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石丸電気

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石丸電気株式会社(いしまるでんき、: Ishimaru Denki Co., Ltd.)は、秋葉原を中心に関東地方を営業基盤としていた日本家電量販店チェーン

会社組織は、2009年平成21年)2月1日付けで株式会社エイデン吸収合併され、店舗ブランドも2012年(平成24年)10月1日までにエディオンに変更された[1]

概要

白物家電からオーディオ・ビジュアルパソコンまで幅広く取り扱う老舗の家電量販店。

山際電気商会出身の石丸鶴雄により1945年5月に石丸電気商会として設立[2]秋葉原電気街の創成期である1945年昭和20年)の創業から同地区を地盤に店舗網を拡大してきたが、同業他社と比較して郊外店進出に遅れをとり、本格的な郊外店舗の展開を始めたのは1990年代の後半に入ってからであった。最盛期には秋葉原で15店舗、関東周辺の1都6県では36店舗を展開していた。特にレコード等のソフトに注力しており、長年の間、日本最大級のレコード店としても知られていた。

石丸電気が卸売を行っていた1970代頃までは「日の丸電気」。1980年代までは「大丸テレビジョン」の屋号でも小売を行っていた。

沿革

  • 1945年昭和20年)
  • 1946年昭和21年)
  • 1959年(昭和34年)
    • 4月1日 - アイアイテクノサービス株式会社を設立[4]
  • 1960年(昭和35年)
    • 12月24日 - 昭和東海シャープ販売株式会社を設立[5]
  • 1966年(昭和41年)
  • 1968年(昭和43年)
    • 6月27日 - 第一石丸共同ビル株式会社を設立[7]
  • 1971年(昭和46年) - 社章田中一光によるデザイン)を制定。
    • 3月21日 - 株式会社石丸電気の商号を、石丸本社株式会社に変更[3]
    • 3月21日 - 昭和東海シャープ販売株式会社の商号を、日の丸電気株式会社に変更[5]
  • 1973年(昭和48年)
    • 9月21日 - 株式会社石丸電気設備センターを設立[8]
  • 1978年(昭和53年)
  • 1979年(昭和54年)
  • 1985年(昭和60年)
    • 4月5日 - 株式会社石丸電気駅前店を設立[11]
    • 11月21日 - 株式会社石丸電気レコードセンターを設立[12]
  • 2000年平成12年)
    • 2月2日 - 日の丸電気株式会社の商号を、ワイアンドアイ株式会社に変更[5]
    • 3月6日 - 家電事業についてヤマギワと業務提携を発表[13]
    • 3月10日 - ヤマギワ株式会社からワイアンドアイ株式会社に3店舗(東京本店/横浜店/世田谷店)を譲受。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
    • 3月22日 - 石丸電気が株式会社石丸電気駅前店を吸収合併[11]
    • 9月26日 - 九十九電機とポイントカードのポイント相互使用を開始[15]
  • 2004年(平成16年)
    • 3月30日 - 石丸鶴雄(初代社長、当時・代表取締役会長)が死去[16]
    • 11月1日 - アイアイオンライン株式会社を設立[17]
  • 2005年(平成17年)
    • 3月21日 - アイアイオンラインが運営する自社ショッピングサイト「Refino」スタート[18]
    • 3月22日 - 石丸電気がワイアンドアイ株式会社を吸収合併[5]
  • 2006年(平成18年)
  • 2007年(平成19年)
    • 3月30日 - エディオンが、石丸電気への出資比率を40%に引き上げ、エディオンの連結子会社[19]
    • 9月30日 - 九十九電機のポイントカードとのポイント相互使用を終了[20]
    • 10月19日 - エディオンが、関東地方での展開を目的として、子会社・株式会社東京エディオンを設立。
    • 11月1日 - エディオン所有の石丸電気株式を東京エディオンに譲渡。
  • 2008年(平成20年)
    • 9月30日 - 東京エディオンが、石丸電気株を追加取得して、東京エディオンの完全子会社化[19]
  • 2009年(平成21年)
    • 1月8日 - 自社ショッピングサイト「Refino」閉鎖。[21]
    • 2月1日 - エディオン傘下のエイデンが、東京エディオン、石丸電気と石丸電気の子会社3社[注釈 1]を吸収合併し、法人としての石丸電気は解散。同時に、アイアイテクノサービスが株式会社コムネット(エイデンの子会社)に吸収合併された(コムネットは後にエディオンに吸収合併)[22]
    • 6月1日 - 株式会社石丸電気設備センターを解散[8]
    • 9月18日 - 株式会社石丸電気設備センターの清算結了[8]
    • 10月1日 - 株式会社エイデンが、株式会社エディオンEASTに商号変更[23]
    • 11月3日 - 石丸電気のポイントカード「アイアイカード」を廃止[24]
    • 11月5日 - エディオングループのレジシステムが統一され、石丸電気店舗でエディオンカードが使用することが可能となった[24]
    • 11月20日 - エディオングループの関東地方の全店舗ブランドを「イシマル (ishimaru) 」に統一し、旧東京エディオン運営の「エディオン」ブランドの店舗が消滅[25]
  • 2010年(平成22年)
    • 10月1日 - 株式会社エディオンEASTと株式会社エディオンWESTの吸収合併に従い、当ブランドの運営会社は株式会社エディオンとなる。
    • 10月1日 - 石丸興産株式会社が第一石丸共同ビル株式会社を吸収合併。商号を第一石丸共同ビル株式会社に変更[9]
  • 2012年(平成24年)
    • 5月11日 - ストアブランドを「エディオン」に同年10月1日に変更することを発表[1]
    • 9月15日 - ストアブランド「エディオン」の本格利用開始[26]
    • 10月1日 - 株式会社エディオンがイシマル店舗のストアブランドを「エディオン」に統一[1]。これに伴い「イシマル」店舗は消滅、石丸電気以来の歴史に幕を下ろす。
  • 2013年(平成25年)
    • 3月22日 - 石丸本社株式会社が第一石丸共同ビル株式会社を吸収合併[9]

コーポレートスローガン

  • 「お客様第一・良心経営」
  • 「買って安心、ずっと満足」(2006年~2012年)

同業他社との関係

ヤマギワ

2000年平成12年)には同じく秋葉原に店舗を持つヤマギワと提携し、ワイアンドアイ株式会社を設立。ヤマギワから一部店舗を譲渡され、アイアイカードがヤマギワの東京本店と世田谷店で使える様に成った。その影響でエディオングループ傘下となった以降でもヤマギワの照明器具を販売している。なお、石丸電気創業者である石丸鶴雄はヤマギワの出身であり、石丸電気を創業時にヤマギワから援助を受けていた。

九十九電機

2002年(平成14年)には九十九電機と業務提携した。一時期は石丸電気が九十九電機株の49%を取得する大株主であった。一部の石丸電気店舗に「ツクモ王国」と称した自作パソコンパーツを扱う売り場をインショップ形式で出店した。またポイントカードの相互利用も行っていたが、2007年(平成19年)9月末をもって相互利用は終了した。2008年(平成20年)に九十九電機が経営破綻した際には株式の保有比率は19%にまで低下。その後九十九電機の再建スポンサーには石丸電気及び親会社のエディオンではなくヤマダ電機が名乗りを上げた。

エディオン

2006年(平成18年)4月27日に、エディオンと業務提携することが発表された。エディオンは、石丸電気株式の33.4%を同年7月に取得。同社のグループ傘下となった。その後、2007年(平成19年)3月30日付で6.6%を追加取得。2007年(平成19年)3月期よりエディオンの連結子会社となった。このため、エディオングループ傘下のデオデオエイデンの共通コーポレートスローガンである「買って安心、ずっと満足」が、現在は使用されている。

2007年(平成19年)11月1日には、エディオンが新設した子会社東京エディオンにエディオンが保有する株式を譲渡、エディオンの孫会社となった。2008年(平成20年)6月27日の株主総会で新たな取締役の選任を決議して、創業家出身の石丸俊之社長が退任することとなり、同年10月1日には創業者一族が保有する全株式(60%)をエディオンが買い取り、100%出資の完全子会社となっている。

2009年(平成21年)2月1日に、エイデンを存続会社とし、東京エディオン及びその子会社である石丸電気、そして石丸電気の完全子会社3社(東京石丸電気株式会社、株式会社石丸電気レコードセンター、アイアイオンライン株式会社)の合計5社が吸収合併された。アイアイテクノサービス株式会社は同じくエイデンの配送部門の完全子会社コムネットと合併した。会社としての石丸電気は解散したが、石丸電気のブランド(屋号)は残された。2008年(平成20年)12月に改装された上尾店を皮切りに、東京エディオンで使用されていたものと類似したデザインのロゴを導入した上(一部店舗は石丸電気の旧デザインのロゴと併存)、郊外型店舗で使用されていた「(地名)ビッグワン」名が廃止され、一般的な「(地名)店」に変更されている。

法人は同一になったが、ポイントカードについてはエイデンのエディオンカードと石丸電気のアイアイカードとの間には互換性が無く、相互に使用することは出来ない。そのため、石丸電気のエディオンカード(セディナ)を発行し、相互に使用可能とした。なお、アイアイカードおよび石丸独自のクレジットカード付きポイントカードのアイアイUCカードは2009年(平成21年)11月3日をもって店舗での取り扱いを終了した。それまで蓄積されていたポイントは、同年11月5日以降、旧ポイントの有効期限内に限りエディオンカードに移行できるが、エディオンカード会員に入会しない場合はポイントは失効となる[27][24]。クレジット機能のないIDカード(年会費2100円、長期保証付き)とエディオンポイントカード(年会費無料で長期保証なし)も存在するが、この2つは店舗によって発行の有無がある。詳細はエディオンカード・独自保証制度

関東地方では石丸電気の知名度が高いことから、同地域で展開するエディオングループの店舗は2009年(平成21年)11月20日よりブランドを「イシマル (ishimaru) 」に統一した[注釈 2]。秋葉原の店舗では「エディオン」への店舗ブランド集約直前まで、漢字で「石丸電気」と表記されたネオンサインも残っていた。

最後までイシマルブランドで営業された店舗

エディオンが運営する店舗の内、11店舗(2012年3月現在)がイシマルブランドで営業していた[28]。 2012年5月11日、10月1日にエディオン直営店のブランド変更を行うことを発表[1]。 その後、同年9月15日からエディオンブランドの利用を本格開始し[26]、同年10月1日、全店舗が正式にブランド統合を実施し、全てエディオンブランドに変更された[1]。なお、エディオンブランド変更後も、秋葉原地区を除いて店名は変更されていない。

東京都