障子岳 (大分県大分市)

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障子岳(しょうじだけ)は、大分県大分市西南部にあるである。標高は750.8m。日本山岳会東九州支部が選定した大分百山のひとつに選ばれている。

2005年に合併する前の旧大分市と旧野津原町の境に位置しており、旧大分市の最高峰であった。大分市市街地からは、霊山本宮山の奥に位置するため、全容を見ることはできない。

大分県内には、豊後大野市大野町、及び、宮崎県との県境の祖母傾山系にも、それぞれ同名の障子岳が存在するが、この山とは別の山である。

野津原中継局

野津原中継局(のつはるちゅうけいきょく)は、障子岳にあるテレビジョン放送の中継局である。

大分市、別府市及び由布市の各一部の32,911世帯(申請時)を放送区域とする[1]

アナログ放送時代から難視聴対策として存在した中継局であるが、地デジ化に対応するために地上デジタルテレビ放送送信設備が新設され、2007年8月5日に試験放送を開始し[2]、同年9月14日に開局した[3]

  • 所在地:大分県大分市廻栖野(めぐすの)字塚野山1462(障子岳)[1]

デジタルテレビジョン放送の詳細

ID 放送局名 物理チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
1 NHK大分総合 15ch 3W -W 大分県 32,911世帯[1]
2 NHK大分 教育 14ch 全国放送
3 OBS 大分放送 22ch 大分県
4 TOS テレビ大分 34ch
5 OAB 大分朝日放送 32ch
  • 全チャンネル垂直偏波
  • 放送回線はOBSのみ演奏所鶴見岳⇒野津原中継局の順で結ばれており、他の3局(NHK・TOS・OAB)は演奏所から直接結ばれている。

アナログテレビジョン放送の詳細

  • 2011年7月24日をもって停波。
  • OBSは開局当初VHF JA-9chで送信されていたが、1980年代、NHK熊本総合親局とテレビ西日本福岡局の受信改善策に伴う増力で山岳回折現象による混信が目立つようになったことから、UHFでの送信に切り替えられた。
ch 放送局名 空中線電力
(映像/音声)
ERP
(映像/音声)
放送対象地域 放送区域内世帯数
18 OAB 大分朝日放送 30W/7.5W - 大分県 -
26 NHK大分教育 - 全国放送
28 NHK大分総合 - 大分県
30 OBS 大分放送 -
40 TOS テレビ大分 -

脚注

関連項目