山田遥楓
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山田 遥楓(やまだ はるか、1996年9月30日 - )は、佐賀県佐賀市出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。埼玉西武ライオンズ所属。
経歴
プロ入り前
佐賀県佐賀市出身[1]。3歳の時、右耳が先天性の難聴であることが発覚[2]。小学校2年生の時に兄の影響で野球を始めた[2]。鍋島中学に進むと、2年生の時から硬式の「藤本ベースボールクラブ」でプレーした[1][3]。同チーム出身者のプロ入りは元オリックスの堤裕貴以来2人目[1]。
佐賀県立佐賀工業高等学校では1年生の秋からレギュラー[2]、3年時に主将になった[3][4]。その年の第96回全国高等学校野球選手権大会・佐賀大会の決勝で延長戦の末に佐賀県立佐賀北高等学校に敗れている[4]。山田はこの試合で安打を放ち同点のホームを踏んだ他、投手としてリリーフ登板もした[4]。
西武時代
2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズに5巡目で指名され[5]、契約金2500万円、年俸600万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[6]。背番号は「52」。
2015年は二軍で48試合に出場し、打率.184、1本塁打、5打点、2盗塁だった[7]。
2016年は二軍で74試合に出場し、打率.180、13打点、2盗塁だった[8]。
2017年は二軍で106試合に出場し、6本塁打、37打点、6盗塁、打率.245の成績を残す[9]。7月13日に草薙球場で行われたフレッシュオールスターゲーム2017において、イースタン選抜として出場する[10]。11月25日から台湾で開催される2017アジアウインターベースボールリーグにおいて、NPBウエスタン選抜に選出される[11]。
詳細情報
記録
背番号
- 52 (2015年 - )
代表歴
- 2017アジアウインターベースボールリーグ:NPBウエスタン選抜[11]
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 ライオンズ山田「早く1軍に」 佐賀藤本BBCからプロ2人目 西日本新聞 2014年12月04日掲載
- ↑ 2.0 2.1 2.2 難聴乗り越えプロへ ドラフト西武5位、佐賀工・山田選手 西日本新聞 2014年10月24日掲載
- ↑ 3.0 3.1 =プロ野球ドラフト会議= 佐賀工高・山田、西武5位 佐賀新聞LiVE 2014年10月24日掲載
- ↑ 4.0 4.1 4.2 佐賀工、快進撃に幕 光った粘り 佐賀新聞LiVE 2014年07月24日掲載
- ↑ 2014年ドラフト会議 全指名選手 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
- ↑ 西武が4位・玉村、5位・山田と合意 スポニチ Sponichi Annex 2014年11月7日掲載
- ↑ “2015年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. . November 13, 2016閲覧.
- ↑ “2016年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. . November 13, 2016閲覧.
- ↑ “2017年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp. . 2017閲覧.
- ↑ “プロ野球フレッシュオールスターゲーム2017 出場者一覧”. NPB.jp (2017年7月11日). . 2017閲覧.
- ↑ 11.0 11.1 “2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧”. NPB.jp (2017年11月17日). . 2017閲覧.