室蘭まちづくり放送
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室蘭まちづくり放送株式会社 | |
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愛称 | FMびゅー |
コールサイン | JOZZ1BA-FM |
周波数/送信出力 | 84.2MHz MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒050-0084 |
設立日 | 2007年(平成19年)11月 |
開局日 | 2008年(平成20年)8月10日 |
演奏所 | 所在地に同じ |
送信所 |
室蘭市御前水町3丁目 (母恋富士) |
中継局 | 伊達市館山町 |
放送区域 | 室蘭市、伊達市の各一部 |
公式サイト | http://fmview.jp/ |
室蘭まちづくり放送株式会社(むろらんまちづくりほうそう)は、北海道室蘭市、伊達市の各一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 FMびゅーの愛称でコミュニティ放送をしている。
概要
2001年(平成13年)12月にインターネットラジオ局を開設したボランティア市民団体・ぼこいふじエンターテイメントを中心に、室蘭市内の地元企業・団体が出資者・発起人になって設立された。 胆振日高圏としては初めてのコミュニティ放送局で、主要7都市(札幌市・旭川市・函館市・室蘭市・帯広市・北見市・釧路市)の中では最後発になる。 呼出名称は「むろらんエフエム」、当初の放送区域は室蘭市の一部地域だった。
- 自主製作番組以外は主にNORTH WAVEの番組を放送している。同局は全道を放送対象地域としているものの、室蘭市周辺に中継局がなく聴取条件が悪いため、当局での再送信が行われるようになった。また、2018年度は平日・土曜の日中にミュージックバードの再送信を行った。
- 2012年 6月までは、設立母体であるぼこいふじエンターテイメント制作扱いとなる番組があった。同団体はFMびゅーに合流している。
- 時報は、(チャリンチャリン)という自転車のベルの音を時報の合図にしている。
- イベントもやっており、胆振地域のお祭り各所で中継を行う場合がある。
- 室蘭まちづくり放送に行くと、生放送の番組を見学することができる。(会議などで見学ができない場合もある。)
- 輪西町1丁目のスタジオには、第1スタジオと第2スタジオがあり、第1スタジオは主に生放送用。第2スタジオは番組の録音や、CMの録音に使われる。
- FMびゅーカーと呼ばれる、営業・中継等に使用されている車が現在3台あり、いずれもFMびゅーのステッカーが貼られていて、目立つようになっている。
- 2012年(平成24年)に伊達中継局を開局、伊達市の一部が放送区域となる。
- 2015年(平成27年)に開局のwi-radioとはサイマル放送を行っている。
- 2019年(平成31年)[1] 3月25日、みゆき町の輪西多目的センター4階へ移転。22日19時から一部時間帯を除き放送を休止し、25日7時より新スタジオより放送を開始
放送エリア
会社概要[2]では、室蘭市・登別市・伊達市(大滝地区をのぞく)としている。
沿革
自社制作番組
- おはよう太陽(毎日 6:00~6:05)
- いってきますらっしゃい(月~金 7:00~10:00、生放送)
- らふ(月~金 11:30~14:00、生放送)
- ジャンプ(月~金 17:00~19:00、生放送)
- KanzyのMusicMountain(月 14:00~14:30)
- いただきますごちそうさま(火 11:00~11:30、生放送)
- 弁護士みらいカフェ(火 14:00~14:30)
- セブンスガーデン(金 19:00~19:30)
- 大山慎介の「復活」北海道!(土 17:00~18:00)
脚注
- ↑ FMびゅーの告知ツイッター
- ↑ 会社概要 FMびゅー(Internet Archiveのアーカイブ:2016年2月1日収集)
- ↑ 取得日は、無線局等情報検索結果(総務省電波利用ホームページ(国立国会図書館のアーカイブ:2015年11月2日収集))による。
関連項目
外部リンク
- FMびゅー
- 中標津町、室蘭市のコミュニティ放送局に予備免許 北海道総合通信局 報道資料 平成20年7月3日(国立国会図書館のアーカイブ:2009年7月22日収集)
- 室蘭市のコミュニティ放送局に免許 − 胆振支庁管内初、8月1日から放送開始予定 − 同上 平成20年8月1日(同上:2009年1月13日収集)