大十バス

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大十オレンジバス(路線バス)
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本社(旧・野上電鉄登山口駅跡)
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ふれあい号(2007年3月)
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2007年まで運行していた海南市定期観光周遊バス

大十バス株式会社(だいじゅうバス)は、和歌山県バス事業者。運送会社大十株式会社の子会社で、一般には大十オレンジバスと呼ばれている。

路線

海南市および海草郡紀美野町を中心に路線バスコミュニティバスを運行している。詳細は大十バス公式サイト内「路線バス案内」および各コミュニティバスのページを参照。

一般路線

オレンジバス
  • 海南駅前 - 登山口(紀美野町・生石高原
    • かつての野上電気鉄道線の代替バスとして最も本数が多い。地域間幹線系統として、国・和歌山県の補助を受ける。
  • 登山口 - 美里の湯 - たまゆらの里(日・祝日・年末年始のみ運行)
    • 平日および土曜日は下記コミュニティバス「ふれあい号」の高野線で代替。2017年4月1日、終点を「谷口」から「たまゆらの里」に変更。
高野マリンライナー

コミュニティバス

かつて運行していた路線・その他

  • 登山口 - 和歌山マリーナシティ - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン線(2001年3月31日〜11月運行)
  • 貴志駅 - 登山口(2006年4月3日2008年3月31日の約2年間運行)
  • 登山口 - 小川宮(2001年6月以降は土・日・祝日・年末年始のみ1日2往復運行していたが2007年4月1日廃止)
    • コミュニティバス「ふれあい号」の小川線で代替。
  • 2007年まで海南市定期観光周遊バスの運行も行っていた。
  • 和歌山市駅 - 海南駅前 - 登山口(平日のみ運行、2018年3月30日最終運行、同年4月1日廃止[1]。)
    • 海南駅前 - 登山口を延長した路線。海南駅前から和歌山市駅までは、主に国道24号線・本町通りを経由する。マリーナシティは経由しない。また和歌山バスの公園前西・宇治・市駅東に停留所の設定はなく、公園前西・宇治より一つ前の停留所案内では、その旨の車内放送を実施していた。日方南・東浜間は国道370号線を経由せず脇道を通り、福祉センター前・新浜の2停留所が設置されていた[2]

観光バス事業

観光バス事業も行っている。詳細は大十バス公式サイト内「観光バス案内」を参照。

歴史

  • 1994年(平成6年)4月:廃業した野上電気鉄道のバス事業を譲り受け、大十株式会社直営で営業を開始。
  • 1996年(平成8年)9月:観光バス事業を開始。
  • 1997年(平成9年)4月:海南市りんかんコミュニティバス運行開始。
  • 1999年(平成11年)7月:高野マリンライナー運行開始。
  • 1999年(平成11年)9月:野上町(現・紀美野町)コミュニティバス「(旧)ふれあい号」運行開始。
  • 2001年(平成13年)3月:登山口 - 和歌山マリーナシティ - USJ線を運行開始(11月に撤退)。
  • 2001年(平成13年)9月:美里町(現・紀美野町)コミュニティバス「愛あい号」運行開始。
  • 2004年(平成16年)4月:分社化により大十バス株式会社となる。
  • 2006年(平成18年)4月1日:同年1月に発足した紀美野町域で路線変更。大十バス路線の一部を、紀美野町が運行するコミュニティバス「(新)ふれあい号」へ移行。
  • 2006年(平成18年)4月3日貴志駅 - 登山口線を運行開始。
  • 2007年(平成19年)4月1日:登山口 - 小川宮線を廃止。
  • 2008年(平成20年)4月1日:貴志駅 - 登山口線を廃止。

車両

2007年3月31日現在、路線バスとしては19台の車両を保有する。うちノンステップバスは2台[3]

脚注

  1. 路線バス案内”. 大十バス. 2018年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2018閲覧.
  2. 大十バス時刻表 (PDF)”. 大十バス. 2018年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2018閲覧.
  3. 和歌山県内のバスの状況(平成19年3月31日現在) (PDF) (和歌山県企画部地域振興局総合交通政策課)

外部リンク