東経127度線

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東経127度線(とうけい127どせん)は、本初子午線面からへ127角度を成す経線である。北極点から北極海アジア太平洋オーストラリアインド洋南極海南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経127度線は西経53度線と共に大円を形成する。

通過する国・地点

東経127度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。


地理座標 国土・領土・領海 備考
東経127度0分北緯90度 東経127度90; 127 (北極海) 北極海
東経127度0分北緯77.567度 東経127度77.567; 127 (ラプテフ海) ラプテフ海
東経127度0分北緯73.45度 東経127度73.45; 127 (ロシア) ロシアの旗 ロシア レナ川デルタを通過
東経127度0分北緯51度 東経127度51; 127 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 黒龍江省
吉林省東経127度0分北緯45度 東経127度45; 127 (吉林省)から)
黒龍江省(東経127度0分北緯44.783度 東経127度44.783; 127 (黒龍江省)から約10km
吉林省(東経127度0分北緯44.717度 東経127度44.717; 127 (黒龍江省)から)
東経127度0分北緯41.75度 東経127度41.75; 127 (北朝鮮) 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 慈江道
両江道
慈江道
咸鏡南道
平安南道
咸鏡南道
平安南道
江原道
黄海北道
江原道
東経127度0分北緯38.217度 東経127度38.217; 127 (韓国) 大韓民国の旗 韓国 京畿道
ソウル特別市
仁川広域市
世宗特別自治市
大田広域市
忠清南道
忠清北道
全羅北道
全羅南道
光州広域市
東経127度0分北緯34.3度 東経127度34.3; 127 (東シナ海) 東シナ海 大韓民国の旗 韓国牛島の東を通過
大韓民国の旗 韓国済州島東経126度57分北緯33.45度 東経126.95度33.45; 126.95 (済州島)の東を通過
日本の旗 日本渡名喜島東経127度8分北緯26.367度 東経127.133度26.367; 127.133 (渡名喜島))の西を通過
日本の旗 日本久米島東経126度49分北緯26.333度 東経126.817度26.333; 126.817 (久米島))の東を通過
東経127度0分北緯25.75度 東経127度25.75; 127 (太平洋) 太平洋 フィリピン海 インドネシアタラウド諸島東経126度55分北緯4.267度 東経126.917度4.267; 126.917 (Talaud Islands))の東を通過
東経127度0分北緯4.283度 東経127度4.283; 127 (モルッカ海) モルッカ海  インドネシアラタラタ島東経127度1分南緯0.267度 東経127.017度-0.267; 127.017 (ラタラタ島))の西を通過
 インドネシアカシルタ島東経127度5分南緯0.433度 東経127.083度-0.433; 127.083 (カシルタ島))の西を通過
東経127度0分南緯1.717度 東経127度-1.717; 127 (セラム海) セラム海
東経127度0分南緯3.15度 東経127度-3.15; 127 (インドネシア)  インドネシア ブル島
東経127度0分南緯3.717度 東経127度-3.717; 127 (バンダ海) バンダ海  インドネシアウェタル島東経126度50分南緯7.717度 東経126.833度-7.717; 126.833 (ウェタル島))の東を通過
 インドネシアキサール島English版東経127度8分南緯8.033度 東経127.133度-8.033; 127.133 (キサール島))の西を通過
東経127度0分南緯8.333度 東経127度-8.333; 127 (東ティモール) 東ティモールの旗 東ティモール
東経127度0分南緯8.683度 東経127度-8.683; 127 (ティモール海) ティモール海
東経127度0分南緯13.767度 東経127度-13.767; 127 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア 西オーストラリア州
東経127度0分南緯32.3度 東経127度-32.3; 127 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[1][2]
東経127度0分南緯60度 東経127度-60; 127 (南極海) 南極海
東経127度0分南緯66.517度 東経127度-66.517; 127 (南極大陸) 南極大陸 オーストラリア南極領土 - オーストラリアの旗 オーストラリア領有権主張

出典

  1. Darby, Andrew (2003年12月22日). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html . 13 January 2013閲覧. 
  2. Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. . 13 January 2013閲覧.

関連項目