「メタ言語」の版間の差分
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メタ言語(メタげんご、英 Metalanguage)とはある言語について何らかの記述をするための言語である。それだけでは具体的な利用に関する目的をもっておらず、特定のルールを加えることで具体的な応用として利用可能となる。
数学におけるメタ言語
論理学で論理を表現する言語など、数学の研究の対象となる言語を対象言語(object language)という。この対象言語について何らかの話をする(定義に限らず性質などを語ることも含む)ための言語をメタ言語という。メタ言語は日本語などの自然言語であることが多い。
コンピューター分野におけるメタ言語
コンピューター分野では、SGMLやXML(ただしこれらの「M」は「マークアップ」)などのメタ言語が存在している。 メタ言語で作られた文書に対する構造を定義する言語をスキーマ言語という。マークアップ言語はメタ言語とスキーマ言語を組み合わせることで機能する。 例えばHTML4.01 はSGMLに Strict、Transitional、Framesetという3種類のDTDによる定義により実装されている。
関連項目