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トヨタ・ランドクルーザー

ランドクルーザーLAND CRUISER

トヨタ自動車が製造する最上級モデルの大型クロスカントリー車。

日本では「ランクル」と通称される[注釈 1]

トヨタ・ランドクルーザー
販売期間 1946年-
ボディタイプ SUV クロスカントリー4WD
駆動方式 4WD
先代 なし
別名 トヨタ・ジープBJ型
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概要

世界で最も知名度の高いクロスカントリー4WDモデルのひとつともいわれ、その耐久性は世界中で高い評価を受けている[1]。「ランドクルーザー」という車名は1954年6月より使用されており、現在では(2017年時点)、一つの車名で継続生産されている日本製の自動車としては63年を超える最も長い歴史を持つ[2]

4ドアの大柄な車体と、先進および高級装備を持つ「ステーションワゴン」、主に業務用途向けとして多彩な車種を展開する「70ヘビー系」(ヘビーデューティー)、そして、「70ライト系」(ライトデューティー、日本国内での車名はランドクルーザーワゴン)[注釈 2] から発展したSUV「ランドクルーザー プラド」の、カテゴリーも車格も仕様もまったく異なる三系列が並行して生産、販売されている。

現在のステーションワゴンは、レクサスLX570姉妹車でもあるV型8気筒エンジンを搭載したランドクルーザー200であり、欧州など、仕向け地によっては車名がランドクルーザー V8 となる(100系の欧州名はアマゾン = Amazon )。100系時代のランドクルーザーシグナスは、日本国外のレクサスブランドでLX470として販売されていたものを日本国内販売したものであったが、日本でのレクサスブランド導入に伴い、200系では廃止された。 日本国内のレクサスブランドにおけるLXの投入は、初代モデルから3代目中期モデルまで日本では販売されてなかったが、2度目のマイナーチェンジに伴い2015年平成27年)9月から日本国内でもLX570のみが発売されることになった[3]

ランドクルーザーの源流はヘビー系にあり、現行モデルの70系では、日本製クロスカントリーカーとしては初となるV型8気筒ディーゼルエンジンを採用し、長大な車体を持つ7879を中心に世界各国に向けて輸出が続けられている。日本国内では貨物登録(1、4ナンバー)となっていたこともあり、NOx規制法およびPM規制条例の影響により、2004年(平成16年)7月に販売を終了していたが、復活を望むファンの強い要望に応え、誕生30周年を記念して2015年(平成27年)6月30日生産分までの期間限定で約10年ぶりに再発売された[4]

ランドクルーザー プラドは、タコマ/ハイラックスサーフシャシやエンジン、ドライブトレインの多くを共有するモデルで、2ドアのショートと4ドアのロングのバリエーションを持ち、と直4のガソリン、ディーゼルエンジンを積む(過去にはV6ガソリンエンジンモデルもあったが廃盤)。ランクルワゴンの伝統に則り、乗用車並みの装備を持つワゴンと業務用途の簡素なバンをラインナップしている。欧州アフリカでの名称には「プラド」は使われず、ランドクルーザーのみである。北米では、レクサスブランドにおいてGX470として販売されている。

日本ではNHKをはじめ各放送局取材車や中継車としても利用されている。なお、同タイプの日本メーカー製車両としては三菱・ジープや、日産・パトロール(後のサファリ)がある。

脚注

  1. [1]
  2. 1955年1月登場・命名の「クラウン」の62年4か月、1954年登場・1956年7月命名の「トヨエース」の60年10か月よりも古い。
  3. LEXUS、フラッグシップSUV「LX」を新発売 ―LEXUS SUVラインアップの頂点LX570を日本導入― - トヨタ自動車プレスリリース(Aug. 20, 2015版 / 2015年9月30日閲覧)
  4. TOYOTA、ランドクルーザー“70”シリーズ誕生30周年を記念し、期間限定発売 -同時にランドクルーザー、ランドクルーザープラドに特別仕様車を設定- - トヨタ自動車 ニュースリリース 2014年8月25日

注釈

  1. トヨタ自身もWeb広告に「ランクルなら辿り着ける世界がある。(2014〜15年)」、「ランクル史上最高傑作(プラド、2016年)」というキャッチコピーを使用しており、半ば公式略称の様相を呈している。
  2. 主に業務用途と言う表現は、ピックアップトラックを有すること、及び、バンタイプのバックドアに上下開きが存在しないことをその理由とする。また、70ヘビー系、70ライト系の表現は、70プラドが存在していた1990年代のトヨタ新型車解説書の表記に基づいている。

外部リンク




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