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那賀郡



ファイル:Tokushima Naka-gun.png
徳島県那賀郡の位置(緑:那賀町 薄緑:後に他郡から編入した区域 薄黄:後に他郡に編入された区域)

那賀郡(なかぐん・ながのこおり)は徳島県阿波国)の

人口7,737人、面積694.98km²、人口密度11.1人/km²。(2018年4月1日、推計人口

以下の1町を含む。

郡域

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。

  • 阿南市の全域
  • 小松島市の一部(坂野町・和田島町・和田津開町・間新田町・豊浦町・大林町・赤石町・立江町・櫛淵町)
  • 那賀町の一部(蔭谷、水崎、小浜、長安、日真、木頭、坂洲、横谷、川成、岩倉より北東)

歴史

当郡は古代長国造の領域であり、そのため郡名も「なが」と読まれていた。

平安時代末期から寛文4年(1664年)までは那東郡那西郡に分かれていた。また、同時期に海部郡を分離した。

古代

式内社

延喜式神名帳に記される郡内の式内社

テンプレート:阿波国那賀郡の式内社一覧
神名帳 比定社 集成
社名 読み 付記 社名 所在地 備考
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近世以降の沿革

敷地村、今津浦、大林村、宮倉村、和田津新田、和田島村、間新田村[1]、坂野村、岩脇村、中庄村、古庄村、西原村、七見村、西路見村、黒津地浦[2]、辰巳新田村[2]、日開野村、芥原村、原ヶ崎村[3]、赤池村、中島浦、北中島村、上福井村、椿泊浦、工地村、苅屋村、芳崎村、古津村、原村、三栗村、大京原村、島尻村、八幡村、色ヶ島村、手島村、江野島村、小延村、黒地村、櫛淵村、古毛村、山口村、北荒田野村、阿瀬比村、中山村、和食村、和食町、土佐町、小仁宇村、阿井村、百合村、百合谷村、朝生村、馬路村、鮎川村、谷内村、牛輪村、入野村、請谷村、西納村、相名村、内山村、榎谷村、平野村、井谷村、簗ノ上村、雄村、鉢村、大久保村、吉野村、蔭谷村、花瀬村、横石村、朴野村、日浦村、音谷村、臼ヶ谷村、水崎村、桜谷村、小浜村、菖蒲村、長安村、檜曽根村、拝宮村、木頭村、掛盤村、坂洲村、木頭名村、阿津江村、小畠村、岩倉村、沢谷村、当山村、出羽村、東尾村、竹ヶ谷村、橘浦、下福井村、椿地村、椿村、桑野村、内原村、廿枝村、中林村、答島村、石塚村、領家村、富岡町、立善寺村、横見村、柳島村、南島村、岡村、中原村、三倉村、大谷村、宮内村、西方村、今市村、本庄村、下荒井村、上大野村、中大野村、下大野村、楠根村、吉井村、深瀬村、加茂村、明谷村、上荒井村、水井村、大原村、学原村、見野方村、細野村、十八女村、才見村、南荒田野村、仁宇村、大井村、立江村[4]、豊浦浜村、豊益新田村、延野村、日真村、川成村、横谷村、高野村、小泉村、寺内村

町村制以降の沿革

ファイル:Tokushima Naka-gun 1889.png
1.立江村 2.坂野村 3.今津浦村 4.羽ノ浦村 5.平島村 6.中野島村 7.富岡村 8.宝田村 9.見能林村 10.橘浦村 11.福井村 12.椿村 13.桑野村 14.長生村 15.大野村 16.加茂谷村 17.新野村 18.鷲敷村 19.相生村 20.延野村 21.日野谷村 22.宮浜村 23.坂州木頭村 24.沢谷村 25.平谷村 26.上木頭村 27.木頭村(桃:小松島市 紫:阿南市 赤:那賀町)
  • 明治22年(1889年10月1日 - 町村制の施行により、以下の各村が発足。特記以外は全域が現・阿南市。(24村)
    • 立江村 ← 立江村、櫛淵村(現・小松島市)
    • 坂野村 ← 坂野村、和田島村、和田津新田、間新田村、豊浦浜村、常盤新田村、大林村[大部分]、宮倉村[一部](現・小松島市)
    • 今津浦村 ← 芳崎村、今津浦、八幡村、色ヶ島村、手島村、黒地村、小延村、島尻村、敷地村、江野島村
    • 羽ノ浦村 ← 中庄村、岩脇村、古毛村、古庄村、宮倉村[大部分]、大林村[一部]
    • 平島村 ← 中島浦、北中島村、原村、西原村、大京原村、古津村、三栗村、赤池村、苅屋村、工地村、上福井村
    • 中野島村 ← 柳島村、横見村、中原村、岡村、南島村
    • 富岡村 ← 富岡町、石塚村、領家村、学原村、西路見村、七見村、日開野村、黒津地浦、辰巳新田村、原ヶ崎村、豊益新田村、芥原村
    • 宝田村 ← 下荒井村、善寺村、今市村
    • 見能林村 ← 答島村、見能方村、中林村、才見村
    • 橘浦村 ← 橘浦[大部分]、下福井村[一部]
    • 福井村 ← 下福井村[大部分]、橘浦[一部]、椿地村
    • 椿村 ← 椿泊浦、椿村
    • 桑野村 ← 桑野村、内原村、山口村、阿瀬比村、橘浦[一部]
    • 長生村 ← 上荒井村、明谷村、大原村、大谷村、宮内村、三倉村、本庄村、西方村
    • 大野村 ← 下大野村、上大野村、中大野村、吉井村[一部]
    • 加茂谷村 ← 楠根村、深瀬村、加茂村、十八女村、水井村、大井村、細野村、吉井村[大部分]
    • 新野村 ← 豊田村、荒田野村、廿枝村、下福井村[一部]
    • 鷲敷村 ← 和食町、和食村、土佐町、小仁宇村、仁宇村、阿井村、百合村、百合谷村、中山村(現・那賀町)
    • 相生村 ← 谷内村、平野村、馬路村、井谷村、榎谷村、相名村、内山村、竹ヶ谷村、請谷村、入野村[一部]、大久保村[一部]、西納村、音谷村[一部](現・那賀町)
    • 延野村 ← 吉野村、延野村、牛輪村、鮎川村、朝生村、簗ノ上村、鉢村、雄村[大部分]、入野村[大部分](現・那賀町)
    • 日野谷村 ← 朴野村、蔭谷村、花瀬村、日浦村、大久保村[大部分]、横石村、雄村[一部](現・那賀町)
    • 宮浜村 ← 拝宮村、日真村、東尾村、菖蒲村、檜曽根村、長安村、小浜村、臼ヶ谷村、桜谷村、水崎村、音谷村[大部分](現・那賀町)
    • 坂州木頭村 ← 木頭村、坂洲村、当山村、出羽村、木頭名村、阿津江村(現・那賀町)
    • 沢谷村 ← 沢谷村、岩倉村、川成村、小畠村、横谷村、掛盤村、高野村、小泉村、寺内村(現・那賀町)
  • 明治24年(1891年4月1日 - 郡制を施行。
  • 明治38年(1905年10月10日 - 富岡村が町制施行して富岡町となる。(1町23村)
  • 明治41年(1908年
  • 大正元年(1912年)10月1日 - 橘浦村が町制施行・改称して橘町となる。(4町20村)
  • 大正4年(1915年
  • 大正7年(1918年2月11日 - 羽ノ浦村が町制施行して羽ノ浦町となる。(6町18村)
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和4年(1929年) 7月1日 - 宮浜村が海部郡下木頭村を編入。
  • 昭和15年(1940年
    • 2月11日 - 桑野村が町制施行して桑野町となる。(7町17村)
    • 4月1日 - 坂野村が町制施行して坂野町となる。(8町16村)
    • 12月10日 - 椿村が町制施行して椿町となる。(9町15村)
  • 昭和18年(1943年11月1日 - 坂州木頭村が改称して坂州村となる。
  • 昭和26年(1951年
  • 昭和29年(1954年3月31日(8町14村)
    • 中野島村・富岡町・宝田村・長生村および大野村の一部(下大野のうち字明見を除く)が合併し、改めて富岡町が発足。
    • 大野村の残部(下大野のうち字明見)が羽ノ浦町に編入。
  • 昭和30年(1955年
    • 1月1日 - 加茂谷村が富岡町に編入。(8町13村)
    • 3月16日 - 見能林村が富岡町に編入。(8町12村)
    • 3月26日 - 橘町・福井村・椿町・新野町が合併し、改めて橘町が発足。(6町11村)
    • 4月10日 - 坂州村・沢谷村が合併して木沢村が発足。(6町10村)
    • 4月15日 - 桑野町が富岡町に編入。(5町10村)
  • 昭和31年(1956年9月30日(6町4村)
    • 坂野町が小松島市に編入。
    • 宮浜村・平谷村が合併して上那賀村が発足。
    • 延野村・日野谷村・相生村が合併して相生町が発足。
    • 今津村・平島村が合併して那賀川町が発足。
  • 昭和32年(1957年)1月1日(7町2村)
    • 木頭村および上木頭村の残部(助)が合併し、改めて木頭村が発足。
    • 上那賀村が上木頭村の一部(海川)を編入のうえ町制施行して上那賀町となる。
  • 昭和33年(1958年5月1日 - 富岡町・橘町が合併して阿南市が発足し、郡より離脱。(5町2村)
  • 平成17年(2005年3月1日 - 鷲敷町・相生町・上那賀町・木沢村・木頭村が合併して那賀町が発足。(3町)
  • 平成18年(2006年3月20日 - 那賀川町・羽ノ浦町が阿南市に編入。(1町)

変遷表

脚注

  1. 記載は《坂野/和田島》間ノ新田。
  2. 2.0 2.1 記載は西路見村のうち。
  3. 記載は原崎浦。
  4. 以下の各村は「旧高旧領取調帳」には記載なし。
  5. 布達は前年12月6日だが、本項では実施日とした。

参考文献

関連項目

先代:
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行政区の変遷
- (不明) (第1次)
次代:
那東郡那西郡海部郡
先代:
那東郡・那西郡
行政区の変遷
1664年 - (第2次)
次代:
(現存)

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