水無海浜温泉

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水無海浜温泉(みずなしかいひんおんせん)は、北海道函館市椴法華地区にある温泉である。活火山である恵山東斜面裾野の海岸線に位置する。

アクセス

函館空港から国道278号線を函館駅より反対の恵山方面へ、空港から車で1時間

泉質

温泉街

温泉施設は道路の突き当たりに無料の露天風呂と、近くに公設のホテル「HOTEL恵風(ホテルケイプ)」が1軒ある。ホテルの源泉はナトリウム-塩化物泉の他に、炭化水素塩泉もある。濾過循環・掛け流し併用で、内湯・露天風呂があり日帰り入浴可能。

周辺施設には恵山岬公園があり、公園内には恵山岬灯台と、灯台資料館「ピカリン館」がある。

海岸の露天風呂

座標: 東経141度11分03.6秒北緯41.811111度 東経141.184333度41.811111; 141.184333

ホテルから徒歩5分の海岸沿いには無料で入浴可能な露天風呂がある。源泉は湯船の下、足元湧出である。海水で交じり合って適温となるため、コンクリートと岩で作られた高さが異なる浴槽が用意され、潮位や好みにより使い分ける。海岸には狭いながらも更衣室があり、これも無料で使用できる。ただし更衣室から湯船までは少々距離があり、見物だけの観光客も来るので、特に女性は注意が必要である(男女混浴なので水着着用が望ましい)。

満潮時には湯船が完全に水没してしまうため、干潮前後の数時間しか入浴できない。また干潮時でも波が高い時は湯船に海水が入り込むため適温にならない。

近年、海側に防波用の岩を増し積みした為、高波の影響は減少した反面、湯に浸かりながらの水平線の眺望は悪くなった。

北海道テレビ放送バラエティ番組水曜どうでしょう』の企画「激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅」(1996年)では、収録時が満潮だったため、出演者の大泉洋は入浴を強行したものの、事実上「秋の海水浴」と化してしまった。[1]

歴史

脚注

関連項目

外部リンク