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LGエレクトロニクス


LGエレクトロニクス
各種表記
ハングル LG전자
漢字
英語 LG Electronics Inc.
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LGエレクトロニクス(LG Electronics Incorporated)は、大韓民国のソウル市に本社を置き、LGグループの中核をなす総合家電、情報通信メーカー。韓国電機業界ではサムスン電子に次ぐ大企業である。旧称LG電子LG전자)。

概要

LGエレクトロニクスは、1958年、金星社として創業。1995年にLG電子に社名変更した。2008年6月には韓国や中国台湾[注 1]以外の社名を、LGエレクトロニクスに変更した。 世界各国に110拠点を展開している多国籍企業であり、国内32250人、国外93000人の従業員を抱えている。日本国内では家電製品や液晶ディスプレイ携帯電話パソコンのパーツの供給で知られる。2000年には光ディスクドライブ事業を日立製作所と合併し、日立LGデータストレージを設立した。

代表的な製品

液晶テレビ

2014年のテレビの販売台数世界シェアは2位で3206万台。2014年のテレビ販売台数世界シェアは2位で14.9%。

パネル供給

2014年の液晶パネル世界シェアは世界シェア1位。

液晶モニター

2014年の液晶モニターの販売台数世界シェアは4位で9.6%。

携帯電話

世界携帯電話市場の占有率の世界シェアでは、2010年度はLGエレクトロニクスは世界3位である。CDMAでは世界シェア1位。

白物家電

LGエレクトロニクスの白物家電の中でもエアコンの世界シェアは7年連続の世界シェア1位となった。 LGエレクトロニクスの家電部門の2007年の営業利益率は6.1%。同じ韓国企業のサムスン電子と激しいシェア争いを行っており、2014年には業務妨害、財物損壊、名誉毀損などを名目とした告訴合戦に及んだ[1]

パソコン用光学ドライブ

2007年8月には、日立LGデータストレージ日立製作所と合弁のドライブメーカー)が世界初の第3世代光ディスク(当時の「次世代DVD」)のBlu-ray DiscHD DVDという互換性がない両規格の読み込みに対応するドライブを発売した。

社名の由来

社名のLGは、もともとのグループ名のLucky-Goldstarの略。これは、LGエレクトロニクスの前身である金星社(GOLDSTAR)と総合化学メーカーのラッキー(樂喜化學工業社、現在のLG化学)が、1995年に経営統合して誕生したブランドである。


スポンサー活動

LGエレクトロニクスは2009年からF1の公式スポンサーになった。クリケットではICCのコマーシャルパートナーとしても契約している。 サッカーでは、イギリスのプレミアリーグフラムFC、ブラジルのサンパウロFC、フランスリーグ・アンのオリンピック・リヨン、またアジアサッカー連盟の公式スポンサーになっている。 LGグループには韓国プロ野球LGツインズ韓国バスケットボールリーグ(KBL)のLGセーカーズ(LG SAKERS)が存在する。

主要生産品目・情報通信事業

  • メディア機器
    • パソコン
    • モバイルパソコン
    • 液晶テレビ
    • プラズマテレビ
    • ブラウン管テレビ(本体裏には金星ジャパンという表記あり。安価な押しボタン式のテレビであったため旅館やホテルに設置されることが多かった。日本では1980年代より日立ブランドとして14型カラーテレビなどを供給していた。)
    • 液晶モニター
    • CRTモニター
    • データストレージドライブ
    • ブルーレイHD-両規格レコーダー&プレイヤー
    • HDD-DVDレコーダー&プレイヤー
    • ホームシアター
    • ゼネラルオーディオ(日本では1986年頃より日立ブランドとしてラジカセ等を供給していた)
    • デジタル記憶メディア
    • ビデオテープ
    • 家庭用ゲーム機(MSX、3DOのみ販売)
  • 家電
  • 情報通信
  • 水処理事業

主な製品

携帯電話

日本国外

  • Optimus L series
    • LG Optimus L3
    • LG Optimus L5
    • LG Optimus L7
    • LG Optimus L9
  • Optimus L series II
    • LG Optimus L3II
    • LG Optimus L5II
    • LG Optimus L7II
  • Optimus F series
    • LG Optimus F5
    • LG Optimus F7

日本市場向け

NTTドコモ向け
ファイル:FOMA L-02A 01.JPG
データ端末L-02A
KDDI・沖縄セルラー電話連合(各auブランド)向け
  • ISシリーズCDMA 1X WIN、およびWIN HIGH-SPEED対応)
  • au 4G LTE(Lシリーズ)
    • Optimus G LGL21(CDMA LGL21) - Android OS 4.0搭載のau 4G LTE対応スマートフォン。防水、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ搭載。
    • isai LGL22 - Android OS 4.2搭載のau 4G LTE対応スマートフォン。防水、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ搭載。最大192kHz/24ビットによるハイレゾ音源の再生に対応。
    • G Flex LGL23 - Android OS 4.2搭載のau 4G LTE対応スマートフォン。防水、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ、およびフルセグ搭載。最大192kHz/24ビットによるハイレゾ音源の再生に対応。この機種より当社のau向けグローバルモデルは原則的にisaiシリーズとして編入される。
    • Fx0 LGL25 - 日本国内の大手通信キャリア向けとしては史上初となるFirefox OS(Firefox OS 2.0)搭載のau 4G LTE対応スマートフォン。端末本体のデザインは吉岡徳仁が担当している。
  • au 4G LTE CA & WiMAX2+(Lシリーズ、キャリアアグリゲーション(LTE-Advanced)、およびWiMAX2+対応)
    • isai FL LGL24 - Android OS 4.4搭載のau 4G LTE CA、およびWiMAX2+対応スマートフォン。防水、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ、およびフルセグ搭載。最大192kHz/24ビットによるハイレゾ音源の再生に対応。
  • au VoLTE & au 4G LTE CA & WiMAX2+(Vシリーズ、VoLTE、およびキャリアアグリゲーション、WiMAX2+対応)
    • isai VL LGV31 - Android OS 4.4搭載のau VoLTE、およびau 4G LTE CA、WiMAX2+対応スマートフォン。防水、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ、およびフルセグ搭載。最大192kHz/24ビットによるハイレゾ音源の再生に対応。実質的には先述のisai FL LGL24のマイナーチェンジ版にあたるスマートフォン。ただし、VoLTE対応と引き換えに日本国内におけるauの各種3Gサービス(CDMA2000 1xRTT/EV-DO Rel.0/EV-DO Rev.A/EV-DO MC-Rev.A)には非対応となる。
    • isai vivid LGV32 -
    • isai Beat LGV34 - ドコモのL-01Jとスペックはほぼ同じ。ただしカラーバリエーションが2色(L-01Jは1色)となる。
ソフトバンク(Y!mobileブランド)向け
その他

液晶テレビ

  • LX9500 series (フルHD、3D、LED液晶)
  • LE8500 series (フルHD、LED液晶)
  • LE7500 series (フルHD、LED液晶)
  • LE5500 series (LED液晶)
  • LE5300 series (LED液晶)

洗濯機

  • WD-S85KP (ドラム型)

家庭用ゲーム機

日本法人

ファイル:Akasakatwin.JPG
日本事業所:赤坂ツインタワー

LGエレクトロニクスの完全子会社、LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社LG Electronics Japan, Inc.)。本社は東京都港区赤坂2丁目17-22 赤坂ツインタワー本館9階。代表取締役は李揆弘。株主は韓国LGエレクトロニクスの100%出資。

2021年には横浜みなとみらい地区に同社グループの研究開発拠点「LGグローバルR&Dセンター(仮称)」を開設予定[2][3]

沿革

国内工場 

日本でのCMに出演しているタレント

現在

過去

事件・不祥事

2014年9月3日昼、国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA 2014)開催前のドイツベルリンにおいて、LG電子のホームアプライアンス事業本部長である趙成珍(チョ・ソンジン)は、部下と共に家電量販店サターンヨーロッパセンターDeutsch版店を訪れ、サムスン電子製洗濯機の蓋ヒンジ部を破壊し、蓋を閉じられなくした。その犯行は防犯カメラにて確認され、店は警察に通報。役員と部下は逮捕された[6]

また、数キロ先の別店舗シュテーグリッツ店においてもサムスン製クリスタルブルー洗濯機3台が同じ形での破壊が確認され、その模様は防犯カメラに記録されているとサムスン電子は主張している[7]。本件は、サムスン電子により韓国内にて業務妨害や器物損壊などの告訴がなされ、2014年12月26日、ソウル中央地検によりLG電子本社の家宅捜索が行われた[8]

脚注

注釈

  1. これらの地域では従来通りLG電子と呼び続けている。

出典

関連項目

外部リンク

テンプレート:LGグループ