和歌山マリーナシティ
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和歌山マリーナシティ | |
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施設情報 | |
事業主体 | 和歌山マリーナシティ株式会社 |
来園者数 | 入島者数は約285万人(2006年度) |
開園 | 1994年(平成6年) |
所在地 |
〒641-0014 和歌山県和歌山市毛見1527 |
公式サイト | www.marinacity.com |
和歌山マリーナシティ(わかやまマリーナシティ、Wakayama Marina City)は、和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある人工島。1994年(平成6年)に開催された世界リゾート博に合わせ、松下興産(当時)によって作られた。
概要
開発総面積は65ha(陸地49ha・水面16ha)であり、1989年(平成元年)に着工され、1994年(平成6年)に完成した。
人工島には、テーマパークの「ポルトヨーロッパ」「和歌山マリーナシティホテル」(旧ロイヤルパインズホテル)などの施設があるほか、リゾートマンションも建設されている。また、島内のヨット倶楽部は、「マリーナシティ海の駅」として国土交通省より海の駅の登録を受けている。2006年(平成18年)度の入島者数は約285万人。
島の造成にあたって、埋立用の土砂は旧下津町(現在は海南市下津町)丸田の土砂採集場から採取された。バブル景気の頃にはこの旧下津町の土砂採集場跡地もリゾート開発される計画であったが、実際にはメガソーラー(NTTファシリティーズF海南太陽光発電所)と蚊取り線香の工場(大日本除虫菊和歌山工場)が立地している[1]。
2015年以降、全国高等学校総合体育大会ヨット競技大会がこの年の近畿ブロック開催を機にここで固定開催されている。
主な施設
- ポルトヨーロッパ(地中海をイメージしたテーマパーク)
- ドルフィンパーク - バンドウイルカなどのふれあい体験施設[2]
- 和歌山マリーナシティホテル(旧ロイヤルパインズホテル)
- 黒潮市場(マグロの解体ショーなどが行われる)
- 紀ノ国フルーツ村
- ソルカサ・デル・マール
- 紀州黒潮温泉
- 釣り公園
- 海洋釣り堀
- 大波堤
- わかやま館(和歌山県産品販売・ドームシアター・貸会議室)
- 和歌山マリーナ(公共マリーナ)
- ヨット倶楽部(民間マリーナ)
- リゾートマンション 多数
事業主
和歌山マリーナシティ株式会社 [3]
- 所在地:和歌山県和歌山市毛見1527番地
- 設立:1999年(平成11年)11月1日
- 資本金:1億3,675万円
- 主な事業所
- 和歌山マリーナシティ
エピソード
1994年(平成6年)のオープン告知のテレビCMには、漫才師の人生幸朗の生前の映像を使用。人生幸朗の声の吹き替えは、人生幸朗の物真似で有名な大平サブローが担当した。
交通手段
- 南海本線和歌山市駅から和歌山バス「マリーナシティ」「海南駅前」行またはタクシーで約30分。
- JR阪和線和歌山駅から和歌山バス「マリーナシティ」行またはタクシーで約30分。
- JR紀勢本線海南駅から和歌山バス「マリーナシティ」行またはタクシーで約15分。
- 阪和道海南インターチェンジから車で約10分。
- 高野山・生石高原登山口から大十バス「高野マリンライナー」を利用。1日1往復。4月下旬から11月下旬まで運行。高野山から2時間。
周辺
脚注
- ↑ 跡地はGoogle マップなどの航空写真ではっきりと確認できる
- ↑ 園児らイルカと触れ合い 和歌山マリーナシティ MSN産経ニュース 2013.3.8 02:07、わかやま新報 イルカとふれあおう! マリーナに「ドルフィンパーク」 2013年03月07日 20時30分
- ↑ 会社概要 和歌山マリーナシティのウェブサイト、平成25年4月18日閲覧