ジャパンアクションエンタープライズ

提供: miniwiki
2018/8/31/ (金) 00:19時点におけるja>吉田カドルスによる版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

株式会社ジャパンアクションエンタープライズ (: Japan Action Enterprise co.,ltd.) は、日本芸能事務所。旧社名:ジャパンアクションクラブ (JAC)。アクション俳優スタントマンが主に所属し、彼らの育成およびマネージメントのほか、映像・テレビ演劇や各種イベントの企画・構成・演出を手がける。

概要・歴史

千葉真一が世界で通用するアクションスター・スタントマンを育成・輩出するため、1970年4月東京都中野区ジャパン・アクション・クラブ (JAC ) を創設。1973年11月東京都港区六本木に資本金150万円で法人化した。結成式には若山富三郎が駆けつけてお祝いをしていた[1]。千葉主演映画テレビドラマに数人単位で (大葉健二・金田治・西本良治郎・春田純一山岡淳二など第一期生らが) 出演していたが徐々に業界で認知されていき、千葉が出演しない作品 (子供向けスーパーヒーローもの) にも仕事が増えていった。1973年の千葉主演映画『ボディガード牙』以降、東映が千葉の格闘映画を次々と製作し始めると、これら作品にJAC として参加し、格闘・スタントシーンには欠かせない存在となっていく。志穂美悦子真田広之・大葉健二・黒崎輝渡洋史ら千葉以外の主演俳優や、助演俳優・スタントマンスーツアクターアクション監督などスタッフも育ち、1980年代に入ると千葉の念願の一つであるミュージカルを発表し[2]、多角的に活動していた。

千葉真一の親友である夏八木勲[3][4]桜木健一[5]萩原佐代子など[6]、所属していない俳優も出演する作品で演ずるアクションに備え、練習に通っている[3][4][5][6]

1991年7月に千葉真一はJAC日光江戸村大新東グループ)へ売却。商号を「株式会社ジャングル」とし、日光江戸村の芸能部門と統合。これにより映画・テレビドラマでの仕事に加え、日光江戸村関連の仕事も行うこととなった。

1996年10月、金田治・西本良治郎が中心となり、新たに別資本で有限会社ジャパン・アクション・クラブを設立。大新東グループより独立し再スタートする。2001年5月、資本金を1000万円に増資して株式会社ジャパンアクションエンタープライズに社名変更。2004年2月に俳優部門の強化を目的にJAEプロモーションを設立し、併せて略称もJAE へ変更した。

所属タレント

☆ = 女性

JAEプロモーション

京都

アクションディレクター

エンタテインメント事業部

過去の所属者

男性

女性

JR-III

JACブラザーズ

物故者

主な作品

映画

テレビドラマ

演劇

脚注

  1. "銀幕にかける情熱 夢・ロマン そて挑戦". 本格報道 INsideOUT. 2013年3月20日放送. 該当時間:21:00 - 21:54
  2. 千葉真一 対談 石崎勝久 (映画評論家)」 (パンフレット) 、『酔いどれ公爵』、新宿コマ・スタジアム1985年4月1日、 27 - 31頁。
  3. 3.0 3.1 春日太一 (2013年4月29日). “世界的アクションスター・千葉真一に劣らぬ夏八木勲の筋肉美”. 週刊ポスト. NEWSポストセブン. . 2017-1-3閲覧.
  4. 4.0 4.1 夏八木勲「親友・千葉真一が明かした骨太“名脇役人生”」”. Asagei plus. アサ芸+. 徳間書店 (2013年5月29日). . 2017-1-3閲覧.
  5. 5.0 5.1 「アクションをやるならJACへ来いよ!」、『月刊平凡』第25巻第12号、平凡出版1969年12月1日、 106頁。
  6. 6.0 6.1 1~10位 頂点はあのグラマラスボディな2人が一騎打ち”. Asagei plus. 萌える!特撮ヒロイン総選挙(3). 徳間書店 (2018年5月6日). . 2018-5-9閲覧.
  7. 仮面ライダー出演俳優の野辺大地さん死去、飛び降り訓練後意識失い搬送 - Sponichi Annex

外部リンク