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瀬戸内海

三原市南部の竜王山から望む瀬戸内海.広島県.jpg

瀬戸内海(せとないかい)

本州西部と四国の間にある海域。更新世中期(約 38万年前)に,琵琶湖から有明海にいたる地盤が陥没して備後灘以東に第1次の瀬戸内海が形成された。その後の海水準面の変動により,陸化したが,今日のような形になったのは約 8000年前と推定されている。面積は約 9500km2で,東西に細長く,東は大阪湾,西は九州でかぎられる。播磨灘,備後灘,燧灘安芸灘伊予灘周防灘の各灘と淡路島(最大),小豆島のほか,備讃諸島塩飽諸島芸予諸島防予諸島の各諸島からなる。紀伊水道豊後水道で外海とつながる。鳴門海峡来島海峡は急潮で名高く,水深は大。かつては豊富な水産資源に恵まれていたが,沿岸の埋立地に工場が立地したため,水質の汚濁が著しく,水産業は衰微。塩田もほぼ消滅。島でミカンなどの果樹や花卉を栽培する。また,山陽地方の沿岸は鉄鋼,石油化学関係の大工業地域を形成。古くから畿内と九州を結ぶ海上交通の要路。1988年4月本州四国連絡橋の一つ,瀬戸大橋(児島-坂出ルート)が開通,本州から四国へ鉄道で渡れるようになった。

関連項目


座標: 東経133度20分北緯34.167度 東経133.333度34.167; 133.333



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