「世」の版間の差分

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テンプレート:地質時代の単位 (せい、epoch)は、地質時代の単位である。をいくつかに分けたもので、いくつかのに分かれる。

対応する層序名は (series) で、たとえば、更新世地層は更新統である。

他の地質時代用語同様、英語では特に強調したい場合を除き、epochseriesはつけない。

世の呼び方には、により差がある。新生代の世は名前で呼ぶが、中生代古生代では、前期 (early)・中期 (middle)・後期 (late)、あるいは前期・後期と呼ぶことが多い。この呼び方は「期」で終わるが、期ではなくあくまで世である。層序では下部 (lower)・中部 (middle)・上部 (upper) となる。先カンブリア時代にはまだほとんど世が設定されていない。

世の一覧

分け方に複数ある場合は2段にし、国際層序委員会 (ICS) によるものを上に書いた。呼び名が複数ある場合は「/」で並べた。

新生代 第四紀 更新世(Pleistocene)完新世(Holocene)
第三紀 新第三紀 中新世(Miocene)鮮新世(Pliocene)
古第三紀 暁新世(Paleocene)始新世(Eocene)漸新世(Oligocene)
中生代 白亜紀 前期/Rotliegendes・後期/Zechstein
前期/Neocomian・中期/Gallic・後期/Senonian
ジュラ紀 前期/Lias・中期/Dogger・後期/Malm
三畳紀 前期/Scythian・中期/Muschelkalk・後期/Keuper
古生代 ペルム紀 前期/Cisuralian・中期/Guadalupian・後期/Lopingian
前期/Rotliegendes・後期/Zechstein
石炭紀 ペンシルベニア紀 前期・中期・後期
ミシシッピ紀 前期・中期・後期
デボン紀 前期・中期・後期
シルル紀 Llandovery/AlexandrianWenlockLudlow/CayuganPridoli
オルドビス紀 前期・中期・後期
カンブリア紀 TerreneuvianEpoch 2Epoch 3Furongian
前期/Caerfai・中期/St.Davids・後期/Merioneth


参考文献

関連項目

外部リンク