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本坊酒造

ファイル:Honbo syuzo sinsyu factory.JPG
本坊酒造・信州ファクトリー

本坊酒造株式会社(ほんぼうしゅぞう、Hombo Shuzo Co., Ltd. )は、鹿児島県鹿児島市に本社を置く日本醸造業である。

概要

甲類焼酎宝星焼酎」(たからぼししょうちゅう)や本格焼酎「桜島」(さくらじま)、「石の蔵から」(いしのくらから)、ウイスキーマルスウイスキー」、ワインマルスワイン」などを製造・販売している。総合酒類メーカーであり、九州に本社を置く醸造業としては酒類の種類が最も多い。

工場は鹿児島県内の他、長野県(ウイスキー部門)と山梨県(ワイン部門)に置いている。

2013年、信州マルス蒸留所で製造したマルス モルテージ 3プラス25 28年がワールド・ウイスキー・アワードにてブレンデッドモルトウイスキーの最高賞を受賞[1]。また、本坊酒造はアイコンズ・オブ・ウイスキー2017にてクラフトプロデューサー・オブ・ザ・イヤーを受賞[2]

さつま白波」の醸造元である薩摩酒造とは同根企業であり、同社の他に本坊商店日本澱粉工業などで構成する本坊グループの中核企業の一つである。

沿革

  • 1872年(明治5年) - 創業、製綿、焼酎製造。
  • 1898年(明治31年) - 焼酎共同製造。
  • 1902年(明治35年) - 本坊商会(物品販売業)設立。
  • 1921年(大正10年)5月 - 鹿児島支店開設。
  • 1928年(昭和3年)6月 - 本坊合名会社設立。
  • 1933年(昭和8年)6月 - 焼酎甲類の製造免許取得。
  • 1936年(昭和11年)6月 - 味りんの製造免許取得。
  • 1941年(昭和16年)2月 - 合成清酒の製造免許取得。
  • 1949年(昭和24年)7月 - ウイスキーの製造免許取得。
  • 1952年(昭和27年)1月 - 地酒製造の製造免許取得。
  • 1954年(昭和29年)5月 - 福岡営業所を開設。
  • 1955年(昭和30年)5月 - 梅酒の製造免許取得。
    • 10月 - 鹿児島酒造株式会社と合併し本坊酒造株式会社設立。同時に鹿児島工場開設、同工場で乙類焼酎の製造開始。
  • 1960年(昭和35年)3月 - 山梨県東八代郡石和町に山梨工場新設(ウイスキー)。
    • 4月 - 小林酒造株式会社を吸収合併(小林工場 焼酎乙類)。
    • 9月 - 富士葡萄酒株式会社を吸収合併(山梨工場 果実酒)。
    • 10月 - 松永醸造株式会社を吸収合併(屋久島工場 焼酎乙類)。
    • 11月 - 甘味果実酒の製造免許取得(山梨工場)。
  • 1962年(昭和37年)5月 - 本社を加世田市津貫6594番地より鹿児島市住吉町1番5号に移転、同日鹿児島支店を廃止。
    • 9月 - 東京営業所を開設。
  • 1966年(昭和41年)2月 - 太平洋醸造株式会社を吸収合併。
  • 1973年(昭和48年)9月 - 鹿児島県川辺郡知覧町塩屋字川比良29226の1に知覧工場新設(焼酎乙類)。
  • 1973年(昭和48年)10月 - 鹿児島工場を鹿児島市郡元町2,460の16から鹿児島市南栄三丁目27番に移転新設。
  • 1985年(昭和60年)3月 - 長野県上伊那郡宮田村4752-31に信州工場を新設(ウイスキー類)。
  • 1986年(昭和61年)7月 - 大阪営業所を開設。
  • 1987年(昭和62年)5月 - 生物工学研究所開設。
  • 1992年(平成4年)12月 - 東京支店(首都圏の一部を除く)を山梨工場営業部と統合して関東支店発足する。
  • 1993年(平成5年)6月 - 第二鹿児島工場焼酎乙類製造免許を [(株)杜氏の里笠沙]へ譲渡する。
  • 1994年(平成6年)12月 - 財団法人興南アジア国際奨学財団を設立し、本坊喜一郎が理事長となる。東京支店を開設。
  • 1995年(平成7年)9月 - 南信州ビール株式会社の設立にあたり資本参加する(第3セクター)。
  • 1998年(平成10年)5月 - 本社地下にワインセラーLa CAVE“H”設立。
  • 2000年(平成12年)2月 - 自社農場として山梨県韮崎市穂坂町三之蔵日之城に「日之城農場」を取得する。
  • 2004年(平成16年)6月 - 知覧工場を全面リニューアル落成。
  • 2006年(平成18年)5月 - 知覧工場を知覧蒸留所へ、屋久島工場を屋久島伝承蔵へ、山梨工場を山梨マルスワイナリーへ名称変更。
    • 6月 - 知覧蒸留所に隣接して自社さつま芋栽培圃場「川比良農場」を開設。
  • 2008年(平成20年)3月 - 信州工場を、信州ファクトリーへ名称変更。知覧蒸留所内に焼酎粕処理プラント完成。
    • 4月 - 大阪営業所を支店に昇格。
    • 7月 - 本社を鹿児島工場のある鹿児島市南栄3丁目27番地に移転。本社に隣接して見学施設「薩摩郷中蔵」・「Galleria Hombo(ガレリアホンボウ)」をオープン。小林工場を分離改組し、ファミリーマート伊藤忠商事と共同でミネラルウォーター製造を行うクリーン・アクア・ビバレッジを設立。
  • 2011年(平成23年) - 信州ファクトリーをマルス信州蒸留所へ名称変更。
  • 2016年(平成28年) - 津貫工場内にウイスキー蒸留所「マルス津貫蒸留所」を新設。
  • 2017年(平成29年)4月 - マルスウイスキーがIcons of whisky(IOW)世界最優秀賞を受賞。

事業所

主な商品

本格焼酎(鹿児島・知覧・津貫・屋久島)

鹿児島工場

知覧蒸留所

  • 「桜島」
  • 「黒麹仕立て桜島」
  • 「さつまおはら」
  • 「知覧紅芋黒麹仕込薩摩紅」

津貫工場

  • 「貴匠蔵」
  • 「甕貯蔵芋焼酎甕幻(かめまぼろし)」
  • 「黒麹造り甕壷仕込み麦焼酎一尋(ひとひろ)」
  • 「桜岳」
  • 「石の蔵から」

屋久島伝承蔵

  • 「太古屋久の島」
  • 「原酒屋久杉」

甲類焼酎

鹿児島工場

  • 「宝星焼酎」
  • 「ゆくり宝星」(甲乙混和)
  • 「宝星ホワイトリカー」(果実酒用)

梅酒

鹿児島工場

  • 「星舎無添加上等梅酒」
  • 「星舎無添加梅酒」
  • 「黒糖梅酒」
  • 「タカラボシ梅酒」

その他酒類

津貫工場

鹿児島工場

国産ワイン(山梨・信州)

山梨マルスワイナリー

  • 「シャトーマルスシリーズ」
  • 「マルスアンフィニーシリーズ」
  • 「マルスワイン一升瓶シリーズ」
  • 「無添加ワイン、そのままにごりシリーズ」
  • 「季節限定ワイン」
  • 「マルスハーブワイン」

信州ファクトリー

  • 「信州駒ヶ原ヤマソービニヨン」
  • 「山ぶどうワイン紫輝」(長野県限定販売)

輸入ワイン販売

マルスウイスキー&ブランデーリスト

全国発売ウイスキー

限定発売ウイスキー

ブランデー

生産終了ウイスキー

関連企業

脚注

出典

  1. 鹿児島支局長=松尾哲司 (2016年2月11日). “鹿児島で32年ぶりウイスキー生産 本坊酒造、人気追い風”. 日本経済新聞. . 2017閲覧.
  2. 【速報】ウイスキーマガジンアワード2017”. ウイスキーマガジン ジャパン (2017年3月31日). . 2017閲覧.

外部リンク

  • [{{#property:P856}} 本坊酒造公式サイト]