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惑星

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わくせい、ギリシア語: πλανήτης、ラテン語: planeta、英: planet

惑星とは,太陽系にある天体のうち,次の三つの条件を満たす天体と定義できる。 (1) 太陽のまわりを楕円軌道で運動している。 (2) 自己重力でほぼ球状をしている。 (3) その天体の軌道周辺には衛星を除き他に物体や天体が存在しない。この定義に従うと,太陽系には太陽からの距離によって,水星金星地球火星木星土星天王星海王星の8惑星がある。これらの惑星はほぼ同一平面上にあり,離心率の小さな楕円軌道を運動している。太陽と地球の平均距離を天文単位といい,約1億 5000万 kmである。水星,金星,地球,火星は,地球型惑星と呼ばれ,固体 (一部液体) 表面をもち,半径は地球半径程度からその3分の1程度までの大きさで,質量も地球質量からその 20分の1程度までと小さく,密度は4-5.5g/ccで大きい。木星,土星,天王星,海王星は木星型惑星と呼ばれ,表面を含め主要部は気体からなり,半径は地球の4倍から 12倍,質量も地球の 15倍から 320倍と大きく,密度は 1g/cc前後と小さい。木星型惑星には多数の衛星と多数の環 (リング) がある。太陽系以外にも恒星と惑星からなる系が多数発見されており,それを太陽系外惑星系(系外惑星系) という。観測的には軽い惑星を発見することは技術的に難しいため,木星型惑星に属するような大きくて重い惑星を含むものが発見されやすい。