グルノーブル
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Grenoble | |
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人口動態 | |
人口 |
158346人 (2012年) |
人口密度 | 8734人/km2 |
住民の呼称 | Grenoblois ,Grenobloises |
地理 | |
座標 | 東経5度43分37秒北緯45.187778度 東経5.726945度 |
標高 |
平均:? m 最低:204 m 最高:475 m |
面積 | 18,13km2 (4 194ha) |
公式サイト | http://www.grenoble.fr/ |
グルノーブル(Grenoble)は、フランスの南東部に位置する都市。イゼール県の県庁所在地であり、パリからの所要時間は直通のTGVで約3時間である。リヨンからは約100kmで、フランス国鉄のTERにより結ばれている。
地理
アルプス山脈の麓、イゼール川沿いに位置し、周囲を大きな岩山で囲まれている。岩山を刳り貫いたバスティーユ城砦へは、イゼール川を跨ぐロープウェイで行くこともできる。
歴史
現在のグルノーブルは、3世紀にケルト系のアッロブロゲース族が居住していた時には"Cularo"という名前であった。380年にグラティアヌスがこの地を訪れた後には"Gratianopolis"という名前で知られるようになる。ローマ帝国の崩壊後、この都市はブルグント王国の支配下に入り、その後フランク王国のクロタール1世によって征服された。なお、小惑星(7462)のグルノーブルは、この都市に因んで命名された。
スポーツ
- 1968年2月に、第10回冬季オリンピックが開催された。
- 1979年7月-8月に、第2回ハンググライダー世界選手権が開催された[1]
- 周辺に多くのスキー場があり、国鉄駅隣のバスターミナルから各スキー場へ行くことができる。
- フランスサッカーリーグに所属するグルノーブル・フット38は、松井大輔が2009年6月から2011年6月まで在籍。大黒将志が以前に在籍していた事がある。
2007年1月に中京大中京の伊藤翔が入団し、2010年まで所属していた。大分トリニータの梅崎司も伊藤翔と同時期にレンタル移籍したが、完全移籍が叶わず2007年5月に大分トリニータに復帰した。 - 例年10月下旬頃、グルノーブル6日間レースが開催される。
- ツール・ド・フランスのアルプス山脈超えステージの起点として、コースに組み入れられる年度がある。
学術
高等教育機関や研究機関が多い。
- グルノーブル第一大学(UJF)
- グルノーブル第二大学(UPMF)
- グルノーブル第三大学(Stendhal)
- グルノーブル政治学院(IEPG)
- グルノーブル理工科学校(INPG)
- グルノーブル経営学校(EMG)
- フランス国立情報学研究所(INRIA)
- フランス原子力庁(CEA)
- ヨーロッパシンクロトロン放射光施設(ESRF)
2016年より、グルノーブル第一大学・グルノーブル第二大学・グルノーブル第三大学は統合され、現在はグルノーブルアルプス大学 (Université Grenoble-Alpes) となりました。
姉妹都市
関係者
出身者
"「Category:グルノーブル出身の人物」"
- ジャック・ド・ヴォーカンソン:技術者。からくり人形・自動人形で有名。
- エティエンヌ・ボノ・ドゥ・コンディヤック:18世紀の哲学者
- アントワーヌ・バルナーヴ:フランス革命期の政治家
- スタンダール:小説家
- アンリ・ファンタン=ラトゥール:画家
- アンドレ・ザ・ジャイアント:プロレスラー
- ミス・キトゥン:ミュージシャン
- ブルーノ・サビー:ラリードライバー。1992年パリ・ダカールラリー総合優勝
居住その他ゆかりある人物
- ジャクリーン・ケネディ・オナシス:元米大統領夫人。パリ大学とグルノーブル大学に留学していた。フランス系の血を引く。
- フランソワーズ・サガン:小説家。グルノーブルの学校に通い、周辺に居住。
- 近藤健彦:浜松学院大学初代学長、元大蔵官僚。グルノーブル大学法学経済学修士課程に留学[3]。
関連項目
脚注
典拠レコード: