斜方切頂二十・十二面体

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斜方切頂二十・十二面体(しゃほうせっちょうにじゅうじゅうにめんたい、rhombitruncated icosidodecahedron)、または大菱形二十・十二面体(だいりょうけいにじゅうじゅうにめんたい、great rhombicosidodecahedron)、切頂二十・十二面体(せっちょうにじゅうじゅうにめんたい、truncated icosidodecahedron)とは、半正多面体の一種で、二十・十二面体の各頂点を切り落としたような立体である。

  • 構成面:正方形30枚、正六角形20枚、正十角形12枚
  • 辺:180
  • 頂点:120の各頂点に、正方形1枚と正六角形1枚、正十角形1枚が集まる。
  • 双対多面体六方二十面体
  • ワイソフ記号:2 3 5|
  • 表面積:一辺を[math]a[/math]とすると [math]S=(30+30\sqrt{3}+30\sqrt{5+2\sqrt{5}})a^2[/math]
  • 外接球半径:一辺を2とすると[math]\sqrt{31+12\sqrt5}[/math]

ゾーン多面体の一種でもある。