泊村
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泊村(とまりむら)は北海道後志総合振興局管内にある村。古宇郡に属す。北海道で唯一の原子力発電所があるため、村の財政は豊かである。
村名の由来は、中心地の入り江を指す、アイヌ語の「モイレ・トマリ(静かな・泊地)」である[1]。
Contents
地理
平地は少なく、大半は山林である。
- 山: 熊追山(805.4m)、滝ノ沢山 (714.0m)、天狗山(688.7m)、丸山(208.7m)、兜山
- 川: 茶津川、玉川、モヘル川、盃川、茂岩川
- その他: 大川ノ滝、兜岬、弁天島
隣接している自治体
歴史
沿革
- 1594年(文禄3年) ニシン漁がなされている。鰊御殿とまりがある。
- 1856年(安政2年) 茅沼炭鉱が発見される。
- 1864年(元治元年)、箱館奉行所はアメリカ人技師を招き、茅沼炭鉱の採掘を開始した。
- 1909年 泊村・盃村・興志内村・茅沼村・堀株村が合併して、二級町村泊村となる。
- 1923年 一級町村]]制施行。一部を発足村(現・共和町)に分割。
- 1989年(平成元年)6月22日 北海道電力泊原子力発電所1号機運転開始。
- 1991年(平成3年)4月12日 北海道電力泊原子力発電所2号機運転開始。
- 2009年(平成21年)12月22日 北海道電力泊原子力発電所3号機運転開始。
行政
- 村長:牧野 浩臣
経済
産業
- 北海道電力泊発電所(原子力発電所)があり、北海道の電力消費量の約4割を供給している。発電所の固定資産税や国の電源開発交付金により、同村は北海道内の市町村で唯一、地方交付税を受け取っていない不交付団体である。
- 北海道では最も古い、1856年に発見された茅沼炭鉱[2]があった。そして、この炭鉱の施設として「日本で最初の鉄道」といわれている茅沼炭鉱軌道があった。1964年閉山。
- 漁業と観光が基幹産業である。
漁協
- 古宇郡漁業協同組合:泊村本所(大字泊村)・盃支所(大字盃村)
郵便局
- 後志泊郵便局(集配局、大字泊村)
- 盃郵便局(大字盃村)
- 茅沼郵便局(大字茅沼村)
宅配便
公共機関
警察
- 岩内警察署泊駐在所(大字茅沼村)
姉妹都市・提携都市
国内
地域
人口
泊村(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
教育
- 中学校
- 泊村立泊中学校(大字泊村)
- 小学校
- 泊村立泊小学校(大字盃村。閉校した旧盃小中学校を改装して移転。なお大字泊村にあった旧小学校の建物は総合施設「とまリンク」として利用)
交通
バス路線
道路
- 一般国道
- 都道府県道
通信
市外局番は0135(岩内MA地域)。なお、同じ0135である余市MA地域へは市外局番からかける必要がある
市内局番は村内全域で65、75。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 泊稲荷神社 - 天和2年の創建
- 智竜寺 - 文久2年開山
- 法輪寺 - 文久3年開山、本堂には「天井絵」と透かし彫りの「欄間」
- 茅沼炭鉱跡 - 北海道最古の炭鉱
- 盃温泉
- 鰊御殿とまり - 旧川村家番屋、旧武井邸客殿
- とまりカブトラインパーク
- 原子力PRセンター・とまりん館
出身者
- 牧口準市(弁護士)
脚注
- ↑ アイヌ語地名リスト(北海道)
- ↑ 「1867年(慶応3年)に行われた箱館奉行と英国公使との会談で茅沼炭鉱(ここでは岩内の炭鉱と称している)のことが話題となった」とのエピソードがある。アーネスト・サトウ『一外交官の見た明治維新(下)、A Dipromat in Japan』坂田精一訳、岩波書店(岩波文庫)1990年、10頁より。
関連項目
外部リンク
典拠レコード: