NECレッドロケッツ
NECレッドロケッツ | |
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原語表記 | NECレッドロケッツ |
ホームタウン | 東京都、神奈川県川崎市 |
クラブカラー | 赤 |
創設年 | 1978年 |
所属リーグ | V.LEAGUE Division1 |
チーム所在地 | 東京都港区 |
体育館所在地 | 神奈川県川崎市 |
代表者 | 籔内正三 |
監督 | 山田晃豊 |
ホームページ | 公式サイト |
NECレッドロケッツ(エヌイーシーレッドロケッツ)は、神奈川県川崎市を本拠地とする、日本電気の女子バレーボールチームである。2018年7月現在、V.LEAGUE Division1(V1リーグ)に所属している。
Contents
概要
発足は1978年。日本電気グループの代表スポーツとして女子バレーボール部が設立された。即座に強化が始まり、翌年に日本リーグ入りした[1][2]。それ以来、2013年現在、日本リーグ(後にVリーグ、現・Vプレミアリーグ)から1度も降格していない。創立当初から男子バレーボール部(後にNECブルーロケッツ、日本リーグ-Vリーグで4回の優勝)があり、2009年まで活動していた。
チーム名の『レッドロケッツ』とは、チームカラーでもある『レッド』は「炎」「情熱・上昇」を表していて、『ロケッツ』は21世紀をリードするNECのイメージでありパワー・スピードを備えて未来へと力強く上昇していくことを意味している[3]。
ホームタウンは東京都と神奈川県川崎市。チーム所在地が東京都港区となっているが、練習場は川崎市のNEC玉川事業場内体育館である。ホームゲームは東京都内や川崎市とどろきアリーナなどで開催される。
『NECロケッツクラブ』というNECレッドロケッツとNECグリーンロケッツ(ラグビーチーム)のファンクラブがある。
歴史
1978年4月に廃部となったヤシカから大澤長蔵監督(ヤシカ当時は部長)および選手13名が全体移籍し、日本電気グループの女子バレーボール部が創部された。同年の第10回実業団リーグ(現・Vチャレンジリーグで優勝し、翌年の入替戦で三洋電機を下し日本リーグ(現・Vプレミアリーグ)入りを果たす。初出場の第13回日本リーグ(1979/80シーズン)でいきなり3位に入る。
第21回(1987/88シーズン)日本リーグでは葛和伸元監督の下、山下美弥子、佐藤伊知子が中心の拾うバレーで日立を破り悲願の初優勝を遂げる[2]。以降のリーグでも、チームは4強に入り続ける。しかし、第25回日本リーグ(1991/92シーズン)では7位に低迷し、入替戦出場となる。入替戦で連勝して残留。第26回、第27回は4位に入った。
日本リーグに替わってVリーグが開幕。第1回Vリーグ(1994/95シーズン)では5位と低迷したが、第2回では準優勝。第3回は杉山明美、矢野美紀らが若手と融合してVリーグ初優勝を果たした[2]。
1997年、葛和監督の全日本女子監督就任に伴い、吉川正博コーチが監督に昇格した。同年の第46回黒鷲旗全日本大会で初優勝。男子もNECブルーロケッツが優勝し、史上初の男女アベック優勝となった。第4回Vリーグ(1997/98シーズン)準優勝、第5回3位と上位を保つ。第6回Vリーグでは主将大懸(成田)郁久美をはじめ、当時新人だった竹下佳江、高橋みゆき、杉山祥子らの台頭でレギュラーラウンド、決勝ラウンドを通じて21戦全勝でVリーグ史上初の全勝優勝を果たす。第7回でも連勝記録が続いて連勝記録は33となり、3位で終わるが、同シーズンの第50回黒鷲旗で2年ぶりの優勝を果たした。
2001年、吉川監督の全日本女子監督就任のため、前監督の葛和が監督に復帰。第8回Vリーグ(2001/02シーズン)では準優勝を果たす。第9回Vリーグは、セッターにコンバートした大貫美奈子とリベロの津雲博子のベテラン勢、テクニック抜群の小柄なエース高橋みゆきと仁木希、大型MBの杉山祥子と大友愛、スーパーエース松崎さ代子らを軸としたバレーを展開し、3回目の優勝を飾った[2]。第10回Vリーグは杉山祥子がブロック賞に輝いたもの、4位に留まりVリーグ連覇はならなかった。
2004年、葛和監督が総監督に就任し、吉川が監督に復帰。第11回Vリーグ(2004/05シーズン)は高さと緻密さがミックスされたバレーを展開し[2]、決勝戦でパイオニアレッドウィングスを2勝1敗で破り、2年ぶり4回目のVリーグ優勝を遂げた(日本リーグも含めると5回目の優勝)。仁木希がMVPを受賞し、河村めぐみが新人賞を受賞した。
2005年6月、本拠地(練習場)を横浜市都筑区のNEC横浜事業場から、川崎市中原区の玉川事業場に移転。7月には川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナーに認定され、地域への活動にも積極的に関わるようになった[4]。
8月、チームからの海外派遣で高橋みゆきがセリエA1のヴィチェンツァに移籍した。第12回Vリーグ(2005/06シーズン)では、その影響や主力選手の欠場などが響き6位となり、第2回大会以来10シーズン守り続けていた4強を逃した[2]。2006/07V・プレミアリーグ(Vリーグより呼称変更)も5位で終える。2007年9月に高橋みゆきがイタリアから復帰し、久光製薬スプリングスの成田郁久美も6シーズンぶりにチームに復帰したが、2007/08V・プレミアリーグも6位にとどまり、2008年5月に吉川監督が退任。山田晃豊コーチが監督に昇格した。
山田新監督になっての2008/09V・プレミアリーグでは、2009年1月26日の日立佐和リヴァーレ(現・日立リヴァーレ)戦で3-1で勝利して男女チーム初となるVリーグ通算200勝を達成した。そして、4シーズンぶりの4強入りを果たし3位となった。しかし、2009/10シーズンは5位となり4強入りを逃す。2010/11シーズンでは2011年3月6日のデンソー・エアリービーズ戦に3-1で勝利し、女子チーム初となるVリーグ通算250勝を達成した。東日本大震災によるリーグ中断によりこの試合がリーグ最後の試合となり、暫定成績の4位がそのまま最終成績になる。
2011年にV・サマーリーグで優勝を果たすも[5]、2011/12V・プレミアリーグでは開幕14連敗を喫するなど低迷し、初の最下位に沈んだ[6](入替戦で日立リヴァーレに勝ち残留)。そこで、2012/13シーズンは前シーズン以上にV・サマーリーグのメンバーでV・プレミアリーグを戦い抜くと山田監督が明言する。そうすると、V・サマーリーグで連覇を達成も、前シーズンとは違い、この優勝を通過点としV・プレミアリーグで結果を出そうという意欲を選手達が強く持った[7]。そして、V・プレミアリーグでは、前シーズンとは一転しレギュラーラウンドを首位で突破する躍進をみせた。2013年1月19日の岡山シーガルズ戦で勝利をあげ、日本リーグ及びVリーグ通算400勝を達成している[8]。セミファイナルラウンドで決勝進出を逃し結局は4位でリーグ戦を終えたが、黒鷲旗でも準優勝を果たした。この黒鷲旗をもって、15年間NEC一筋でチームに貢献してきた杉山祥子が現役を引退した[9]。
2015年2月26日、日本バレーボール協会はレッドロケッツ所属選手・大野果奈のドーピング違反を発表し、2か月の出場停止処分とした。原因は医師に処方された喘息治療薬のホクナリンによる[10]。Vリーグ機構も同様の処置を科すと発表[11]。
Vプレミアリーグ2014/15シーズンにおいて、レギュラーラウンド及びファイナル6を2位で通過し迎えたファイナルで三連覇がかかる久光製薬と対戦、セットカウント3-1で勝利し10年ぶりVリーグ通算5度目のリーグ優勝を飾った[12]。
2016年9月にフィリピンのビニャンで開催されたAVCアジアクラブ選手権に出場、初優勝を果たし、2017年の世界クラブ選手権の出場権を得た[13]。2016/17シーズンのV・プレミアリーグにおいて二年ぶりの優勝を果たし、女子チームの優勝回数がリーグ最多となる6度目となった[14]。
成績
主な成績
- 優勝1回(2016年)
- 優勝 1回(2015年)
- 優勝 7回(1987年度、1996年度、1999年度、2002年度、2004年度、2014年度、2016年度)
- 準優勝 4回(1986年度、1995年度、1997年度、2001年度)
- Vカップ
- 優勝 1回(2000年)
- 優勝 なし
- 準優勝 なし
- 国民体育大会成年女子(6人制)
- 優勝 なし
- 準優勝 (1979年)
年度別成績
大会名 | 順位 | 参加チーム数 | 試合数 | 勝 | 敗 | 勝率 | |
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実業団リーグ | 第10回 (1978/79) | 優勝 | 6チーム | 10 | 10 | 0 | 1.000 |
日本リーグ | 第13回 (1979/80) | 3位 | 6チーム | 10 | 7 | 3 | 0.700 |
第14回 (1980/81) | 4位 | 8チーム | 14 | 7 | 7 | 0.500 | |
第15回 (1981/82) | 5位 | 8チーム | 21 | 7 | 14 | 0.333 | |
第16回 (1982/83) | 6位 | 8チーム | 21 | 7 | 14 | 0.333 | |
第17回 (1983/84) | 6位 | 8チーム | 21 | 8 | 13 | 0.381 | |
第18回 (1984/85) | 3位 | 8チーム | 21 | 14 | 7 | 0.667 | |
第19回 (1985/86) | 3位 | 8チーム | 21 | 12 | 9 | 0.571 | |
第20回 (1986/87) | 準優勝 | 8チーム | 21 | 17 | 4 | 0.810 | |
第21回 (1987/88) | 優勝 | 8チーム | 14 | 12 | 2 | 0.857 | |
第22回 (1988/89) | 4位 | 8チーム | 17 | 9 | 8 | 0.529 | |
第23回 (1989/90) | 3位 | 8チーム | 17 | 13 | 4 | 0.765 | |
第24回 (1990/91) | 3位 | 8チーム | 17 | 9 | 8 | 0.529 | |
第25回 (1991/92) | 7位 | 8チーム | 14 | 3 | 11 | 0.214 | |
第26回 (1992/93) | 4位 | 8チーム | 14 | 8 | 6 | 0.571 | |
第27回 (1993/94) | 4位 | 8チーム | 14 | 9 | 5 | 0.643 | |
日本リーグ通算 (15年) | 257 | 142 | 115 | .553 | |||
Vリーグ | 第1回 (1994/95) | 5位 | 8チーム | 21 | 11 | 10 | 0.524 |
第2回 (1995/96) | 準優勝 | 8チーム | 21 | 14 | 7 | 0.667 | |
第3回 (1996/97) | 優勝 | 8チーム | 21 | 16 | 5 | 0.762 | |
第4回 (1997/98) | 準優勝 | 8チーム | 21 | 18 | 3 | 0.857 | |
第5回 (1998/99) | 3位 | 10チーム | 18 | 13 | 5 | 0.722 | |
第6回 (1999/2000) | 優勝 | 10チーム | 18 | 18 | 0 | 1.000 | |
第7回 (2000/01) | 3位 | 10チーム | 18 | 17 | 1 | 0.944 | |
第8回 (2001/02) | 準優勝 | 9チーム | 16 | 10 | 6 | 0.625 | |
第9回 (2002/03) | 優勝 | 8チーム | 21 | 17 | 4 | 0.810 | |
第10回 (2003/04) | 4位 | 10チーム | 18 | 12 | 6 | 0.667 | |
第11回 (2004/05) | 優勝 | 10チーム | 27 | 20 | 7 | 0.741 | |
第12回 (2005/06) | 6位 | 10チーム | 27 | 13 | 14 | 0.481 | |
V・プレミアリーグ | 2006/07シーズン | 5位 | 10チーム | 27 | 15 | 12 | 0.556 |
2007/08シーズン | 6位 | 10チーム | 27 | 13 | 14 | 0.481 | |
2008/09シーズン | 3位 | 10チーム | 27 | 18 | 9 | 0.667 | |
2009/10シーズン | 5位 | 8チーム | 28 | 10 | 18 | 0.357 | |
2010/11シーズン | 4位 | 8チーム | 26 | 15 | 11 | 0.577 | |
2011/12シーズン | 8位 | 8チーム | 21 | 3 | 18 | 0.143 | |
2012/13シーズン | 4位 | 8チーム | 28 | 23 | 5 | 0.821 | |
2013/14シーズン | 5位 | 8チーム | 28 | 12 | 16 | 0.429 | |
2014/15シーズン | 優勝 | 8チーム | 21 | 13 | 8 | 0.619 | |
2015/16シーズン | 4位 | 8チーム | 21 | 8 | 13 | 0.381 | |
2016/17シーズン | 優勝 | 8チーム | 21 | 15 | 6 | 0.714 | |
2017/18シーズン | 5位 | 8チーム | 21 | 8 | 13 | 0.381 | |
V・LEAGUE Division1 | 2018/19シーズン |
選手・スタッフ
選手
バレーボールの ポジション |
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|
表・話・[ 編]・[ 歴] |
背番号 | 名前 | シャツネーム | 国籍 | P | 備考 |
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1 | 島村春世 | SHIMAMURA | 日本 | MB | |
2 | 古賀紗理那 | KOGA | 日本 | WS | 副キャプテン |
3 | 塚田しおり | TSUKADA | 日本 | S | |
4 | 柳田光綺 | YANAGITA | 日本 | WS | キャプテン |
5 | 大野果奈 | ONO | 日本 | MB | 副キャプテン |
6 | 上野香織 | UENO | 日本 | MB | |
7 | 山口かなめ | YAMAGUCHI | 日本 | S | |
8 | 奥山優奈 | OKUYAMA | 日本 | S | |
9 | 廣瀬七海 | HIROSE | 日本 | WS | |
10 | 岩崎紗也加 | IWASAKI | 日本 | L | |
11 | 篠原沙耶香 | SHINOHARA | 日本 | S | |
12 | 山内美咲 | YAMAUCHI | 日本 | WS | |
13 | 山田二千華 | YAMADA | 日本 | MB | |
14 | 荒谷栞 | ARATANI | 日本 | MB/WS | |
16 | 小島満菜美 | KOJIMA | 日本 | L | |
17 | 峯村沙紀 | 日本 | WS |
スタッフ
役職 | 名前 | 国籍 |
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部長 | 野田謙一 | 日本 |
ゼネラルマネージャー | 中村貴司 | 日本 |
監督 | 金子隆行 | 日本 |
コーチ | 高橋悠 | 日本 |
コーチ | 中西了将 | 日本 |
コーチ | 西原康平 | 日本 |
トレーニングコーチ | 一関侃 | 日本 |
トレーナー | 小川未央 | 日本 |
トレーナー | 武井智穂 | 日本 |
コンディショニングアドバイザー | 岩崎由純 | 日本 |
トレーニングアドバイザー | 有賀誠司 | 日本 |
アナリスト | 藤原稜 | 日本 |
マネージャー | 重田ちほ | 日本 |
広報 | 松田祥子 | 日本 |
事務長 | 菊地義和 | 日本 |
在籍していた主な選手
脚注
- ↑ “ヒストリー”. NECレッドロケッツ. . 2013閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 “チーム沿革”. Vリーグ機構. . 2013閲覧.
- ↑ “チーム概要”. Vリーグ機構. . 2013閲覧.
- ↑ “『川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー』の認定について”. NECレッドロケッツ (2005年7月25日). . 2013閲覧.
- ↑ “V・サマーリーグ 決勝リーグリポート~12年ぶりの優勝でつかんだ揺るぎない自信~”. NECレッドロケッツ (2011年9月13日). . 2013閲覧.
- ↑ “プレミアリーグ女子レギュラーラウンド結果”. Vリーグ機構 (2012年3月4日). . 2012閲覧.
- ↑ “~2012 V・サマーリーグ決勝大会レポート~成長した「チーム力」で連覇を達成!”. NECレッドロケッツ (2012年9月10日). . 2013閲覧.
- ↑ “日本リーグ時代からの通算400勝を達成しました!!”. NECレッドロケッツ (2013年1月21日). . 2013閲覧.
- ↑ “杉山祥子選手現役引退のお知らせ”. NECレッドロケッツ (2013年4月8日). . 2013閲覧.
- ↑ 日本バレーボール協会. “本会登録チーム所属選手の日本ドーピング防止規程違反について”. . 2015閲覧.
- ↑ Vリーグ機構. “Vリーグ機構登録チーム所属選手による『日本ドーピング防止規程』違反について”. . 2015閲覧.
- ↑ Vリーグ機構. “2014/15V・プレミアリーグ女子大会 V・ファイナルステージ ファイナル試合結果”. . 2015閲覧.
- ↑ 日本バレーボール協会. “NECレッドロケッツが2016アジアクラブ女子選手権大会を制覇!”. . 2016閲覧.
- ↑ “【レポート】NECが2年ぶり6回目の優勝!!~V・ファイナルステージ 女子グランドファイナル(3/18)~”. Vリーグ機構. . 2017閲覧.
- ↑ “メンバー紹介 プレイヤー”. NECレッドロケッツ. . 2017閲覧.
- ↑ 16.0 16.1 “チーム所属選手”. Vリーグ機構. . 2017閲覧.
- ↑ “メンバー紹介 スタッフ”. NECレッドロケッツ. . 2017閲覧.
関連項目
- NECグリーンロケッツ(ラグビーチーム)
- NECブルーロケッツ(男子バレーボールチーム)
- NECパープルロケッツ(女子バスケットボールチーム)
- NECレッドロケッツの歴代選手・スタッフ一覧
- プレミアリーグ (バレーボール)
- NECホームエレクトロニクス・ホワイトブリッツ (NEC子会社の男子バレーボールチーム)
- NEC関西レイクスターズ (NEC関西の女子バレーボールチーム)
- モンテディオ山形(日本プロサッカーリーグ。かつてはNEC山形サッカー部)
外部リンク
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