富山機関区
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富山機関区 | |
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基本情報 | |
鉄道事業者 | 日本貨物鉄道 |
帰属組織 | 関西支社 |
所属略号 | 富山、富機 |
配置両数 | |
電気機関車 | 48両 |
合計 | 48両 |
備考 | 2015年3月現在のデータ |
富山機関区(とやまきかんく)は、富山県富山市新冨居にある、日本貨物鉄道(JR貨物)関西支社の車両基地である。
概要
あいの風とやま鉄道線の富山貨物駅構内に設置されている。日本海縦貫線の貨物列車の起点である青森信号場から終点の梅田駅までの全線をカバーする主力機関区であり、糸魚川 - 梶屋敷間、敦賀 - 南今庄間にある直流1500V・交流20kV (60Hz) および、羽越本線の村上 - 間島にある直流1500V・交流20kV (50Hz) の交直セクション通過に対応するため、この機関区の電気機関車はすべて交流直流両用車になっている。前身は日本国有鉄道富山第二機関区で、2006年に設立40周年、2016年に設立50周年記念イベントが開催された。
配置車両に表示される略号
国鉄分割民営化後は「富山」と表記している。
配置車両
2017年3月1日現在の配置車両は以下のとおり[1]。
- 電気機関車
- EF510形
- 0番台23両、500番台15両の計38両が配置されている。
- 運用区間は、梅田 - 青森信号場間。また2012年3月17日のダイヤ改正で城東貨物線の百済駅まで運用を開始、2017年3月4日のダイヤ改正で名古屋貨物ターミナルまで乗り入れを開始した。0番台・500番台による区別はなく全機とも共通で運用されている。0番台(愛称 ECO-POWER レッドサンダー)はJR貨物オリジナル、500番台は「北斗星」「カシオペア」で運用していた機関車をJR東日本から譲り受けたものである。JR貨物オリジナルの0番台は赤色、500番台は二色あり、そのうち、青色のものが北斗星色、銀色のものがカシオペア色となっている。