「ラ・サール会」の版間の差分
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ラ・サール会(ラ・サールかい)は、フランスの司祭・教育者であるジャン=バティスト・ド・ラ・サールが1684年に創設したカトリック教会の修道会で、本部はローマにある。フランス語での正式名称は les Frère des Écoles Chrétiennes (フランス語発音: [le frɛːr de zekɔl kretiɛn] レフレールデゼコルクレティエンヌ)で、この場合の日本語訳は「キリスト教学校修士会」。
世界約80カ国で約1000校の学校を経営し、教育のための修道会の中では最大規模となっている。修道士(フレール、ブラザー)の数は約6000名。
日本
日本では宮城県仙台市宮城野区にある「仙台修道院」(地図)を日本管区の事実上の本部とし、隣接地にラ・サール・ホーム(地図)、北海道函館市に函館ラ・サール学園(地図)、鹿児島県鹿児島市にラ・サール学園(地図)を経営している。 かつてはラ・サール・ハウスと呼ばれる学生寮が東京都の上原と日野にあったが、閉鎖された。
年表
- 1932年(昭和7年) ラ・サール会修道士達、カナダ管区モントリオールから函館市に到着(日本におけるラ・サール会の起源)
- 1936年(昭和11年) 仙台市に移り外国語学校を経営
- 1948年(昭和23年) 仙台市にて児童養護施設、光ケ丘天使園(後のラ・サール・ホーム)を設立
- 1950年(昭和25年) ラ・サール学園高等学校、鹿児島市に設立
- 1960年(昭和35年) 函館ラ・サール高等学校、函館市に設立