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高橋是清

[生] 嘉永7(1854).7.27. 江戸
[没] 1936.2.26. 東京

政治家,財政家。江戸幕府御用絵師川村家に生れ,仙台藩士高橋是忠の養子となった。

慶応3 (1867) ~明治2 (69) 年留学生として渡米,苦学した。 1913年第1次山本権兵衛内閣の蔵相となり,同時に政友会に入党。 18年原敬内閣の蔵相を歴任,辣腕をふるう。 21年 10月原敬暗殺のあとを受けて,政友会総裁,首相となる。しかし,党内対立から 22年6月に辞職。その後,27年の金融恐慌に際し,同4月 22日田中義一内閣の蔵相として3週間の支払猶予緊急勅令 (モラトリアム ) を公布。

以後,犬養,斎藤,岡田3内閣の蔵相として財政問題処理に腕をふるったが,軍部と衝突し,二・二六事件で暗殺された。著書に『高橋是清自伝』 (1936) がある。