操作

国連総会

United Nations General Assembly

略称 UNGA。国連の主要機関の一つ。全加盟国によって構成され,国連憲章の範囲内にあるすべての問題を討議し,加盟国や安全保障理事会などに勧告できる。国際の平和と安全の維持については安全保障理事会が第1次的な責任を負うが,その他に関しては総会が国連の最高機関である。総会の決定は,重要問題については,出席して投票する加盟国の3分の2の多数,その他の問題については,過半数で行われる。重要問題とは,国際の平和と安全の維持に関する勧告,新加盟国の承認,予算の承認,安全保障理事会や経済社会理事会の理事国の選挙,国連憲章の改正などをいう。

投票は,1国1票である。総会の年次通常会期は9月に開かれ,また特別会期は加盟国の過半数または安全保障理事会の要請があったとき招集される。 1950年 11月に総会は「平和のための結集決議」を行い,安全保障理事会に代って緊急事態に対処できるとするなど,権限の強化をはかった。 1960年代から発展途上諸国が総会構成国の大半を占めている。