クシナガラ

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クシナガラあるいはクシナーラー: Kuśinagara: Kusinārā, Kusinagara、英語:Kushinagar、タイ語กุสินารา)は、古代インドガナ・サンガ国であったマッラ国(末羅国)の二大中心地のひとつで西の中心地であり、現在のインドウッタル・プラデーシュ州東端のカシア付近の村。釈尊入滅の地とされ、四大聖地のひとつ。ワーラーナシー(ベナレス)の北150kmの地にある。(26.45 N, 83.24 E)

死期を悟った釈尊は霊鷲山ビハール州)から生まれ故郷に向う途中にこの地で亡くなる。純陀(チュンダ)の供養した「スーカラ・マッダヴァ(sūkara maddava)」(毒きのこ・あるいは豚が探すトリュフのようなキノコ料理とも)を食して激しい下痢を起こしたのが原因とされる。

マハーパリニッバーナ・スッタンタ(大般涅槃経)には、このクシナガラで釈尊が涅槃するまでの模様が書かれている。

ファイル:Mahaparinirvana.jpg
パリニッバーナ寺院(クシナガラ)の涅槃仏


関連項目

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