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テンプレート:基礎情報 競輪場 広島競輪場(ひろしまけいりんじょう)は広島県広島市南区宇品海岸にある競輪場。施設所有および主催は広島市。土地所有は中国財務局および広島市。競技実施はJKA西日本地区本部中四国支部。実況は日本写真判定で、担当は和田年弘。
Contents
概要
広島競輪場は1952年に開設された。毎年12月には記念競輪 (GIII) 『ひろしまピースカップ』を開催する(2008年は後述のふるさとダービー開催のため『ひろしまピースカップ』の名称は開催2日目のシード優秀競走に使用された)。また1989年・1990年・2008年にはふるさとダービーが、1993年・1999年・2003年には共同通信社杯競輪が行われた。
その他、主なFⅠ競走として、現役時代に通算1188勝を挙げた古田泰久[2]を称えた『古田泰久記念杯』が開催されている。
1994年に広島市で行われたアジア競技大会では、自転車トラックレースの競技会場として使用された。なお2009年のヒロシマ・オリンピック構想においては、当場や広島県総合グランドなど広島湾周辺を「湾岸ゾーン」として定め、競技場を整備する計画が挙がった。
トータリゼータシステムは富士通フロンテックを採用している。なお2015年度より日本写真判定による開催事務の包括委託が行われている[3]。
2015年4月までに、ホームページに所在地のUjina(宇品)を用いて自転車に乗る選手を表現したピクトグラムの、新しい競輪場ロゴが登場した[4]。さらに同年8月4日には公募によりトリの新オリジナルキャラクターが決定[5]し、『ひろしまぴーすけ』と命名された。
チャリロト
2017年5月10日より、重勝式投票にあたるチャリロトを発売している。なお広島は奈良競輪場・玉野競輪場・高松競輪場・高知競輪場とキャリーオーバーを共有する『グループC』としての発売となり、キャリーオーバーの対象外であるチャリロト3は広島単独での発売となる。
バンク
400mを使用している。前述の1994年のアジア大会の際に大規模な改修が行われた。クセのないバンクで直線も長いため、脚質による有利不利は少ないが、直線では中バンクより外がよく伸びる傾向がある。また、選手の間では「重いバンク」といわれている。
海に近い場所に所在しており、ホームスタンド側の数百メートル南方は海岸となっている。
テレビ・ラジオ番組
- 中野浩一のK-ファン(広島ホームテレビ) - 同競輪場がスポンサーの一つである競輪情報・バラエティ番組。(2008年3月29日をもって終了)
アクセス
場外車券売場
歴代記念競輪優勝者
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2002年 | 後閑信一 | 群馬 |
2004年 | 武田豊樹 | 茨城 |
2005年 | 村上義弘 | 京都 |
2006年 | 荒井崇博 | 佐賀 |
2007年 | 神山雄一郎 | 栃木 |
2009年 | 神山雄一郎 | 栃木 |
2010年 | 佐々木則幸 | 高知 |
2011年 | 小嶋敬二 | 石川 |
2012年 | 山賀雅仁 | 千葉 |
2013年 | 川村晃司 | 京都 |
2014年 | 神山雄一郎 | 栃木 |
2015年 | 金子貴志 | 愛知 |
2016年 | 原田研太朗 | 徳島 |
2017年 | 村上博幸 | 京都 |
2018年 |
- ※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。
脚注
- ↑ 広島競輪通信
- ↑ 2005年3月12日に古田の功績を称える記念碑が場内に建てられた[1]。
- ↑ お客様へのお知らせとお願い
- ↑ 2015.04.24
- ↑ 広島競輪オリジナルキャラクター審査結果について
リンク
- 広島競輪場
- 広島市/広島市競輪運営委員会の開催状況(アーカイブ表示のため資料等の閲覧は不可)