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国道407号


ファイル:Route407 Higashimatsuyama City 1.JPG
埼玉県東松山市大谷付近
ファイル:Route 407 BP-2005-9-23.jpg
埼玉県東松山市松山付近(東松山バイパス
ファイル:Rote 407 in sakado city.JPG
埼玉県坂戸市片柳・国道407号上り線
ファイル:Route 407 turugashima city.JPG
埼玉県鶴ヶ島市脚折町・鶴ヶ島インターチェンジ付近

国道407号(こくどう407ごう)は、栃木県足利市から埼玉県入間市に至る一般国道である。

概要

埼玉県のほぼ中央部を南北に縦貫し、関東平野の西端を走っている事もあり、国道129号国道16号と組み合わせ、神奈川県西部や多摩地域から埼玉県西部、群馬県方面に向かうルートとして利用されている。かつては混雑の激しい路線であったが、バイパス整備や併行する首都圏中央連絡自動車道の整備も進んでいる。地域によっては八王子街道日光街道などとも呼ばれている。また、起点である栃木県足利市から群馬県境までは約200m程度しかないため、栃木県内の国道としては距離が一番短い。

路線データ

歴史

1981年4月30日に公布された「昭和56年政令第153号」により1982年4月1日付で足利太田線太田熊谷線、熊谷入間線の3本の県道を統合して制定された路線である。ただし、それぞれの県道は直結しておらず、足利太田線と太田熊谷線を結ぶ太田市東本町交差点-追分交差点間は国道122号、太田熊谷線と熊谷入間線を結ぶ熊谷市熊谷警察署前交差点-本石二丁目交差点間は国道17号にそれぞれ重複する形で継ぎ接ぎ状態で制定された(国道122号が太田バイパスへ切り替えられたため、現在は国道407号単独化している。太田熊谷線の旧道は熊谷市街で旧熊谷入間線と直結していたが、熊谷市街の外れで終点となる妻沼バイパスを国道407号に制定したため、国道17号と重複して熊谷市街へ戻るルートが採用された)。足利太田線及び太田熊谷線は各旧道区間において現在でも存続している(太田熊谷線は主要地方道から一般県道に降格)が、熊谷入間線のみ完全消滅した。

それぞれの歴史的経緯が異なるほか、また熊谷入間線だけの区間に関しても東松山市を境に古来の経緯は異なる。北側では古くから中山道の近道的な存在という位置づけであり、熊谷から川越街道経由で江戸に向かう道を成していた。そのためか、東松山バイパスは熊谷方面は国道254号の川越方面へ乗り入れるような構造となっており、入間方面に向かうためには国道407号沿いに進行するより、途中で埼玉県道27号東松山鴻巣線バイパスを経由する方が近くなっており、この県道バイパスが東松山バイパスの入間方面に直結している。 現在では、関越自動車道東松山ICから北に伸びる熊谷東松山道路が並行している。

一方、東松山市より南側では、江戸時代には八王子から日光へ向かう日光脇往還の一部を形成しており、埼玉県鶴ヶ島市日高市には杉並木が残る。明治以降には国の2等道路に指定され、八王子街道と呼ばれるようになった。

群馬県太田市の東本町十字路から太田市役所前交差点の区間は、かつて地上を走っていた東武鉄道伊勢崎線を越える跨線橋であった。伊勢崎線の高架化事業に伴い、2004年5月12日から11月26日までの間、通行止めにして跨線橋を取り壊し、伊勢崎線高架切り替えを待って、11月26日午前6時より暫定2車線の平面道路として開通、2005年に4車線となった。

2007年3月25日には、東松山市内を縦貫する東松山バイパスが全線開通した。旧道は国道指定が解除され、2009年夏頃に東松山市東平交差点から上野本交差点(国道254号)までが埼玉県道66号行田東松山線となり、それ以南は市道となった。

2010年3月28日には日高市高萩付近を迂回する日高バイパスが開通し、それまでの渋滞箇所の緩和がなされた。

路線状況

埼玉県内でも特に渋滞が激しい道路であったが、現在ではバイパス工事が進み、鶴ヶ島市以南では並行する首都圏中央連絡自動車道(圏央道)も開通している。圏央道へは、圏央鶴ヶ島IC狭山日高ICからの乗り入れが可能である。

バイパス

重複区間

道路施設

橋梁

道の駅

地理

通過する自治体

交差する道路

栃木県

群馬県

埼玉県

脚注

注釈

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 2015年4月1日現在
  2. ただし、熊谷市石原(熊谷警察署前交差点)から熊谷市本石2丁目(本石二丁目交差点)までの国道17号との重複区間は指定区間。

出典

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 23. . 2017閲覧.
  2. 計画経路を見る限りでは、既存の市道を拡幅して利用する予定。
  3. 市西端部を僅かに掠める程度で通過するため、前後のカントリーサインはそれぞれ「日高市」「鶴ヶ島市」となっている。

関連項目

テンプレート:国道407号