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太陽系

たいようけい、英語: Solar System、ラテン語: systema solare シュステーマ・ソーラーレ

恒星である太陽と,その太陽のまわりを楕円軌道を描いて運動している多数の小天体を合わせたもの。中心に太陽,まわりに小天体という構造は,太陽系の形成過程に強く関連している。約 46億年前にガスとちりの塊が収縮を始め,原始太陽が中心部に誕生し,そのまわりにガスとちりからなる円盤が形成された。円盤は 10km程度の大きさの破片(微惑星)に分裂し,それらの微惑星が衝突合体することで,惑星準惑星が生まれ,小惑星彗星などの小天体を含めた今日の太陽系となった。太陽系に属する天体のうち,太陽と衛星を除いた天体を惑星,準惑星,太陽系小天体の 3種類に分類する。

太陽系の場合,惑星は 8個,準惑星は数個,惑星のまわりの衛星は 150個以上,主として火星木星の間にある小惑星は数十万個ある。太陽から最も遠い惑星である海王星までの距離は約 30天文単位で,その外側にも 1000個以上の小天体があり,太陽系外縁天体(エッジワース・カイパーベルト天体)と呼ばれているが,これも太陽系を構成する天体である。なお,太陽系の質量の約 99.9%は太陽の質量である。