビ系列業務を継承。ちなみにフジテレビのワイドショー番組は同地では同局が引き継いだことにより新規にネット開始している。また、『FNNニュース』の多くも同じ。
本局がフジテレビ系列に加盟した経緯
本局は山陰中央新報(当時:島根新聞)等によって設立された放送局であるが同紙は元々読売新聞と親密であったため(経緯については山陰中央新報の項を参照のこと)、本局開局時は日本テレビ(NTV)系列を希望していた。しかしながら将来的に鳥取県との相互乗り入れを行うことを考慮した(当時、既に日本テレビ系列の番組の相当数をNKTが押さえていた)ことに加え、当時フジテレビがUHF局大量免許によりネットワーク拡大に積極的であったこともあり、フジテレビ系列(FNN・FNS)に加盟した。
一方のNKTは元々産経新聞・日本海新聞旧社が主体となって開局したテレビ局である(日本海新聞との関連は旧社倒産時に途絶えた)。しかしながら、NTVはフジテレビよりも先発局でスポーツ中継などの実績があり、対抗局と言われたラジオ東京(現在のTBSテレビ)よりも営業成績が良かった。ニュースネットワークもTBS系のJNNを短期間で脱退した後は自然に日本テレビ系へと組み込まれていった。TSK開局時には既にNKTはNTVとの関係が深くなっていたのである。
こうして相互乗り入れ後はこの山陰地区がいわば「腸捻転」状態となっていたが、後に読売・フジサンケイ陣営で相互の資本を交換。TSKはフジサンケイグループと親密になり、二代目の村木浩社長をフジテレビから迎えた(村木社長は1980年代、『金曜おもしろバラエティ さんま・一機のその地方でしか見られない面白そうな番組を全国のみんなで楽しく見ちゃおうとする番組』シリーズでフジテレビネットワーク部長の肩書きのままお目付役としてレギュラー出演していた。)。現在は出雲駅伝を共催している。
なお、初代社長の長男である25代目田部長右衛門真孝は元フジテレビ社員であった(父親の死後は田部家当主を継承、株式会社田部社長に就任)[19]。
主なテレビ放送局
- 呼出符号(コールサイン) - JOMI-DTV
- 呼出名称(コールネーム) - TSKまつえデジタルテレビジョン
- リモコンキーID - 8
- FNN・FNS系列は、キー局のフジテレビ・準キー局の関西テレビ・系列局の沖縄テレビが3局揃ってアナログ親局が8chだったために、東海テレビ(1chだったため「1」)・サガテレビ(テレビ西日本を含めた福岡県の民放テレビ局とぶつかるのを避けて「3」)とクロスネット局(テレビ大分:大分県内民放テレビ第2局で「4」・テレビ宮崎:どのキー局も使わない「3」)を除く全24局共通で「8」が使われる。
- 3桁 - 081:「山陰中央テレビ1」、082:「山陰中央テレビ2」、681:「山陰中央テレビ携帯」
- フジテレビ系列局がない山口県で本局を受信される場合はそのまま8chでプリセットされる。兵庫県・岡山県・広島県で本局を受信される場合、「8」はそれぞれ地元のフジテレビ系列局(関西テレビ・岡山放送・テレビ新広島)に設定されるため081・082の後に枝番が付く。
- 放送事業者 - 山陰中央テレビ
- 島根県
- 島根県全域及び鳥取県西部の中継局は、松江本社送信所を基幹局として送信される。
- 鳥取県
- 鳥取県東中部の中継局は、鳥取中継所を基幹局として送信される。
- デジタル放送の松江局(本社送信所)は島根県松江市(澄水山)、鳥取局(中継所)は鳥取県鳥取市(毛無山)に建設。
- デジタル・アナログ統合マスター及びCMバンク:東芝製
- デジタル送信機は、松江局:東芝製(ブロア冷却方式1kW)、鳥取局:日立国際電気製(ファン冷却方式100W)。
アナログ放送
2011年7月24日停波時点。
- 呼出符号(コールサイン) - JOMI-TV
- 呼出名称(コールネーム) - さんいんちゅうおうテレビほうそう
- 島根県
- 松江 34ch 10kW:松江市上本庄町(澄水山)
- 木次 57ch 10W:雲南市三刀屋町給下(峯寺弥山)
- 大東 38ch 10W:雲南市大東町中湯石(畑谷山)
- 大田 57ch 100W:大田市大田町大田(法蔵寺山)
- 仁摩 53ch 10W:大田市仁摩町馬路(高山)
- 江津 42ch 30W:江津市島の星町(島星山)
- 浜田 58ch 1kW:浜田市三隅町室谷(大麻山)
- 益田 42ch 30W:益田市中垣内町(大道山)
- 西ノ島 59ch 300W:隠岐郡西ノ島町美田(焼火山)
- 西郷 47ch 30W:隠岐郡隠岐の島町飯田(金峯山)
- 鳥取県
- 鳥取 24ch 1kW:鳥取市矢矯(毛無山)
- 倉吉 58ch 500W:東伯郡湯梨浜町羽衣石(栗尾山)
- FNN系列でアナログ親局34chを使うのは本局の他富山テレビとテレビ熊本があった。富山テレビに至っては略称を「T34」としていた時期がある。
- アナログ放送でのチャンネルポジションは手動式では、鳥取県東部では「6」、鳥取県中西部では「11」、島根県東部では「3」にプリセットする例が多かった。1990年代後半以降に登場した地域番号式チャンネル設定のテレビでは「8」などに設定されている場合が多かった。
- BSSが配信していたアナログGガイド(デジタルGガイドも一貫してBSSが配信)における局名は「山陰中央」であった。ガイドチャンネルは無論「34」。
主なテレビ番組
現在放映される番組
自社制作番組
- プライムニュースさんいん(月曜 - 金曜 16:50 - 19:00、土曜・日曜 17:30 - 18:00)
- TSK THE NEWSα Pick(金曜 21:49 - 21:55、月曜 - 木曜・土曜 20:54 - 21:00) - 平日はローカルニュース、土日はTHE NEWSα Pick。
- しまね情報ステーション(木曜 21:54 - 22:00)
- ヤッホー!(土曜 10:25 - 11:45)
- まつえレディースハーフマラソン(毎年3月放送。2008年は3月16日(日曜)10:00 - 11:20に放送) - テレビ新広島・岡山放送・テレビ愛媛・高知さんさんテレビに同時ネット。TSKはこの大会の主催に名を連ねている。
- 出雲ドーム2000人の吹奏楽(毎年9月放送)
- テレビュー(最終日曜 11:45 - 11:50)- 自社批評番組。
共同制作番組
- しまねドライブマップ(テレビ新広島と共同制作)
フジテレビ系列番組
太字は字幕放送実施番組。
- テラスハウス BOYS & GIRLS IN THE CITY(月曜 24:55 - 25:25、同時ネット)
- 関ジャニ∞のジャニ勉(水曜 24:30 - 25:25、関西テレビ制作)
- ワンピース(木曜 16:20 - 16:50、2018年3月までは日曜 9:00 - 9:30に遅れネット。)
- ゴリパラ見聞録(土曜 17:00 - 17:30、テレビ西日本制作)
- おかべろ(土曜 18:00 - 18:30、関西テレビ制作、14日遅れ)
- もしもツアーズ(土曜 18:30 - 19:00、同時ネット)
- 村上マヨネーズのツッコませて頂きます!(土曜 25:15 - 25:45、関西テレビ制作)
- 桃色つるべ〜お次の方どうぞ〜(土曜 25:45 - 26:15、関西テレビ制作)
- 真夜中(土曜 26:15 - 26:45)
- 釣りごろつられごろ(日曜 6:15 - 6:30、テレビ新広島制作)
- テレビ寺子屋(日曜 4:30 - 5:00、テレビ静岡制作)
- はやく起きた朝は…(日曜 6:30 - 7:00、2016年3月までは土曜10:00 - 10:30に遅れネットされていたが、『ライオンのグータッチ』開始に伴い同時ネットに移行した)
- 川島隆太教授のテレビいきいき脳体操(日曜 8:55 - 9:00、仙台放送制作)
- ゲゲゲの鬼太郎(第6期)(日曜 9:00 - 9:30、同時ネット)
- そ〜だったのかンパニー(日曜 9:30 - 10:00、テレビ新広島制作、同時ネット)
- 魁!ミュージック(火曜 25:25 - 25:55、同時ネット)
- ウチくる!?(不定期放送)
- ウラマヨ!(不定期放送、関西テレビ制作)
- カキューン!!(不定期放送、関西テレビ制作)
- 雨上がり食楽部(不定期放送、関西テレビ制作)
- バナナマンのブログ刑事(不定期放送、東海テレビ制作)
- ぐっさん家〜THE GOODSUN HOUSE〜(不定期放送、東海テレビ制作)
テレビ朝日系列番組
- 探偵!ナイトスクープ(木曜 24:30 - 25:25、ABC制作)
- さまぁ〜ず×さまぁ〜ず(木曜 25:25 - 25:55)
- スーパー戦隊シリーズ(金曜 16:20 - 16:50、現在は『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』を放送)
- 雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!(金曜 25:05 - 26:05)
- 日曜も、アメトーーク!(日曜 13:55 - 15:00)
- 松本家の休日(金曜 25:55 - 26:25、ABC制作)
- クイズプレゼンバラエティー Qさま!!(不定期、主に土曜 12:00 - 12:55)
- くりぃむクイズ ミラクル9(不定期、主に土曜 12:00 - 12:55)
- 渡辺篤史の建もの探訪(土曜 16:00 - 16:55、EPG上は「渡辺篤史の建もの探訪スペシャル」として2回分連続放送。以前はBSSで放送されていた)
- 水曜9時枠刑事ドラマ・木曜ミステリー(日曜 12:00 - 12:55、約6か月遅れ、現在は『警視庁・捜査一課長 season2』を放送)
- 芸能人格付けチェック(お正月SPは毎年1月下旬と常識SPは春・秋放送、ABC制作)※
- 大改造!!劇的ビフォーアフター(不定期、ABC制作)
テレビ東京系列番組
- フューチャーカード バディファイトX オールスターファイト(水曜 16:20 - 16:50)
- 主治医が見つかる診療所(土曜 15:00 - 15:55)
- 妖怪ウォッチ シャドウサイド(火曜 16:20 - 16:50)
- ヒャッキン!〜世界で100円グッズを使ってみると?〜(土曜 16:30 - 17:25)
- 土曜スペシャル(不定期)
その他の番組
- フィッシング倶楽部(火曜 25:25 - 25:55、テレ玉制作)
- 阿藤快のにっぽん漫遊記(S.FIELD制作)
- 羽田美智子の京都専科(不定期、KBS京都制作)
過去の番組
自社制作番組
- TSKニュース6:45
- TSKイブニングワイド
- TSKスーパータイム
- TSKザ・ヒューマン
- TSKスーパーニュース
- TSK みんなのニュース
- ネゴBOX(地元出身の芸人であるネゴシックスの初のレギュラー番組であった)
- お宝発見!とれとれトレジャー(正月特別番組)
- ふるさと夢紀行
- 夢に出会うまち
- えいっとくんとあそぼ!
- ジャンプアップ鳥取
- 月刊しまね情報局
- しまねナビン島
- 週末楽園(ウィークエンドパラダイス) - 土曜朝11時台に放送されていた15分間の音楽情報番組。2013年9月21日放送終了。
- 週刊いちご通信
- 週刊・ヤッホー!(土曜 16:50 - 17:30) - 2016年6月25日、翌週に開始を控えた「ヤッホー!」へのリニューアルに伴い終了。
共同制作番組
- 走れ!ガリバーくん(関西テレビ、岡山放送、テレビ新広島、テレビ愛媛、高知さんさんテレビと共同制作)
- ENERGY CHARGE
- 親子笑劇場電太郎一家
- 人気もん!
フジテレビ系列番組
- 関西テレビ
- フジテレビ
- ミュージックフェア(1981年9月で打ち切り、番組自体は継続中)
- ノイタミナ枠アニメ(2014年10月期以降、関西テレビとの共同制作枠)
- のだめカンタービレ(2007年4月-9月)
- 墓場鬼太郎(2008年3月-6月)
- 図書館戦争(2008年7月-10月)
- のだめカンタービレ 巴里編(2008年11月-2009年2月)
- 銀の匙 Silver Spoon
- 第1期(2014年1月-3月)
- 第2期(2014年3月-6月)
- PSYCHO-PASS 2(2015年1月-3月)
- すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(2016年1月-3月)
- 僕だけがいない街(2016年4月-6月)
- 四月は君の嘘(2016年6月-11月)
- 舟を編む(2016年12月-2017年2月)
- ゲゲゲの鬼太郎
- トーキングフルーツ
- ドラゴンボール超
テレビ朝日系列番組
※印は現在放送されている番組。
- 土曜ワイド劇場
- 草野☆キッド
- 細木数子の緊急大予言
- 船越英一郎の極上グルメ超選択ツアー
- よくある質問
- 独占!女だらけの120分 レディGO!
- マチガイだらけのダメな街 クイズみっけタウン!
- 一攫千金ヤマワケQ! "責任者はお前だ!"(ABC制作)
- 合格!日本語ボーダーライン(ABC制作)
- パネルクイズ アタック25(ABC)※
- かいけつゾロリ(メ〜テレ・第2期の『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』は未放映)
- 大改造!!劇的ビフォーアフター(ABC制作)※
- 大発見!恐怖の法則(ABC制作)
- オール阪神・和泉修の行き当たりばったり釣り紀行(ABC制作)
- ザ・クイズマンショー
- ラブアタック!(ABC制作)
- ザ・ビッグチャンス(ABC制作)
- 世界一周双六ゲーム(ABC・ローカル時代は日本海テレビが番販ネットで放送)
- ワールドプロレスリング
- キスした?SMAP(ABC制作)
- 堂本剛のDO-YA!
- さんまのナンでもダービー
- ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!
- 超次元タイムボンバー
- タイムショック21
- おネプ!→ちゃんネプ
- 史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って1000万円!!
- 陣内智則のイケメン5(ABC)
- 名奉行 遠山の金さん - 1989年10月に日本海テレビから移動。
- 水曜9時枠刑事ドラマ(月 - 木曜 14:35 - 15:29の再放送枠で放送)※
- 月曜ドラマ・イン - 別タイトルで遅れネット
- 朝日放送・テレビ朝日金曜9時枠の連続ドラマ(第1期のみ)
- おくどはん→東京メグレ警視シリーズ→チェックメイト78→続・おくどはん→見知らぬ恋人→なさけ坂旅館→赤かぶ検事奮戦記〔第1シリーズ〕→ザ・ハングマン→赤かぶ検事奮戦記〔第2シリーズ〕→女捜査官→ザ・ハングマンII→赤かぶ検事奮戦記〔第3シリーズ〕→新・女捜査官→新ハングマン→京都マル秘指令 ザ新選組→人妻捜査官→ザ・ハングマン4→特命刑事ザ・コップ→迷宮課刑事おみやさん→赤かぶ検事奮戦記〔第4シリーズ〕→ザ・ハングマンV→女ふたり捜査官→ザ・ハングマン6→ハングマンGOGO
- 柴門ふみセレクション
- 人気者でいこう!(ABC制作)
- 一休さん(確認できるまでの暫定措置)
- スーパー戦隊シリーズ※ - 1989年10月に日本海テレビから移動。
- 高速戦隊ターボレンジャー→地球戦隊ファイブマン→鳥人戦隊ジェットマン→恐竜戦隊ジュウレンジャー→五星戦隊ダイレンジャー→忍者戦隊カクレンジャー→超力戦隊オーレンジャー→激走戦隊カーレンジャー→電磁戦隊メガレンジャー→星獣戦隊ギンガマン→救急戦隊ゴーゴーファイブ→未来戦隊タイムレンジャー→百獣戦隊ガオレンジャー→忍風戦隊ハリケンジャー→爆竜戦隊アバレンジャー→特捜戦隊デカレンジャー→魔法戦隊マジレンジャー→轟轟戦隊ボウケンジャー→獣拳戦隊ゲキレンジャー→炎神戦隊ゴーオンジャー→侍戦隊シンケンジャー→天装戦隊ゴセイジャー→海賊戦隊ゴーカイジャー→特命戦隊ゴーバスターズ→獣電戦隊キョウリュウジャー→烈車戦隊トッキュウジャー→手裏剣戦隊ニンニンジャー→動物戦隊ジュウオウジャー→宇宙戦隊キュウレンジャー
- 美少女戦士セーラームーンシリーズ(実写ドラマ版はBSSで放送)
- 美少女戦士セーラームーン→美少女戦士セーラームーンR→美少女戦士セーラームーンS→美少女戦士セーラームーンSuperS→美少女戦士セーラームーン セーラースターズ
- まんが日本昔ばなし(MBS・腸捻転時代、解消後はBSSへ移行)
- 鋼鉄ジーグ
- 少年徳川家康
- 宇宙の騎士テッカマン
- 三匹が斬る
- 遠山の金さん捕物帳(再放送扱い)
- 必殺シリーズ(再放送扱い、本放送はTBS系列時代の作品を含めてBSSで放送)
- 特別機動捜査隊(BSSから移行)
- 特捜最前線(日曜22:30→土曜12:00に1か月遅れで放送)
- ザ・ゴリラ7(再放送はBSSで放送)
- 燃える捜査網
- TOKYO DETECTIVE 二人の事件簿(ABC制作)
- 新・二人の事件簿 暁に駆ける!
- 新幹線公安官
- 鉄道公安官
- 世界あの店この店
- 旅の香り 時の遊び→旅の香り〜四季の名宿めぐり〜
- 素敵にドキュメント(ABC制作)
- 燃えろアタック
- ビートたけしのTVタックル※
- ユーリ!!! on ICE
ほか
テレビ東京系列番組
- 感涙!時空タイムス(テレビ大阪制作)
- 超歴史ミステリーロマン
- たけしの新・世界の七不思議
- 金曜スペシャル - 改題の上遅れネット
- 演歌の花道
- スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦
- カリメロ
- クイズ赤恥青恥(週一回放送から不定期放送化され、その後打ち切り。のちに日本海テレビへ移動)
- ジャングルの王者ターちゃん♡
- ジャングル大帝
- BLUE SEED
- 集まれ!ナンデモ笑学校
- 赤ちゃんと僕
- 少女革命ウテナ
- 楽しいムーミン一家
- 風の中の少女 金髪のジェニー
- クイズ地球まるかじり
- いきなり結婚生活
- 仁鶴・たか子の夫婦往来(毎日放送制作で、東京12チャンネル系扱い)
- BLEACH
- やりすぎコージー
- 釣り・ロマンを求めて
- だいすけ君が行く!!ポチたま新ペットの旅
- 牧伸二のサァお立合い!
- 三菱ダイヤモンド・サッカー
- 妖怪ウォッチ
TBS系列番組
- モーレツ!!しごき教室(毎日放送・腸捻転解消後も山陰放送へ移行せず引き続き放送)
- チャージマン研!
日本テレビ系列番組
その他
- 京のいっぴん物語(KBS京都制作)
オープニング(OP)・クロージング(CL)ほか
アナログテレビ版
全て西川津町時代である。
アナログOP
- 局名変更直後の頃
- 山陰中央テレビのエリアのイラストが出て、局名アナウンスをする簡単な静止画のOP。
- 女性アナで「おはようございます。ただいまより山陰中央テレビの放送を開始します。」
- 5世代前:1986年-1990年頃
- 4世代前:1990年-1992年頃
- 山から見た朝日・山陰中央テレビ社旗・山陰中央テレビ社屋・社屋内の映像をバックに、コールサイン・ロゴ・中継局チャンネルが表示される。
- BGMはシンセサイザーの演奏による「2001年宇宙の旅のテーマ」。
- タイムテーブルでは「おはようTSK」(後にキャッチフレーズに合わせ「おはよう夢発信」に改題)なる番組が存在していることになっていたが、実際にはこのOPと、「さんいん情報ウィークリー」と称し、まつえキャプテンのイベント案内画面に音楽をつけたものを流したのみであった。
- 3世代前:1993年頃-2006年9月頃
- 2世代前:2006年10月頃-不明
- 寝ているえいっとくんの左上に「JOMI-TV」、右下に山陰中央テレビの社名ロゴが書かれた静止画の後、えいっとくんが「おはようございます」と言っている静止画、さまざまなえいっとくんの上に「きょうもTSKでお楽しみください」と書かれた静止画で終了。
- 1世代前
- えいっとくんが街中や海の上を飛ぶアニメ。最後に電波塔の後ろにえいっとくん、下の方に「おはようございます」・コールサイン・社名ロゴのテロップが現れ、「おはようございます。JOMI-TV・山陰中央テレビ放送です。今日も一日、TSKの番組でお楽しみください。」というナレーションで終了。
アナログCL
1986年4月以降、「おやすみなさい」の文字かナレーションはそのどちらかが必ず挿入されるのが通例。
- 1972年-1986年
- オルガン演奏に小さなきのこの静止画をバックを背景にして明日の番組一部を表示した。
- 4世代前:1986年4月-1988年3月
- 3世代前:1988年4月1日-1992年頃
- 『ナイトミュージック おやすみまえのひとときに…』と題して、世界各地の映像や日本のメジャーアーティストのプロモーションビデオに「おやすみなさい」のテロップとTSKのロゴ・コールサインを入れていた。持ち時間の都合上、フルコーラスでは流れず、途中でフェードアウトすることも多かった。これは後述の「TSKナイトミュージック&ウェザー」に引き継がれている。この代から時刻出しを実施。
- 2世代前:1993年頃-2006年9月
- TSKの調整室が映し出されたあと、「地上波戦隊TSK」に出てくるTSKロゴ型の宇宙船が登場し、その後宇宙船が裏返ってTSKのロゴになり、最後に寝室とその左上に「JOMI-TV・山陰中央テレビ」、右下に「おやすみなさい」のテロップが出て終了。
- 1世代前:2006年10月-不明(遅くとも2011年7月23日未明まで[20])
- マンションに住んでいるさまざまなえいっとくんが登場し、最後は「JOMI-TV・山陰中央テレビ放送、おやすみなさい」というナレーションで終了。
アナログ停波特別バージョン
アナログ放送停波に当たり、TSKのアナログ放送の始まりと終わりを切り取って放送された。ナレーションはTSK開局年たる1970年生まれの山根収。
# | 映像 | テロップ | ナレーション | |
---|---|---|---|---|
1 | 業務中のマスター室 | 「ON AIR」ランプ 音量スライダー レベルメーター コンソール 「V1」ボタン操作と共に次の映像へ |
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2 | 開局当初の本社屋 テレビしまね開局記念式典 (白黒) |
JOMI-TV 山陰中央テレビ放送 1970年4月1日(昭和45年)開局 |
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3 | 本社前の中継車 | |||
4 | ソニー製のテレビカメラ | 40年余の時を刻み テレビは完全デジタル新時代へ |
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5 | 無人のマスター室 | JOMI-TV 山陰中央テレビ放送 (以下、右に準拠) |
こちらは、JOMI-TV 山陰中央テレビ放送です。 長らくアナログ放送をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。 これで、山陰中央テレビ放送からお送りしていた全てのアナログ放送を終了し、電波を停止致します。 このあとは、デジタル放送8チャンネルで、山陰中央テレビ放送の番組をお楽しみください。 | |
6 | 本社鉄塔と風になびく社旗 | |||
7 | 暗転の後、停波 |
以上の映像とナレーションによって、41年3ヶ月に渡ったアナログ放送がその終焉を迎えた。NHK松江・鳥取(いきなり停波)とNKT・BSS(単色画面にテロップのみ)は簡単にアナログ放送を終えたため、両県のテレビ局では唯一の特別CLであった。
この際のBGMは、後に「TSK みんなのニュース」の裏番組、NKTの「ニュースevery日本海」のBGMに使われるようになった。
デジタルテレビ版
テロップは右上の「JOMI-DTV TSKまつえデジタルテレビジョン」で共通。ネームは基本的に「ティーエスケー・まつえデジタルテレビジョン」と読む。
デジタルOP
- 西川津町時代
- 向島町時代
- 宍道湖大橋から東を望む。朝日を背景に大橋川とTSK新社屋の映像が流れ、「おはようございます。JOMI-DTV TSKまつえデジタルテレビジョンです。今日も、TSKの番組でお楽しみください。」というナレーションで終了。なお、このバージョンに限りネームを「ティーエスケーまつえ・デジタルテレビジョン」と読む。
デジタルCL
アナログCLの伝統(時刻出しと「おやすみなさい」のナレーション)はいずれもそのままである。
- 西川津町時代
- 向島町時代
- くにびき大橋から西を望む。宍道湖に沈む夕日とTSK新社屋と大橋川の空撮映像。鉄塔が夕日に照らされてから先代と全く同じナレーションで終了。
- 放送終了後は停波せずOP開始までカラーバーとロゴが表示(開始15分前に時計とBGMが流れる)される。
TSKナイトミュージック&ウェザー
放送終了前のクロージングに付随するミニ番組である。
- 前半(ナイトミュージック)
- ひとつのアーティストのミュージックビデオを紹介する。
- ミュージックビデオは、メジャーなアーティストから鳥取・島根両県で活動するインディーズバンドなど様々である。
- ただし、後半の天気予報の関係上2曲目はフルコーラスでは流れず、途中でフェードアウトする。
- 後半(ミッドナイトウェザー)
- 「引きつづきミッドナイトウェザーをお送りします」の静止画を挿入後、鳥取・島根両県および全国の詳細な天気予報を放送する。
ロゴ・キャラクターについて
キャラクター
現在のマスコットキャラクターは『えいっとくん』で、2003年頃に登場した。産まれたときはまだ名前がなく、名前を一般募集したところ600通もの応募が来た。当時から2006年10月1日の地上デジタル放送開始を控え、TSKに割り当てられたリモコンキーID「8」の英語「エイト」と「えい!と目標に向かって元気に発するかけ声」をイメージし「えいっとくん」と名付けられた。公式ウェブサイトのfaviconにも用いられている。誕生日は8月8日。
2000年頃にはローカルヒーローブームを狙って『地上波戦隊TSK』というキャラクターを導入したこともあったが、同時期に県境を接する広島県のテレビ新広島[21]が『テレビ新ヒーロー ティ・エス・エス』を起用したこともあってか影が薄くなってしまい、いつの間にか姿を消した。
ロゴ
「TSK」のロゴは現行のもので3代目になる。
- 初代
- 「テレビしまね」時代のみに使用された。大文字。
- 2代目
- 鳥取県にもエリアを拡大し、現社名に改めた時期に誕生し、1985年3月まで用いられた。初代同様大文字。
- 平たく描かれた「S」の上の棒が右を指す矢印(恐らく、島根県から方角上東、つまり北を上とした際右に該当する東に位置する鳥取県にエリアを拡大したことをも表していたものと推測される)になっており、その矢印の下の斜線が「K」の上の方の斜線になっているというデザインだった。
- 3代目
- 現行。「S」だけ小文字の筆記体。
- 向島町の新社屋に掲示されているロゴは、夜間には白色に光る。
- 初期のころは、電波が出ているアンテナの画をアルファベットのTの字に見立てたマークが存在していた。現在もTSKの社旗や一部の送信所の看板で見られる。
初代・2代目共に、一部の中継局の外壁に看板などの形で残存している。
ウォーターマークとチャンネルアイコン
ウォーターマークは以下の変遷をたどる(西川津町時代はCM入り1秒前消去、向島町時代は消去後すぐCM入り)。
- 初代( - 2015年3月)
- 「TSK」ロゴのみ。
- 2代目(2015年4月 - 2016年3月)
- 開局45周年にちなみ、えいっとくんの頭部のシルエットに書かれた「45しゅうねん」を吹き出しの「ぷりっと」と「ティーエス系」が挟む45周年記念マークが「TSK」ロゴの左に追加された(「45しゅうねん ぷりっとティーエス系」)。
- ちなみに、この「ぷりっと」に因み「ぷりっとプリン」を発売した[22]。
- 3代目(2016年4月 - 現行)
- 開局45周年期間終了と共に3代目の現行マークに移行[23]。えいっとくんの頭部の左に円形で囲った「TSK」ロゴ。
チャンネルアイコンは「TSK」ロゴの右に青文字の「8」が表示されており(「TSK 8」)、地上デジタル放送の試験放送中はこのマークが表示されていた。
時刻出しと天気予報ループ
- 時刻出し
- OP(カラーバー含む)から「とくダネ!」「にじいろジーン」「報道プライムサンデー」まで、「バイキング」「プライムニュースさんいん」、CLおよびTSKナイトミュージック&ウェザーで実施。
- フォントは西川津町時代と向島町時代で異なる(移転後は文字の縁が若干細くなった)が、CM中でも一貫して消去される事はない[24]。また、プライムニュースさんいんではテロップ位置の都合上文字が小さい。
- 天気予報ループ
- 山陰地方の天気予報放送時とCM中・提供クレジット表示時を除き、時刻出しとほぼ同様。
- しかし、「TSK みんなのニュース」での表示は両県の民放では遅い方であり、2017年から実施(同時に週末版でも時刻出し・天気予報ループ表示開始)していたが、「プライムニュースさんいん」では時刻出しの文字が小さくなったのと同じ理由で廃止を余儀なくされた。
- ループ:浜田 → 出雲 → 松江 → 隠岐の島 → 米子 → 倉吉 → 鳥取 → 福岡 → 広島 → 大阪 → 名古屋 → 東京
山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン
- 2016年秋、日本海テレビ・山陰放送・山陰中央テレビの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「テレビってザワザワキャンペーン」を実施[25]。
- 2016年9月24日、山陰放送主催の「秋のBSSまつり」に山陰中央テレビを代表して坂西美香アナが出演。
- 2016年10月1日、日本海テレビの情報番組「スパイス」に山陰中央テレビを代表して山下桃アナが出演。
- 2016年10月1日、山陰中央テレビの情報番組「ヤッホー」に日本海テレビを代表して前田彩野アナ、山陰放送を代表して山根伸志アナが出演。
- 2018年1月15日から2月24日にかけて日本海テレビ・山陰放送・山陰中央テレビの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「3局アナ対抗!ザワザワ総選挙」が実施され、山陰中央テレビからは坂西美香、山下桃、岡部楓子、須田泰生、平川翔也の5名のアナウンサーが参加[26]。
アナウンサー
現在
男性
- 山根収 - 1994年入社。
- 須田泰生 - 2017年入社。
- 平川翔也 - 2017年入社。
女性
過去
男性
- 小村宏
- 小原千明
- 渡辺正夫
- 秦野久徳
- 岡本隆志 - 1982年入社。現・営業局
- 山中一高 - 1991年入社。現・鳥取支社報道部
- 岩田浩岳 - 1999年入社。2010年7月11日の参議院選挙に民主党公認で立候補するため、同年2月18日付で退社。2011年の島根県議会議員選挙で初当選し、現在2期目。
- 岡本敦 - 元テレビ長崎記者。1999年入社。2013年4月付で東京支社営業部へ異動。
- 浦田史郎 - 2010年入社。2012年4月付で東京支社番組制作部へ異動。
- 福田浩大 - 2012年入社、2015年12月退社。
- 関峻介 - 2013年入社、2016年10月1日退社。
女性
- 多々納久美子
- 児嶋悟子
- 太田裕子 - 1993年入社。現・太田硝子店代表取締役。
- 石原美和 - 1990年入社。
- 芝田とお子 - 1992年入社。
- 野室美佳 - 1992年入社。
- 淵本麻祐子 - 1998年入社。
- 細川裕子 - 1994年入社。
- 枡田史子 - 1996年入社。TSKエンタープライズ所属。
- 竹内駒英 - 1998年入社。2007年4月末付で退社したが、退社後もTSKのローカル番組『週刊・ヤッホー!』に出演している。
- 河野美知 - 2010年3月31日付で退社。
- 竹下佳奈 - 2005年入社。結婚のため、2009年12月31日付で退社。
- 林葉子 - 奥村亜希の産休代替要員で、2007年3月に契約解除。
- 萩田詩乃 - 大阪テレビタレントビューロー所属の契約アナウンサー。2007年4月 - 2008年3月在籍。
- 朝妻久実 - フリーアナウンサークラブからの派遣アナウンサー。2008年4月 - 2009年3月在籍。
- 松田朋子 - 2009年入社。2012年8月退社。現・熊本朝日放送アナウンサー。
- 原田笑 -2007年入社。2013年12月末退社。
- 若林理紗 - 2010年入社。2014年3月退社。現セントフォース所属のフリーアナウンサー
- 奥山れもん - 元宮古テレビ→山梨放送。2014年入社。
- 島津久美子 - 2014年入社。2017年9月退社。
関連会社
- 完全子会社
- システムインテグレーター。
- 1984年7月に発足したTSKのOA事業局が1998年2月に分社化する形で発足。
- 松江市学園南のタイムプラザビルに入居するが、同じビルに入居している島根県内の富士ゼロックス特約店の株式会社ミックと同じくSIerの株式会社テクノプロジェクトにもTSKの資本が入っている。
脚注
- ↑ もっとも、島根県に本社を置く民放はコミュニティ放送以外ではTSKとV-airのみ。
- ↑ TSK、ガス局跡購入へ - 47NEWS
- ↑ ガス局跡地等の活用事業者の決定について
- ↑ エリハチ☆|アナウンサーブログ|TSK 山陰中央テレビ
- ↑ 既に「ヤッホー!」の天気予報コーナーは新社屋にある大橋川沿いのテラスからの中継であった(その時点での現社屋所在地だった西川津町は基本的に住宅地である)。
- ↑ TSK山陰中央テレビ新社屋完成しました!
- ↑ 両県の民放で代表電話番号がチャンネル番号と同じなのはTSKだけであり、それどころかフジテレビ系列全局を以てしても本社の代表電話番号が「8888」なのは向島町移転後のTSKの他には共にアナログ親局が8chだったフジテレビ(03-5500-8888)と関西テレビ(06-6314-8888)だけである。
- ↑ 鉄塔ライトアップ | TSK 山陰中央テレビ
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2015』 コーケン出版、2015-11-20、386。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本放送年鑑'78』 洋文社、1978-12、268。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』 コーケン出版、1992-11、372。
- ↑ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』 コーケン出版、2003-11、395。
- ↑ 13.0 13.1 山陰中央テレビジョン放送 代表取締役社長
- ↑ 山陰中央テレビジョン放送 監査役
- ↑ 15.0 15.1 15.2 山陰中央テレビジョン放送 非常勤取締役
- ↑ TSKによる社史発行はこれを最後に行われていない。
- ↑ TSKの4か月後にBSSが開始。更にその約8か月後にNKTが開始するが、NKTの開始はTSK開始から1年経過するわずか4日前だった。
- ↑ 前述の社名変更時に制定したロゴタイプをマイナーチェンジしたもの。
- ↑ 国内有数の山林地主「長右衛門」襲名 田部家25代当主の真孝氏、16年もの「空席」経て - 産経WEST
- ↑ アナログ停波当日はFNS27時間テレビが放送されていたため。
- ↑ TSKと同じフジテレビ系列だがTSS開局は1975年10月でTSKより遅い。
- ↑ 開局45周年記念 ぷりっとプリン ただいま発売中!!|イベント・エンタメ|TSK 山陰中央テレビ
- ↑ NKTとBSSは開局記念期間後に元のウォーターマークに戻している。
- ↑ 『めざましテレビ』『めざましどようび』『とくダネ!』『バイキング』『報道プライムサンデー』では本編中はフジテレビ送出のカスタムフォントで表示される(天気予報ループは性質上一貫して自社送出)が、CM中(『バイキング』を除く)や『めざましテレビ』と『めざましどようび』のローカル枠では自社送出に切り換える。
- ↑ “テレビってザワザワキャンペーン”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. . 2016閲覧.
- ↑ “3局アナ対抗!ザワザワ総選挙”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. . 2018閲覧.
外部リンク
- TSK 山陰中央テレビ
- 山陰中央テレビ 公式チャンネル - 公式YouTubeチャンネル
- テンプレート:FNN・FNS