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新潟アルビレックスBB NIIGATA AlbirexBB | |
---|---|
愛称 | アルビBB |
所属リーグ | B.LEAGUE |
カンファレンス | B1 中地区 |
創設年 | 2000年 |
本拠地 | 新潟県長岡市 |
アリーナ |
アオーレ長岡 アオーレ長岡 |
収容人数 | 5,000人 |
チームカラー | オレンジ、 ブルー、 ホワイト |
運営法人 | 株式会社新潟プロバスケットボール |
代表者 | 小菅学 |
ヘッドコーチ | 庄司和広 |
公式サイト | www.albirex.com |
ユニフォーム | |
テンプレート:Basketball kit home and away |
新潟アルビレックスBB(にいがたアルビレックスビービー、英: NIIGATA AlbirexBB)は、新潟県長岡市を本拠地にとして新潟市・上越市といった新潟県全域で活動する、B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチームである。
Contents
概要
母体は大和証券グループ本社バスケットボール部(大和証券ホットブリザーズ)。2000年に休部となった同チームの譲渡を受けて日本初のプロバスケットボールチームとして発足された。
チーム名の由来
"アルビレックス"は"アルビレオ"(白鳥座のくちばしにオレンジとブルーに輝く二重星)と"レックス"(ラテン語で王者の意味)の造語。アルビレオがさらにパワーアップしてバスケット界の王者に向かって羽はばたくという意味がある。新潟アルビレックスBBは地域に根ざした総合クラブチームとしてサッカーJ1のアルビレックス新潟とチーム名を共有している。
チームカラー
- オレンジ、 青、 白
チームカラーはオレンジと青(チーム名の由来となった「アルビレオ」の色から)・白。また、オレンジは日本海に沈む夕日、青は日本海と信濃川、白は白鳥と雪という位置づけもされている。
マスコット
- アルードくん
白鳥のキャラクター。アルビレックスBB+ロード(道) 新潟アルビレックスBBを優勝へ導き、勝利の道へ突き進むシンボルになって欲しいという想いが込められている。
チアダンスチーム
アルビレックス新潟などと同様、アルビレックスチアリーダーズがオフィシャルチアリーディングチームとなっている。
オフィシャルソング
- 03-04シーズン:「コメノチカラ」(高岡奈央、アルビレックス新潟と同じ)
- 04-05、05-06、08-09シーズン:「CAPTAIN ROCK」(布袋寅泰)
- 11-12シーズン〜:(Rafvery)
アリーナDJ
- 立石勇生(新潟県民エフエム放送でレギュラー)
- 島村仁(新潟県民エフエム放送でレギュラー)
- 野口智美(新潟アルビレックスBBラビッツのアリーナDJも兼任)
ホームタウン
スーパーリーグ時代〜2016年:新潟市
試合会場として、朱鷺メッセ(スーパーリーグ時代〜08-09シーズン)、新潟市東総合スポーツセンター・新潟市鳥屋野総合体育館(09-10シーズン〜11-12シーズン)といった新潟市の大規模アリーナが使用された。
- TOKI MESSE.jpg
朱鷺メッセ
- Niigata east sports center.jpg
東総合スポーツセンター
- Niigata Toyano-Sogo-Gymnasium 20130812.JPG
鳥屋野総合体育館
また、練習も新潟市内の下記の体育館で行っていた。
- 横越体育センター
- 横越総合体育館
- 亀田総合体育館
- 新津B&G海洋センター
2016年〜:長岡市
11-12シーズンから、長岡市厚生会館を建替えて造られたアオーレ長岡がホームゲーム会場として加わり、16-17シーズンから始まるBリーグのホームアリーナに決定した[1]。この決定に伴い、ホームタウンが新潟市から移転。練習拠点も、中之島体育館(新潟県内初となるスポーツ専用床使用)を主に使用することとなった。
試合会場
- Bリーグ
区分 | アリーナ名称 | 収容 | 年度 | |
17-18 | ||||
---|---|---|---|---|
ホームアリーナ | アオーレ長岡 | 5,000 | 24 | 22 |
サブホーム | 新潟市東総合スポーツセンター | 3,120 | 4 | 6 |
リージョンプラザ上越 | 3,468 | 2 | 2 |
- bjリーグ
ホームアリーナ | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アリーナ | 収容 | ホーム開催試合数 | |||||||||||
05-06 | 06-07 | 07-08 | 08-09 | 09-10 | 10-11 | 11-12 | 12-13 | 13-14 | 14-15 | 15-16 | |||
長岡市内 | 長岡市厚生会館→アオーレ長岡 | - | 4 | 4 | 4 | 2 | (建替期間) | 2 | 8 | 10 | 8 | 8 | |
長岡市民体育館 | - | - | - | - | 2 | 4 | 4 | 2 | - | - | - | - | |
長岡市栃尾体育館 | - | - | - | - | - | - | 2 | - | - | - | - | - | |
新潟市内 | 新潟市東総合スポーツセンター | - | 2 | - | 2 | 4 | 4 | 4 | 8 | 6 | 6 | 10 | 12 2 |
新潟市鳥屋野総合体育館 | - | - | - | - | - | 6 | 6 2 | 4 2 | 6 2 | 6 | 2 2 | 2 | |
朱鷺メッセ | - | 10 | 10 | 10 | 10 | - | - | - | - | - | - | - | |
新潟市体育館 | - | - | - | 2 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
新潟市白根カルチャーセンター | - | - | - | - | - | - | 2 | - | - | - | - | - | |
新潟地域 | 燕市吉田総合体育館 | - | - | - | - | 2 | - | - | - | - | - | - | - |
阿賀野市ささかみ体育館 | - | - | - | 2 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
新発田地域 | 聖籠町町民会館 | - | - | - | - | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
新発田カルチャーセンター | - | - | - | - | 2 | 2 | - | 2 | 2 | - | - | - | |
岩船地域 | パルパーク神林(村上市) | - | - | - | - | - | 2 | 2 | - | - | - | - | - |
五泉地域 | 五泉市村松体育館(さくらアリーナ) | - | - | - | - | - | - | 2 | 2 | - | - | - | - |
長岡地域 | 小千谷市総合体育館 | - | 2 | 2 | - | - | 2 | - | - | - | - | - | - |
柏崎地域 | 柏崎市総合体育館 | - | - | 2 | - | - | 2 | - | 2 | - | - | 2 | - |
上越市 | リージョンプラザ上越 | - | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
レギュラーシーズン・ホーム試合数計 | 20 | 20 | 22 | 26 | 26 | 26 | 26 | 26 | 26 | 26 | 26 | ||
1試合平均観客動員 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
太斜字は、プレーオフ開催数。
プレイオフ開催予定も行われなかった会場
- 2007-08:小千谷市総合体育館[2]
- 2012-13:新潟市東総合スポーツセンター[3]
- 2013-14:新潟市鳥屋野総合体育館[4]
歴史
JBL 大和証券時代(1954-1999)
JBL 新潟アルビレックス設立(2000-2004)
1999-2000シーズンを最後に休部することになった大和証券バスケットボール部に所属する全選手の受け皿となる企業としてサッカー(Jリーグ)・アルビレックス新潟のメインスポンサー企業である新潟県の学校法人「NSGグループ」が受け入れることを決定し、実質的なプロチームとして運営法人「新潟スポーツプロモーション」を設立。サッカーと同じアルビレックスの愛称を使用し、「新潟アルビレックス」として県民密着型のバスケットクラブチームを目指すことになった。初代ヘッドコーチも大和証券最後のヘッドとなった廣瀬昌也が引き続き就任。所属選手5人に大和証券に内定していた鈴木裕紀を加えた6人が新潟でプレーすることになった(うち、青木勇人のみ初年度は大和証券からの出向として所属。)。
当初は新・日本リーグ(2部相当)でプレーし、2000-01、2001-02の2シーズンに渡って同リーグ連覇達成。いすゞ自動車とボッシュの休部を受け、2002-03シーズンからオーエスジーフェニックスとともにスーパーリーグに昇格を果たす。
2004年に新潟アルビレックスがさいたまブロンコスと共にバスケットボール日本リーグ機構(JBL)を脱退し、プロ組織による新リーグを結成するというプロリーグ構想が発表された。一旦それは認められなかったが、2005年4月に正式に脱退が認められた。しかし当時、日本バスケットボール協会が主催するプロリーグの構想もあったことから、完全プロ化・一本化はその後難航した。
また、2003年にはアメリカ合衆国のマイナーリーグ、ABAに所属するロングビーチ・ジャムと資本関係を結び、チーム名のアルビレックスを冠化し「ロングビーチ・ジャム・アルビレックス」(現ベーカーズフィールド・ジャム)として活動を開始した。
bjリーグ加盟 新潟アルビレックスBB(2005-)
2005-06シーズン
bjリーグ初年度は5名の選手をプロテクトし、ドラフトで2名を指名した。大阪エヴェッサと優勝争いを展開し、最終的には準優勝となった。
チームロゴがサッカーのアルビレックス新潟と酷似しているとJリーグから抗議を受け、2006年7月より「新潟アルビレックス バスケットボール(略称:新潟アルビレックスBB)」と改称し、チームロゴも変更した。
2006-07シーズン
シーズン2位でプレイオフに進出。しかし、セミファイナルでリーグ新加入の高松ファイブアローズ戦と、3位決定戦の大分ヒートデビルズ戦に敗れ、痛恨の4位となった。
2007-08シーズン
新外国人の獲得の失敗、途中解雇とごたつき、日本人選手の活躍もあったが、全般的に見て、持ち味であったチーム力の低下、物堅いディフェンスが影をひそめ、スリーポイントを含むシューターの迷い、そしてインサイドの不調。これらを踏まえて、プレイオフ進出を決める東京アパッチとのワイルドカード敗退という結果に終わり、6位となった。
2008-09シーズン
前年のチーム内、チームとフロントとのコミュニケーション不足のままシーズン突入。ABAのブレット、ドクン、バークス等の新外国人が怪我で欠場や不調の中、(球団史上ベストと言えるほど)外国人の補強を断続的に行い、東カンファレンス4位となった。カンファレンスセミファイナルに駒を進めるも浜松・東三河フェニックスとの対戦で1勝1敗とした後の延長戦(前後半5分)で惜しくも敗れ、ファイナル4進出はならなかった。
2009-10シーズン
開幕戦ダッシュを目論んだが、チーム内のコミュニケーション不足が祟り、連敗が続いた。シーズン中盤より持ち直し、東カンファレンス3位でプレイオフに進出。 カンファレンスセミファイナルではホームである仙台89ERSを破り、3シーズンぶりにファイナル4に進出。ファイナル4では、カンファレンスファイナルの浜松戦と3位決定戦の琉球ゴールデンキングス戦に敗れ、4位でシーズンを終えた。
2010-11シーズン
ベスト5のジュリアス・アシュビー、澤岻直人に加え、NCAAのファイナリストのバトラー大のウィリー・ヴィーズリー等優れた選手獲得という強化策を成功させたが、開幕戦秋田とのブザービーター、沖縄戦のアリウープによるブザービーター、3月の富山戦での2度のブザービーターによるOTの末の敗退等、勝ちきれない試合が続いた。なお東日本大震災の発生による東カンファレンス3チームの活動休止を受けてプレーオフへの2位進出決定。東日本大震災等の影響により主力外国人選手の帰国とジョージ・リーチ選手の埼玉からのレンタル移籍があり、課題であったインサイドがリーグ有数の強さとなった。 ファイナル4では、カンファレンスファイナルの浜松戦と3位決定戦の大阪戦に敗れ、4位でシーズンを終えた。 シーズン終了後、廣瀬HCが契約満了に伴い退団。
2011-12シーズン
2007-08シーズンまで選手として新潟に在籍していたマット・ギャリソンが新HCに就任。東4位でプレイオフに進出し、ファーストラウンドの富山グラウジーズ戦は突破したが、カンファレンスセミファイナルの浜松・東三河フェニックス戦で敗退した。
2012-13シーズン
チーム運営会社が「株式会社新潟プロバスケットボール」に社名変更。開幕から3連敗を喫したが直後に7連勝。横浜ビー・コルセアーズ、富山グラウジーズ、岩手ビッグブルズと首位争いを繰り広げ、最終盤に4連勝して初めてレギュラーシーズン東1位になる。
2013-14シーズン
2014-15シーズン
2015-16シーズン
平岡HCが退任し、中村和雄が史上初の球団OBではないHCとして「招聘」し、GMも兼務した。 ケネディ、サリバン、藤原、根東の4選手が群馬へ、バン・トリースが福島へ移籍。
新加入は練習生から昇格した武井弘明、ルーキーの本間遼太郎、仲西翔自(前/信州)、チャールズ・ヒンクル(前/NBADL・アイダホスタンピート)、ファイ・パプ・ムール(前/広島D)、ライアン・リード(元/NBA・オクラホマシティサンダー)である。
昨シーズンの主力が大量移籍した群馬に敗れるまで、開幕7連勝。12月に当初ACで契約した堀田剛司が現役復帰。更に八幡圭祐(前/東京Z)が通訳兼任で加入した。12月にパプが日本人に帰化した事により、“外国出身選手”を3人コートに立たせる事が可能になった。しかし、リードとパプに続く第3の外国人選手はヒンクルの奈良移籍、クリス・オリバー(前/仏・シュレットバスケット)やレジー・ハミルトン(元/NBADL・アイダホスタンピート)の早期退団で固定化できず、2月になって、浜松時代に中村HCの下でリーグ連覇に貢献したウェイン・アーノルド(前/滋賀)が加入して平均24.0得点と活躍、第3の外国人選手が確立された。パプが日本代表に選ばれることで話題も増え、レギュラーシーズン4位で終える。
新潟市東総合スポーツセンターでのプレーオフは、やはり東総合でレギュラーシーズン最終戦に戦った岩手を再び迎えたが、 第1戦・2戦に連敗、ファーストラウンドで敗退となった。
B.LEAGUE
2016-17シーズン(B1中地区)
中村HCが退任、OBでもあり高松ACであった庄司和広が新HCに就任した。
日本人選手は五十嵐圭(三菱)、遥天翼(熊本)、畠山俊樹(西宮)が新加入、木村啓太郎(青森)、武井弘明(信州)、小松秀平(奈良)、加藤竜太(奈良・レンタル)が退団、堀田剛司・仲西翔自は引退した。尚、渡邊大我も五十嵐と共に三菱から移籍したが、シーズン前に契約解除となった。外国出身選手は総入れ替えを行い、ダバンテ・ガードナー(西宮)、クリント・チャップマン(千葉)が新加入、バン・トリースが福島から復帰した。
開幕2戦目で富山からBリーグ初勝利を挙げた。ホーム開幕戦には球団史上初の5千人超えとなる5,286人が、ホームアリーナであるアオーレ長岡に駆け付け、2戦目でNBL企業チームの流れをくむSR渋谷からホーム初勝利をあげる。12月に5連勝を挙げ、前半戦を地区4位ながらも15勝14敗で折り返す。森井健太と田口凛の若手選手を強化選手として獲得したが、2月19日の京都戦でガードナーが負傷離脱すると、3月18日に復帰するまでの間、6連敗を喫した。その後は一進一退となり、地区4位で18チーム中全体では10番目ながらも、27勝33敗で旧bj勢のなかでは健闘を見せ、B1残留を決めた。しかし、旧NBL勢、特にNBL企業チームの流れをくむ三河・A東京・川崎には未勝利、名古屋Dからは1勝を挙げるも、SR渋谷に1勝7敗と大きく負け越したことが響き、CSには進めないという点で力の違いを感じたシーズンを終えた。
2017-18シーズン(B1中地区)
庄司HCが継続、横浜HC経験があり球団OBの青木勇人がACに就任した。
日本人選手は鵜澤潤(名古屋D)、輪島射矢(福島)、城宝匡史(富山)が新加入、公威(島根)、八幡・本間(金沢)、田口が退団、奈良にレンタルした加藤は岩手に完全移籍した。外国出身選手はガードナーが残留、チャップマン(広島)は退団、バン・トリースは引退した。共にヨーロッパでの実績があるジャレッド・バーグレン(元/NBAサマーリーグ/オーランド・マジック)と、オースティン・ダフォー(前/Sopron KC)が新加入した。
横浜・富山・三遠と共に中地区に配属され、昨シーズン苦戦を強いられたSR渋谷・川崎が東地区へ出ていき、三遠と同じく愛知県を本拠とする三河・名古屋Dが西地区から加わった。 開幕戦は昨シーズンの主将・公威が移籍した島根をホームに迎え連勝、NBL企業チームの流れをくむA東京・川崎のアウェーで勝利を挙げるなどした。12月には森井健太と今村佳太を強化選手ではなく正式契約選手として獲得したが、千葉・三河・栃木の強豪との連戦もあって2勝にとどまり、前半戦を10勝18敗と地区5位で折り返す。天皇杯ではB2の信州・茨城に勝ちベスト8に進むも三河に敗れた。その天皇杯後にバーグレンを信州に出して、ラモント・ハミルトン(琉球)が新加入した。1月・2月は勝率5割(5勝5敗)と持ち直し、ホーム・アオーレ長岡でA東京に連勝するなどして、3月には5連勝、4月には4連勝を挙げ、横浜・三遠・富山がCS争いから脱落する中、懸命にCS圏内の首位・三河、2位・名古屋Dを追いかけたが、5月2日の富山戦(東総合)に敗れ、中地区からのCS進出チームは三河・名古屋Dとなった。
通算成績は28勝32敗と、昨シーズンから1つ白星を積み上げた。特に昨シーズン2勝しかできなかったNBL企業チームの流れをくむチームから9勝(A東京・名古屋Dから3つ、三河・川崎・SR渋谷から1つずつ)を挙げるなど、チームの成長を感じるシーズンとなった。
2018-19シーズン(B1中地区)
日本人選手は3シーズン連続で名古屋Dから柏木真介、長岡出身の石井峻平(東京Z)、そして渡辺竜之佑(琉球)、上江田勇樹(富山)が新加入、佐藤優(広島)、遥・城宝(福岡)、畠山(大阪)が退団。外国出身選手はガードナーが残留、ハミルトンは再契約し、新潟へ復帰。ダフォーは退団。
横浜・富山・三遠・三河と共に中地区に配属され、昨シーズン終盤までCS争いを演じた名古屋Dが西地区へ出ていき、横浜と同じく神奈川県を本拠とする川崎が東地区から戻ってきた。
チーム名の変遷
- 1954年 : 大和証券バスケットボール部
- 1994年 : 大和証券ホットブリザーズ
- 1999年 : 大和証券グループ本社ホットブリザーズ
- 2000年 : 新潟アルビレックス
- 2006年 : 新潟アルビレックス バスケットボール(略称:新潟アルビレックスBB)
歴代社長
スタッフと選手
現行ロースター
成績
B.LEAGUE
テンプレート:Bリーグのシーズン成績ヘッダ テンプレート:Bリーグのシーズン成績 テンプレート:Bリーグのシーズン成績フッタ
過去のリーグ戦
日本リーグ
年度 | リーグ | ディビジョン | 回 | レギュラーシーズン | セミファイナル | ファイナル | 最終結果 | HC | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
勝 | 敗 | 順位 | 勝 | 敗 | 勝 | 敗 | ||||||
2000 | 日本リーグ | 2部 | 34 | 12 | 2 | 2位 | 1 | 0 | 1 | 0 | 優勝 | 廣瀬昌也 |
2001 | 日本リーグ | 35 | 14 | 0 | 1位 | 2 | 0 | 2 | 1 | 優勝 | ||
2002 | スーパーリーグ | 2 | 9 | 12 | 6位 | --- | 6位 | |||||
2003 | 3 | 9 | 19 | 8位 | --- | 8位 | ||||||
2004 | 4 | 8 | 20 | 7位 | --- | 7位 |
bjリーグ
年度 | レギュラーシーズン | 最終結果 | HC | 備考 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
勝 | 敗 | 勝率 | ゲーム差 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 順位 | ||||
2005-06 | 29 | 11 | .725 | 2.0 | 79.7 | 71.7 | +8.0 | 2位 | 準優勝 | 廣瀬昌也 | |
2006-07 | 25 | 15 | .625 | 4.0 | 83.2 | 75.8 | +7.4 | 2位 | 4位 | プレイオフ出場 | |
2007-08 | 26 | 18 | .591 | 3.0 | 83.5 | 81.6 | +1.9 | 東3位 | 6位 | ワイルドカードゲーム敗退 | |
2008-09 | 24 | 28 | .462 | 12.0 | 82.8 | 83.9 | -1.1 | 東4位 | 5位 | プレイオフ 地区準決勝敗退 | |
2009-10 | 25 | 27 | .481 | 16.0 | 81.2 | 79.1 | -2.1 | 東3位 | 4位 | ファイナル4出場 | |
2010-11 | 20 | 20 | .500 | 17.0 | 75.3 | 74.3 | +1.0 | 東4位 | 4位 | ファイナル4出場 | |
2011-12 | 28 | 24 | .538 | 9.0 | 82.6 | 78.8 | +3.8 | 東4位 | 5位 | マット・ギャリソン | プレイオフ 地区準決勝敗退 |
2012-13 | 36 | 16 | .692 | --- | 83.2 | 74.6 | +8.6 | 東1位 | 4位 | ファイナル4出場 | |
2013-14 | 31 | 21 | .596 | 11.0 | 77.6 | 74.0 | +3.6 | 東5位 | 7位 | 平岡富士貴 | プレイオフ 地区準決勝敗退 |
2014-15 | 36 | 16 | .692 | 5.0 | 80.0 | 72.8 | +7.2 | 東4位 | 6位 | 地区準決勝敗退 | |
2015-16 | 34 | 18 | .654 | 5.0 | 81.5 | 74.7 | +6.8 | 東4位 | --- | 中村和雄 |
ゲーム差は1位との差を表している。
獲得タイトル
- 日本リーグ(2部)
- 優勝2回(2000-01・2001-02)
個人別タイトル
- MVP
- ルーキー・オブ・ザ・イヤー
- 日本リーグ2001-02 藤原隆充
- コーチ・オブ・ザ・イヤー
- 日本リーグ2001-02 廣瀬昌也
- ベスト5
- リバウンド
- 日本リーグ2001-02 シャナン・スウィルス
- JBLスーパーリーグ2002-03 グレッグ・ストルト
- JBLスーパーリーグ2004-05 ニック・デービス
- bjリーグ2005-06 ニック・デービス
- bjリーグ2006-07 ニック・デービス
- bjリーグ2011-12 クリス・ホルム
- bjリーグ2012-13 クリス・ホルム
- ブロックショット
- 日本リーグ2001-02 シャナン・スウィルス
- JBLスーパーリーグ2004-05 ニック・デービス
- スティール
- 日本リーグ2001-02 庄司和広
- フィールドゴール成功率
- 日本リーグ2001-02 平岡富士貴
- bjリーグ2006-07 ニック・デービス
- bjリーグ2010-11 ザック・アンドリュース
- フリースロー成功率
- 日本リーグ2001-02 庄司和広
- 3Pシュート成功率
- bjリーグ2008-09 竹野明倫
- 最優秀6thMan賞
- bjリーグ2011-2012 小松秀平
その他受賞
- bjリーグ2006-07 コミュニティーアシスト
リーグ戦の主な記録
個人記録
- 通算最多試合出場
- 最多連続試合出場
- 最年少試合出場
- 最年長試合出場
- シーズンフルタイム出場
- 1試合最多得点
- 1試合最多リバウンド
- 1試合最多アシスト
- 通算最多得点
- 最多連続得点試合
- シーズン最多得点
- 最年少得点
- 最年長得点
チーム記録
得点失点関連記録
- 1試合最多得点
- 116点 東京アパッチ 2007-08 1月20日
- 1試合最少得点
- 57点仙台89ERS 2009-10 3月13日
- 1試合最多失点
- 102点 東京アパッチ 2005-06 3月11日
連勝記録
- 最多連勝
- 18連勝 日本リーグ 2001年1月28日〜2002年2月17日
- 15連勝 bjリーグ 2005年11月26日〜2006年2月5日
- 最多連敗
- JBLスーパーリーグ時代に2004年1月31日から2月29日にかけて記録した9連敗が最多。
- 同一カード最多連勝
- 9連勝 埼玉ブロンコス 2005-06 12月17日〜2006-07 11月26日
- 同一カード最多連敗
- 3連敗 仙台89ERS 2007-08 12月16日〜3月30日
観客動員記録
- 最多観客動員試合
- 最少観客動員試合
- 2005-06 小千谷市総合体育館 1,459人
- 年度別観客動員記録
部 | 年度 | 試合数 | 合計 | 平均 | 最大 | 最小 | 試合会場 | 備考 |
日本リーグ | 2000-01 | --- | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | --- | リーグ優勝 |
2001-02 | --- | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | --- | Sリーグ昇格 | |
Sリーグ | 2002-03 | --- | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | --- | --- |
2003-04 | --- | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | --- | --- | |
2004-05 | --- | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | --- | Sリーグ脱退 | |
bjリーグ | 2005-06 | 20 | 60,160人 | 3,008人 | 4,394人 | 1,459人 | --- | bjリーグ開幕 |
2006-07 | 20 | 65,179人 | 3,259人 | 4,515人 | 1,823人 | --- | --- | |
2007-08 | 20 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | --- | --- |
- 会場別観客動員記録
年度 | 自治体 | アリーナ | 座席数 | ホームゲーム観客数 | |||||
試合数 | 合計 | 平均 | 最大 | 最小 | |||||
2005-06 | 新潟市 | 朱鷺メッセ | 約5,000席 | 10 | ---人 | 4,021人 | 4,394人 | 3,498人 | |
新潟市 | 市東総合SC | 3,120席 | 2 | ---人 | 2,116人 | 2,158人 | 2,073人 | ||
長岡市 | 市厚生会館 | 席 | 4 | ---人 | 1,887人 | 2,200人 | 1,579人 | ||
小千谷市 | 市総合体育館 | 席 | 2 | ---人 | 1,502人 | 1,544人 | 1,459人 | ||
上越市 | リージョンプラザ | 3,476席 | 2 | ---人 | 2,586人 | 2,711人 | 2,460人 | ||
ホーム計 | 20 | 60,160人 | 3,008人 | 4,394人 | 1,459人 | ||||
2006-07 | 新潟市 | 朱鷺メッセ | 約5,000席 | 10 | 42,153人 | 4,215人 | 4,515人 | 3,656人 | |
長岡市 | 市厚生会館 | 席 | 4 | 9,573人 | 2,393人 | 2,603人 | 2,221人 | ||
柏崎市 | 市総合体育館 | 1,130席 | 2 | 4,556人 | 2,278人 | 2,465人 | 2,091人 | ||
小千谷市 | 市総合体育館 | 席 | 2 | 3,850人 | 1,925人 | 2,027人 | 1,823人 | ||
上越市 | リージョンプラザ | 3,476席 | 2 | 5,047人 | 2,524人 | 2,586人 | 2,461人 | ||
ホーム計 | 20 | 65,179人 | 3,259人 | 4,515人 | 1,823人 | ||||
2007-08 | 新潟市 | 朱鷺メッセ | 約5,000席 | 10 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | |
新潟市 | 市東総合SC | 3,120席 | 2 | ---人 | ----人 | ----人 | ----人 | ||
新潟市 | 市体育館 | 席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
長岡市 | 市厚生会館 | 席 | 4 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
阿賀野市 | ささかみ体育館 | 席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
上越市 | リージョンプラザ | 3,476席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
ホーム計 | 22 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||||
2008-09 | 新潟市 | 朱鷺メッセ | 約5,000席 | 10 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | |
新潟市 | 市東総合SC | 3,120席 | 4 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
長岡市 | 市民体育館 | 席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
長岡市 | 市厚生会館 | 席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
新発田市 | カルチャーセンター | 席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
燕市 | 吉田総合体育館 | 席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
上越市 | リージョンプラザ | 3,476席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
聖籠町 | 町民会館 | 席 | 2 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 | ||
ホーム計 | 26 | ---人 | ---人 | ---人 | ---人 |
国際試合・親善試合
親善試合
- スーパーBB
- 2001年 マジック・ジョンソンオールスターズ
- 2002年 ハワイオールスターチーム
- 2003年 アメリカンドリームチーム
- 2006年11月29日 スパルタク・プリモーリエ( ロシア・ウラジオストク)
国際大会
- 2006年08月11日〜19日 アジア・プロバスケットボール招待トーナメント 4位
下部組織・女子部
2003年にサテライトチームとしてトライアウトにより選抜された「新潟アルビレックスBB-A2」を創設した。かつてはクラブ連盟に所属し、2005年に行われた第31回全日本クラブバスケットボール選手権大会で準優勝となった。
現在はトップチームの練習参加やエキシビションをこなし、各選手はトップチームとの契約を目指している。また、2008年からは育成指定選手も合流している。
2011年には同年限りで廃部となる日本航空の女子バスケットボールチーム「JALラビッツ」の譲渡を受け、女子部・新潟アルビレックスBBラビッツを創設。JALラビッツから引き継ぐ形でバスケットボール女子日本リーグ(WJBL)に参加する。
エピソード
異競技間交流
サッカー・Jリーグ、アルビレックス新潟のグループチームとしてチーム名とイメージカラーを共有している。
グループチームは新潟アルビレックスBB、サッカーの他に下記の組織がある。
- チアリーディングチームのアルビレックスチアリーダーズ
- スキー・スノーボードの「チームアルビレックス新潟」
- 陸上競技の「新潟アルビレックスランニングクラブ」
- 野球BCリーグの「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」
- モータースポーツの「アルビレックスレーシングチーム」
(なお、各「アルビレックス」は、イメージカラーを共有しているが、各競技チームの運営会社は全く別個の企業であり、各運営会社間に直接の資本関係等は無い)
コート一周と代替企画
2007-08シーズンはホームゲーム終了後、選手及びスタッフによるコート一周を行っていたが、ブースターがコートに殺到し危険を伴うため、終了となった。
しかし、選手とのふれあいの機会を求めるブースターの希望により、土曜日は試合終了後に「選手によるブースターのお見送り」、日曜日は「サイン会」を開催することになった。
試合に関連するエピソード
ダービーマッチ
詳しくは日本のダービーマッチを参照。
男女合同開催
- 2011年1月15・16日の東総合スポーツセンターでの大分戦は、バスケットボール女子日本リーグ(WJBL)の公式戦・JXサンフラワーズVS日本航空JALラビッツ戦と合同開催となった。尚この取り組みは史上初であり、15日は女子・男子、16日は男子・女子の順番で行われた。
- 新潟アルビレックスBBラビッツ創設後は、16-17シーズンまでは男女合同開催を実施していた。男子の観戦チケットを保持している場合、合同開催となるWJBLの試合を自由席で観戦できる特典が付与されており、チケット1枚で男子・女子の2試合を観戦する事ができた。
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ユニフォームスポンサー
・三幸製菓(胸)
・サンウッドビービー(胸右上)
・TIPOFF(胸左上)
・NSG(背上)
・スーパーゼオライトエコナ(背下)
過去のユニフォームスポンサー
- CORONA(胸 2000〜2003,背 2003〜2006)
- NSG(背 2000〜2003,胸 2005〜2007)
- Yahoo! BB(胸 2003-2004シーズンの2004年のみ)
- INVOICE(胸 2004-2005)
- クレアール(胸 2006-2007)
- コーポレートソフトウェア株式会社(パンツ 2005-2006)※2006年8月に富士通コミュニケーションサービスへ社名変更
ユニフォームサプライの遍歴
- - 2004年 : チャンピオン
- 2005年 - 2007年 : OZAKI
- 2008年 - 2015年 : DESCENTE
- 2015年 - 2016年 : ブル・ファイト
- 2016年 - 現在 : フープスター・サカイ
ウェアスポンサー
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放送・メディア
応援番組・コーナー
- 新潟テレビ21「スーパーJチャンネル にいがた」内のコーナー、「ガッツリート」
- 新潟総合テレビ「アルビSTADIUM HYPER」
- 新潟県民エフエム放送「GOOD MORNING PORT CITY Saturday」内のコーナー、「アルビフリーク」
かつては、とことんアルビ!!(テレビ新潟放送網)での取り扱いや、「アルビフリークライブbj!」(新潟県民エフエム放送)と題して、ホームゲームを年間数試合中継を行っていた。(実況は元ニッポン放送アナウンサーで現在はFM PORT東京支社長でもある深澤弘)
関連項目
参照
外部リンク
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