日本フットボールリーグ
団体種類 | 一般社団法人 |
---|---|
設立 | 2010年3月1日 |
所在地 |
東京都文京区本郷3-10-15 JFAハウス7F 北緯35度42分15.2秒東経139度45分50秒 |
主要人物 | 理事長 桑原勝義 |
活動地域 | 日本 |
活動内容 | 日本フットボールリーグの運営 |
ウェブサイト | http://www.jfl.or.jp/ |
日本フットボールリーグ(にほんフットボールリーグ)は、日本のサッカーリーグである。公益財団法人日本サッカー協会と一般社団法人日本フットボールリーグが主催・運営する。
英語名称は1998年までJリーグと地域リーグの間のカテゴリに位置していたジャパンフットボールリーグと同じ"Japan Football League" 、略称もそのまま継承してJFLを使用している。なお当記事では、日本フットボールリーグを「JFL」、ジャパンフットボールリーグを「旧JFL」と略記する。
Contents
概要
プロ化を考慮していないアマチュアチーム(企業や大学のサッカー部、ならびに地域のアマチュアクラブチーム)にとっては、唯一の全国リーグであり、最高峰のカテゴリーである。
Jリーグとの関係と位置づけ
日本サッカーのリーグ構成の最上位カテゴリである日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とJFLとの関係については、Jリーグが同リーグの3部に当たるJ3リーグ発足時の2013年12月の公表資料において、JリーグとJリーグ以外のアマチュアリーグは別のヒエラルキー構造とした上で、J3リーグをJFLと同格と位置づけている[1][2][3]。また、JFL自身も公式サイトにおけるリーグ構成を示した資料において同様の認識を持っている[4]。
一方で、2015年4月に改定されたJリーグの公表資料「Jリーグ入会(J3リーグ参加)の手引き【新たに入会を目指すクラブ向け】 (PDF) 」では「JFLからJ3へは最大2クラブが昇格します」「J3での順位が悪かったとしてもJFLに降格することはありません」と、JFLがJ3より下位のリーグであるかのような表現も用いられている。
大会方式
第20回日本フットボールリーグ (2018年) の大会方式である[5]。
- 主催:公益財団法人日本サッカー協会、一般社団法人日本フットボールリーグ
- 後援:共同通信社
- オフィシャルスポンサー:デサント
- サポーティングカンパニー:全日本空輸
歴史
誕生
1999年、Jリーグの2部制移行と同時にジャパンフットボールリーグ(旧JFL)が1998年をもって終了。第7回ジャパンフットボールリーグに参加したチームのうちJ2に参加しなかった7チームおよび前年10月に日本サッカー協会によって参加が承認された横河電機[6] の計8チームで日本フットボールリーグ(JFL)は発足した。その後、横浜FCが特例としてJFLから準会員扱いでスタートすることが認められたため、1999年の第1回大会は9チームによってリーグ戦が行われた。チーム数は第2回(2000年)は12チーム、第3回(2001年)は16チーム、第4回(2002年)は18チームで開催された。第5回(2003年)に16チームに減少したが、第8回(2006年)から、アルテ高崎が退会した影響で17チームとなった第14回(2012年)を除いて、第15回(2013年)まで18チーム体制であった。
J3発足による影響
2014年のJFL参加チームの決定
J2の下に設けられたJ3リーグ発足の動きに付随して、J3発足前の3部リーグであるJFLについて、J3参加クラブの数の動向にもよるが、2013年度の18クラブから6つ程度減らし、2014年度は12クラブ前後[7] ないしは14クラブ[8] で行う方針であると報道されていた(JFL側から明白に縮小を伝えたわけではなく、JFL側はあくまで、J3創設によりJFL運営上、編成が必要になった場合、クラブ数の増減も起こりうると発言している)。
なお、JFLの参加クラブ数の確保の観点から、2013年度の成績下位のクラブに対する地域リーグへの降格は行わず、第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会の上位3クラブを自動昇格し、残り9クラブについてはJFLのチーム数が足りない場合に4位以下から補充するという報道もある[9]。12月の同大会後の理事会で改めて対応を協議する方向であると報じられている[9][10]。
この後、JFLに加盟する準加盟クラブのうち10クラブがJ3ライセンスを取得したことを受けて、JFLは2014年度の新規参加希望クラブを地域リーグ以下に属するクラブに対し募集[11] し、北海道を除く全国8つの地域から25クラブ(内訳:北海道0、東北3[注 1]、関東4、北信越3、東海4[注 1]、関西5、中国4[注 1]、四国1、九州1[注 2])が加盟申請を行った[11]。今後は、J3加盟クラブの正式決定や第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会の結果を踏まえて、12月4日をめどにJFL理事会で参加チームを正式に決定するとしている[11]。
2013年11月7日、JFLは2014年シーズンの参加チーム数を14とすることを発表した[12]。その後、JFLからJ2・J3への参入により10チーム減ることが確定し(J3リーグ#審査結果を参照)、JFLへの新規加入は6チームとなった。2013年12月4日に、JFLへの昇格チーム6チームが発表された[13]。第15回日本フットボールリーグ#地域リーグとの入れ替えを参照。
JFLのあり方に対する議論
J3発足前年の2013年に、同年のJFLに参加した18クラブのうち3分の2にあたる12クラブがJリーグ準加盟を申請(=J3参入を希望)したことにより、2014年のJFLへの参加が6クラブとなったことについて、JFLの加藤桂三専務理事は「数年は厳しい運営になると思う」と話している[14]。毎日新聞では2013年7月の記事において以下の意見を示し、JFLの位置づけの検討に熟慮が必要であると指摘している[8]。
- J3発足後のJFLのあり方については、JFLに残留するクラブの担当者有志を中心に議論が行われている。「仕事と両立しながらサッカーをするのが最大の特徴。“アマ最高峰”をさらに強く打ち出すべき」との意見の一方で「プロを目指すクラブの行く手を阻もうと企業チームなどが奮起し、リーグが活性化してきたのも事実だ」との意見もあった。
- “アマ最高峰”を標榜するJFLといえども全国で開催されるリーグの参戦にはプロクラブ並みの年間3000万〜5000万円の運営経費を確保する必要があること。「今のJFLには魅力を感じない」「自分たちで金を払い、できる範囲で上を目指す。それがアマだと思う」と語る下部リーグ関係者の声を示している。
優勝チームの変遷
- 歴代リーグ戦結果」"
沿革
- 1999年・第1回
- 2000年・第2回
- 参加チームが増加(9チーム→12チーム)
- リーグ戦が3回戦総当りから2回戦総当りへ変更
- 12月、Jリーグ理事会で横浜FCのJリーグ入会が承認される
- 2001年・第3回
- 参加チームが増加(12チーム→16チーム)
- 延長Vゴールの廃止
- 2002年・第4回
- 参加チームが増加(16チーム→18チーム)
- リーグ戦が2回戦総当りから1回戦総当りへ変更(2002 FIFAワールドカップ開催による臨時措置)
- JFL・地域リーグ間での入れ替え制度を導入
- 2003年・第5回
- 参加チームが減少(18チーム→16チーム)
- リーグ戦が1回戦総当りから2回戦総当りへ変更
- 10月、ジヤトコサッカー部がシーズン終了後のJFLから退会
- 2004年・第6回
- 12月、Jリーグ臨時理事会で大塚製薬サッカー部(→徳島ヴォルティス)、ザスパ草津のJリーグ入会が承認される
- 12月、国士舘大学サッカー部がJFLから退会
- 2005年・第7回
- 12月、Jリーグ臨時理事会で愛媛FCのJリーグ入会が承認される
- 2006年・第8回
- 2007年・第9回
- 9月、アローズ北陸とYKK APサッカー部が合併し、翌シーズンよりカターレ富山としてJFLに参加することを発表
- 12月、Jリーグ臨時理事会でロッソ熊本(→ロアッソ熊本)、FC岐阜のJリーグ入会が承認される
- 2008年・第10回
- 12月、Jリーグ臨時理事会で栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山FCのJリーグ入会が承認される
- 2009年・第11回
- 11月、三菱水島FCがシーズン終了後のJFL退会を発表
- 11月、Jリーグ臨時理事会でニューウェーブ北九州(→ギラヴァンツ北九州)のJリーグ入会が承認される
- 2010年・第12回
- 3月、一般社団法人日本フットボールリーグを設立
- 11月、Jリーグ臨時理事会でガイナーレ鳥取のJリーグ入会が承認される
- 2011年・第13回
- 9月、ジェフリザーブズがシーズン終了後のJFL退会を発表
- 12月、日本トップリーグ連携機構に加盟
- 12月、Jリーグ臨時理事会で町田ゼルビア、松本山雅FCのJリーグ入会が承認される
- 2012年・第14回
- J2・JFL間での入れ替え制度(J2・JFL入れ替え戦)を導入
- 1月、アルテ高崎がJFL退会を発表。この影響により、参加チーム数が減少(18チーム→17チーム)
- 10月、SAGAWA SHIGA FCがシーズン終了後のJFL退会を発表
- 11月、Jリーグ臨時理事会でV・ファーレン長崎のJリーグ入会、及び町田ゼルビアのJリーグ会員資格の喪失が承認される
- 2013年・第15回
- 2014年・第16回
- 2015年・第17回
- 参加チームが増加(14チーム→16チーム)
- 10月、SP京都FCがシーズン終了後のJFL退会を発表
- 11月、Jリーグ理事会で鹿児島ユナイテッドFCのJリーグ入会が承認される。
- 2016年・第18回
- 6月、ファジアーノ岡山ネクストがシーズン終了後のJFL退会を発表
- 10月、北海道帯広市にてJFLフェスタin帯広を開催
- 11月、Jリーグ理事会でアスルクラロ沼津のJリーグ入会が承認される。
- 2018年・第20回
- 2019年・第21回
- 6年ぶりに1ステージ制へ移行および前後期それぞれの1位チームによるチャンピオンシップを廃止予定[16]。
開催方式
参加条件
参加できるのはJFAの第1種登録チーム(社会人・地域クラブ、大学など)である。JFAはJFLに参加するチームに対し、試合会場として5,000人以上収容可能でかつ有料試合が開催できる規模のスタジアムを用意することを奨励している。また原則としてJFA公認のA級指導者ライセンス以上の者を監督として用意する必要がある。
試合・リーグ形式
試合は前後半90分で行い、同点なら引き分けとなる(延長戦なし)。勝ち点は勝ち3点、引き分けは双方に1点ずつ、負け0点。
2014年度 - 2018年度(2014年度は参加14チーム、2015年度 - 2018年度は参加16チーム)は2ステージ制で行われる。ファーストステージ(前期)・セカンドステージ(後期)それぞれ1試合総当たりのリーグ戦を行い(2014年シーズンは13試合、2015年 - 2018年は15試合)、前後期を同一チームが優勝した場合はそのまま年間優勝、異なるチームが優勝した場合は、ホームアンドアウェーによるチャンピオンシップ(決勝戦)を行う。年間順位は上位2チームは決勝戦の結果により決定、3位以下(1位が同一チームである場合は全チーム)については、年間を通した2回総当たりの総合成績により決める。
2013年度までは、リーグ戦は2回戦(ホーム・アンド・アウェー)の総当りで1チーム34試合を行い、最終的に勝ち点の最も多いチームが優勝となる。
勝ち点が同点の場合は「得失点差→総得点→直接対戦の成績→決定戦」の順で決定する。
決定戦については主催者が特に必要と認めた場合(自動降格、あるいは入れ替え戦出場チーム決定など)に限って行う。行わない場合、2004年までは抽選で順位を決定していたが2005年からは同順位となった。
2011年度までは後述の天皇杯出場枠の決定などの便宜上1回ずつの総当り(17試合)を前期と後期に分けているが、順位は通年で決定しており、前期・後期の優勝などは争わない。2012年度も天皇杯出場決定は1回総当り終了時点(第17節)の順位で行う[17] ものの、節数の表示には「前期・後期」を用いなくなり、Jリーグと同じく1年間通しで表示(最終は第34節)となった。
試合方式については2000年までは90分で決着がつかない場合Vゴール方式の延長戦を行っていた。その際の勝ち点は「90分勝利で3点、延長戦での勝利で2点、引き分けで1点、負けで0点」となっていた。
またリーグ戦については1999年は3回戦の総当たり戦(9チーム)、2002年は2002 FIFAワールドカップの影響でスケジュールの確保が難しいことから1回戦のみの総当たり戦(18チーム)で行われた。
大学チームの参加
大学チームは旧JFL時代の1998年に国士舘大学サッカー部が試験的に参加しており、このテストの結果を受けて1999年の第1回JFL開幕以後、大学サッカー連盟の推薦を得れば参加できるレギュレーションが定められた。これまでに国士舘大学、静岡産業大学、流通経済大学が参加した。
当初は大学チームは社会人リーグと大学リーグで選手の二重登録(掛け持ち)が認められていたが、2010年の規約改正に伴い二重登録が禁止された。このため、2010年シーズンの流通経済大学は個別のクラブチーム「流通経済大学フットボールクラブ」を編成した上で参加した。また、全国地域サッカーリーグ決勝大会についても、2009年までは大学生チームの参加希望があった場合、全国大学サッカー連盟の推薦が得られれば推薦枠として出場することが可能であったが、2010年の規約改正により推薦出場は不可能となった。
強化費
JFLでは賞金に代わり「強化費」が支給されるが、支給形式及び金額は開催回ごとに大きく変わっている。詳細は各開催回のレギュレーションの項を参照(2010年は各試合の勝利チームに5万円の強化費が支給された)。
天皇杯のシード権
第15回大会(2013年)までは天皇杯全日本サッカー選手権大会においてJFL所属チームに対する「シード枠」があり、第17節終了時の1位チームは都道府県予選が免除されていた。シード権が獲得できなかったチームは所属する都道府県の予選大会に出場し、天皇杯出場を目指すことになる(2011年は前期第7節から11試合終了時点での上位2チームが予選を免除され、本戦2回戦から参加した)。
2014年の第94回天皇杯からは、シード枠が「前回の天皇杯に出場したアマチュアチームで、最も成績が優秀だったチーム」に置き換わったことから、JFL所属チーム限定のシード枠が一度は消滅した[18] が、2015年度第95回[19] から、アマチュアシードは大学との隔年交替制となっている。
入れ替え制度
地域リーグからJFLへの昇格・JFLから地域リーグへの降格
2006年まではJFLのクラブ数拡大などの理由で一定していなかったが、2007年-2012年までは基本的に以下のルールでクラブの昇降格が決められていた。
- JFL年間順位の下位2クラブが地域リーグに自動降格
- 全国地域リーグ決勝大会の1位・2位がJFLに自動昇格
- JFLの16位と全国地域リーグ決勝大会の3位がホームアンドアウェー方式の入れ替え戦を行う
ただしシーズン終了後のJリーグ参入・クラブ合併・撤退などの理由でJFL内のクラブ数が減少した場合は、自動降格・昇格枠の調整が行われていた。特に2013年はJ3リーグ発足に伴い複数のクラブがJ3に参入したことから、自動降格を行わなかったほか、成績要件以外でも地域リーグ所属のJFL参入希望クラブを審査の上4クラブの参入を認めた(第15回日本フットボールリーグ#地域リーグとの入れ替えを参照)。
2014年以降は降格クラブが2クラブになったので入れ替え戦がなくなり、JFL年間順位の下位2チームの地域リーグへの自動降格、全国地域リーグ決勝大会の1位・2位の自動昇格のみになった。ただし、シーズン終了後のJ3参入・クラブ合併・撤退などの理由でJFL内のクラブ数が減少した場合は以前のように、自動降格・昇格枠の調整が行われる。
JFLからJリーグへの昇格・JリーグからJFLへの降格
Jリーグ入会によりJFLを退会したクラブについては#Jリーグ入会による退会節を参照。
1999年度 - 2011年度
JFL所属のチームがJリーグに入会するには下記の条件全てを満たさなければならない(ただし、J2所属のクラブ数が22になるまでの暫定処置)[20]。
- Jリーグ準加盟クラブとしての承認を受ける。
- Jリーグ側から(設備面、経営面等に関する)審査を受け、それに合格する。
- 審査については本審査(秋季)の前に予備審査(春季〜夏季)がある。予備審査の段階で本審査基準のクリアが見込めないと判断された場合、本審査を受けられず、シーズン終了後のJリーグ臨時理事会で審議対象となることができない[注 3]。
- JFLリーグ戦で原則として4位以上の成績を残す(2011年についてはJ2が20クラブとなったため、これに加え「準加盟チームの中で上位2クラブ」の条件も満たす必要があった。
また2011年までは、JリーグからJFLへの降格は制度化されていなかった。
2012・2013年度
2012、および2013年度については、JFLの上位原則2位以内のクラブがJリーグ準加盟クラブであった場合、J2の最下位クラブとJFLの1位クラブが自動入れ替え、J2の21位クラブとJFLの2位クラブが入れ替え戦を基本とする。ただし、JFLからの参加は原則としてJリーグ準加盟を認められるだけでなく、J2昇格基準の案件を満たしていること(J2クラブライセンスの取得)が必須条件となる[21]。
2014年度 - 現在
2014年度からは、J2との昇降格は2014年から新設されたJ3リーグ(J3)との間で行われ[22]、JFLからはJ3への参入という形がとられた。なお、J3からJFLへの成績案件での降格もない(但し経営面の問題でのJリーグ退会<クラブライセンスの没収・交付停止>による降格はあり得る)[3]。
JFLからJ3への参入条件(Jリーグ百年構想クラブ認定クラブに限定。J3ライセンスを申請できるのは、J3ライセンス申請をする前年の11月30日までに百年構想クラブを申請していることが前提となる[23])については、下記の通り[24][25][26]。
- J3スタジアム要件に関する審査を受け、合格すること。
- J3ライセンス基準に関する審査を受け、合格すること。
- (上記2件に合格することを前提として実施される)Jリーグ入会審査を受け、合格すること。
- 以上の条件をすべて満たした上で、当該年度のJFLに於いて以下の要件をすべて満たすこと。
- 1試合平均入場者数が2,000人を超えており、かつ3,000人に到達することを目指して努力していると認められること。
- 年間事業収入が1億5000万円以上になり、かつ債務超過ではないことが、合理的に見込まれること。
- 当該年度のJFLでの最終順位が「4位以内」であり、なおかつJリーグ百年構想クラブのうちで上位2クラブに入っていること。(上位4クラブ中3クラブ以上が百年構想クラブである場合は1・2位が昇格対象となり、3位以下は対象から外れる。2クラブ以下である場合は4位以内に入ったそのクラブが昇格の対象となる)
なお上記の通り、当面はJ3リーグからJFLへの降格は、J3ライセンス未交付によりJリーグを除名・退会せざるを得ない場合を除き基本的には行われないが、2017年1月の信濃毎日新聞との記者会見に応じたJリーグチェアマン(取材当時)の村井満は、将来的なJ3の成績によるJFL降格の制度を採り入れる可能性を示唆しており[27]、2017年6月に行われたJリーグ理事会でもJ3リーグのあり方(全国リーグの維持等)に関連してJ3からJFLへの降格(入れ替え)制度の導入を含めて議論が行われている[28]。
結果
歴代リーグ戦結果
- 枠内が■色はシーズン終了後にJ2へ、■色はJ3へ参入。
- 第16回大会(2014年)から第20回大会(2018年)までは年間順位を示す(優勝・2位はチャンピオンシップの結果で決定)。☆は年間最多勝ち点クラブ。
回 | 年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | 4位 | クラブ数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1999年 | 横浜FC | 本田技研 | 水戸ホーリーホック | デンソー | 9 |
2 | 2000年 | 横浜FC | 本田技研 | デンソー | 大塚製薬 | 12 |
3 | 2001年 | 本田技研 | 大塚製薬 | ジヤトコ・TT | 佐川急便東京SC | 16 |
4 | 2002年 | Honda FC | 佐川急便東京SC | 大塚製薬 | ソニー仙台FC | 18 |
5 | 2003年 | 大塚製薬 | Honda FC | 愛媛FC | 佐川急便大阪SC | 16 |
6 | 2004年 | 大塚製薬 | Honda FC | ザスパ草津 | YKK AP | |
7 | 2005年 | 愛媛FC | YKK AP | アローズ北陸 | 栃木SC | |
8 | 2006年 | Honda FC | 佐川急便東京SC | 佐川急便大阪SC | YKK AP | 18 |
9 | 2007年 | 佐川急便SC | ロッソ熊本 | FC岐阜 | アローズ北陸 | |
10 | 2008年 | Honda FC | 栃木SC | カターレ富山 | ファジアーノ岡山FC | |
11 | 2009年 | SAGAWA SHIGA FC | 横河武蔵野FC | ソニー仙台FC | ニューウェーブ北九州 | |
12 | 2010年 | ガイナーレ鳥取 | SAGAWA SHIGA FC | FC町田ゼルビア | Honda FC | |
13 | 2011年 | SAGAWA SHIGA FC | AC長野パルセイロ | FC町田ゼルビア | 松本山雅FC | |
14 | 2012年 | V・ファーレン長崎 | AC長野パルセイロ | SAGAWA SHIGA FC | カマタマーレ讃岐 | 17 |
15 | 2013年 | AC長野パルセイロ | カマタマーレ讃岐 | SC相模原 | FC町田ゼルビア | 18 |
16 | 2014年 | Honda FC | ☆佐川印刷京都 | 鹿児島ユナイテッドFC | レノファ山口FC | 14 |
17 | 2015年 | ☆ソニー仙台FC | ヴァンラーレ八戸 | Honda FC | 鹿児島ユナイテッドFC | 16 |
18 | 2016年 | ☆Honda FC | 流経大ドラゴンズ龍ケ崎 | アスルクラロ沼津 | ホンダロックSC | |
19 | 2017年 | ☆Honda FC | ラインメール青森 | ソニー仙台FC | FC大阪 |
チャンピオンシップ歴代結果
- 枠内が■色はチャンピオンシップ勝者
- 括弧内は試合会場
回 | 年度 | 1stステージ1位クラブ | 合計 | 2ndステージ1位クラブ | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
16 | 2014年 | Honda FC | 5-4 | 佐川印刷京都 | 2-2 (都田) |
3-2 (西京極) |
17 | 2015年 | ヴァンラーレ八戸 | 1-1 0-0 (延長) (PK 4-5) |
ソニー仙台FC | 1-0 (五戸陸) |
0-1 (ユアスタ) |
18 | 2016年 | 流経大ドラゴンズ龍ケ崎 | 2-3 | Honda FC | 2-2 (柏の葉) |
0-1 (都田) |
19 | 2017年 | Honda FCが1st・2nd両ステージ優勝したため実施せず |
昇格・降格記録
- クラブ名は昇格・降格当時の名称
記録
クラブ記録
クラブ別優勝回数
クラブ名 | 回数 | 優勝年度 |
---|---|---|
Honda FC (←本田技研) | 7 | 2001,2002,2006,2008,2014,2016,2017 |
SAGAWA SHIGA FC (←佐川急便SC) | 3 | 2007,2009,2011 |
横浜FC | 2 | 1999,2000 |
大塚製薬 | 2 | 2003,2004 |
愛媛FC | 1 | 2005 |
ガイナーレ鳥取 | 1 | 2010 |
V・ファーレン長崎 | 1 | 2012 |
AC長野パルセイロ | 1 | 2013 |
ソニー仙台FC | 1 | 2015 |
クラブ別通算成績
第20回JFL (2018)開幕前時点。枠内が薄黄色(■)は第20回JFLの所属クラブ。
クラブ名 | 試 合 |
勝 利 |
引 分 |
敗 戦 |
得 点 |
失 点 |
優 勝 |
在籍 年数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Honda FC (←本田技研) | 568 | 343 | 109 | 116 | 1152 | 603 | 7 | 19 |
ソニー仙台FC | 552 | 239 | 123 | 190 | 808 | 719 | 1 | 19 |
東京武蔵野シティFC (←横河武蔵野FC←横河電機) | 568 | 204 | 127 | 237 | 687 | 776 | 0 | 19 |
SP京都FC(←佐川印刷京都←佐川印刷SC) | 415 | 156 | 89 | 170 | 556 | 577 | 0 | 13 |
SAGAWA SHIGA FC (←佐川急便SC) | 201 | 113 | 46 | 42 | 386 | 220 | 3 | 6 |
YKK AP (←YKK) | 205 | 107 | 41 | 57 | 380 | 241 | 0 | 7 |
栃木SC | 261 | 107 | 62 | 92 | 377 | 336 | 0 | 9 |
ガイナーレ鳥取 (←SC鳥取) | 307 | 104 | 68 | 135 | 451 | 511 | 1 | 10 |
FC刈谷 (←デンソー) | 319 | 103 | 63 | 153 | 449 | 557 | 0 | 11 |
大塚製薬 | 153 | 101 | 20 | 32 | 347 | 182 | 2 | 6 |
佐川急便東京SC (←佐川急便SC) | 171 | 98 | 30 | 43 | 345 | 177 | 0 | 6 |
MIOびわこ滋賀 (←MIOびわこ草津) | 317 | 98 | 72 | 147 | 409 | 521 | 0 | 10 |
ホンダロックSC | 347 | 96 | 95 | 156 | 392 | 548 | 0 | 11 |
FC琉球 | 269 | 83 | 55 | 131 | 343 | 469 | 0 | 8 |
アローズ北陸 | 227 | 83 | 50 | 94 | 294 | 330 | 0 | 8 |
ブラウブリッツ秋田 (←TDK) | 235 | 82 | 58 | 95 | 309 | 294 | 0 | 7 |
FC町田ゼルビア | 135 | 69 | 30 | 36 | 222 | 146 | 0 | 4 |
愛媛FC | 137 | 69 | 25 | 43 | 230 | 168 | 1 | 5 |
アルテ高崎 (←FCホリコシ←群馬FCホリコシ) | 263 | 67 | 55 | 141 | 295 | 479 | 0 | 8 |
佐川急便大阪SC | 141 | 67 | 29 | 45 | 223 | 157 | 0 | 5 |
V・ファーレン長崎 | 133 | 62 | 34 | 37 | 206 | 149 | 1 | 4 |
流通経済大学FC (←流通経済大学) | 200 | 61 | 33 | 106 | 275 | 394 | 0 | 6 |
AC長野パルセイロ | 99 | 57 | 22 | 20 | 169 | 86 | 1 | 3 |
ジヤトコ (←ジヤトコ・TT←ジャトコ) | 123 | 55 | 16 | 52 | 208 | 205 | 0 | 6 |
ヴァンラーレ八戸 | 116 | 53 | 27 | 36 | 141 | 111 | 0 | 4 |
ジェフリザーブズ (←ジェフ・クラブ) | 203 | 53 | 48 | 102 | 217 | 321 | 0 | 6 |
国士舘大学 | 153 | 50 | 19 | 84 | 229 | 323 | 0 | 6 |
栃木ウーヴァFC | 249 | 51 | 53 | 145 | 252 | 485 | 0 | 8 |
ツエーゲン金沢 | 133 | 49 | 36 | 48 | 159 | 176 | 0 | 4 |
カマタマーレ讃岐 | 99 | 47 | 20 | 32 | 137 | 105 | 0 | 3 |
FC大阪 | 90 | 47 | 16 | 27 | 156 | 98 | 0 | 3 |
ヴェルスパ大分(←HOYO大分) | 182 | 47 | 54 | 81 | 159 | 218 | 0 | 6 |
アスルクラロ沼津 | 86 | 42 | 19 | 25 | 109 | 87 | 0 | 3 |
ロッソ熊本 | 68 | 41 | 12 | 15 | 129 | 73 | 0 | 2 |
横浜FC | 46 | 38 | 5 | 3 | 123 | 56 | 2 | 2 |
鹿児島ユナイテッドFC | 56 | 36 | 9 | 11 | 91 | 44 | 0 | 2 |
奈良クラブ | 90 | 33 | 24 | 33 | 115 | 127 | 0 | 3 |
松本山雅FC | 67 | 32 | 15 | 20 | 108 | 79 | 0 | 2 |
流経大ドラゴンズ龍ケ崎 | 90 | 30 | 19 | 41 | 118 | 151 | 0 | 3 |
ラインメール青森 | 60 | 30 | 16 | 14 | 79 | 61 | 0 | 2 |
ニューウェーブ北九州 | 68 | 29 | 20 | 19 | 98 | 79 | 0 | 2 |
三菱水島FC | 166 | 27 | 23 | 116 | 150 | 357 | 0 | 5 |
Y.S.C.C. | 66 | 26 | 10 | 30 | 103 | 106 | 0 | 2 |
FCマルヤス岡崎 | 116 | 25 | 26 | 65 | 108 | 203 | 0 | 4 |
FC京都1993 (←FC KYOKEN京都←FC KYOKEN) | 99 | 24 | 15 | 60 | 106 | 177 | 0 | 4 |
藤枝MYFC | 66 | 20 | 16 | 30 | 79 | 106 | 0 | 2 |
静岡産業大学 | 69 | 20 | 8 | 41 | 86 | 141 | 0 | 3 |
ザスパ草津 | 30 | 19 | 5 | 6 | 63 | 35 | 0 | 1 |
カターレ富山 | 34 | 18 | 8 | 8 | 61 | 36 | 0 | 1 |
SC相模原 | 34 | 18 | 7 | 9 | 58 | 42 | 0 | 1 |
ファジアーノ岡山 | 34 | 17 | 9 | 8 | 63 | 43 | 0 | 1 |
FC岐阜 | 34 | 17 | 9 | 8 | 45 | 31 | 0 | 1 |
ブリオベッカ浦安 | 60 | 17 | 11 | 32 | 63 | 93 | 0 | 2 |
レノファ山口FC | 26 | 16 | 3 | 7 | 51 | 27 | 0 | 1 |
水戸ホーリーホック | 24 | 16 | 0 | 8 | 48 | 32 | 0 | 1 |
ファジアーノ岡山ネクスト | 86 | 13 | 11 | 62 | 68 | 166 | 0 | 3 |
FC今治 | 30 | 12 | 12 | 6 | 54 | 36 | 0 | 1 |
アルエット熊本(←NTT西日本熊本) | 47 | 12 | 12 | 23 | 68 | 93 | 0 | 2 |
福島ユナイテッドFC | 34 | 8 | 10 | 16 | 35 | 42 | 0 | 1 |
ヴィアティン三重 | 30 | 7 | 8 | 15 | 35 | 46 | 0 | 1 |
プロフェソール宮崎FC | 17 | 2 | 5 | 10 | 20 | 40 | 0 | 1 |
コバルトーレ女川 | 0 | |||||||
テゲバジャーロ宮崎 | 0 |
リーグ年間ゴール数
年度 | ゴール数 | クラブ数 |
---|---|---|
1999年 | 386 | 9 |
2000年 | 486 | 12 |
2001年 | 779 | 16 |
2002年 | 457 | 18 |
2003年 | 724 | 16 |
2004年 | 749 | |
2005年 | 731 | |
2006年 | 945 | 18 |
2007年 | 872 | |
2008年 | 890 | |
2009年 | 775 | |
2010年 | 847 | |
2011年 | 792 | |
2012年 | 762 | 17 |
2013年 | 785 | 18 |
2014年 | 492 | 14 |
2015年 | 614 | 16 |
2016年 | 628 | |
2017年 | 669 | |
合計 | 13,383 |
その他
- 連勝記録:横浜FC - 16(1999年第3ステージ第8節-2000年後期第3節)※延長Vゴール勝ちを含む記録
- (参考)90分勝ちによる連勝記録:ソニー仙台 - 12(2016年2ndステージ第5節 - 2017年1stステージ第1節)
- 連続無敗記録:大塚製薬 - 33(2001年後期第11節-2003年前期第11節、2003年後期第4節-2004年後期第6節:2回記録)
- シーズン連続無敗記録:AC長野パルセイロ - 24(2013年第9節-第32節)
- 連敗記録:三菱水島 - 15(2005年後期第5節-2006年前期第4節)
- 連続無勝記録:アルテ高崎 - 46(2007年前期第2節-2008年前期第13節)
- 年間最多勝点記録:Honda FC、佐川急便 - 83(Honda FC:2006年、佐川急便:2007年)
- 年間最多勝利記録:Honda FC、佐川急便 - 26(Honda FC:2006年、佐川急便:2007年)
- 年間最少勝点記録:アルテ高崎、ファジアーノ岡山ネクスト - 7(アルテ高崎:2007年、ファジアーノ岡山ネクスト:2016年)
- 年間最少勝利記録:アルテ高崎 - 1(2007年)
- 年間最多完封試合:佐川急便東京 - 19(2006年)
- 年間最多無得点試合:アルテ高崎 - 18(2007年)
- チーム年間最多得点記録:佐川急便東京 - 84(2006年)
- チーム年間最少得点記録:アルテ高崎 - 17(2007年)
- (参考)2002年は1回戦のみの試合のため参考記録:アルエット熊本 - 13
- チーム年間最少失点記録:本田技研、鹿児島ユナイテッド- 19(本田技研:2001年、鹿児島ユナイテッド:2014年)
- (参考)2002年は1回戦のみの試合のため参考記録:Honda FC - 14
- チーム年間最多失点記録:アルテ高崎 - 107(2008年)
- 1試合最多得点記録:Honda FC - 11(2008年後期第17節 vs アルテ高崎)、大塚製薬 - 11(2004年後期第10節 vs デンソー)
- 1試合最多得点ゲーム記録:Honda FC vs アルテ高崎 - 12(2008年後期第17節)
- チーム連続試合得点記録:SAGAWA SHIGA FC - 49(2007年前期第1節 - 2008年前期第10節)
- チーム連続試合失点記録:三菱水島FC - 35(2005年前期第1節 - 2006年前期第5節)
- チーム連続試合無失点記録:佐川印刷SC - 7(2012年第4節 - 第10節)
- チーム連続試合無得点記録:三菱水島FC - 8(2006年前期第13節 - 後期第3節)
個人記録
試合出場数
※太字 は現役
順位 | 選手名 | 試合数 | JFL最終所属 |
---|---|---|---|
1 | 小山大樹 | 389 | 東京武蔵野シティFC |
2 | 中村元 | 374 | MIOびわこ滋賀 |
3 | 濱岡和久 | 338 | 栃木ウーヴァFC |
4 | 冨山卓也 | 333 | SAGAWA SHIGA FC |
5 | 石井雅之 | 314 | Honda FC |
6 | 新田純也 | 307 | Honda FC |
7 | 大槻紘士 | 304 | 佐川印刷京都 |
8 | 山根伸泉 | 294 | SAGAWA SHIGA FC |
9 | 土屋貴啓 | 291 | Honda FC |
10 | 柴田潤一郎 | 285 | Honda FC |
通算得点数
※太字 は現役
順位 | 選手名 | 得点数 | 試合数 | JFL最終所属 |
---|---|---|---|---|
1 | 新田純也 | 146 | 307 | Honda FC |
2 | 古橋達弥 | 115 | 198 | Honda FC |
3 | 鈴木弘大 | 111 | 224 | Honda FC |
4 | 御給匠 | 104 | 172 | FC大阪 |
5 | 長谷川満 | 103 | 224 | カターレ富山 |
6 | 松田正俊 | 100 | 201 | ブラウブリッツ秋田 |
7 | 中村元 | 94 | 374 | MIOびわこ滋賀 |
8 | 林威宏 | 91 | 137 | 大塚製薬 |
9 | 伊藤智弘 | 71 | 244 | FC刈谷 |
10 | 山本正男 | 65 | 163 | MIOびわこ草津 |
10 | 伊賀貴一 | 65 | 170 | Honda FC |
JFL歴代記念ゴール
得点数 | 達成選手 | 所属クラブ | 達成年月日 | シリーズ・節 | 対戦相手 | 会場 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 八代敏 | 水戸ホーリーホック | 1999年4月18日 | 1stステージ第1節 | ソニー仙台 | 宮城県 |
1,000 | 友近聡朗 | 愛媛FC | 2001年5月6日 | 前期第7節 | SC鳥取 | 愛媛球 |
5,000 | 新田純也 | Honda FC | 2006年10月15日 | 後期第9節 | 栃木SC | 都田 |
10,000 | 石舘靖樹 | ツエーゲン金沢 | 2012年9月30日 | 第27節 | MIOびわこ滋賀 | 金沢 |
その他
所属は当時
- 1試合個人最多得点記録 - 5点(4人)
- アマラオ(FCホリコシ、2005年後期第9節 vs三菱水島FC)
- 御給匠(佐川急便大阪、2006年後期第7節 vsジェフクラブ)
- 石田英之(アローズ北陸、2007年後期第13節 vsアルテ高崎)
- 新田純也(Honda FC、2008年後期第17節 vsアルテ高崎)
- 通算最多ハットトリック達成記録: 有馬賢二(横浜FC) - 5
- 連続試合得点記録: 古橋達弥(Honda FC) - 14(2003年後期第8節-2004年前期第6節)
- 個人年間最多得点記録: 古橋達弥(Honda FC) - 31点(2003年)
- 連続試合出場記録: 石井雅之(Honda FC) - 157(2006年前期第14節-2010年後期第17節)
表彰
年間最優秀選手(MVP)
得点王
回 (年度) | 選手名 | 当時所属クラブ | 得点数 |
---|---|---|---|
1 (1999年) | マルクス | 本田技研 | 22 |
2 (2000年) | 有馬賢二 | 横浜FC | 24 |
3 (2001年) | 徳重隆明 | デンソー | 25 |
4 (2002年) | 山本正男 | 佐川急便東京SC | 14 |
高山英樹 | デンソー | ||
5 (2003年) | 古橋達弥 | Honda FC | 31 |
6 (2004年) | 林威宏 | 大塚製薬 | 21 |
7 (2005年) | 大坪博和 | 佐川急便大阪SC | 18 |
8 (2006年) | 大久保哲哉 | 佐川急便東京SC | 26 |
9 (2007年) | 御給匠 | 佐川急便SC | 30 |
10 (2008年) | 新田純也 | Honda FC | 25 |
11 (2009年) | 塩沢勝吾 | 佐川印刷SC | 17 |
12 (2010年) | 御給匠 | SAGAWA SHIGA FC | 27 |
13 (2011年) | 松田正俊 | ブラウブリッツ秋田 | 20 |
14 (2012年) | 高橋駿太 | FC琉球 | 20 |
辻正男 | Y.S.C.C. | ||
15 (2013年) | 宇野沢祐次 | AC長野パルセイロ | 20 |
16 (2014年) | 岸田和人 | レノファ山口FC | 17 |
17 (2015年) | 伊賀貴一 | Honda FC | 17 |
18 (2016年) | 川西誠 | FC大阪 | 21 |
19 (2017年) | 坂本修佑 | 奈良クラブ | 18 |
新人王
最優秀監督賞
※第6回(2004年)から受賞対象。
キャッチフレーズ
JFLでは毎年リーグ全体のキャッチフレーズを設定している。
- 第4回(2002年)食われるのはどこだ。
- 第5回(2003年)明るい日本はJFLがつくる。
- 第6回(2004年)蹴りを入れろ。
- 第7回(2005年)呑んでかかれ。
- 第8回(2006年)あなたの一番を見せてくれ。
- 第9回(2007年)競り合って、強くなる。
- 第10回(2008年)18の個性を無限の感動に。
- 第11回(2009年)Jump! Fight! Love!(もっと高く、もっと強く、もっと熱く)
- 第12回(2010年)驚かすのは、オレたちだ。
- 第13回(2011年)ニュースなヤツ 出てこい!!
- 第14回(2012年)たっぷりゴール決めてやれ!
- 第15回(2013年)フェアでホットな風に乗れ!
- 第16回(2014年)沸かせるゲーム、ここにあり!
- 第17回(2015年)抜け出すのはどこだ!
- 第18回(2016年)登り詰めろ!
- 第19回(2017年)楽しむヤツが勝ち!
- 第20回(2018年)ギュッと締まったゲーム贈ります!
JFL選抜チームによる国外遠征
- 1999年 バングラデシュ(「バンガバンドゥカップ」に出場)
- 2002年 ウズベキスタン(同国サッカー協会誕生90周年事業)、 ヨルダン
- 2003年 ミャンマーの旗 ミャンマー、 インドネシア
- 2004年 サウジアラビア(「アブドゥラ アルファイサル プリンスカップ」に出場)
- 2008年 タイ(日本フットボールリーグ発足10周年記念事業)
- 2014年 ラオス、 ミャンマー、 カンボジア
- 2015年 ベトナム
- 2017年 ミャンマー
- 2018年 カンボジア
脚注
出典
- ↑ Jリーグ入会(J3への参加)に向けた各種資格要件について (PDF) - 公益社団法人日本プロサッカーリーグ、p.5
- ↑ “J3とは”. J3準備室特設サイト. 日本プロサッカーリーグ. 2013年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
- ↑ 3.0 3.1 Jリーグ 2013, p. 18.
- ↑ “リーグ構成”. 日本フットボールリーグ. . 2016閲覧.
- ↑ “大会方式”. 日本フットボールリーグ. . 2018閲覧.
- ↑ 朝日新聞、1998年10月10日
- ↑ “JFL、J3実施で来季チーム数6減の12目安”. 四国新聞. (2013年2月22日) . 2013閲覧.)
- ↑ 8.0 8.1 平本泰章 (2013年7月25日). “インサイド:岐路に立つJFL/下 地域リーグの現状 「プロ的な運営」に難色も”. 毎日新聞. オリジナルの2013年10月29日時点によるアーカイブ。 . 2013閲覧.
- ↑ 9.0 9.1 “来季にJ3正式決定ならJFL12チームを目安”. スポーツ報知. (2013年2月21日). オリジナルの2013年2月27日時点によるアーカイブ。 . 2013閲覧.
- ↑ “JFL 来季はJ3発足により6減の12チームで開催へ!”. スポーツニッポン. (2013年2月22日) . 2012閲覧.
- ↑ 11.0 11.1 11.2 “2014年度 第16回JFL入会希望届、提出チームについて” (プレスリリース), 日本フットボールリーグ, (2013年10月24日) . 2013閲覧.
- ↑ “2014年度 第16回日本フットボールリーグ チーム数についてのお知らせ”. JFL公式サイトより. (2013年11月7日) . 2013閲覧.
- ↑ “第16回日本フットボールリーグ新入会チーム決定!”. 日本フットボールリーグ (2013年12月4日). . 2013閲覧.
- ↑ 平本泰章 (2013年7月23日). “インサイド:岐路に立つJFL/上 苦悩と危機感 自らの存在意義を模索”. 毎日新聞. オリジナルの2013年10月30日時点によるアーカイブ。 . 2013閲覧.
- ↑ “2014年度 第16回JFL入会希望届、提出チームについて”. 日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイト. (2013年10月24日) . 2013閲覧.
- ↑ お知らせ「2019年度以降のシーズン大会方式について」 - 日本フットボールリーグ、2018年7月5日
- ↑ “大会要項|第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会”. 日本サッカー協会. . 2012閲覧.
- ↑ “第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会 AC長野パルセイロがシードチームとして出場決定” (プレスリリース), 日本サッカー協会, (2014年3月14日) . 2014閲覧.
- ↑ 天皇杯全日本サッカー選手権大会 大会形式等の変更について
- ↑ Jリーグ. “about Jリーグ- Jリーグについて”. 2011年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2011閲覧.
- ↑ Jリーグ公式サイト (2012年1月17日). “2012シーズンよりJ2・JFL入れ替え制度導入および「J2・JFL入れ替え戦(仮称)」大会方式について”. . 2018-1-17閲覧.
- ↑ “2014 J3リーグ 大会方式および試合方式について” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2013年12月17日) . 2018-1-17閲覧.
- ↑ J3クラブライセンス交付規則
- ↑ “【2014 明治安田生命 J3リーグ】開幕カード決定!” (PDF) (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2014年1月29日), オリジナルの2014年3月8日時点によるアーカイブ。 . 2014閲覧.
- ↑ J リーグ規約(平成26年1月21日改正) (PDF) - 日本プロサッカーリーグ
- ↑ “来季J3へJFLからの昇格は最大2チーム、「16クラブまでは増やしたい」”. ゲキサカ. (2014年1月29日) . 2014閲覧.
- ↑ “サッカーJリーグ・村井チェアマン、J3降格制度に言及”. 信濃毎日新聞. (2017年1月19日). オリジナルの2017年1月19日時点によるアーカイブ。 . 2017閲覧.
- ↑ 児玉幸洋 (2017年6月27日). “なぜ今J1参入プレーオフ導入? リーグはJ3、JFL入れ替えも議論”. ゲキサカ (講談社) . 2017閲覧.
参考資料
- 公益社団法人日本プロサッカーリーグ 管理統括本部 企画部 (2013-03-06). “「Jリーグディビジョン3 (J3)」の設立について” (PDF). J3説明会(メディア説明会). オリジナルの2013-06-26時点によるアーカイブ。 . 2013閲覧.
関連項目
- 日本のサッカー
- 日本サッカーのリーグ構成 (1種)
- 国民体育大会サッカー競技(一部チーム・選手が都道府県代表チームとして参加)
- 地域リーグ
- 都道府県リーグ
- Jリーグ加盟を目指すクラブ
外部リンク
- テンプレート:日本のサッカー
日本フットボールリーグ(JFL)表彰者 |
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