外ヶ浜町

提供: miniwiki
移動先:案内検索

外ヶ浜町(そとがはままち)は、青森県北部、津軽半島の北東部に位置する

地理

町域は旧蟹田町・旧平舘村の部分と旧三厩村の部分に二分されており、今別町を挟んで飛地となっている。前者は陸奥湾の入口にあたる平舘海峡に面しており、後者は津軽海峡北端部を占めており津軽海峡に面する。

隣接している自治体

地区

大字小字の詳細な表記は、品吉なら「外ヶ浜町蟹田小国品吉」、釜野沢なら「外ヶ浜町平舘今津釜野沢」、梹椰なら「外ヶ浜町宇鉄梹椰(2005年までの旧表記:三厩村大字梹榔)」となる。

蟹田

石浜(いしはま)、大平(おおだい)、小国(おぐに)、蟹田(かにた)、上蟹田(うえかにた)、下蟹田(したかにた)、塩越(しおこし)、品吉(しなよし)、外黒山(そとくろやま)、(蟹田)高銅屋(たかどうや)、中師(ちゅうし)

平舘

今津地区と野田地区に分かれる

石崎沢(いしざきさわ)、磯山(いそやま)、今津(いまづ)、元宇田(もとうた)、門の沢(かどのさわ)、釜野沢(釜の沢、かまのさわ)、(今津-、野田-)才の神(さいのかみ)、平舘(たいらだて)、田の沢(たのさわ)、鳴川(なるかわ)、根岸(ねぎし)、弥蔵釜(やぞうがま)

三厩

宇鉄(うてつ)、元宇鉄(もとうてつ)、上宇鉄(かみうてつ)、木落(きおどし)、源兵衛間(げんべえま)、算用師(さんようし)、四枚橋(しまいばし)、尻神(しりかみ)、龍浜(たつはま - 竜飛崎にあたる)、中浜(なかはま)、梨の木間(なしのきま)、嶋神(なるかみ)、梹榔(ひょうろう)、鐇泊(まさかりどまり)、増川(ますかわ)、(三厩)新町(しんちょう)、東町(ひがしまち)、(三厩)本町(ほんちょう)、鎧島(よろいじま)、六条間(六條間、ろくじょうま)

[4]

歴史

行政

県の行政機関

地域

人口

外ヶ浜町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

支所

  • 平舘支所
  • 三厩支所

教育

中学校

  • 外ヶ浜町立蟹田中学校
  • 外ヶ浜町立平舘中学校
  • 外ヶ浜町立三厩中学校

小学校

  • 外ヶ浜町立蟹田小学校
  • 外ヶ浜町立平舘小学校
  • 外ヶ浜町立三厩小学校

経済

産業

漁業

郵便

  • 蟹田郵便局(集配局) (84033)
  • 三厩郵便局 (84034)
  • 陸奥平舘郵便局 (84064)
  • 龍飛岬郵便局 (84112)
  • 陸奥船岡郵便局 (84190)
  • 大平簡易郵便局 (84723)

交通

鉄道

津軽線と海峡線との接続は蟹田駅で行われている。中小国駅 - 新中小国信号場間は両路線の重複区間である。

バス

  • 外ヶ浜町循環バス
    • 蟹田地区循環バス
    • 平舘地区循環バス(旧・平舘村営バス)
    • 三厩地区循環バス(旧・三厩村地域循環バス)

道路

船舶

  • 蟹田港
むつ湾フェリー:蟹田 - 脇野沢(冬期間運休)
  • 三厩港
東日本フェリー:三厩 - 北海道福島町(ただし1998年以降運航休止)

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

ファイル:Roadside Station Minmaya 02.jpg
道の駅みんまや・青函トンネル記念館

2013年(平成25年)の観光入込客数は463,347人で、青森県内では16位である[5]。最も観光入込客数が多いのは階段国道の184,875人で、以下、竜飛崎展望所(62,435人)、竜飛レストハウス(46,119人)と続く[5]

著名な出身者

ゆかりの人物
  • 工藤静香(歌手)※出身は東京都羽村市であるが、工藤の父が蟹田町の出身で、工藤自身も幼少期において過ごしていた。
  • 松坂大輔(プロ野球選手)※青森県青森市生まれの東京都江東区出身だが、松坂の母が旧蟹田町の出身。

脚注

  1. 境界を示す標識が青函トンネル記念館に展示されている。
  2. “【正論】津軽海峡を全面領海にして守れ 東海大学教授・山田吉彦”. 産経新聞. (2013年11月5日). オリジナル2017年6月20日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/PTTgV . 2017閲覧. 
  3. 日本の領海等概念図”. 海上保安庁海洋情報部. . 2017閲覧.
  4. 外ヶ浜町行政連絡員設置条例, 地価Map
  5. 5.0 5.1 平成25年青森県観光入込客統計”. 青森県観光国際戦略局. 2015年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.

関連項目

外部リンク